「逆求人サイトが気になる!」そんな疑問を持っている就活生の方に向けて、逆求人サイトのおすすめをピックアップしました。記事の後半ではサイトの選び方や利用手順についてもわかりやすく解説します!逆求人サイトに興味を持っている就活生の方は、ぜひ参考にしてみてください。
逆求人サイトとは?
新卒向けの逆求人サイトとは、企業側が登録者のプロフィールを見てスカウトする求人サイトのことです。通常の求人サイトは、企業が情報を掲載して学生が気になる求人に応募します。しかし、逆求人サイトは学生が情報を掲載して企業が気になる学生にスカウトします。
従来の採用手法とは逆の採用手法であり、「スカウトサービス」や「オファーサービス」とも呼ばれる新たな採用手法です。
逆求人サイトのおすすめ10選!
1. ABABA

「ABABA」は、新卒採用で就活をスムーズに進めたい方のための逆求人サイト!不採用通知やこれまでの選考過程が評価に変わる、新しい形のサービスです。
もしも不採用の通知を受け取ってしまっても、「ABABA」なら、1人に対して平均25通のスカウトが届きます!スピーディに就活を進めたい方にぴったりなことはもちろん、自分の市場価値を再確認したい方にも重宝します。
ESや面接免除で選考に進める
「ABABA」では、これまでの選考結果を登録することで就活の過程が評価され、似ている企業から平均25通ものスカウトが届きます!多くの企業ではESだけでなく適性検査や面接も免除で選考に進めるので、効率よく就活を進めたい方にはぴったりです。
焦ってしまいがちな就活後期にもぴったり
気になる業界や企業の選考に短いルートで挑戦できるので、よりスピードが求められる就活後期には特におすすめ。
また、すべてのやりとりは、LINEで完結することが可能!手間なくやり取りしたい方にもおすすめです。すべて無料で使えて、登録にかかる時間は約1分!簡単にできるので、スピーディに就職活動を進めたい方は、まずはプロフィールの入力から始めてみてください。
2. オファーボックス
「オファーボックス」は、登録企業数が17,712社以上(※)にもおよぶ逆求人サイト。登録企業数が多いのが特徴で、幅広い業種のスカウトをもらえたり、今まで知らなかった企業と出会えたりと、効率的に就活を進められるのが魅力です。
また、オファーボックスに登録すると、無料で強みを診断できる「Analyzeu+」が使えるようになります。自分の特性を知って、自分とマッチした企業からスカウトをもらいたいと考える就活生には特におすすめです。
「応募企業や業界の視野を広げたい」「大手企業からのスカウトを受けてみたい」という就活性の方はぜひチェックしてみてください!
3. キミスカ
『キミスカ』は、毎年2万人の学生が企業と出会っている(※)逆求人サイト。登録企業数も6,500以上(※)と豊富で、効率的に幅広い企業と出会えます。
スカウトはゴールド、シルバー、ノーマルの3種類に分けられているのがキミスカの大きな特徴。就活生は企業の本気度を判断しやすくなるので、角度の高いエントリーが狙えます。
「採用につながらないオファーばかり届く」といった経験がある場合は、「キミスカ」に登録してみましょう。
※“キミスカ 公式HP”参照
4. ガクセン
「ガクセン」は、内定者からの評判が高い逆求人サイト!メディア運営やWeb受託開発事業をしている「ニューインデックス株式会社」が運営しているサービスです。
ESをはじめとした選考免除もあり、就活生になる前の1・2年生でも利用できるのがうれしいポイント!「早くから準備して周りと差をつけたい」「少しでも早く就活に取り掛かりたい」という学生の方もぜひチェックしてみてください。
5. Openwork
「Openwork」は転職・就職のための情報プラットフォームとして知られる逆求人サイト。学生も利用することができ、新卒採用にも活かすことが可能です。
Openwork上で履歴書を登録することで、スカウトを受け取れるようになります。スカウトには「企業からのスカウト」と「エージェントからのスカウト」の2種類があるのが特徴。エージェントからのスカウトを受けると、就活全般のサポートを受けながら応募できるようになります。
6. ゼロワン新卒スカウト
「ゼロワン新卒スカウト」は、プロフィールの登録だけで新卒向けのオファーがもらえる逆求人サイト。
インターンシップ募集サイトである「ゼロワンインターン」と連動しているサービスで、プロフィールにインターンシップの経歴が掲載されるのが特徴です。ゼロワンインターン経由で参加したインターンシップ先の担当者から推薦状を書いてもらえるため、自己PRの説得力が増すのもポイント。
