就活の筆記試験って何をするの?内容や対策方法について詳しく解説

就活では書類選考や面接だけでなく、筆記試験を受けなければいけない企業も多々あります。本記事では就活の筆記試験の内容や対策方法、よくある質問について徹底解説!どんな問題が出るか不安という方は事前に準備しておきましょう。

もくじ

就活の筆記試験の内容

就活の筆記試験は主に下記の4種類。

1. SPI(適性検査)
2. 小論文
3. 玉手箱
4. 企業独自の問題

筆記試験の種類によって、内容や特徴がそれぞれ変わるので詳しく解説します。

1. SPI(適性検査)

SPIの内容は主に「能力検査」と「性格検査」の2種類にわかれています。

能力検査・言語分野(国語系)と非言語分野(数学系)の2種類
性格検査・考え方や価値観を把握して、どんな仕事や組織に向いているか判断する検査

能力検査は高校卒業レベルの知識問題が出題され、問題数が多いのが特徴。性格検査は自分がどういった性格なのか、普段どういった行動をしているかなど、自分に当てはまる選択肢を回答する検査です。

また、SPIは外部の会場で受験する「テストセンター方式」、家のパソコンで受験する「Webテスティング」、企業のパソコンで受験する「インハウスCBT」、紙で受験する「ペーパーテスト方式」の4種類の受験方法があります。

2. 小論文

小論文は出題されたテーマに沿って、制限時間内に小論文を完成させる試験です。出題テーマは、将来の夢や学生時代に頑張ったこと、気になっている社会問題についてなど、多岐にわたります。

小論文ではテーマに対する考え方や論理的思考力、文章の構成力、表現力などが見られているのが特徴です。

3. 玉手箱

玉手箱では能力検査(言語系、非言語系、英語)と性格診断の2種類の試験が行われます。言語系の問題は長文読解、非言語系の問題では四則演算や図表の読み取りなどが出題されるのが特徴です。

問題数に対して試験時間が短いため、いかに素早く正確な回答ができるかという観点が見られています。

4. 企業独自の問題

筆記試験では、企業独自の問題が出題されることもあります。主にマスメディア関係の業界では、企業独自の筆記試験が多いのが特徴。時事問題や社会問題、話題のニュースなどについて普段から関心を向けておくことが重要です。

就活の筆記試験の対策方法

ここからは就活の筆記試験の対策方法について解説します。とくに大企業においては、筆記試験で応募者を足切りするということもあるため、十分な対策をしておきたいもの。

また事前に準備をしておくことで、本番での緊張や不安を少しでも軽減できるので、対策はしっかりしておくことが重要です。

対策本を使って問題を解く

就活の筆記試験前は対策本や問題集などでたくさん問題を解いて、出題傾向を掴んでおくことが重要です。いくつか問題を解くことで、どんな問題が出やすいか、自分の苦手分野は何かを把握することができます。

模擬試験を受ける

対策本で勉強するだけでなく、実際に模擬試験を受けてみましょう。模擬試験を受けることで、本番での時間配分やWEB試験で注意すべき点などがイメージしやすくなります。

無料で模擬試験を受けられるサイトや、大学でSPI講座を実施している場合もあるので、本番前に取り組んでみましょう。

普段から新聞やニュースを見ておく

小論文や企業独自の問題では、時事問題が出題される傾向があるため、普段から新聞やニュースに目を通しておくことが重要です。また時事問題に関しては、筆記試験だけでなく面接でも聞かれる場合があるので、日頃から関心を向けておくと面接対策にもなるでしょう。

就活の筆記試験に関するよくあるQ&A

ここからは、就活の筆記試験に関するよくある疑問について解説します。初めて筆記試験を受けるという方は、事前にチェックしておきましょう。

Q. 筆記試験対策はいつからするべき?

 A. 就活が解禁される3月の約3ヶ月前(12月頃)から、筆記試験対策を始めるのがよいでしょう。

就活が始まるとエントリーや説明会、面接などで忙しくなるため、就活解禁より早めに対策をしておくのがおすすめです。

Q. 就活の筆記試験はどんな服装で行くべき?

 A. 就活の筆記試験はスーツやオフィスカジュアル、普段着など、基本的には自由です。

しかし、何を着ていったらいいか迷ってしまうという方はスーツで行くのがおすすめ。ラフすぎる服装はできるだけ避けましょう。

Q. 筆記試験は何分前に行くべき?

 A. 余裕を持って開始15分前には会場に着いているのがよいでしょう。

早すぎても会場に入れない場合もあるので、10〜15分前に行くのがおすすめです。万が一、遅れそうな場合は早めに電話をして、遅れる旨を伝えましょう。

筆記試験の対策方法がわかったら『ABABA』も活用しよう!

筆記試験の対策方法を確認したら、スカウト型サービス『ABABA(アババ)』を活用しましょう!

『ABABA』とは、最終面接の選考結果や案内メールのスクショをアプリ上で提出するだけで、企業からスカウトが受けられる就活アプリのこと。効率よく就活を進めたい方は『ABABA』を活用しましょう!

ESや一次面接カットで選考に進める

『ABABA』では最終面接まで進んだ過程を評価してくれるため、スカウトの94%がESや一次面接といった選考フローをカット!最終面接に落ちても、選考フローをカットしたスカウト情報がくるので、今までの努力が無駄になりません!

また今まで知らなかった業界や企業に出会える機会が増え、自分の視野を広げるきっかけにもなります。

自分の市場価値を再認識できる

不採用の通知を受け取っても『ABABA』を活用すれば、1人に対して平均25通のスカウトが届くので、自分は市場に求められているのだと再認識できます。

選考に落ちてつらいと思った時は『ABABA』を活用して、失敗をチャンスに変えましょう!

LINEでスカウトを確認できる

『ABABA』では企業からのスカウトやメッセージがLINEで届く、使いやすさも魅力!素早く通知を確認できるので、担当者からの重要なメッセージを見逃しません。

LINEを使い慣れている人であれば操作性もわかりやすく、始めやすいのもポイント!メールの内容を考えるのが苦手という人にもおすすめです。

就活の筆記試験は事前の対策をしっかり行っておきましょう

就活の筆記試験は大勢の応募者をふるいにかける目的があるため、事前の準備と対策がとても重要です。自信がないという方は対策本や模擬試験などを活用して、出題パターンを掴んでおくと良いでしょう。就活の筆記試験対策をしっかり行なって、自信を持って選考に臨んでください!

もくじ