就活は6月からでも間に合う?スケジュール感や進め方のポイントを紹介

就活を4年生の6月からスタートするのは遅いですが、その後の行動次第で遅れを取り戻すことも可能です。本記事では、6月から就活をスタートする場合のスケジュールや対策のポイントなどを徹底紹介します。「間に合わない」と諦めるのは早いので、ぜひ参考にしてみてください。

もくじ

就活は6月からでも間に合う?

大学4年生の6月から就活を開始する学生は、スタートが遅いといえます。6月には内々定が出揃うタイミングであり、すでにエントリーを締め切っている企業も多いためです。

しかし、もう間に合わないのかというとそうではありません。スケジュールを立て、自分に合った企業を的確に絞り込めば、内定獲得のチャンスは十分あります。その後の行動次第で納得できる企業に就職することは可能なので、効率的に対策を進めましょう。

6月は一般的に内々定が出揃う時期

6月は、経団連に所属している企業の選考が解禁するタイミング。大手企業の内々定も出揃うようになる時期です。内閣府の調査によれば、6月時点で内々定を獲得している就活生の割合は約9割(※)とされています。

とはいえ、6月から就活をスタートする場合は内々定が出ていないのは当然のこと。焦りを感じすぎず、目的意識を持ってスケジュールを組みましょう。

※: “内閣府 学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査” 参照

6月からの就活は遅いがチャンスもある!

ほとんどの就活生が内々定を獲得しているとはいえ、実際の内定時期は企業や業界によって大きく異なるので一概に「遅すぎる」とはいえません。

また、春の採用だけでなく夏・秋の採用を募集していたり、通年で採用活動を行っていたりする企業もあるので、視野を幅広くして気になる企業をチェックしてみましょう!

一部大企業に間に合う可能性もある

大手企業の中には、例年二次募集を実施している企業もあります。自分とマッチした企業を着実に受けることができれば、大企業に就職できる可能性もゼロではありません。

ただし、二次募集の応募者にはすでに就活を始めている手強いライバルも含まれます。かなり厳しい戦いになることを覚悟した上で臨みましょう。

また、特に6月以降の就活で人気企業だけを受けると全落ちのリスクが高いので、中小規模の会社やBtoB企業、子会社なども並走して受けることをおすすめします。

就活を6月から始める場合のスケジュール

就活を6月から始める場合、いかに効率よくスケジュールを立てられるかが成功のカギとなります。6月からの就活のモデルケースを以下にまとめたので、これから就活を始める方は参考にしてみてください。

6月前半:企業選びの軸を固めてエントリー

ポイントとしては、まずは企業選びの方針を固めてこれぞという数社のみに絞ってエントリーすること。

スタートが遅れている分準備時間が限られているため、自己分析やWebテスト対策をはじめからゆっくりしている暇はありません。遅れを取り戻すために、企業の絞り込みと実践的な対策をメインに、エントリーや複数の対策を並走して行うのがおすすめです。

書類や面接で選考に落ちてしまった場合は、持ち駒がなくならないように追加でエントリーをしていきましょう。キャパオーバーにならないよう、1社落ちたら1社追加するようなイメージで管理します。

就活を6月から始める場合のポイント

以下では、就活を6月から始める場合のポイントを紹介します。行動次第で遅れを取り戻すチャンスはあるので、ぜひ参考にしてみてください!

・志望する企業を的確に絞り込む
・早めに面接対策に取り組む
・逆算してスケジュールを組む
・周囲の人やアドバイザーからのサポートを受ける
・スカウトサービスに登録する

それぞれ解説していきます。

志望する企業を的確に絞り込む

6月からの就活では、「なんとなく気になる企業」にエントリーしている時間はありません。着実に1社の内定を勝ち取りにいく気持ちで、「ここに入社したい!」という企業を探しましょう。

自分に合った企業を上手く絞り込めない場合は、スカウトサービスやエージェントを通して非公開求人を紹介してもらうのもおすすめです。

早めに面接対策に取り組む

選考を突破するためにさまざまな準備が必要ですが、目指すべきは「行きたい1社からの内定」です。ES作成やWebテストの対策ももちろん重要ですが、最終的に合否を左右するのは面接。早めに面接対策に取り掛かり、よくある質問や逆質問、深掘り対策まで徹底しましょう!

逆算してスケジュールを組む

6月以降の就活は徐々に応募できる企業が少なくなります。10月の内定式への参加を踏まえて、逆算してスケジュールを立てるようにするのがポイントです。

また、内定が出たとしても、「内定をもらえたから」という理由で意思決定すると入社後に苦労する可能性もあります。十分な意思決定の期間を設けるために、早め早めにスケジュールを立てることが重要です。

周囲の人やアドバイザーからのサポートを受ける

6月以降はスピード勝負になるので、独学での就活はおすすめできません。周囲の人はもちろん、エージェントのアドバイザーやキャリアセンターなどのサポートを受けて、就活の不安な点や進め方について相談してみましょう。

スカウトサービスに登録する

効率的な企業探しには、スカウトサービスの活用がおすすめです。スカウトサービスとは、自分のプロフィールを登録しておくことで、企業からのオファーを受け取れるサービスのことです。

6月以降の就活では、実は企業側も「早く採用活動を終えたい」と考えているもの。辞退者が出た、追加の枠を募集している、といったように、さまざまな事情を抱えた企業が自社に合った就活生を探しています。

スカウトサービスに登録すれば、こういった企業から直接声をかけてもらえる可能性があります。自分で探すことの難しい、魅力的な企業と受け身の姿勢で出会えるので、エージェントや就活サイトと併用して活用するのもおすすめです。

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6月からの就活は自分に合った企業を探せるかがカギ!逆算してスケジュールを組もう

6月は経団連に加盟している企業を含め、ほとんどの企業の内々定が出揃うタイミングです。6月から就活をスタートする場合は、自分に合った企業を的確に絞り込んで対策するのがポイント!内定式までの過ごし方を逆算して、限られた時間を有効活用しましょう。納得できる形で就活を終えるために、本記事で紹介したポイントを参考にしてみてください。

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