エンタメ業界の志望動機の書き方!押さえておくべきポイントや構成について紹介

希望する業界に就職するには、その業界がどのような人材を求めているのか、どのような仕事をするのかを正しく把握し、適切な志望動機を答えることが重要です。一方で、自分が目指す業界に就職活動をする際に、どのような志望動機を書けばよいのかが分からない人もいるでしょう。

本記事では、エンタメ業界への就職活動について解説します。エンタメ業界の分類や、志望動機作成時の準備・注意点などについて紹介するため、参考にしてください。

また、記事の後半では、就職活動に役立つサービス「REALME」についても紹介します。志望動機を書くときにはぜひ活用してみてください。

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もくじ

エンタメ業界の主な業種

エンタメ業界といっても、企業によって関わるジャンルはさまざまです。どのジャンルの企業を目指すかによって、志望動機で伝えるべき情報も変わります。

ここでは、エンタメ業界の主な業種について、5つ紹介します。

映像事業

映像業界は、映画やテレビ番組、CMなどを制作する仕事です。

近年はスマートフォンやSNS、動画配信サイトなどの普及によって、インターネット上で配信する映像を制作する機会も増えています。作品や納品物を発表する場が多様化しており、発展しつつある業界だといえるでしょう。

映像を直接制作する企業だけではなく、映像を届ける役割を担う配給会社や興行会社も、映像事業の企業に含まれます。また、映像を届けるまでの全ての工程を1社で担う場合もあります。

音楽事業

音楽業界は、音声が主体のメディアを人々に届ける仕事です。近年はストリーミングサービスで音楽を配信する形式がトレンドとなり、ハード面は縮小傾向にあります。

アーティストと契約して音楽をリリースするレコード会社のほか、CDを販売する業者や、ストリーミングサービスを運営する会社なども音楽事業に含まれます。レコード会社はアーティストとの契約・リリースのほか、ライブの運営や企画など、音楽の宣伝業務も仕事のうちです。

ゲーム業界

ゲーム業界は、ゲーム機やソフトの開発、販売などを手掛ける仕事です。ゲームハードを開発する会社と、ソフトのみを開発する会社があります。

また、ゲームを取り扱う卸売店・小売店などもゲーム業界に含まれるといえるでしょう。

作品から企業ごとの強みを把握しやすく、企業ごとの志望動機が比較的作りやすい業界だといえます。入社後の仕事としては、ゲームの企画や設計、デザインやシナリオ設計のほか、ゲームを流通させるための営業も含まれます。

出版事業

出版事業者は、文芸小説や漫画、ライトノベルや画集など、さまざまな本の流通に関わる仕事です。出版社ごとに多様なコンテンツが出版されており、ゲーム業界と同様に業界だけではなく企業に合わせた志望動機を作ることが重要な分野といえます。

近年は電子書籍限定の出版物も増えており、紙媒体の市場規模は縮小傾向です。そのため、スマートフォンやパソコンで作品を読めるWebサイトで漫画や小説を配信するケースも増えています。

イベント事業

イベント事業とは、さまざまなイベントを開催する仕事です。

イベント事業の仕事には大きく分けて、自らイベントを開催して人を集める「興行」と、企業や人から依頼を受けて販促をする「プロモーション」があります。

興行の代表的なものは、演劇やミュージカルの公演、アーティストのライブなどです。プロモーション系のイベント業界は他の業界との接点が多いといえます。

音楽・ゲーム・アニメ業界などは新たな作品をリリースするときにイベントをすることから、イベント事業と密接に関わるといえるでしょう。

エンタメ業界の志望動機を書く事前準備

志望動機を書くときは、思いついたことをただ書くのではなく、企業側が求める人材であるというアピールが重要です。ここでは、エンタメ業界の志望動機を書くときにしたい準備を2つ紹介します。

