今回は、ES添削にAIツールを活用する方法や、おすすめのAIツールをご紹介します。また内定判定に役立つサービス『REALME』もピックアップ。就活に役立つツール・サービスをフル活用して、内定の可能性を高めていきましょう。
ES添削でAIを活用するメリット
ESの添削にAIツールを活用するメリットは、以下の通りです。
- 人間に頼むよりも低コスト
- 短時間で複数回添削できるため効率が良い
- 客観的な視点で論理の矛盾を指摘してくれる
- 言い回しのパターンを変え、多様な表現を提案してくれる
「最終判断は人間がする」を前提のうえで、賢くAIツールを使いこなしていきましょう。
ES添削におすすめのAIツール
ここでは、ESの添削におすすめのAIツールをご紹介します。今回ピックアップするのは以下の6種類です。
- 内定くんAI
- AI就活サポたくん
- 就活AI byジェイック
- らくらく就活
- AIシューカツ
- ES Maker
それぞれの特徴を見比べながら、自分にピッタリのサービスを見つけてみてくださいね。
内定くんAI
内定くんAIは、3分間で内定レベルのESが作成できるサービスです。LINEに情報を送るだけで、AIが無料でESを添削・作成してくれます。登録情報をもとに、提出企業ごとにカスタマイズしたESを自動で作成。企業の求める人材や事業内容も考慮したうえで、適切な内容に仕上げてくれます。
企業と設問を指定できるのもうれしいポイント。想定質問や回答などもフィードバックしてもらえるので、ES作成時点から面接対策につなげられます。
AI就活サポたくん
AI就活サポたくんは、ガクチカや経歴などを入力することで、AIが自動でESを作成してくれるサービスです。多数のメディアにも紹介されており、累計10万回以上の利用実績があります。ES通過率は約80%と高く、ES作成で困っている人はぜひ利用したいサービスです。
LINE経由で利用可能となっており、時間や場所にかかわらず効率的な就活をサポートしてくれます。ESの総評+詳細な改善点を提案してくれるため、自分ならではの表現でも修正しやすいのが魅力。誰でも簡単に完成度の高いESを作成できます。
就活AI byジェイック
就活AI byジェイックは、ES・ガクチカ・自己PR・志望動機など、幅広いテキストの添削に応えてくれるサービスです。作成したいテキストのキーワードを入力すれば、たたき台を自動作成できます。自力での作成の手間を極力省き、ブラッシュアップに時間をかけられます。
ChatGPTが搭載されているため、作成内容のクオリティは折り紙つき。もちろんスマホ上でも利用できます。また企業の特徴や志望動機などを入力すれば、自分に合った逆質問も作成可能です。
らくらく就活
らくらく就活は、毎月2,000人以上の就活生が利用する就活支援サービスです。LINEと連動しており、登録することで自分にピッタリの就活情報が得られます。ESの添削は、2回目の面談以降で受け付けています。
自己分析・SPI対策・面接練習機能など、幅広いニーズに応えてくれるのが魅力。「ブラック企業の見極め方」や「自己分析で絶対にやりたいこと」など、就活に役立つお役立ち情報が定期的に配信されます。ES添削機能の利用の有無にかかわらず、情報収集手段としてぜひ登録したいサービスといえるでしょう。
AIシューカツ
AIシューカツは、ESや自己PR、ガクチカ、志望動機などのテキストをAIで自動生成できる無料アプリです。キーワードを自由に選ぶだけで、あっと言う間に文章が生成されます。
それぞれの企業ごとに特化した内容が作られるため、時短で効果的なESを作成したい人はぜひ使いたいところ。またアプリ内で16性格診断がおこなえ、自分の強みや個性を客観的に把握できます。「伝えたいことがあるのにうまく文章にできない」と悩んでいる人は、まず一度ダウンロードしてみましょう。
ES Maker
ES Makerは、自分の強みを最大限にアピールできるESをわずか60秒で作成できるツールです。累計6万枚以上のESを学習したAIが、最適化された内容を生成してくれます。業界・ガクチカ・文字数の目安・スキルや特性などを詳しく入力することで、より適切な結果が出力されます。
