企業が課外活動で見ているポイントは?課外活動の書き方を解説します!

課外活動

新卒就活で企業が学生を評価するポイントのひとつに、「課外活動」が存在します。サークルやアルバイトが課外活動の代表例です。就活生は、課外活動をどのようにアピールすると高い評価を得られるのでしょうか。
この記事では、企業が課外活動をチェックするポイントや、応募書類に課外活動を書くときのコツを解説します。「REALME」は、志望企業の内定判定を算出するサービスです。志望企業が課外活動を評価するときのポイントを確認しましょう。

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もくじ

課外活動とは? 

学生時代に、学業以外で取り組んだものが「課外活動」です。単なる趣味や遊びにとどまらず、とくに力を入れた活動の実績は就活でアピールできます。主な課外活動の例は、以下のとおりです。

  • 委員会
  • 部活動、サークル
  • アルバイト
  • ボランティア活動

就活では、学生時代の経験を聞かれることが多いです。大学の内外を問わず、組織に属して課外活動に参加した経験があれば、身につけた能力をアピールすることが可能です。

企業が課外活動で見ているポイントは?

就活生が課外活動をアピールする際に、企業の採用担当者はどのような視点で評価するのでしょうか。以下で3つのポイントを紹介します。課外活動から得た経験とスキルに加えて、学生が持つ興味や価値観も評価の対象です。

学生の興味・関心 

企業は課外活動の記述から学生の興味や関心があることを把握します。

注目されるポイントは、課外活動の内容です。アルバイトの業種やサークルの形態を確認すると、学生の好みや個性が分かります。

課外活動に向けた熱量も、学生の志向を判断する材料のひとつです。課外活動の着手時間や学業とのバランスを見ると、学生生活の様子がつかめます。

課外活動で得た経験 

課外活動で習得したスキルや実績は、企業が注目するポイントです。課外活動を通じて何を得たのか、またどのように成長できたのかを確認できます。

課外活動で学んだ経験が、仕事と適性が高い内容であれば、学生が入社後に活躍するイメージがつきやすくなるでしょう。

また、経験を積むまでの過程に注目すると、入社後の学習意欲やスキル向上の可能性を探るうえでも有効です。課外活動は、結果と過程の両面が大切であるといえます。

仕事に対する姿勢や価値観 

入社後の仕事に対する姿勢や価値観も、課外活動を通じて評価できるポイントです。課外活動は社会性が高く、自己犠牲を払って他者のために時間を費やす例もあるでしょう。

たとえば、ボランティア活動に精力的な姿勢で取り組んだ学生は、協調性やコミュニケーション能力が高いと評価されます。

学生が入社後どのような姿勢で仕事に取り組むのか、また企業理念に合致した価値観を持っているのかを判断したいと企業は考えています。

課外活動の書き方

課外活動の書き方を5つのポイントで解説します。新卒の就職活動では、エントリーシートや履歴書で課外活動について記述するケースが一般的です。企業が評価する基準に沿った書き方ができると、課外活動の取り組みを分かりやすく伝えられます。

課外活動の内容 

はじめに、課外活動の内容を記載しましょう。課外活動の形式とそこで具体的に取り組んだ内容を明確かつ簡潔に述べる必要があります。

企業側に分かりやすく伝えるには、「いつ」「何を」「どれほどの期間」「どのように」など、5W1Hに基づいた情報を付け加えることが重要です。

初対面の第三者に伝える前提で、誰が読んでも理解できる内容を心がけることが大切です。専門性が高い内容は、適宜言い換えると読みやすいです。

動機やきっかけ 

課外活動を始めた動機やきっかけを添えると、自分の志向や個性を企業側に理解してもらえます。課外活動を始めた理由と内容の整合性は重要なポイントです。

アルバイト先の企業を選んだ理由や、サークルに入ったきっかけを書くことで、より課外活動の様子がイメージしやすくなるでしょう。

動機やきっかけと課外活動の内容が明確に結びついていると、企業の採用担当者に納得感を持ってもらえます。

課題や目標 

課外活動で生まれた課題や、見つけた目標に関するエピソードは、学生時代の経験をアピールするときに有用です。課題を解決するために試行錯誤した経験や、目標に向かって努力した経験は個性が現れます。

エピソードの説得力を上げるには、課題や目標が生まれるに至った具体的な状況を説明することも有効です。課外活動で得た経験を深掘りして、学生時代に成長したエピソードとして記述できる状態を作りましょう。

学んだこと 

課題や目標のエピソードとともに、その経験から学んだことを書くと、課外活動で成長した面をアピールできます。具体例は、サークルで達成した目標や、アルバイトで学んだ社会経験などです。

得たスキルや能力は、資格の級数や大会の順位など、具体的な数値を用いながら説明するとイメージがつきやすいです。また、考え方や価値観の変化も、学んだこととして記載することができます。

仕事への活かし方 

最後に、課外活動で得た経験をどのように仕事に活かすのかを示しましょう。企業側は、仕事への適性や意欲を判断する際に、課外活動の様子を参考にします。つまり、課外活動を通じて学んだことが仕事の方向性と合致していれば高い評価につながります。

課外活動から得たことをどう仕事に活かすかを明確に示せると、自分が持つ強みを効果的にアピールすることが可能です。

課外活動を書くときの注意点 

課外活動を応募書類に記載するうえで、押さえたいポイントを2つ紹介します。

専門用語や、組織内でのみ通じる言葉を使うことは避けましょう。自分にとっては当たり前の内容であっても、採用担当者には伝わらない可能性があります。応募書類を書くときは誰もが理解できる言葉を使うことが重要です。

課外活動の内容に自信がなくても、空白の回答は避けましょう。志望度が低く、意欲に欠けると判断されるおそれがあります。

REALMEで課外活動をアピールできる企業の内定を判定!

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志望企業の内定判定を確認できる 

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内定判定が低かったとしても、課外活動の表現に工夫を加えることで、アピールの改善が可能です。内定判定を活用し、試行錯誤しながら就活に挑みましょう。

合格ラインの学生の結果が見られる 

志望企業の合格ラインに到達した学生のデータを参照できる点も、「REALME」の強みです。AI面接のデータや、エントリーシートの内容が閲覧できます。

取り組んだ内容のアピール方法やエピソードの組み立て方などを確認することで、課外活動を効果的に記述する参考にできます。

強みや弱みのフィードバックが受けられる 

REALME」のAI面接を利用すると、自分の強みと弱みに関するフィードバックが受けられます。35項目から構成される14個の基準をもとに、自分の能力が可視化されます。

最終面接に進んだ学生と自分の能力を比較できる点も特徴です。志望企業の選考を突破するには、どの力を伸ばせばよいのかが分かります。課外活動のアピールに活かしましょう。

課外活動をアピールして内定に近づこう!

この記事では、新卒就活における課外活動の意義について解説しました。学生の人柄や志向を知る目的で企業は課外活動を重要視しています。
課外活動で学んだ経験や仕事に活かすポイントを、具体的なエピソードに絡めながら説明すると内容が伝わりやすいです。選考前の練習は、「REALME」のAI面接を試しましょう。

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