就職活動中、最終面接で残念ながら落ちた場合は、ショックでなかなか立ち直れないもの。
しかし、諦められない気持ちを切り替えて、ほかの選考を進めることも必要です。
自分に合う他の会社に内定をもらえるよう、最終面接に落ちた時にすべきショックへの対処法、振り返り、再挑戦に向けたステップを解説します。
「最終面接に落ちてしまったのではないか…」と不安で切り替えができない時は、スカウトサイトABABAを使ってみてください。
ABABAでは、最終面接まで進んだ実績が評価されて、選考カットのスカウトが届きます。万が一最終面接に落ちてしまってもイチから就活をやり直す必要はないので、「最終面接に落ちたのではないか…」という不安が和らぎます。
独自調査:メンタルケアは多種多様!親や友人と話すことが最も多い!
(ABABAの学生ユーザー50人へ独自にアンケート調査)
ABABAの学生ユーザーに対する独自調査によると、就活中のメンタルケアは多種多様に分かれているものの、もっとも多いことが親や友人などの「人と話す」ことでした。
最終面接で落ちてしまうと、立ち直れないほどショックを受けることも多いでしょう。そうしたときに、人と話すことで気持ちを落ち着かせ、前に進むよう気持ちを切り替える人が多い傾向です。最終面接で落ちてしまっても、今後内定を獲得するまで就活は続きます。次の選考に向けてしっかりメンタルケアを行い、対策を立てて就活に臨みましょう。
最終面接に落ちたショックの対処方法
最終面接に落ちてしまったときは、ショックで自信を失ってしまう方も多いはず。日常生活や就職活動に影響しないよう、まずはショックから立ち直るための対処方法を実践してみましょう。
メンタルケア
最終面接に落ちてしまった直後にまず行うべきなのは、メンタルケアです。志望度の高い企業や手ごたえを感じていた最終面接の場合は特に、期待に胸を膨らませていた分、心が折れてしまうこともあります。
まずは最終面接まで頑張った自分を認め、メンタルを立て直していきましょう。一度就職活動から離れて好きなことでリフレッシュしたり、休息をとったりして、心を休めましょう。友達や家族と話すことも、辛い気持ちの切り替えに役立ちます。
思考を切り替える
直後は最終面接に落ちたという辛い現実に、心が沈んでしまっているかもしれません。しかし、ネガティブな面ばかりではなく、ポジティブな面にも目を向けてみましょう。
最終面接にまで進めたのは、他の候補者よりも優れている点や、面接官が評価する強みがあったから。また、面接に向けて自分や企業と向き合う過程において、自己成長も期待できます。
「最終面接で落ちた」ではなく「最終面接まで進めた」と見方を変え、挫折経験も前向きに捉えるようにしましょう。
キャリアのプロからサポートを受ける
一人で抱え込みがちな人、落ちた後の切り替えや就活プランを相談したい人は、サポートシステムを活用するのもよいでしょう。大学のキャリアセンターや就職エージェントなどキャリアのプロが、気持ちを汲み取りながら的確なアドバイスをくれます。
また、精神的なショックが大きい人は、学校の心理カウンセラーなどに相談し、メンタルケアするのも1つの手です。
メンタルの切り替えに悩んでいる人はこちらの記事も読んでみてください。
【体験談】最終面接で落ちた時のリフレッシュ方法
就活生向けにインタビューを行い、「最終面接で落ちた時」のリフレッシュ方法を調査しました。どうやってリフレッシュすればいいか分からない方、少しでもピンと来る方法があれば試してみてはいかがでしょうか?
常に選考の結果が来るような状態にして、落ちたとしてもほかの企業からの選考通過連絡が来るようにたくさん受けていた
「自分を落とす企業は何て見る目がないんだ」と割り切っていた。
or 「最終で落ちる=カルチャーフィットしていない」と思っていたので、そこで働いていても合わなかったんだろうなと思うようにした。
友達を誘って食事をしてそのことについて考えない時間をなるべく多く作るようにした。→こんだけはっちゃけたし、明日から頑張ろうと思えるように
とにかく落ちた分だけ出す。暇な時間があるから病むと考える体育会マインドだったので、病む時間すら生まないようひたすら就活の予定を詰めた。後たまに息抜きでチャリで熱唱しながら地元を爆走してた。
最終面接まで勝ち残ったらABABAを使おう
就活の過程が評価される「ABABA」では、最終面接まで進んだ皆さんの努力を認めている企業からスカウトが届きます。約94%のスカウトは、エントリーシートの提出や1次面接などの先行フローがカット。
他企業との就活や学業に励む皆さんに向けて、時間を効率的に使えて多くの企業と出会える「ABABA」のサービスはうれしいこと尽くしです。お祈りメールが選考の切符になるので、最終面接に落ちてしまった方こそ活用してみてください。
最終面接に落ちる理由とは?
