就活のガクチカで、大学のゼミについて書いてよいのか、どのように書けば高評価を得られるか悩んでいる人は多いでしょう。
ガクチカは、学生時代に力を入れたことであればジャンルは問わないため、結論としてゼミの内容を書いても大丈夫です。
この記事では、ガクチカでゼミについて書くメリットや、書く際のポイントについて解説します。
この記事を参考に、企業にあなたの強みがアピールできるガクチカを書きましょう。
自分の強みが分からない人は、「REALME」のAI面接を通して、ガクチカに活用できる自分の特徴を確認することがおすすめです。

ガクチカでゼミの内容を書くメリットは?
学生時代に力を入れたこと、通称「ガクチカ」は、就活のESや面接で頻出の質問です。企業は学生時代のエピソードを通して、あなたの価値観や人柄を知るためにガクチカを質問します。
質の高いガクチカを作ることができれば、あなたの人間性や強み、企業が求める人材であることをアピールでき、内定の可能性を高めることが期待できるでしょう。
部活動やサークル、アルバイトやボランティア、留学経験などを書く就活生が多い傾向にありますが、ゼミの経験を書くこともおすすめです。
ここでは、ガクチカにゼミの内容を書くメリットについてまとめました。
興味関心を伝えやすい
ゼミを選ぶ際、基本的に自分が興味を持っている内容の研究室を選ぶため、自分の人間性を伝えやすい傾向にあります。
そのため、ゼミに関する回答は自分の興味関心が色濃く現れ、回答にオリジナリティが生まれやすいでしょう。
アピールできる能力が多数ある
論文を書くための課題解決能力やチャレンジを繰り返す忍耐力、円滑に研究を進めるためのコミュニケーション能力など、ゼミでの活動ではさまざまな能力が培われます。
それらの能力は入社後に職場でも重要視される能力のため、アピールすることで高評価につながるでしょう。
ほかの学生と差別化できる
ゼミでの研究内容は一人ひとり違ったテーマがあります。他の学生と差別化を図れることはガクチカでゼミについて話す大きなメリットです。
ゼミ活動で得られた独自の知識やスキル、成功・失敗体験をエピソードとして伝えると、よりオリジナリティのあるガクチカになるでしょう。
面接官がイメージしやすい
専攻分野に関係なく、大学を卒業した多くの面接官が大学時代にゼミの活動を経験するため、面接官もイメージしやすい傾向にあります。
たとえ研究内容が専門外であったとしても、研究や卒業論文執筆など、ゼミ活動の過程で苦労したことや大変さなどは理解して共感しやすいでしょう。
入社後の役割をイメージしやすい
ゼミの活動内容をアピールすると、組織における自分の役割や立ち位置を伝えられるでしょう。
仕事はゼミ活動と同じく、チームでの活動が多いため、ゼミでのあなたの役割を伝えれば、組織のなかで自分が果たせる役割や貢献できることを伝えられます。
入社後に自分がどのような形で企業に貢献していけるかをイメージしてもらえるため、組織の求める人物像と合致する場合は好印象が期待できます。
ガクチカでゼミについて書く際のポイント
ここまで、ガクチカでゼミについて書くメリットについてまとめました。
ゼミについて書くことで、オリジナリティのある回答や入社後のアピールが期待できますが、面接官に好印象を与えるにはいくつかのポイントがあります。
ここからはガクチカでゼミについて書く際のポイントをまとめます。
企業が求める人物像を意識する
企業の求める人物像をイメージして書くようにしましょう。
多くの企業では、その企業の社風に合う人材を、求める人物像として提示しています。志望企業の求める人物像に合うようにアピールすることで、企業から好評価が期待できます。
例えば、協調性のある人材を企業が求めている場合は、コミュニケーション能力に関するエピソードを伝えるとよいでしょう。
企業の求める人物像や社風などを分析し、企業の特性にあったガクチカを考えることがポイントです。
研究結果を仕事に活かせる場合は詳しく伝える