自己分析をする

志望動機では企業を志望したきっかけだけではなく、就活生本人の適性も見られます。

志望動機を書くときは業界や企業の分析だけではなく、自己分析が重要です。自己分析を適切に行えば、志望企業で活かせる特性を把握でき、適切に伝えられます。

入社後に企業に貢献できることを志望動機で伝えると、企業側に採用後のメリットを感じてもらえるでしょう。

自己分析のやり方が分からない人は、後述する「REALME」の活用がおすすめです。

業界研究をする

エンタメ業界といっても、ゲーム業界や音楽業界など内包するジャンルはさまざまです。企業に合わせた志望動機を提示するには、業界研究をする必要があります。

また、ゲーム業界や出版業界などでは、企業独自の強みを調べるために志望企業のコンテンツに触れることが有効です。

志望企業がどのようなコンテンツをどのような理念の下で生み出しているのかを把握できると、入社後のビジョンまで見据えた志望動機を作りやすくなります。

エンタメ業界の志望動機で押さえておくべきポイント

書類や面接で志望動機を伝えるときは、いくつかのポイントを押さえて適切な文章を作る必要があります。

ここからは、エンタメ業界の志望動機において意識したいポイントを2つ紹介します。これから志望動機を考える人は参考にしましょう。

応募先企業を選んだ理由を伝える

エンタメ業界への志望動機としてよく見られるものの1つが、「自分の好きなジャンルだから」「人を楽しませたいから」という理由です。この志望動機はエンタメ業界全般にいえるため、それだけで用いるには弱いといえます。

ゲーム業界であれば「プログラミングスキルを活かしたい」映像事業であれば「映像制作に興味がある」など、その業界・企業でないといけないと思わせるような理由をつけ足すとよいでしょう。応募先の企業がリリースしたコンテンツを下調べしておくことも効果的です。

具体的なエピソードを伝える

エンタメ業界は企業ごとに特色あるコンテンツを発信しているため、企業のコンテンツについて具体的なエピソードを上げられるとよいでしょう。また、コンテンツに触れて感じたことや、入社してそのコンテンツをどのように発展させたいのかなどについても文章化できると好印象です。

ゲーム制作や動画制作など、趣味で仕事に関連する作業をした経験がある人は、志望のきっかけになったエピソードとして話すと、その後の応答で掘り下げてもらいやすいといえます。

AI面接「REALME」で志望企業の内定可能性を判定しよう

面接や書類提出の前に、用意した回答が適切なのかを確認したい人は、AI面接サービス「REALME」の利用がおすすめです。「REALME」を利用すれば、AIとの面接を通して回答者の適性を分析してくれるため、文章の改善ができます。

過去データから内定確率を確認できる

考えた志望動機が自身の志望する業界に有効かどうかは、選考開始前には判定しにくいでしょう。そのようなときは「REALME」を活用すれば、AIとの面接結果をもとに、現状での内定確率を判定できます。

過去のデータをもとに内定確率が判定されるため、内定率が低いと判断されたときはフィードバックをもとに改善することをおすすめします。

合格ラインの回答例が閲覧できる

エンタメ業界の選考では一般企業とは異なる応答が求められる場面もあります。志望理由をどのように改善すればよいのか分からない人もいるでしょう。

REALME」では、過去に志望企業・業界の選考において合格ラインに達した人の回答を閲覧できます。志望理由を改善したいときには、過去の合格者の回答が参考になるでしょう。

AI面接後のFBで面接力の向上が狙える

REALME」では、AI面接の結果から回答者の適性についてグラフでフィードバックがもらえます。これによって、自身の適性を客観的に評価でき、志望動機が作りやすくなります。

エンタメ業界では、企業ごとの作品や方針に適したエピソードを求められるため、自身の適性はAI面接で事前に把握しましょう。

エンタメ業界を理解して魅力的な志望動機を作ろう

エンタメ業界には、ゲーム業界や出版業界などさまざまなジャンルがあります。ジャンルによって、求められる人材も異なります。

志望動機を答えるときは、エンタメ業界全般に当てはまることではなく、自身が志望する企業・業界ならではの答えができるとよいでしょう。

志望動機の文章を改善したいときは、「REALME」の活用がおすすめです。AI面接によるフィードバックや合格ラインの回答例を参考にして、志望動機を作成しましょう。

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