NTTドコモでは年に数回、就活生向けにインターンシップを開催しており、多くの就活生がインターンに応募します。ただ、例年非常に人気で、NTTドコモのインターンに参加するためには、高い倍率をくぐり抜ける必要があります。
本記事ではNTTドコモのインターンシップ選考突破のためのポイントを各選考ごとにまとめて解説します。NTTドコモのインターンシップ参加を考えている方はぜひ参考にしてみてください。
NTTドコモのインターンシップ選考フロー
ES・webテスト
「学生の期間にチャレンジしたこと」「選択したフィールドで自分がどんな未来を実現したいか」をそれぞれ400字ずつで記載。学生の期間にチャンレンジしたことでは「わたしはただものではない、なぜならば~」から始める必要がある。
webテストはSPI形式のものをテストセンターで受験。言語、非言語、性格の3つの内容で構成され、所要時間は1時間半ほど。
面接
社員1人に対して学生3人のグループ面接形式。ESで記載した「学生の期間にチャンレンジしたこと」に関して、スライドを作成し5分程度のプレゼン形式でおこなう。プレゼンの後、15分程発表に対しての深掘りの質問がなされる。
NTTドコモのインターンシップES
設問①
学生の期間にチャレンジしたこと(400文字) 「わたしはただものではない、なぜならば~」から始めてください
冒頭が指定され「かなりハイレベルな事を書かなければいけないのでは……」と思ってしまいがちですが、ここは自身のガクチカをしっかりと論理的にかければ大丈夫です。
サークル長を務めた人であれば「わたしはただものではない、なぜならば〇人規模のサークル長を務めたからだ」と書けば良いですし、アルバイト経験のある人であれば「わたしはただものではない、なぜならば○○のアルバイトで○○を達成したから」で大丈夫です。
大事なのは、通常のガクチカ通り、自身のおこなってきたことを論理的に伝えることです。
設問②
選択したフィールドで自分がどんな未来を実現したいか思い描いてください その未来を実現するために必要となる戦略を昨今の市場トレンド・IT技術・ご自身の強み、個性を踏まえて記載してください
ここも聞かれ方は特殊ですが、いわゆる「インターン志望動機」と捉えてください。
インターン志望動機では、自身のキャリア像から逆算して、業界志望理由、NTTドコモのインターン志望理由と、全て一貫した内容になるようにしましょう。
NTTドコモのインターンシップ面談
NTTドコモのインターンシップ参加のための面談は少し特殊で「プレゼン面談」という形が取られます。
ESで記載した「学生の期間にチャレンジしたこと」の内容をスライド化し、それをプレゼン形式で発表します。
面接官一人に対し学生は2-3人でおこない、一人の持ち時間は約15分ほどです。10分弱でプレゼンをおこない、残りの時間は面接官からの逆質問ですので、プレゼンの準備だけではなく、深掘りされそうなポイントを対策しておくようにしておきましょう。
よく聞かれる質問内容と回答例
よく聞かれる質問
学生の期間にチャレンジしたことを 「わたしはただものではない、なぜならば~」から始めてください
回答例
わたしはただものではない、なぜならば、学生の期間に新しいことに挑戦する勇気を持ち、他の誰もが避けた困難に立ち向かったからです。スタートアップ企業での長期インターンに挑戦した。未経験ながら、チームでのプロジェクトを主導し、リーダーシップを発揮することが求められる環境に飛び込みんだ。結果として、プロジェクトの成功に貢献し、仲間からの信頼を得ることができた。この経験を通じて、課題に直面したときの粘り強さと、未知の領域でも積極的に取り組む姿勢を学んだ。このような姿勢が、私がただものではない理由である。
NTTドコモのインターンシップ内容
ドコモのインターンには多くの形式があり、OJT形式で実際の部署に配属され業務を体感するものや、5日間程の新規事業をの立案をおこなうワークショップ形式のものなど様々です。
OJT形式のものでは2週間ほど実際の部署に配属され、社員の方と同様に実際の業務を体験します。難易度はかなり高いですが、その分、社員の方との距離も近くなり、面接に役立つ情報はもちろん、実際の働き方などを教えてもらうことができます。NTTドコモの実際の働き方なども含めて考えたい人にはうってつけのインターンです。
5日間の新規事業立案インターンでは、5-6人のグループに分かれてドコモの新規事業について調査し、実際に立案をおこないます。業務に即したものではないですが、参加者のレベルがかなり高いため、ディスカッションについていくためには、NTTドコモの課題や今後の方向性などを事前に把握しておく必要があります。
NTTドコモのインターンシップ優遇
OJTインターンではいきなり最終面接に案内されます。ただ、その最終面接では、実際の意ターンの働きや面接での様子が見られているため、約半分近くの方が落ちてしまいます。OJTに参加できたからと油断せずに、しっかりと対策をして臨みましょう。
5日間の新規事業立案インターンでは、参加後に早期選考を案内されます。しかし、早期選考後にES、1次面接、2次面接、最終面接と通常と同様のフローを踏まなければならないため、インターン参加後にもしっかりと対策を練る必要があります。
逆に、ここでインターンに参加できずとも、まだまだ挽回のチャンスはあるので、あきらめずに通常の本選考でしっかりと内定を狙いに行きましょう。
NTTドコモのインターンシップ体験談
プレゼンの面接がとても印象的でした。自分以外の学生のプレゼンも見ることができるのですが、皆さんスライドなどかなり作りこまれていて、非常にレベルが高いと感じました。また、プレゼン発表後に面接官からの深掘りの質問があるのですが、その際は「これをどのようにドコモでの業務に活かす?」「施策の妥当性はどのように判断した?」など、かなり深いところまで聞かれました。
まとめ
NTTドコモのインターン選考では「学生の期間にチャンレンジしたこと」を一貫して問われます。面接ではそれをスライド化し、プレゼン形式で発表することが必要であるため、どのような発表が分かりやすいかまで考えて面接に臨む必要があります。
また、インターンに参加できると早期選考の案内がもらえるため、NTTドコモを志望している人はインターンに参加できるように対策を進めていきましょう。
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