保険業界の志望動機を書く際のポイントや求められる人物像を紹介

保険会社 志望動機
監修者について
監修者:樋口尚弥(ひぐちなおや)
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樋口尚弥(ひぐちなおや)
学生時代に就活情報を発信するSNSアカウントを運営し、フォロワー2万人を獲得。自らも10社以上の内定を獲得し、外資系IT企業に入社。現在は「ABABA」で、学生向けマーケティングを担当。 自らの就活体験とデータをもとに、“リアルで役立つ就活戦略”を発信中。

保険業界を志望している就活生の中で、保険業界について熟知している就活生は少ないでしょう。そもそも、就活世代の人たちにとって保険はあまり馴染みがないといえます。

それでも、保険業界は多くの就活生にとって人気の業界です。志望動機や求められる人物像について対策をして、就活に臨みましょう。

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この記事を読んでわかること
  • 安定・人気業界だからこそ「深い理解」と「適性」が必須
    生命・損害保険の違いや、営業・開発などの職種理解が前提です。商品は人生やリスクに関わるため、「責任感」「計画性」、そして市場変化に対応できる「グローバルな視点」を持つ人材が求められます。
  • 商品は似通うため「実体験」と「未来」で差別化する
    保険商品は他社と差別化しにくいため、「なぜその企業か」を徹底分析する必要があります。「保険に助けられた」などの具体的エピソードに加え、入社後に自分の強みでどう貢献するかを語り、説得力を持たせましょう。
  • 職種別の対策とAIツール「REALME」の活用
    営業なら「信頼関係」、開発なら「分析力」など職種に合わせてアピールを変えます。客観的な自己分析や合格者の回答閲覧ができるAI面接ツール「REALME」を活用し、効率的に完成度を高めるのがおすすめです。
目次

保険業界の基礎知識

保険業界はその安定性と収入の高さから、就活生にとって魅力的な業界です。ただし、保険業界は学生世代にとって身近な業界とはいえません。そのため、保険業界への志望動機を考えるにあたっては、業界についての知識を習得することが大切です。

保険業界の基礎知識について熟知し、自信を持って語れる志望動機の作成を目指しましょう。

そもそも保険業界とは

保険業とは、加入希望者に保険料を支払ってもらい、不測の事故や災害が起きて被害に遭ってしまった加入者に保険金を支払う事業です。保険業界は、生命保険会社と損害保険会社、そして保険代理店で成り立っています。

金融業界にはさまざまな業界があり保険業界もその1つです。保険商品の販売は、顧客へ直接営業・販売するか、代理店を通じて販売する形を取っています。

保険業界の種類

保険の種類は、大きく分けると生命保険と損害保険の2種類です。

主な生命保険には終身保険や定期保険などが、損害保険には火災保険や自動車保険などがあります。保険代理店は、これらの生命保険会社や損害保険会社と代理店契約を結び、保険の販売を代行します。代理店は、複数の保険会社と契約することも珍しくありません。窓口ではさまざまな保険会社の商品を取り扱っています。

保険業界の業務内容

保険業界での業務内容には、営業や商品開発、事務、資産運用などがあります。

保険営業の仕事は、自社で取り扱いのある保険商品を提案・説明して契約に導くことです。ただし、生命保険会社は主に営業職社員が、損害保険商品は主に代理店が保険商品の販売を担います。

商品開発は、顧客のニーズを調査・分析し、顧客の求める保険商品の開発を行うことです。事務職は、保険加入時から保険金支払いまでの事務手続きをサポートする業務です。

資産運用の部署では、加入者から払い込まれた保険料の一部を運用し、保険金や配当金の財源に回せるよう収益増を目指します。

保険業界で求められる人物像

保険業界で望まれている人物像を知らずに、志望動機を語ることはできません。保険業界の採用担当者が求める人材像を知り、自分と重なる部分を自己アピールポイントとして活かしましょう。

責任感がある人

責任感はどの業界でも求められる適性であり、保険業界では特に信頼感とともに注目される要素です。

決して安価ではない保険商品を購入する顧客に対し、その商品選びや加入後の対応について責任感を持って行動できる人材が求められます。商品の提案については、顧客の人生にも影響する可能性があるため、責任感を持って誠実に向き合える人材が求められます。

予測して計画を立てられる人

顧客に保険商品を提案する際には、将来を予測して計画を立てられる能力が必要です。保険は将来のリスクを見通した説得力のある提案をしなければ、契約に結びつけることが難しいためです。

