ガクチカのエピソードに筋トレはダメ?話すときのポイントや例文を紹介

ガクチカのエピソードに、筋トレを選びたい人もいるでしょう。自分が成長したことをアピールできる場合は、ガクチカに筋トレを選んでも問題ありません。

面接で評価される筋トレのエピソード作成には「REALME」がおすすめです。

目次

ガクチカは筋トレのエピソードでも問題ない

ガクチカで筋トレのエピソードを選ぶのは問題ありません。筋トレには継続力、計画力、情報収集能力などアピールできるポイントがあります。そのため、企業が求める人物像とマッチすれば高い評価を得られる可能性があります。

ただし、単に「筋トレを頑張った」という内容では、企業から評価されにくいでしょう。伝え方には注意しなければなりません。

筋トレを通じて培った能力がどのように仕事で活かせるかを明確に示すと、企業から評価されるガクチカになるでしょう。

ガクチカで筋トレについて話すときのポイント

ガクチカで筋トレについて話すときのポイントは、以下の通りです。

  • PREP法でエピソードを組み立てる
  • 企業の求める人物像に合わせたアピールをする
  • スーツの上からでもわかる筋肉をつけておく
  • 筋トレで得た学びがチームに活きた話を盛り込む

PREP法でエピソードを組み立てる

ガクチカで筋トレについて話す場合は、PREP法でエピソードを組み立てることをおすすめします。

PREP法とは、以下で構成された主張を簡潔かつ論理的に伝えるためのフレームワークです。

【PREP法】

Point : 要点・結論

Reason : 理由

Example : 具体例

Point : 要点・結論

PREPを意識した構成によって、筋トレから得た学びや成長を企業が理解しやすい形で論理的にアピールできます。結論を始めに伝える構成を心がけましょう。

企業の求める人物像に合わせたアピールをする

ガクチカでは、企業の求める人物像に合わせたアピールをしましょう。

特に筋トレについて話す場合、筋トレを頑張っていたというエピソードだけでは「ただ筋肉がある人」と捉えられかねません。企業はガクチカを聞くことで、あなたが企業で活躍できる人材かどうかを確認しています。

企業が求める人柄・能力などに筋トレでの経験を結び付けて話すと良いでしょう。例えば、筋トレで培った継続力や目標達成への粘り強さを説明し、課題解決やチームでの協働にどう活かせるかを明確に伝えてください。

スーツの上からでもわかる筋肉をつけておく

筋トレをガクチカに活用するのであれば、筋肉が付いているのは大切です。面接当日にスーツの上からでもわかる筋肉がついていれば、説得力や信ぴょう性が増すでしょう。

しかし、わざわざ服を脱いで筋肉を見せる必要はありません。スーツの上から見ても腕の太さや胸板の厚みなどがわかると、シルエットに立体感が出て男らしい印象を与えられます。

面接官によっては鍛えられた筋肉をきっかけに会話が弾む場合もあるため、自然なコミュニケーションの入り口にもなります。

筋トレで得た学びがチームに活きた話を盛り込む

会社はチームワークで仕事を進めていくものです。そのため、ガクチカで筋トレについて話す場合は、トレーニングだけについて話さないよう注意が必要です。

筋トレは1人で取り組むものであるため、一人行動が好きな人なのではないかと思われてしまう可能性があります。

筋トレの経験がサークル・部活のメンバーなどに良い影響を与えたエピソードも伝えられると良いでしょう。例えば、トレーニングメニューを共有してチーム全体の基礎体力向上に貢献した経験をアピールすると、協調性やリーダーシップのある人材として評価されます。

ガクチカで話す筋トレエピソードの例文

ここからは、ガクチカで話す筋トレエピソードの例文を紹介します。

今回はダイエットのために数年間継続した経験と、ボディビルの大会で結果を残した経験を例にします。

ガクチカを作成する際の参考にしてみてください。

ダイエットのために筋トレを数年間継続したエピソード

ダイエットとして筋トレを3年間続けました。最大体重から10kg減量し、現在は一桁の体脂肪率を維持しています。私は筋トレによって、継続すること・視野を広げることの大切さを学びました。諦めず、筋トレを3年間続け、食事や生活リズムといった点にも配慮して、この結果を得られたためです。御社ではこの継続力と広い視野で考える力を活かし、長期的なプロジェクトや多角的な視点が求められる業務に貢献したいと考えています。

筋トレを継続して得た学びが、企業でも活かせることが伝わるとよいでしょう。

ボディビルの大会で結果を出したエピソード

私は5月のボディビル大会で200名の参加者の中から入賞を果たしました。高校時代から筋トレを続けていましたが、大学入学後から筋肉がつきにくくなり、悩んでいました。そこで、入賞経験者のトレーニング法や自分の体質を徹底的に分析し、上半身のトレーニングが特に必要と気づきました。また、筋肉量を増やす食事の分析も行いました。御社では課題発見力と分析力、そして結果を出すための継続力を活かし、業務改善やプロジェクト達成に貢献したいと考えています。

大会の規模や努力した内容が伝わるよう工夫しましょう。

ガクチカで筋トレをアピールする際の注意点

ガクチカで筋トレをアピールする際は、以下の注意点を意識しましょう。

  • 単なる趣味だと思われないようにする
  • 周囲と協力して成し遂げたエピソードも用意する

アピールが失敗しないよう、参考にしてください。

単なる趣味だと思われないようにする

単なる趣味だと思われないように、目標・目的を明確にして、達成に向けた計画・行動などを話すようにしましょう。数値があると内容が伝わりやすくなります。

ガクチカとして話した内容が趣味程度のものであると、面接官から「他にアピールポイントがないのかな?」と思われる可能性があります。

経験から得た学びが他の経験に活かされている例を話すと、真剣に取り組んでいる説得力が増すでしょう。さらに仕事にもどのように活かすかを具体的に説明すれば、理解と信頼を得られます。

周囲と協力して成し遂げたエピソードも用意する

筋トレは基本的に1人でコツコツと行うものです。そのため、チームで行動するのは苦手で、単独で取り組むのが得意なタイプだと思われる可能性があります。

チームで協力して物事を進められるとアピールできるように、周囲と協力しながら成し遂げたエピソードも用意しておきましょう。例えば、サークル活動やアルバイト、グループプロジェクトなどがあります。

このとき、筋トレで培った継続力や計画性が、チーム活動でも活かされている点を強調すると、より評価も高まるでしょう。

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筋トレもガクチカとして強いエピソードになりうる

本記事では、筋トレをガクチカとして話すときのポイントや注意点、例文などを解説しました。

結論として、筋トレはガクチカの強いエピソードになります。どのような目的・目標を立て計画・行動をしたのか、何を学んだのかなどを盛り込んでください。あなたの価値観や考え方、行動力が伝えられるとよいでしょう。

企業は、ガクチカからあなたが企業で活躍できる人材か判断します。どんなエピソードでも、企業が求める人物像であるか、アピールできる姿勢が重要です。

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