そもそもなぜ最終面接に落ちるのでしょうか。一次面接や二次面接を突破したものの、最終面接で落ちてしまうことにはいくつかの理由があります。特に多い理由について解説するため参考にしましょう。
志望度が低く見える
企業に対する志望度が低く見えてしまうと、「本当に自社で働きたいと思っているのか?」と疑問に思われ、不合格と判断されてしまいます。志望理由を具体的な回答ができなければ、志望度は低く見えてしまうでしょう。
入社後どのような働き方がしたいのか、将来の具体的なビジョンを持っておかなければなりません。志望度の高さをアピールするために、企業研究を行い面接官に納得してもらえる回答ができるよう準備してから面接に臨みましょう。
一次面接との一貫性がない
ESや一次面接と言っていることが異なる場合も、発言に一貫性がなく信用に欠けると思われてしまいます。
志望動機に一貫性がなければ、本気で入社したい意志が感じられず不合格と判断されてしまいます。
ESに記載した内容や、一次・二次面接で伝えた内容と矛盾しないよう、発言には一貫性が大切です。そのためには、最終面接までの選考過程を振り返っておくこともおすすめです。志望動機やアピールポイントは、伝えたいことを整理して最終面接に臨みましょう。
企業研究が足りない
企業研究が足りず他社との違いや魅力を理解できていない場合も、本気度を疑われてしまいます。最終面接では企業への深い理解度が問われます。企業理念や業務内容に関して深掘りされてもしっかり回答できるよう、あらかじめ入念に企業研究をしましょう。
企業理解を深めて、入社後自分の能力をどのように活かせるかを説明できるようにする必要があります。
最終面接に落ちたかも?合格・不合格フラグ
最終面接で感じた手ごたえによって、合格・不合格の傾向が分かる場合もあります。最終面接に合格したときによくあるパターンと、不合格だったときのパターンをそれぞれ見てみましょう。
ただし、これらは必ずしも合格・不合格が分かるものではありません。あくまで傾向のひとつとして参考にしましょう。
最終面接の合格フラグ
合格だった場合のフラグとして、以下の点が挙げられます。
- 話が盛り上がった
- 回答に共感してくれた
- 入社後の話が出た
- 結果は電話で連絡と言われた
より多くの質問を深掘りされたり、回答に共感してもらえたりした場合は、企業にマッチする人材であると判断された可能性が高いでしょう。
また、最終面接においては採用したい学生相手に企業側もアピールをします。そのため入社後の具体的な話が出た場合は、合格の可能性が高いといえるでしょう。
結果連絡についても、合格の場合は連絡事項の多さから電話連絡であることが多い傾向にあります。そのため「電話で連絡します」と言われた場合は合格の可能性が高いと考えてよいでしょう。
最終面接の不合格フラグ
一方で、不合格だった場合のフラグには以下のような点が挙げられます。
- 反応が薄かった
- 回答に対しての深堀りがなかった
- 入社後の話が出なかった
- 結果はメールで連絡と言われた
回答に対する反応が薄かった場合や、あまり深掘りして聞かれなかった場合は合格の可能性が低いといえます。
また、面接中に入社後の話が一切出ないと、企業側に採用後の具体的なイメージが湧かなかった可能性もあります。企業の求める人物像とマッチしない場合は、合格の可能性は低いといえるでしょう。
結果連絡に関しても、前述の通り合格の場合は電話であるケースが多いことに対し、不合格の場合はメールで伝えられるケースが多い傾向にあります。
しかし、これらのフラグはあくまでひとつの目安です。当てはまるからと言って、合格・不合格が100%分かるものではありません。不合格のフラグに当てはまっていても合格する可能性はあります。
最終面接に落ちた原因の分析と反省
メンタルケアで気持ちが回復したら、今後につなげるためにも、落ちた原因を分析しましょう。態度や回答に問題があったのか、それとも企業との相性がよくなかったのかなど、反省点・改善点が見えれば、次の面接にも活かせるはずです。
ESから最終面接までを振り返る
ESから最終面接まで、すべての選考過程を振り返ってみましょう。自己PRや志望動機などは一貫性のある内容になっていたかどうか、情報収集は十分であったかどうか思い返してみてください。一次面接と最終面接で発言に矛盾があった場合は、一貫性がなく信用に欠けると判断された可能性があります。情報収集が十分でなく質問に上手く回答できなかった場合は、企業研究の不足から志望度が低いと判断された可能性があるでしょう。
反省点がある場合は、自分を見つめなおせば次の機会に活かせるのではないでしょうか。
自己分析の重要性を再確認する
ミスマッチを防ぐため、最終面接では企業との相性をより慎重に見てみてください。企業と自身の共通点や相性をアピールするにあたり、自己分析の結果は非常に重要です。
役立てられるスキルや理想とする働き方、実現したいことなど、改めて自己分析を行いましょう。考えや強みを再確認しながら、面接で上手く話せなかった部分を中心に自分を深堀りしてみてください。
面接官のフィードバックを活用
企業によっては、面接のフィードバックをしてくれる場合もあります。一次面接から最終面接までにもらったフィードバックを、改めて振り返ってみましょう。