インターンシップをを頑張りたい、早期選考を狙いたいという就活生は、ぜひ早くから登録してみてください。
7. Future Finder
「Future Finder」は、新卒向けのマッチング型逆求人サイト。登録すると、108問からなる心理統計学に基づく自己分析を実施できます。自分の魅力を整理して言語化することで、強みを活かせる企業と効率よく出会いましょう。
オファーをもらいつつ、「自己分析をやり直したい」「自分のアピールポイントを詳しく知りたい」という方には特におすすめです。
8. dodaキャンパス
「dodaキャンパス」は、大手からベンチャー企業まで累計契約企業8,500社以上(※)を誇る逆求人サイト。株式会社ベネッセホールディングスが運営しているのも特徴です。
プロフィール記入率が80%以上であれば、企業からのオファー受信率は99%!(※)キャリア教育パートナー企業と提携しており、大学1、2年生から登録できるので、早めに就活準備を始めたい方にもおすすめのサービスです。
9. エシカル就活
「エシカル就活」」は、自分が興味・関心のある価値観で企業を探せる逆求人サイト。一斉送信機能なしのパーソナルオファーだけが届くので、確度の高いスカウトを受けられるのがポイントです。IT分野やグローバル企業が多く登録しているほか、スタートアップ企業の求人も幅広く取り扱っているのが特徴。
自分の価値観やキャリアビジョンに合った企業から、確度の高いスカウトが期待できます。就活生はもちろんのこと、 1・2年生の頃から、早めにインターンシップを探したい方にもおすすめ。
10. みん就スカウト
「みん就スカウト」は、簡単登録機能がうれしい逆求人サイト。簡単な一問一答に回答するだけでプロフィールが自動生成されるため、初めて逆求人サイトに登録する方でもすぐに使えるようになります。
他のサイトには掲載されていない、みん就スカウト限定のスカウトメールが届くのも魅力の1つ。他のサービスと被らないスカウトを受け取れるので、他のサイトに登録している方も登録の価値あり!逆求人サイトを手軽に使ってみたい、手間なくプロフィールを登録したいという方は、ぜひチェックしてみてください。
逆求人サイトを利用するメリット
就活時に新卒向けの逆求人サイトを利用することには、以下のメリットがあります。
・就活を効率化できる
・新たな企業との出会いがある
・早期内定や特別選考がある
それぞれについて詳しく解説します。
就活を効率化できる
逆求人サイトを利用することで、就活を効率化できます。なぜなら、逆求人サイトに登録すれば、複数の企業からスカウトを受け取れる可能性があるためです。複数の企業からスカウトが届けば、多くの企業と同時に話ができます。その結果、複数の企業の選考を並行して行えるようになるため、自分に合う企業かを見極めやすくなります。
また、内定までのフローが短く設定されていることや、エントリーの手間が省けることも、就活を効率化できる理由のひとつです。
新たな企業との出会いがある
逆求人サイトには、さまざまな企業が登録しています。自分が興味を持っている業界の企業以外からもスカウトを受けることがあり、新たな企業との出会いのきっかけになります。
今まで知らなかったまたは興味がなかった企業でも、実際に企業説明会や面接で接してみると印象がよかったというケースも少なくありません。新たな企業との出会いによって就活の選択肢が広がり、自分に合う企業を見つけやすくなるでしょう。
早期内定や特別選考がある
早期内定や特別選考に参加できる可能性がある点もメリットです。
企業によっては、早期選考や特別選考を用意しています。通常の選考より早く選考に参加できるため、ライバルが少ないことは早期選考のメリットです。
また、ESや一次選考スキップなど、特別選考を受けられることがあります。選考をスキップできれば、短期間で結果が出ます。
逆求人サイトの選び方

逆求人サイトにはさまざまなサービスがあるので、どれを選ぶべきか悩むかもしれません。ここからは、逆求人サイトの選び方を紹介します。
逆求人サイトを選ぶときのポイントは以下の3つです。
・評判がよいかどうか
・オファーのフローはどうか
・求人数は多いか
それぞれ解説していきます。
評判がよいかどうか
逆求人サイトを選ぶ時は、サービス利用者の口コミや評判をチェックしてみましょう。「非公開求人をすぐに紹介してもらえた」「大手企業からスカウトが来た」という評判もあれば「サポート対応の質が悪い」「興味のないオファーしか届かない」といった口コミもあります。
気になるサービスを見つけたら、SNSやWeb検索でリアルな声をみてみるといいでしょう。
オファーのフローはどうか
