最終面接で落ちるフラグとは? 内定をもらえたケースや対処法を紹介

もくじ

最終面接で落ちるフラグは?

一次面接、二次面接と順調に通過したからといって、最終面接で必ず内定がもらえるわけではありません。最終面接では「最終面接で落ちるフラグ」と呼ばれる面接官からの合否のサインが出されることも。ここでは、一般的に最終面接で落ちるフラグと言われている4つの事例を紹介します。

会話が展開しない

最終面接で落ちるフラグの1つに、会話が展開しない場合があります。具体的には応募者が面接官の質問に対して回答しても「すぐに話題が変わる」「リアクションが薄い」「頷いてくれない」などです。

これらの行動、サインには「意見が的外れである」「企業が求める人物像から大きくかけ離れている」などの原因が考えられます。

面接官から否定的な意見が出る

最終面接で落ちるフラグには、面接官から否定的な意見が出る場合もあります。企業の考えと応募者の考えに大きな差があると、企業の求める人材ではないと判断されてしまうことも。

自分の意見をしっかり伝えることは重要ですが、企業の理念や方針、事業内容を理解した上で意見を述べるようにしましょう。

面接時間が短い

一般的には、面接時間が短い場合も最終面接で落ちるフラグだと言われています。企業側としては、不採用と決まっている応募者よりも採用したい応募者の面接に時間をかけたいと考えることが多いからです。

しかし、最終面接ではすでに採用することが決まっており、応募者の意思確認をするためだけに時間が割かれることも多々あります。そのため、面接時間が短いからといって必ず不採用となるわけではありません。

メールで結果を伝えると言われる

メールで結果を伝えると言われた場合も、最終面接で落ちるフラグであることがあります。メールは電話に比べて企業側の負担が軽いため、内定の場合のみ電話連絡をしている企業も多いです。

しかし、合否のみメールで伝え、後日電話や郵送などで詳細を通知する企業も多いため、あくまで参考程度に考えると良いでしょう。

最終面接で落ちるフラグを回避するには?

せっかく最終面接まで進んだからには、内定をもらいたいもの。最終面接で落ちるフラグを回避するにはどのような対策ができるのか気になっている方も多いはず。ここでは、最終面接で落ちるフラグを回避するためにおさえておきたい対処法を紹介します。

企業分析を入念に行う

会話が展開しない、面接官から否定的な意見が出るなどのフラグは応募者が企業の理念や方針、事業内容をしっかり理解していないケースによるものが多いです。そのため、最終面接の前には改めて企業分析を入念に行うようにしましょう。

とくに最終面接は役員面接とも呼ばれ、社長や役員が出席することが多く、企業や業界に関する話題が出る可能性があります。企業のコーポレートサイトやSNS、業界誌などを活用して企業への理解を深めておくのがおすすめです。

逆質問を考えておく 

最終面接で落ちるフラグを回避するためには、逆質問を考えておくことも重要です。逆質問とは面接の終盤で、応募者が面接官にする質問のこと。面接官は応募者の入社意欲や興味関心、人柄をこの逆質問を通して見抜いているのです。

逆質問をする際「とくに質問はありません」と返答したり、コーポレートサイトや入社説明会などで説明されていることを聞いたりするのはNG。

事前にしっかり企業を分析した上で、質問するようにしましょう。

お礼メールを送る

最終面接が終わると肩の力が抜け、ほっと一息つきたいと考える方も多いでしょう。しかし、面接が終わってもまだアピールできるポイントはあります。ビジネスマナーの一環として、お礼メールを送りましょう。

面接後のお礼メールは必須ではありませんが、お礼メールを送ることで面接官や人事部に良い印象を与えられる可能性があります。メールは面接終了後すぐ〜当日中、遅くても翌日までに送るようにするのが一般的です。

最終面接で落ちるフラグでも内定をもらえたケース

ここまで、最終面接で落ちるフラグを紹介してきました。最終面接後に当てはまるフラグがあるからと、落ち込んでいる方もいるかもしれません。

しかし、最終面接で落ちたと感じても内定をもらえたケースは多々あります。ここからは最終面接で落ちるフラグでも内定をもらえたケースを紹介します。

入社後の具体的な話があった

入社後の具体的な話があった場合、内定をもらえたケースが多いです。企業側としても、採用したい応募者には「入社後のイメージを持ってもらいたい」「興味を持ってもらいたい」と考えるもの。

そのため、入社日や入社後の仕事内容、働き方などを共有してもらえた場合は、内定がもらえるかもしれません。

発言に共感してくれた

面接官が発言に共感してくれた場合も、内定をもらえたケースが多いです。最終面接は、企業の理念や方針、求める人物像とマッチしている応募者を見極める場。

そのため、就職活動の軸や将来のビジョンなど、面接官が発言に共感してくれた場合、企業にマッチする人材であると考えてくれている場合が多いのです。

笑いが起きた

面接の場で笑いが起きたり、雑談が多かったりした場合も内定をもらえたケースが多いです。一次面接や二次面接では、面接官の質問に対する応募者の応答で合否を判断しますが、最終面接となると内定を前提として話すケースも多くなります。

内定=一緒に働きたい人材のため、自然と面接官の笑顔も増え、雑談の割合も多くなることがあるのです。

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最終面接で落ちるフラグは気にしないのがベター

本記事では、最終面接で落ちるフラグや内定をもらえたケースを紹介しました。最終面接で落ちるフラグがあったからと言って、必ずしも不採用となるわけではありません。本記事で紹介した対処法をおさえつつ、入念に準備をした上で最終面接に挑んでみてください。

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