顧客の希望を聞き取り、現在の状況から将来を予測し試算をするファイナンシャルプランナーのような能力が求められます。そのため、ファイナンシャルプランナーの資格を取得するよう義務化している保険会社もあります。

顧客が納得できる計画立案能力が求められるでしょう。

グローバルに活躍できる人

近年の人口減少や少子高齢化によって、日本国内の保険市場は飽和状態です。そのため、保険業界では海外で活躍できる人材を求めています。

その際に求められる適性は、語学力のほかに現地の価値観を受け入れられる柔軟性など、さまざまなものが挙げられます。そして、言語や文化が異なる国や地域の人と心を通わせられるコミュニケーション能力も大切です。

留学経験や海外での生活経験がある場合、積極的にアピールするとよいでしょう。

保険業界の志望動機を書く際のポイント

保険業界の基礎知識と求められる人材像が頭に入ったら、いよいよ志望動機の作成です。最初に冷静な自己分析と志望する業界・企業分析をします。保険業界で働く自分をイメージしながら書き進めましょう。

自己分析をする

自己分析でこれまでの経験や身につけたスキルを明確にし、自分の強み・弱みを知ることが大切です。保険業界で望まれる人物像と自分が持つ特徴を比較しながら、自分のどういった強みを使ってどのように企業に貢献するのかを考えます。

現在の自分の強みを活かして、企業に貢献したいという強い気持ちを前面に出しましょう。

自己分析は、自分に合った企業や職種を探すときに役立つだけでなく、就活での自己PR・面接の際にも有効に働きます。

業界・企業分析

志望動機を固めるにあたり、保険業界と志望する企業の分析は必ずしましょう。保険業界だけでなく、志望する企業の強みや経営理念・ビジョンなどを把握できていないと行き詰まってしまう可能性があります。

企業のホームページや公式SNSアカウントなどから情報を収集したり、企業説明会に参加したりするとよいでしょう。志望企業にOB・OGがいる場合は、訪問して話を聞けるとさらに深い分析ができます。

保険業界を選んだ理由を明確にする

志望動機には保険業界を選んだ理由を、自分の考えや価値観と結びつけて説明しましょう。保険業界を選んだ理由が自分の考えや価値観と整合性が取れていないと、志望動機全体に矛盾が生じたりアンバランスさを感じたりします。

例えば、「人々の生活に密接に関わりがある保険業界にやりがいを感じる」という志望理由があるとします。この場合、保険が人々の生活に密接な関わりがあることを実感した自分ならではのエピソードを盛り込みましょう。

志望理由の根拠となるエピソードがあると、採用担当者はあなたの体験をイメージしやすくなります。

印象に残る保険会社の志望動機の差別化ポイント

ここでは、保険会社で面談を受ける際に、面接官の印象に残りやすくなる志望動機のポイントをご紹介します。保険業界では商品(サービス)の性質がに通う傾向にあるため、企業ごとの違いを明確にしたうえで、自分の夢や目標との共通点を探していきましょう。

なぜこの企業を選んだのかを具体的に示す

保険会社の志望動機では、企業を選んだ理由を具体的に示すことが大切です。なぜなら保険会社が提供する商品は、競合他社と似通いやすいからです。保険という商品の特性上、企業理念やミッションも類似しやすい傾向にあります。

印象に残る志望動機をつくるためには、業界内の企業の立ち位置や細かな違いを分析したうえで、顧客層・商品・経営理念を差別化しましょう。分析した結果を志望動機に取り入れると、企業研究の深さをアピールできるとともに、オリジナリティのある内容をつくりやすくなります。

志望動機の根拠となるエピソードを伝える

保険会社で面接官の印象に残るために、具体的なエピソードを用いた志望動機をつくりましょう。たとえば「自分や周りの人が保険に助けられた体験談」は、実際のサービスと関連付けやすいためおすすめです。

ただ「保険があって助かった」と伝えるだけでは抽象的です。そのため、以下を記すと志望動機に一貫性が生まれやすくなります。

  • どのような状況で使うに至ったのか
  • 保険金を何に充てたのか
  • 保険によって心情や環境はどのように変化したのか

入社後に強みを活かして貢献できることを伝える

志望動機は過去・現在だけではなく、未来の自分の活躍をアピールするための要素でもあります。保険会社の志望動機では、自分の強みや個性を伝え、入社後に貢献できる人材であるとアピールしましょう。

たとえば携わりたい業務内容を具体的に説明したり、エピソードを活用し「寄り添い方のコミュニケーションが得意な人間」であると伝えたりするなどが効果的です。企業が求めている人材像を分析したうえで、自分の強みを合致させていきましょう。