オファーのフローも、逆求人サイトを選ぶうえで重視すべきポイントの1つ。プロフィールの入力だけでオファーが来るものもあれば、こちらからアクションが必要なサービスもあります。
自分に合ったフローのサービスを選ぶことで、企業からのオファーにつながります。無理なく使いやすい逆求人サイトを選びましょう。
求人数は多いか
求人数や、登録企業の数も意識しましょう。どれだけ魅力的なサービスでも、オファーしてくれる企業の登録が少なければ就活のチャンスは少なくなります。
求人数の多いサイトは公式HPで公表していることが多いので、Webで検索すればチェックできるでしょう。
逆求人サイトの利用手順

最後に、逆求人サイトの利用手順を簡単に解説します。詳細な手順はサービスごとに異なりますが、ここでは一般的な利用手順をまとめました。
1.プロフィール作成
2.オファーを受け取る
3.選考に進む
それぞれのステップに分けて解説します。
1. プロフィール作成
逆求人サイトでは、自分が登録したプロフィールを見て企業がオファーしてくれる仕組みです。そのため、まずはプロフィールを登録しましょう。
入力内容はオファーがもらえる確率にダイレクトに影響するため、しっかりと情報を書き込むのがポイントです。
2. オファーを受け取る
プロフィール作成が終わったら、あとは待つだけ!自分に興味を持ってくれた企業がオファーをくれるようになります。気になる企業からのオファーが届いていないか、定期的にチェックしましょう。
3. 選考に進む
エントリーしたい企業があれば、オファーを承諾して選考に進みます。企業は限られた枠の求人に対して他の候補者にもメッセージを送っている可能性があるため、なるべく早く返信するようにしましょう。
新卒の逆求人サイトを効率よく使うコツ
新卒の逆求人サイトは、効率よく使うと短期間で自分に合う企業が見つかったり、内定がもらえたりします。そこでここでは、新卒の逆求人サイトを効率よく使うコツについてご紹介します。
プロフィールを充実させる
プロフィールは可能な限り埋めて、充実させましょう。
企業はプロフィールを見てスカウトします。情報が少ないと、企業側は自社に合う人材かが判断できないため、なかなかスカウトがもらえません。情報は充実するほど効果的なため、可能な限り埋めるようにしましょう。
また、画像を添付できるサービスもあります。画像添付が可能な場合、プロフィール画像は必ず添付しましょう。
こまめにログインする
手が空いたらログインする癖を付けましょう。
企業はログイン頻度を確認できます。こまめにログインする人は、「サービスの利用頻度が高い」「コンタクトが取りやすい」などと判断されるため、スカウト率の向上が期待できます。
また、サービスによってはログイン順に検索することが可能です。こまめにログインしていれば、検索した際に上位表示されやすくなり、企業の目に留まる確率が上がります。
複数サイトを併用する
一つのサイトのみを利用するのではなく、複数のサイトを併用しましょう。なぜなら、逆求人サイトは大手や有名企業のサイト、特化型サイトなどそれぞれに特徴があるためです。
多種多様な企業が登録するサイトとベンチャー企業に特化したサイトを併用するなど、異なる特徴のサイトを複数利用することで、スカウト率が向上します。
数と質の両方をカバーして、効率よく就活をしましょう。
新卒の逆求人サイトでよくある質問
新卒の逆求人サイトをはじめて利用する際、さまざまな疑問や不安が生じるでしょう。そこでここでは、新卒の逆求人サイトに関するよくある質問に回答します。
逆求人サイトは無料ですか?
学生は無料で利用できます。企業側が使用料を払う仕組みのため、学生は無料でもサイトの運用が可能な仕組みです。金銭的負担はないため、複数サイトを併用して効率を上げましょう。
逆求人サイトでスカウトが来ない理由は?
複数考えられますが、プロフィールが原因の可能性が高いといえます。
前述した通り、スカウト率を上げるためにはプロフィールの充実が重要です。企業側は、プロフィールを見て自社に合う人材かを見極めます。可能な限り埋められる箇所は埋めて、プロフィールを充実させましょう。
また、誤字脱字が多いと「ミスが多い」「確認ができていない」と判断されマイナス評価につながります。プロフィールは時間をかけて丁寧に作成し、随時更新をしましょう。
効率的な就活をするなら逆求人サイトがおすすめ!

新卒向けの逆求人サイトを紹介しました。新卒向けの逆求人サイトはたくさんあるので、まずはいくつか登録してみて、使いやすいものに絞ってみるとよいでしょう。就活生は無料で使えるものがほとんどなので、気になるものがあればぜひ気軽に登録してみてください。