就活の持ち駒を増やすには?持ち駒がなくなる原因や対策を紹介

もくじ

就活の「持ち駒」とは

就活を進める中で「持ち駒」という言葉を聞く機会が出てくるかもしれません。就活における持ち駒とは、エントリーしている企業の中で不採用通知を受け取っておらず、選考中段階にある企業のことです。

一般的には、あとどのくらい内定のチャンスが残されているかの指標として用いられることが多いです。

就活の持ち駒がなくなってしまう原因3つ

就活を始めてからすぐに内定が出るとは限りません。就活を進める中で、持ち駒がなくなってしまうことはよくあります。まずは持ち駒がなくなってしまう原因を知って、対策につなげましょう。

1. エントリーが少ない

エントリーが少ないと、当然内定の機会は減ってしまいます。「本当に行きたい企業しか受けない」という就活生もいますが、あまり絞りすぎずに複数社を受けてみるのがおすすめです。

内定を得たとしても、必ずその企業に入社しなければならないわけではありません。また、選考の数を重ねることで面接にも慣れてきます。練習もかねて、気になる企業には積極的にエントリーしてみましょう。

2. 難易度の高い企業ばかり受けている

難易度の高い企業ばかりを受けている場合も、持ち駒が少なくなりやすいです。例えば大手企業ばかりを受けている場合、そもそも内定の確率が低いため持ち駒が全滅するリスクは高まります。

就活では、何十社も受けてようやく内定が1つ出るといった状況も珍しくありません。大手や人気企業に絞ると、競争率がぐんと上がることは押さえてきましょう。

3.「なんとなく」選考を受けている

一方で、明確な理由がないままに「なんとなく」で選んだ企業ばかりを受けている場合も注意が必要です。数は多く受けていても、志望度がなければ面接官に見破られてしまいます。

書類や一次選考での不合格が続く場合は、就活の進め方から見直す必要があるかもしれません。

就活で持ち駒がなくなったときの増やし方

ここからは、就活で持ち駒がなくなったときの増やし方を解説します。エントリーした企業の不採用が続いたときの対策は、以下の通りです。

・就活の軸を見直す
・選択肢を広げる
・振り返りと改善に力を入れる
・二次募集や通年採用にエントリーする
・スカウトサービスを利用する

就活の軸を見直す

不採用が続く場合、まずは就活の軸を見直してみましょう。就活の軸が定まらないまま選考を受けていると、面接の回答に一貫性がなかったり、選考が進むにつれて質問に答えられなくなったりしてしまいます。

また、数を増やすために自分に向いていない企業に応募するといった無駄打ちも発生しやすいので、持ち駒がなくなってしまったときは就活の軸を徹底的に見直しましょう。

選択肢を広げる

選択肢を広げることも重要です。大手企業や人気企業ばかりを受けていた場合は、中小企業やベンチャー企業も選択肢に入れて視野を広げてみましょう。

大企業にこだわりたい場合も、中小企業やベンチャー企業を受けることで持ち駒が増え、精神面も安定します。

振り返りと改善に力を入れる

「毎回最終面接で落ちてしまう」「手応えがあったのに受からなかった」といったように、不採用にもさまざまなケースがあります。毎回振り返りと改善を重ねることで、徐々に上手く自分をアピールできるようになるはずです。

二次募集や通年採用にエントリーする

就活後期で持ち駒がなくなってしまった場合は、二次募集や通年採用を探してみるのも1つです。特に経団連に所属していない企業では、一般的な就職活動のタイミングに縛られずに採用しているところもあります。

スカウトサービスを利用する

スカウトサービスを利用することで、さまざまな業種の企業からスカウトを受けられます。自分が知らなかった企業のオファーがもらえる可能性もあるので、視野を広げたい方は活用してみるとよいでしょう。

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持ち駒がなくなってしまった場合も自分の価値を再発見できるだけでなく、視野を広げるのにも役立ちます。

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就活における持ち駒の増やし方は意外とたくさん!スカウトサービスの利用もおすすめ

就活における「持ち駒」の増やし方について解説しました。就活の持ち駒がなくなってしまった場合は、就活の軸を見直した上で、新たなエントリー先を見つけることが大切です。持ち駒がなくなると焦ってしまうかもしれませんが、内定のチャンスは意外とたくさんあります。二次募集や通年採用にエントリーしたり、スカウトサービスに登録したりして気持ちを切り替えて、内定獲得を目指しましょう。

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