ES Makerで生成される文章は、あくまでたたき台。AI提案文を自分らしく調整することで、完成度の高さとオリジナリティが両立されたテキストに仕上がります。
ES添削にAIを利用する際の注意点
ここでは、ESの添削にAIを利用する際の注意点をご紹介します。就活でのAI活用が一般的になる昨今では、面接官の目も肥えてきています。AI作成が丸わかりの内容だと、どれほど優れたESでもネガティブな印象を与えてしまうかもしれません。
AI添削だけの結果をそのまま使わない
ESの添削をAIに任せる際は、AI添削の結果をそのまま使わないことが大切。つまりAIの出力結果をコピペで使わないように気をつけましょう。AIは、あくまで「入力された内容と関連する情報をつなぎ合わせ、正解のような結果を出力する技術」です。
AI自身が文章を正確に理解しているわけではありません。そのため出力結果が企業やES作成の意図と噛み合っていないケースもあり得ます。最終的には人間の目によるチェックが必須であると認識しましょう。とくに専門性が求められるES作成では要注意です。
プロンプト(指示文)は具体的に伝える
AIが出力するテキストの精度は、プロンプト(AIへの指示文)によって大幅に変化します。AIでのES作成では、生成に利用するガクチカや自己PRの文章を自分で入力するサービスも多い傾向に。入力情報の粒度が高いほど、生成される文章のクオリティも上がっていきます。
職種・業種・志望動機・伝えたい強みなど、必要情報はできる限り具体的に入力し、効果的な文章生成につなげていきましょう。良質なプロンプトであればフィードバックの質も向上します。
最終チェックは人間の目を通す
AIでESの生成・校正・添削をしたら、人間が最終確認をおこないます。自分だけではなく、第三者(友人・キャリアアドバイザー・OBやOGなど)の協力も得ながら、多角的な視点でブラッシュアップをしていきましょう。
言い回しや表現のニュアンス調整はもちろん、生成された内容が「企業の求める人材に合っているか」「企業のミッションやビジョンと親和性があるか」などもチェック対象です。編集や変更に対する柔軟性を持つだけではなく、場合によってはゼロから自分で作り直す姿勢も重要です。
「REALME」でES添削を“選考基準に直結”させよう
ここでは、就活支援サービス『REALME』についてご紹介します。REALMEは、志望企業の内定判定を把握できるサービスです。AI面接を活用することで、内定に近づくためのフィードバックを提示してもらえます。
AI面接で強み・弱みが数値化し、ESに載せる“勝ち筋”が明確になる
REALMEでは、AI面接によって自分の隠れた強みを徹底的に分析してもらえます。面接の結果は「ストレス耐性」や「マネジメント能力」など14種類の非認知能力に細分化され、本来数値で記載しにくいスキルを定量的に評価してくれるのが魅力です。AI面接であれば失敗を恐れる必要もなく、緊張しやすい人でも比較的安心して取り組めます。
企業別の合格ラインと比較ができるから足りない能力をESで補強して“通過率”を上げる
REALMEは、過去に最終面接まで到達した応募者の情報を閲覧できるのが魅力。企業別の合格ラインと比較ができるため、現時点で自分に足りない能力をESで補強できます。内定を得るためのプロセスが効率的になり、無駄のない就活が実現します。もし能力が基準に満たない場合は、より内定率が上がるタイミングまで意図的に見送る選択も可能です。
エントリー前に内定判定で検証、投下先を絞って深掘り添削に集中
REALMEでは、エントリー前に内定判定ができるため、マッチング率の高い企業に絞ったブラッシュアップに取り組みやすいのも魅力です。ESの投下先を厳選し、より内定率を上げるための深掘り添削に集中できます。就活に使える時間は有限です。だからこそ「限られた時間を最大限に利用し、内定率をギリギリまで高めたい」という人にピッタリのサービスなのです。