プレゼン形式の自己PRの基本形とは?実施される理由やコツを紹介

近年、プレゼン形式の自己PRを面接に導入する企業が増えています。プレゼン形式の自己PRでどのようなことを話せばよいのかが分からない人は多いでしょう。

本記事では、プレゼン形式の基本的な解説をはじめ、どのような理由で実施されるのかや、自己PRする際のコツなどをご紹介します。

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もくじ

自己PRプレゼンとは

自己PRプレゼンとは、分かりやすくいうと「発表形式の面接方法」です。面接時に指定された時間内の自己紹介やPRポイントを簡潔にまとめ、その場で発表するプレゼンテーションのことをいいます。

「自己PRプレゼンを発表してください」と指示される場合もあれば、テーマや課題を事前に伝えられるケースもあります。どのような形式にも対応できるように事前準備が必要です。

さらに、プレゼン後に内容に応じた質問をする企業が多いといえます。学生の対応力がどの程度あるのかが分かりやすい点も自己PRプレゼンの特徴です。

プレゼン形式の自己PRの基本形

プレゼン形式の自己PRは、基本的にいくつかの決まった形があります。ここでは、プレゼン形式の自己PRで最も多く見られるものを3つご紹介します。

お題が提示される

出題されやすいお題は、以下のとおりです。

  • 自己PR
  • 自己紹介
  • ガクチカ
  • 将来について

お題の内容は、企業によって異なるでしょう。例えば「志望する業界について」「志望業界の5年後」「新規事業について」「新商品の企画」など、さまざまな分野で出題されます。

また、「学生時代の制作物」や「ポートフォリオ」というように、「実績」をプレゼンするケースも見受けられます。

制限時間が設けられる

プレゼン形式の自己PRでは、制限時間が設けられている場合がほとんどです。時間を守ることはビジネスにおいて必須スキルであるため、お題の種類や業種に関わらず制限時間が設定されます。

自己PRや自己紹介などのプレゼンは、比較的短い時間で指示される傾向にあります。ただし、業界や企業に関するお題では、長めに設定されることが多いでしょう。

資料作成が指定される

課題やテーマを事前に与えられている場合、口頭のプレゼンだけでなく資料作成を求められることが多いといえます。資料作成に使われる代表的なアプリケーションとして、パワーポイントやGoogleスライドがあげられます。

また、作成ツールや書式フォーマットの指定、スライドの枚数制限などを設定する企業も多いでしょう。

資料作成が指定された場合は、面接会場でスクリーンや壁に資料を照射し、それらを展開しながら話すスキルが求められます。

プレゼン形式の自己PRが実施される理由

そもそも、なぜプレゼン形式での自己PRが求められるのでしょうか。そこには一般的な自己PRでは把握できない特性を知りたいという企業側の狙いがあります。

ここでは、プレゼン形式をするにあたって企業側が重視する点をご紹介します。

人柄や熱意を知るため

企業がプレゼン形式の自己PRを実施する理由は、応募者の人柄や熱意を知りたいという狙いがあるためです。書類やエントリーシートでは、学生の内面を十分に把握することが難しい場合があります。しかし、プレゼン形式の自己PRであれば、話し手の内面や個性を直接感じ取れるでしょう。

採用担当者は、プレゼンの内容や完成度だけでなく、説明の分かりやすさや立ち振る舞いも確認します。そして、視覚的な資料やグラフを活用した説明を通じて、学生の熱意や意欲をより深く理解します。

表現力や話し方を知るため

企業は、プレゼン形式の自己PRを通じて、学生の表現力や話し方を観察します。声のトーンや抑揚、言葉の選び方などを通じて、どの程度分かりやすく伝えられるかを確認するためです。同じ内容でも、表現の仕方次第で相手への伝わり方が大きく変わります。

ビジネスでは、プレゼンをする際の立ち振る舞いや雰囲気の作り方が結果を左右することが少なくありません。そのため、企業はプレゼンでの話し方から学生がビジネスの場で活躍する可能性を見極めます。

プレゼン形式の自己PRのコツ

プレゼン形式の自己PRでは、ただ単に自分をアピールするだけでは選考突破は期待できません。

いくつかのコツを押さえれば、面接官の印象に残りやすくなります。ここでは、他の就活生と差別化を図り、面接官に好印象を与えられるコツをご紹介します。

分かりやすい展開にする

情報を盛り込みすぎず、相手が分かりやすいようにストーリー性をもたせることで、面接官の印象に残る自己PRプレゼンが期待できます。このとき、「起承転結」を意識して伝えることがおすすめです。

また、専門用語や難しい言葉で伝えることは避け、誰もが分かる言葉でプレゼンしましょう。

さらに、自己PRプレゼンでは、相手の聞きやすさを重視した話の展開が大切です。分かりやすく展開するコツとしては、「自己PRポイント→根拠→企業で活かす強み→企業でどのように働きたいか」という構成があげられます。この順を参考にして内容を考えるとよいでしょう。

聞きとりやすく話す

人は、緊張すると無意識のうちに早口になったり、声が小さくなったりする性質があります。

自己PRのプレゼンでは、ゆっくりと大きな声で伝えられるよう心がけましょう。相手に分かりやすい声の大きさや早さを普段から意識すれば、自然と聞き取りやすい表現が身につきます。

また、プレゼンする際は、自分に自信をもって明るい表情で臨みましょう。アピールしたい部分を強調したり少しの間を置くことで、面接官の興味を引き、印象に残るプレゼンができます。

指定時間を厳守する

自己PRプレゼンでは、指定された時間を必ず守りましょう。プレゼン内容の質がよく、高い評価を得られたとしても、時間を守れなければ不合格になる恐れがあります。

企業側は自己PRプレゼンを通じて、限られた時間のなかで要点をまとめたり、決められた時間を管理できるかを確認します。これはビジネスにおいて必須スキルであるため、業種やプレゼン内容に関係なく、指定された時間は厳守しましょう。

ただし、時間内にプレゼンを終わらせるといっても、大幅に時間を余らせることは避けた方がよいといえます。

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自己PRは効果的にプレゼンしよう

自己PRプレゼンでは、分かりやすい話の展開を心がけ、聞き取りやすい声でアピールしましょう。制限時間を守り、限られた時間のなかで最大限自分の強みを伝えられれば、面接官に好印象を与えられます。
REALME」を活用することで、能力を定量化し、効率よく自己分析を行うことが可能です。自己PRプレゼンに自信がない人は、「REALME」のAI面接で自分の強みを点数化し、志望企業の求める人物像に適した強みを見つけましょう。

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