【例文】保険会社の志望動機を職種別で紹介

ここでは、保険会社の面接における志望動機の例文を、職種別でご紹介します。保険会社と一言で言っても、企画・営業・商品開発など部署によってアピールポイントは異なります。職種ごとに適した人物像を想像しながら、面接官の心に響く志望動機をつくりましょう。

【生命保険の企画や商品開発】志望動機の例文

生命保険の企画や開発では、今後の社会を見越す力や、顧客のニーズを汲む力が求められます。知識や実体験を元に例文を作成し、体験や見識を仕事で活かせる人材であるとアピールしましょう。

【例文】

人生のさまざまな局面を支える生命保険の商品づくりに携わりたいと考えて志望しました。社会や家族の形が変化するなかで、顧客の潜在的な不安を捉え、安心につながる仕組みを形にする点に魅力を感じています。分析力を活かし、長く選ばれる商品開発に貢献したいです。

【生命保険の営業】志望動機の例文

生命保険の営業では、顧客と信頼関係を構築する力と、顧客に寄り添う姿勢が重視されます。商品を売るのではなく「人生設計を支援する」のが仕事であると認識したうえで、志望動機をつくりましょう。とくに、人との深い関わりを楽しめることをアピールできれば効果的です。

【例文】

人生設計に寄り添い、長期的な安心を提供できる生命保険営業に魅力を感じ志望しました。お客様一人ひとりの価値観や将来像を丁寧に伺い、最適な提案を行うことで信頼関係を築ける点にやりがいを感じています。誠実な対応で安心を届けたいです。

【生命保険の調査・支払い担当】志望動機の例文

生命保険の調査や支払いの仕事では、数字やデータに対する正確さが求められます。また相手を気遣う力も必要です。保険商品の「最後の価値提供」を担う重要な役割であると理解し、責任感や判断力をアピールしましょう。

【例文】

保険の価値を最終的に形にする調査・支払い業務に、責任とやりがいを感じ志望しました。お客様が不安な状況にあるからこそ、正確かつ公正な判断と丁寧な対応が重要だと考えています。信頼を支える役割として誠実に業務に向き合いたいです。

【損害保険の企画や商品開発】志望動機の例文

損害保険の企画や商品開発では、新しい事故形態や社会リスクへの対応力が求められます。時代の変化を捉える力をアピールできれば、変化する社会課題に対する柔軟な姿勢が評価されるでしょう。

【例文】

多様化するリスクから、人や企業を守る損害保険の商品開発に魅力を感じ志望しました。社会環境の変化にともなう新たな課題に向き合い、未然の備えを仕組みとして提供できる点に意義を感じています。分析力を活かして社会に貢献したいです。

【損害保険の営業】志望動機の例文

損害保険の営業の仕事では、顧客にリスクをわかりやすく伝えるための伝達力・想像力が求められます。顧客が納得感を持って提案を受け入れるためには、個人・法人それぞれの課題を理解することが大切です。課題解決型の営業姿勢を伝えるためにも、必要に応じてエピソードを用いた論理的なアピールを心がけましょう。

【例文】

お客様のリスクを把握し、安心につながる提案ができる損害保険営業に魅力を感じ志望しました。事故が起きてからではなく、起きる前に備える重要性を伝えられる点にやりがいを感じています。信頼される存在として価値を提供したいです。

【損害保険の調査・支払い担当】志望動機の例文

同じ調査・支払い担当業務でも、損害保険では生命保険以上に「迅速さと公平性」が求められる傾向にあります。事故直後の顧客を支えられる人材であることをアピールするために、判断力や冷静さ、共感力の強さを伝えましょう。正確さだけではなく「気遣い力」も重要なアピール要素です。

【例文】

事故や災害に遭われたお客様を支える損害保険の調査・支払い業務に使命感を持ち、志望しました。迅速かつ公正な対応が、生活や事業の再建につながる点に大きな責任を感じています。冷静な判断で信頼に応えたいです。

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保険業界の志望動機は差別化を意識して作成しよう

多くの学生が志望する保険業界の就活では、自己分析や業界分析を行った上で志望動機を作成することが大事です。自分に合った業務内容や保険業界が求める人材像を把握して志望動機を作成すれば他の就活生との差別化が図れます。

しかし、志望動機作成を含む就活のすべてを自分1人だけでするには限界があります。自己PRやES、自己分析から面接対策までできる「REALME」を活用してはいかがでしょうか。

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