適性検査に落ちる確率は?原因や対策方法を徹底解説!

「適性検査に落ちてしまった」「どんな対策をすればいいかわからない」と悩んでいる就活生必見!本記事では、適性検査で落ちる理由や合格するための対策方法について徹底解説します。できるだけ適性検査で落ちる確率を下げるためにも、事前にチェックしておきましょう。

もくじ

適性検査に落ちることはある

「適性検査ってそこまで重要なの?」「そこまで対策する必要はないはず」と思ってしまう就活生は少なくありません。しかし、適性検査でも落ちてしまうことはあるため注意が必要です。

企業においては適性検査を重要視しているところも多く、最低ラインを越えないと足切りをされてしまうおそれがあります。適性検査も選考の一環であるため、油断は禁物です。

適性検査に落ちる確率

適性検査に落ちる確率は、企業ごとに違います。しかし、多くの企業が適性検査で候補者を7〜8割に絞ることが多く、落ちる確率は2〜3割程度が目安です。

一方、人柄を重視して採用する企業はボーダーラインを設けていることが少なく、落ちる確率が不透明なこともあります。このケースでは、結果を全く考慮しないというよりも最終判断の材料の一つと捉えていることが多い傾向にあります。

適性検査を行う目的

ここからは適性検査を行う目的について紹介します。企業側の目的を知っていれば、対策もしやすくなるため事前にチェックしておきましょう。

応募者をふるいにかけるため

適性検査を行う目的の1つとして、応募者の絞り込みが挙げられます。とくに大企業や有名企業には応募者が集まりやすく、全員に対して書類選考や面接を行っていると、選考に膨大な時間がかかってしまいます。

そのため適性検査である程度応募者を足切りしておくことで、よりスキルの高い人材を見極めているのです。

企業とのマッチ度を確かめるため

適性検査では普段の物の考え方や価値観、性格について問われる性格検査が行われる場合があり、結果によって自社の社風に合っている人材なのか、求める人物像とかけ離れていないかを判断しています。

また同時に、応募者に向いている職種や部署などについても見られているため、そういった点が判断されているんだと意識しておくことが重要です。

適性検査に落ちる理由

ここからは適性検査に落ちる理由について紹介します。もし適性検査に落ちてしまっても、なぜ落ちてしまったのかは本人にはわかりません。考えられる理由を詳しく解説するので、適性検査をなかなか突破できないという方は参考にしてみてください。

企業との相性が合っていない

前述した通り、適性検査では企業とのマッチング度が見られています。例えば企業が「新しいことにも積極的にチャレンジする人」を求めているのに対して「自発的に行動するのが苦手」といった回答をしてしまうと、相性が合っていないと判断されるおそれがあるため注意が必要です。

自分を偽りすぎる必要はないので、事前に企業が求める人物像を確認しておき、自分が本当にその企業に入社したいのかを見直しておくとよいでしょう。

回答に矛盾がある

適性検査において回答に矛盾があると「適性検査をいい加減に受けている」「この応募者は嘘をつく人だ」と判断されかねません。

適性検査では、聞き方や文章を変えて何度も同じ内容の質問をされることが多いため、その都度回答を変えてしまうと、一貫性のない人だと思われてしまいます。自分をよく見せようと嘘の回答をすると、矛盾した答えになりやすいため注意しましょう。

すべての質問に回答できていない

適性検査は比較的問題数が多いためすべての質問に回答ができず、それが落ちる理由になってしまうこともあります。適性検査では速く正確に回答することが重要になるので、不安な方はあらかじめ対策をしておくとよいでしょう。

【種類別】適性検査の対策方法

適性検査は主に「性格検査」と「能力検査」の2種類があるため、それぞれの対策方法について詳しく解説します。適性検査に落ちてしまわないか不安という方は、事前にチェックしておきましょう。

性格検査の対策方法

自己分析をしっかりする

自己分析をしっかりした上で、性格検査に臨みましょう。

性格検査でスムーズに回答するためには、自己分析を行うことが大切です。自己分析をせずに性格検査を受けると、回答に時間をかけすぎてしまい最後まで回答しきれないリスクがあります。

