就活がつらいと感じたときの対処法!しんどい時期を乗り越えてつかむ成功へのカギ

就活を進めていると「つらい」「しんどい」「やめたい」と考えてしまう就活生は少なくありません。そこで本記事では就活がつらいと感じてしまう原因や、それに対する対策について解説します。しんどいと感じる自分と冷静に向き合い、問題を解決していきましょう。

もくじ

就活がつらいと考える人は多い

慣れない面接が続いたり、思うような結果が得られなかったりと、就活がつらいと感じてしまう就活生が多いのが現状です。しかし「就活がつらいと思っている自分は甘いんだ」「内定がもらえない自分はダメだ」などと自分自身を責めてしまうのはよくありません。

まずはここまで頑張ってきた自分と、つらいと感じている気持ちを素直に受け入れてあげましょう。そして、つらいと感じている原因を考え、その原因に対する適切な対処を行っていくことが大切です。

就活がつらいと感じてしまう原因

まずは就活がつらいと感じてしまう主な原因を7つ紹介します。自分自身の今の状況と当てはめながら、確認してみてください。

1. なかなか内定がもらえない
2. 志望の業界や企業が見つからない
3. そもそも働きたくない
4. 周囲と比べてしまって落ち込む
5. 自己PRに自信が持てない
6. 極度の緊張やストレスを感じる
7. 相談できる人が周りにいない

1. なかなか内定がもらえない

入念に企業研究や自己分析をしたにも関わらず、内定がもらえずつらいという方は多いです。就活は書類選考からグループディスカッション、面接まで、内定がもらえるまでの道のりも長く、その間に精神的に疲れてしまう就活生も多くいます。

思うような結果が得られない状況が続いてしまうと「自分は社会から必要とされていないのではないか」「このまま就職できないのではないか」という不安に陥ってしまう人がいるのが現状です。

2. 志望の業界や企業が見つからない

将来やりたいことやどんな職業に就きたいかがわからず、希望する業界や企業を見つけられないと悩む就活生も多いです。

なんとなく説明会に参加してみたり、興味のない企業にとりあえず応募してみたり…ということを続けてしまうと、就活の軸がブレて、余計悪い結果を招いてしまうという事態にも繋がります。

3. そもそも働きたくない

「働きたくないけど、周りがやってるから」という気持ちで就活をしていると、モチベーションが保ちづらく、つらいと思ってしまう原因になります。

「社会人になりたくない」「就職以外でやりたいことがある」などの悩みがある人は、内定をもらえたとしても希望が見いだせず、入社後に悩んでしまうこともあるでしょう。

4. 周囲と比べてしまって落ち込む

「友達は内定をもらえているのに、自分はまだ1社ももらえていない」と周りの友人と比べてしまうことも、つらいと感じる原因の1つ。

「自分だけ就職できなかったらどうしよう」「就職浪人するのではないか」という不安や焦りから、自分を追い込んでしまう就活生は多いです。

5. 自己PRに自信が持てない

学生時代に打ち込んできたことや経験、強みに対して自信が持てないことも、就活がつらいと感じてしまう原因の1つ。自己PRに自信が持てないと言葉に説得力や一貫性がなくなり、選考が上手く進まないこともあるため注意が必要です。

またアピールすることがないからといって、面接で嘘をついてしまい、そのことに対して後から自分を責めてしまう就活生もいます。

6. 極度の緊張やストレスを感じる

極度の緊張やプレッシャーから、就活がつらいと感じてしまう就活生も多いのが現状。説明会や面接、グループディスカッションなどの緊張する場面や、ビジネスマナーに気を遣わないといけない場面が続き、過度なストレスを感じてしまいます。

7. 相談できる人が周りにいない

さまざまな不安が押し寄せる中で、気軽に相談できる人がいないというのもつらいと思ってしまう原因の1つ。友人はいるけど悩みや失敗を打ち明けるのが恥ずかしいと思ってしまい、自分の中で溜め込んでしまう就活生も少なくありません。

就活がつらいと感じたときの対策

ここからは就活がつらいと感じる原因別に、それぞれの対策について紹介します。上記で、自分がつらいと感じる原因がわかった方は、対策もあわせて確認しておきましょう。

1. 不採用でも気にしすぎない
2. 自己分析をし直す
3. 働くメリットを考える
4. 自分のペースで進める
5. 周りの人に自分の長所を聞いてみる
6. 面接の練習をする
7. 大学のキャリアセンターやエージェントを利用する

1. 内定がもらえなくても気にしすぎない

まずは内定がもらえなくても、気にしすぎないようにすることが重要です。就活では能力やスキル不足だけが不採用の原因となるわけではなく、応募者の価値観が企業の社風や理念と合っていないという場合でも、不採用になることがあります。

