本記事では、就活では平均何社くらい落ちるものなのか、何社受けるのがベストなのかを解説。落ちてしまう原因や対策もあわせて紹介するので、事前に確認しておきましょう。就活で平均何社落ちるものなのかを把握して、冷静に選考に臨みましょう。
就活では平均15社程度落ちる
就活生は平均15社程度、選考に落ちるといわれています。実際にエントリーした企業数は平均20〜30社、そのうち内定がもらえるのは平均2〜3社と言われているため、エントリーした企業のうちほとんどの企業に落ちているということです。
しかしこの数字はあくまでも平均の数値であるため「平均より落ちた数が多いから自分はダメなんだ」と落ち込みすぎる必要はありません。
人によってエントリー数も異なるため、あまり落ちた企業数に囚われすぎず、自分が今やるべき対策を考えるようにしましょう。
就活では何社受けるのがベスト?
就活では平均15社程度落ちるとわかったところで「じゃあ何社くらい受けるべきなの?」と悩む就活生もいるでしょう。そこでここからは、何社エントリーするのがベストなのかを解説します。
就活生は平均20〜30社程度応募している
前述した通り新卒の就活生は平均20〜30社程度、エントリーをしていると言われているため、この数を目安に自分に合う企業を絞っていくとよいでしょう。
受ける会社が多すぎると企業研究に時間が割けなかったり、逆に少なすぎると不採用だったときに困ったりと、どちらに偏ってもデメリットが生じるおそれがあります。そのため、自分にとってバランスのよい数に絞ることも大切です。
選考段階ごとの落ちる原因と対策
ここからは選考段階ごとの落ちてしまう原因と対策について紹介します。いつも同じところで不採用通知をもらってしまうという方は、落ちた原因を分析し、しっかりと対策を考えていくことが重要です。
1. 書類選考・ES
書類選考やES提出の段階でいつも選考に落ちてしまう方は、志望度の高さや自己PRがうまく伝わっていないおそれがあります。
そのため「自分の強みが入社後にどう活かせるのか」「企業の求める人材とどのようにマッチしているのか」「なぜその企業でなければいけないのか」という点をアピールする文章に書き直してみましょう。
また大手企業ほど書類選考に受かる可能性は低くなるため、中小企業やベンチャー企業にも目を向けてみることも大切です。
2. 適性検査
適性検査で落ちてしまう方は、問題数の多さや問題形式に慣れていないのかもしれません。そのため参考本や模擬試験などを活用して、十分に対策しておくことが重要です。
しかし適性検査だけで落ちるというよりは、履歴書やESの内容を踏まえて合否が判断されているかもしれません。そのため、適性検査の対策だけでなくESの内容も見直しておきましょう。
3. グループディスカッション
グループディスカッションで選考に落ちてしまう方は、セミナーやインターンシップに参加して場慣れしておくことが重要です。
グループディスカッションでは協調性やコミュニケーション能力、リーダーシップ、創造力などさまざまな点が見られています。
企業によって判断基準が異なるため一概に正解があるわけではないですが、何度か場数を踏むことで自分にとって最適な役割や進め方が見つかってくるはずです。
4. 一次面接
一次面接で落ちてしまう方は、一般的なマナーが身についていなかったり、コミュニケーション能力が不足していたりする場合があります。
まずは面接をするときの基本的なマナーをおさらいし、聞かれた質問の意図をしっかり汲み取って受け答えができるように練習しておきましょう。
5. 二次面接
二次面接で落ちてしまう方は、自己分析や企業研究を深掘りできていないかもしれません。二次面接では自己PRや志望動機を深掘りして質問されます。
そのため一貫性のない答えをしてしまうとよい印象を与えられません。説得力のある自己PRや志望動機を伝えるためには、自己分析や企業研究を十分に行って就活の軸を明確にしておくことが重要です。
6. 最終面接
最終面接で落ちてしまう方は、入社意欲の高さや将来のキャリアビジョンをうまく伝えられていない場合があります。また一次面接や二次面接と矛盾した回答をしてしまうのも、落ちる原因となるため注意が必要です。
「入社したらどのように活躍したいか」「その企業が第一志望である」ということをしっかりアピールできるようにしておきましょう。
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就活で何社も落ちてしまうのは当たり前!切り替えて次の選考の準備をしよう
就活では平均15社程度落ちると言われているので、もし仮に落ちてしまったとしてもまだチャンスはあると気持ちを切り替えることが重要です。落ちてしまった原因を冷静に考え、適切な対処方法を実践することで内定獲得を目指しましょう。