また、自己分析をすることで自分が企業の求めるニーズに合致するかを確認できます。企業とのマッチ度を判断するためにも、選考前の自己分析は大切です。

嘘をつかない

よい印象を与えたいからといって、嘘をつくことはいけません。なぜなら、嘘をついて企業にマッチする人材であることをアピールしても、入社後に馴染めない可能性があるためです。

企業ごとに社風や方針があります。本当は社風や企業方針に合っていないにも関わらず、内定を得たいからと嘘をついて回答をすると、社内に馴染めず早期離職につながりかねません。

嘘をついて内定を獲得しようとするのではなく、正直に回答しましょう。

問題集を解いて慣れておく

性格検査は1問に多くの時間はかけられません。自己分析の結果をもとに、直感でもっとも該当する選択肢を選びます。

自己分析をしていても、はじめて性格検査を受けると時間がかかります。そのため、本番で性格検査を受ける前に問題集を何度も解いて慣れましょう。練習で慣れておくことで、スムーズに回答ができて時間が足りなかったという事態を避けられます。

問題集は書店で購入できるだけではなく、インターネット上にも掲載されています。

能力検査の対策方法

適性検査の種類や特徴を理解しておく

能力検査と一言でいっても、多数の種類があります。そのため、企業ごとに使用する検査内容は違います。事前に自分が受ける企業で使っている適性検査の種類や、その特徴を調べましょう。

適性検査の種類に応じて出題傾向や回答方法も違います。対策せずに臨むと回答時間が足りなくなる可能性もあります。

主な適性検査の種類と特徴は以下の通りです。

・SPI:テスト形式によって回答方法が異なる。もっとも主流の適性検査。

・玉手箱:制限時間が短め。瞬発力がないと時間が足りなくなる。

・TG-Web:馴染みのない問題が頻出するため、難易度が高い。

問題集で練習しておく

能力検査も性格検査同様、慣れることが大切です。とはいえ、どの種類の適性検査を受けるのかは当日にならないと分かりません。そのため、複数の適性検査の問題集を解いて慣れましょう。

能力検査の問題集も、書店で購入したりインターネット上で閲覧できたりします。問題集によっては、複数の種類が一冊にまとめられているため、一冊でまとめて練習できる問題集がおすすめです。

時間配分を意識する

時間が足りなくなることを避けるためには、慣れるだけではなく時間配分を意識することも大切です。

一般的に、適性検査は1問30秒〜1分を目安に回答しないと、全て解き終わりません。練習問題を何度も解いて慣れると同時に、練習問題を参考に時間配分を決めましょう。

本番では、すぐに解けないと思った問題は一旦飛ばすことも1つの手です。最後まで解き終わった後に飛ばした問題に取り掛かりましょう。

REALMEで適性検査の自己分析対策しよう!

適性検査の対策には、自己分析が重要です。自分で自分を見つめ直して自己分析をする方法もありますが、REALMEを利用すれば客観的に自己分析ができます。

ここからは、REALMEの機能をご紹介します。

AI面接で客観的な自己分析が可能

REALMEを利用する際は、20分のAI面接を受けます。面接の対話内容をもとに、14項目のフィードバックを受けられます。その内容をもとに、客観的な自己分析が可能です。

改めて自身の強みや弱みが分かったり、自分では気づかなかった自身のアピールポイントが分かったりします。

客観的に自己分析をして、面接だけではなく適性検査にも活用しましょう。

志望企業の内定判定が確認できる

AIが自身のデータと最終面接まで進んだ学生とのデータを比較して、内定判定を算出する機能もあります。志望企業の内定判定が可視化されれば、自身の現状を把握可能です。

現状を把握することで、どのような対策をすればよいのか、自分に合う企業はどのような企業かを考え直すきっかけにつながります。

自身の強みと弱みが分かる

自身のデータだけではなく、合格ラインの学生データも閲覧可能です。合格ラインの学生データと比較することで、自身の強みや弱みを確認できたり、不足点を把握できたりします。

選考の前に不足点を補えれば、内定率の向上が期待できます。企業がどのような人材を求めているのかを把握して、自分の不足箇所を見つけましょう。

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適性検査で落ちる理由を知って入念な対策をしておこう!

本記事では適性検査を行う目的から、落ちる理由、合格を勝ち取るための対策方法について解説しました。企業側は適性検査でも応募者の特性や能力を判断しているため、油断は禁物です。事前準備をしっかりと行なって、合格を目指しましょう。

もくじ