そのため「入社前に企業とのミスマッチを防げた」とポジティブに考えるようにしましょう。また自分の失敗は何だったのか、ほかに自分に合う業界や企業は何かを考え直すきっかけにもなります。

2. 自己分析をし直す

志望の業界や企業が見つからずつらいと感じている就活生は、まず自己分析をし直しましょう。自分は今までどんな価値観を大事に生きてきたのか、何をしている時が楽しいか、得意なことは何かを、自分の過去を深掘りしながら書き出していくのがおすすめです。

自分のことをよく知ることで、おのずと行きたい企業や業界、就きたい職業が絞れてくるでしょう。

3. 働くメリットを考える

そもそも働きたくなくてつらいと感じている就活生は、社会人として働くメリットを考えてみましょう。働くことに対してマイナスな考えを持っている人は多いですが、例えば下記のようなメリットがあります。

・経済的に安定する
・スキルアップや自己成長につながる
・社会的な繋がりを持ち、人脈を広げられる
・社会貢献ができる

4. 自分のペースで進める

周囲の友人と比べてしまってつらいと感じる就活生は、自分のペースで一歩ずつ進めていくことを意識しましょう。希望の就職先や業界、就活の軸などは一人ひとり違うため、内定がもらえるペースも人によって異なります。

「自分は友達より劣っているんだ」と落ち込みすぎず、今やるべきことに集中しましょう。

5. 周りの人に自分の長所を聞いてみる

自己PRに自信が持てずにつらいと感じている就活生は、周りの人に自分の強みを聞いてみましょう。自分が思っている自分と、相手から見える自分は意外と違うものです。

自分でも知らなかった長所に気がつくことで、自己PRや強みに自信が持てることもあります。またその長所を企業が求める人材と結びつけられれば、より一層説得力のあるアピールができるでしょう。

6. 面接の練習をする

極度の緊張やプレッシャーを感じてしまってつらいと感じる就活生は、面接練習に積極的に参加しましょう。緊張は慣れていない場面や自信がない場面で起こりやすいため、練習を積んで、受け答えや敬語などに慣れておくことが重要です。

また面接を「完璧な受け答えをしてアピールする場」として考えるのではなく「面接官とのコミュニケーションの場」と考えるようにしましょう。

7. 大学のキャリアセンターやエージェントを利用する

周りに相談できる人がいなくてつらいと感じている就活生は、大学のキャリアセンターやエージェントに相談しましょう。つらい状況を一人で抱え込んでしまうと、考えが凝り固まってしまうおそれがあります。

就活のプロに的確なアドバイスをもらうことで、視野が広がり、気持ちを切り替えられるきっかけになるかもしれません。また大学側で開催しているOB・OG会などに参加してみるのもおすすめです。

就活がつらいと感じた時に避けたい行動

ここからは就活がつらいと思った時に避けたい行動を解説します。今目の前の状況よりさらにつらくなってしまうという事態を避けるためにも、参考にしてみてください。

1. 就活を辞めてしまう
2. 手当たり次第エントリーする
3. 一人で抱え込む

1. 就活を辞めてしまう

つらくて逃げ出してしまいたいという気持ちから、就活自体を辞めてしまうのは避けましょう。

今のつらい状況から一時的に逃げ出せても、今後社会人として活躍している友達を見てつらくなったり、就職浪人している自分に対してより一層自己嫌悪に陥ってしまったりするおそれがあるためです。

しかし、つらい状況のまま就活を続けると、メンタル面で体調を崩してしまう場合があります。どうしても続けられないと感じたら、一旦休んでみましょう。一時的に休息やリフレッシュ時間を設けることで、気持ちもリセットできるかもしれません。

2. 手当たり次第エントリーする

なかなか内定がもらえないからといって、手当たり次第いろんな企業に応募するのは避けましょう。興味のない企業に応募すると入社意欲や熱意が伝わらず、選考に落ちてしまい、余計に落ち込んでしまうという事態になりかねません。

また説明会や面接のスケジュールで忙しくなり、事前の対策が十分にできなかったと後悔するおそれもあるため、やみくもにエントリーするのは避けるのが無難です。

3. 一人で抱え込む

失敗や恥ずかしさなどから、誰にも相談せず一人で就活を進めるのも避けましょう。自分一人で考えていると視野が狭くなったり、情報収集に遅れたり、心身の不調に気づけなかったりとさまざまなリスクがあります。

初めての就活で不安やわからないことが多いのは当然なので、プライドを捨てて周囲やキャリアアドバイザーなどに悩みを打ち明けることも大切です。

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就活がつらいと感じる原因を理解し対処しよう

誰しも就活がつらいと感じてしまうことはあります。そんな時はプレッシャーを感じすぎず、原因と対策を冷静に考えてみるのが重要です。それでも就活がつらい時は一旦立ち止まってみたり、周りの人に相談したりしながら、一歩ずつ前向きに進んでいきましょう。

もくじ