志望企業の業務内容とゼミの研究内容に関連性がある場合は、研究内容を詳しく伝えると効果的です。
研究内容から得られた成果や自分なりの考察を説明できるように準備すると、学びを今後どのように活かせるのかを企業にアピールできるでしょう。
大学での学びとその企業を志望する理由に一貫性のある回答ができ、高評価が期待できます。
研究結果と仕事に関連がない場合は過程を詳しく伝える
ゼミの活動が仕事に関連がない場合は、活動の目標や成果を得るまでの苦労など、活動の過程を詳しく伝えましょう。
テーマの経緯や問題解決までに苦労したこと、チーム内でのコミュニケーション方法、リーダーシップを発揮したエピソードなどを伝えられると、高評価が期待できます。
また、その過程で得た学びや気づきをどのように仕事に活かすかも併せて伝えるようにしましょう。
専門用語は避けて分かりやすい言葉を使う
専門用語はできるだけ避け、誰にでも分かりやすい言葉で説明することを心がけましょう。
就活においては「伝える力」も重視されます。あまりにも専門的すぎると面接官に伝わらず、印象に残らない可能性があります。
話をシンプルにし、伝えたいことを明確にすることで、自分の活動の意義や成果が相手に伝わり、強い印象を残せるでしょう。
取り組みや実績の紹介で終わらない
ガクチカでゼミ活動をアピールする場合、取り組み内容や実績だけを伝えることは避けましょう。
企業がガクチカで評価する点は、結果ではなく活動から分かるあなたの価値観や考え方です。
結果だけではあなたの価値観や人間性などは十分に伝わらないため、過程や得たことを伝えるように意識しましょう。
「REALME」を活用してガクチカをより良くしよう!

ここまで、ガクチカでゼミの活動について伝えることのメリットや気をつけるポイントについてまとめました。
自己分析と企業分析をしっかりと行い、あなたの強みを伝えられると内定可能性が高まります。
一方で、自分の強みが分からない方も多いのではないでしょうか。
そのような方には「REALME」のAI面接がおすすめです。「REALME」には内定可能性を高めるためのさまざまなコンテンツがあります。ここからは「REALME」の特徴についてまとめます。
自分の強みと弱みを知ってガクチカを補強
「REALME」には、AIとの面接を通して、あなたの強みと弱みを数値化するサービスがあります。企業が重視する14の能力を可視化するため、自分の強みや弱みが客観的に把握でき、ガクチカを補強できるでしょう。オリジナリティがあり、魅力的なガクチカが書けると内定の可能性が向上します。
合格ラインの学生のガクチカを参照
「REALME」では、志望企業の合格ラインにいる就活生のガクチカや自己PR、AI面接のデータを閲覧できます。
合格ラインに至った学生がどのような回答をしたのかを参考にして、合格から逆算した対策ができる点も「REALME」の魅力です。
他の就活生のデータを参考にして内定可能性を高めましょう。
現時点での志望企業の内定判定を確認
「REALME」のAI面接を行うことで、志望企業の内定判定を確認できます。AI面接と過去の就活生のデータからあなたの能力と過去の合格者の能力を比較して算出してくれるため、現時点の自分の位置を客観的な視点で把握できる点も「REALME」の魅力です。
約20分のAI面接で判定し、何度でも受けられるため、模試感覚で受けられます。
また、内定可能性を高めるために適切なフィードバックを受けられます。
内定獲得に不足している部分を補うことで、内定可能性を高めましょう。
ゼミの経験を活かしてガクチカで自分をアピールしよう!
この記事では、ゼミの経験をガクチカに書くことについて、メリットや注意点をまとめました。
ゼミでの経験とそこから得た能力は、今後社会人として働く上でも役立ちます。
この記事を参考に、自分の強みと企業の求める人材を分析し、魅力的なガクチカを考えましょう。
自分の強みが分からない方は「REALME」のAI面接をおすすめします。
客観的な分析と就活に役立つサービスを利用し、内定可能性を高めましょう。