最終面接のマナーとは?押さえておきたい基本のポイントを紹介!

最終面接のマナーについて押さえておきたいポイントをまとめました。事前にチェックしたいポイントや、当日の流れとマナーについて徹底解説します。記事の後半では気をつけたいNG行動についても紹介するので、最終面接を控えている方は必見です!

もくじ

最終面接の前にマナーをおさらいしよう!

最終面接で、まず対策すべきは面接準備です。しかし服装や身だしなみ、立ち振る舞いなどの基本的なマナーは第一印象を大きく左右します。

後悔なく就活を終えるためにも、最終面接の前に一度マナーについておさらいしましょう!

最終面接のマナーのチェックポイント

まずは押さえておきたい最終面接のマナーのチェックポイントについて解説します。

・身だしなみ
・持ち物
・案内メールの指示

それぞれ1つずつ見ていきましょう。

身だしなみをチェック!

身だしなみは、男女ともに印象を左右する重要なポイントです。面接の直前になって慌てずにすむよう、余裕を持って準備しておきましょう。

・ヘアスタイル
・服装
・小物
・メイク

それぞれ解説していきます。

ヘアスタイル

ヘアスタイルで重要なのは清潔感。前髪が目にかからないようにして、表情がよく見えるように意識しましょう。

女性はロングヘアの場合は1つにまとめます。お辞儀をしたときに崩れないよう、ヘアピンやゴムを使って固定しましょう。男性の場合はショートレイヤーやベリーショート、アップバングなどを取り入れると爽やかでおすすめです。

金髪や派手な髪型、無造作な髪型は避けるようにしましょう。

服装

就活における服装マナーの基本は以下の通りです。よれやシワ、汚れがあるとマイナスのイメージを与えてしまうため、くれぐれも注意しましょう。

・シャツ…白シャツが基本
・スーツ…落ち着いたダーク系が基本
・コート…フォーマルなものを選ぶ
・靴下…紺や黒が基本
・ネクタイ…ジャケットに合わせる

就活における服装マナーの基本を解説!私服の場合の選び方も紹介

小物

服装だけでなく小物も重要です。カバンは機能性を重視して、必要書類が入る大きさのものを揃えましょう。靴は汚れていると目立つため要注意。

時計は必須アイテムですが、派手なものは避けるようにしましょう。

・カバン…機能性を重視
・靴…汚れはNG
・時計…派手なものは避ける

メイク

メイクは厚塗りにならないように気をつけましょう。アイメイクやリップは控えめな色味のものにして、血色感を意識してみてください。

・ベースメイク…厚塗りにならない程度で整える
・眉メイク…左右のバランスを見て整える
・アイメイク…自然なグラデーションで目力を意識
・チーク…血色感をプラスして明るい印象に
・リップ…真っ赤な色はNG!ピンク系がおすすめ

持ち物をチェック!

当日必要な持ち物も確認しましょう。以下のマストアイテムは要チェックです。

・スマホ
・会場の地図(印刷がおすすめ)
・会社案内や資料
・エントリーシートや履歴書
・筆記用具
・ノート
・腕時計
・ハンカチ・ティッシュ
・お財布・交通IC

案内メールの指示をチェック!

最終面接の案内メールを前日に再確認しましょう。持ち物のほかに提出物や注意事項、留意点などがないか確認します。

当日の情報が書かれている場合は、面接の流れもイメージしておきましょう。

最終面接の流れとマナー

続いて、最終面接の流れとマナーを紹介します。

・到着|5分前には受付を済ませよう
・入室|ノックは3回
・あいさつ|はっきりとした声を心がけよう
・着席|面接官の指示に従おう
・面接中|堂々と受け答えしよう
・退室|最後まで気を抜かずに退出しよう

それぞれ見ていきましょう。

到着|5分前には受付を済ませよう

遅刻は厳禁です。余裕を持って、面接の15分前頃には会場に到着するようにしましょう。

5分前を目処に受付を済ませます。「待機室がないためオンタイムで来てください」「10分前に来てください」など、別途指示がある場合は案内に従いましょう。

入室|ノックは3回

案内されたら、ノックを3回して「失礼します」と声をかけてから入室します。ドアが開いている場合は無理にノックをする必要はありません。

あいさつ|はっきりとした声を心がけよう

ドアを閉め終えたら面接官の方を向き、しっかりと目を見て「よろしくお願いします」とあいさつしましょう。緊張してしまうかもしれませんが、はっきりと明るく声をかけるのがポイントです。

着席|面接官の指示に従おう

「どうぞ」「お掛けください」と着席を促されたら、「失礼します」と軽く一例してから腰掛けます。

面接中|堂々と受け答えしよう

面接中は堂々と受け答えするのがポイント。言葉遣いや態度に失礼のないよう注意して、聞かれた質問に対して適切に答えましょう。

面接官が気を遣って和やかな雰囲気にしてくれることもありますが、ヘラヘラしたり、不適切な言葉遣いをしたりするのはNGです。

退室|最後まで気を抜かずに退出しよう

面接を終えてほっと一息つきたいところですが、退室時の印象が最後の印象になります。最後まで気を抜かず、退室時にもしっかりあいさつしましょう。

見送りをしてくれた場合は、別れるタイミングで「ありがとうございました」と再度お礼を伝えます。

最終面接で気をつけたいNG行動は?

ここからは、最終面接で気をつけたいNG行動を紹介します。注意点を知って、NG行動を未然に防ぎましょう。

・控え室での態度が悪い
・面接官の目を見ずに話し始める
・「ほぼ内定」だと油断する

それぞれ解説していきます。

控え室での態度が悪い

まず注意したいのが待機中の態度です。特に控え室が用意されている場合、待ち時間にスマホを触ったり、足を組んだりといった気の緩みが出てしまうこともあります。

しかし、いつ面接官や人事が呼びにくるかわかりません。待機中もすでに面接は始まっているものと考えて、気を抜かないようにしましょう。

面接官の目を見ずに話し始める

緊張していると、面接官の目を見ずに話し始めてしまう就活生もいるかもしれません。しかしこのような態度はマイナスなイメージにつながります。

面接官の目をしっかり見て、自信をもってはきはきと受け答えしましょう。

「ほぼ内定」だと油断する

最終面接というと、「ほぼ内定」であると油断してしまう就活生もいるかもしれません。しかし実際に最終面接で内定をもらえているのは、約半数程度であるといわれています。

「悔いのない面接をして内定を確実なものにする!」という心づもりで、最後まで油断せずにマナーを意識しましょう。

「ほぼ受かる」を確実なものへ!最終面接での成功ポイントとフォローアップ

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最終面接のマナーに関するよくある質問

面接で「失礼します」は入ってから言うべきですか?

一般的には、入室後ではなく面接室に入る際に「失礼します」というのが望ましいとされています。ドアを開ける前に一声かけるようにしましょう。

面接が終わったらなんて言えばいいですか?

面接が終わり、退室を促されたタイミングで「本日はありがとうございました」と座ったままあいさつしましょう。エレベーターや出口まで見送ってもらった場合は、最後にもう一度お礼を言います。

面接でノックを2回するのはNGですか?

2回のノックは空室確認の意味合いがあるため、失礼にあたる可能性があります。入室前にノックする回数は、3回または4回が一般的です。

最終面接ではマナーにも気を配ろう!

最終面接のマナーについて解説しました。本番でしっかり本領を発揮するためにも、基本的な就活マナーは事前にチェックしておくのがポイント!最終面接当日の流れをイメージして、具体的な立ち振る舞いまでイメージしておきましょう。

もくじ