声の大きさや話すスピード、視線など話し方を指摘された場合は、そのポイントを意識し、面接練習を重ねれば改善できます。
回答が挙げられた際は、また同じ質問がされた場合を想定して自分の考えを整理し直しておきます。結論ファーストで話すクセをつける練習をするのもよいでしょう。よい点として評価されたことは、素直に受け止め、別の企業の選考でも活かしてください。
失敗から学ぶポイントとは
最終面接を思い返すと、「面接官に聞かれたことにスムーズに返答できなかった」「企業研究が足りていなかった」など、失敗の理由が見えてくるはずです。
最終面接で落ちた理由から必要な対策を考え、効率のよい就職活動を進めましょう。「うまく答えられなかった質問への回答をシミュレーションする」「次に控えている企業の企業研究はより念入りに行う」といったイメージです。
最終面接に進んだ際は、失敗を糧に内定をゲットできるように、振る舞いや質問傾向を研究しましょう。
【体験談】最終面接に落ちた時の振り返り方法
また編集部では就活生に「最終面接に落ちた時の振り返り方法」をインタビューしました。
面接直後にフラットな感想を書く→結果通知後にそれを踏まえての振り返りを書くということをしていた。
録音していたので、解答がうまく出来なかった部分をもう一度考え直し次回同じ質問された場合答えられるようにした。模擬面接の回数を増やし、客観的なFBをもらう機会を増やした。
自分が伝えたいことが本当に伝わっていたのかを、面接での回答をもとに振り返っていた。もっと良い言い方はなかったのか?など
振り返りを行う時にはただ振り返りをするだけではなく、「客観的に振り返りできるような工夫」「自分の苦手なところを見つけること」が重要と言えるでしょう。
最終面接に落ちたときの改善策と再挑戦の準備
ここからは、最終面接に落ちた経験を次につなげるための改善策と、再挑戦の準備で行うべきアクションを紹介します。
スキルアップのためのアクションプランを立てる
最終面接で落ちた理由がスキル不足なのであれば、そこを補うスキルアップが必要です。
「いつまでに〇〇という資格を取る」「英語力を〇〇〇のレベルまで上げる」など、スキルアップに向けた具体的な目標やアクションプランを立てましょう。
面接テクニックのブラッシュアップ
自己分析や企業研究などコアとなる部分を見直したら、具体的な面接テクニックも磨きます。オンライン・オフライン両方でテクニックを振り返ると、自信につながりますよ。
話し方や姿勢、表情などを意識した面接練習をする、伝わりやすい話の構成を考えておくなど、苦手だと思っている部分を中心に改善してみてください。
再挑戦までのタイムライン設定
なんとなく就職活動を再スタートするのではなく、内定に向けたタイムラインを設定しておくのが成功のカギ。
選考を受けようと思っている企業のスケジュールを確認し、そこから逆算して準備を始めましょう。複数の企業が同時に動くことも考えられるので、余裕を持ったタイムラインを設定するのがおすすめです。
最終面接に落ちたときの再挑戦時の心構え
最終面接に落ち、他の企業の選考に再挑戦する際の心構えを3つ紹介します。落ちてしまった経験を前向きに捉え、自分に合う企業の内定に向けてコマを進めましょう。
前向きなマインドセットの形成
残念ながら落ちてしまった最終面接は、「もう終わったこと」「ご縁がなかっただけ」として、気持ちを切り替えましょう。「自分を否定された」「自分はダメなんだ」とネガティブに捉えすぎる必要はありません。
「いい経験になった」と前向きな気持ちで捉え、ポジティブマインドで就職活動に再挑戦してください。
落ちた経験を活かす
最終面接に落ちたことで、自己分析の甘さや面接における弱点など、気づきが少なからずあったはずです。
「本当に自分に合う企業と出会うため」「自分と改めて向き合うため」など、落ちた最終面接を一つの経験として、今後に活かしましょう。
再挑戦への励ましと応援を力にする
最終面接に落ちてしまったあとは、どうしても気持ちを塞ぎ込んでしまいがち。しかし、落ち込む姿を心配してくれる家族や友達がいるはずです。
また頑張ると決めたら、再挑戦を後押ししてくれる応援の声に耳を傾けてみてください。同じ状況の友達と励まし合うなど、支え合いながら再挑戦すればきっと前向きに頑張れます。
最終面接まで進んだ過程を評価してくれるサービス『ABABA』
たとえ最終面接で不採用になってしまった場合でも、それまでの選考を勝ち抜いたということは、少なからずそれだけの強みがあるということ。
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最終面接に落ちても効率的に就職活動ができる
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最終面接に落ちて自信を失いそうになっても、複数のスカウトを受けることで、再び就職活動に前向きになれることでしょう。
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最終面接でたとえ落ちてしまっても、その挫折はきっと糧になります。気持ちを切り替えて、選考に再挑戦しましょう。最終面接まで進めたことを評価してくれるABABAを利用し、自信を取り戻しながら効率的に就職活動を進めてください。