「就活で全落ちしてしまったらどうしよう…」「もう受ける企業がない」と悩んでいる就活生必見!本記事では高学歴でも就活で全落ちしてしまう人の特徴や対処法、全落ちした後の進路についても解説します。まだまだ挽回のチャンスはあるため、落ち着いて対処していきましょう。
就活で全落ちしてもまだ挽回できる!
どれだけ入念な企業研究をしても、高学歴であったとしても、就活で全落ちしてしまうことはあります。しかし、全落ちした不安や焦りから「内定がもらえない自分はダメだ」と自分を責めてしまうのはよくありません。
まだまだ挽回するチャンスは残っているため、なぜ全落ちしてしまったのか、何が原因だったのかをしっかりと振り返り、気持ちを切り替えることが重要です。
就活で全落ちしてしまう人の特徴
まずは就活で全落ちしてしまう人の特徴について解説します。今までの就活方法を振り返り、自分がなぜ全落ちしてしまったのかを考えるきっかけにしましょう。
- 大手企業ばかり応募している
- やみくもに応募している
- エントリー数が少なすぎる
- 自己分析や企業研究が足りない
- コミュニケーション能力が不足している
- 企業が求める人材とマッチしていない
全落ちした原因を知ることで、適切な対処方法が見えてきます。
大手企業ばかり応募している
大手企業や有名企業ばかりに応募している人は、全落ちしてしまう原因になります。大手企業は応募人数が多いため、その分倍率が高くなったり、優秀な人材が集まったりと競争率が高くなる傾向があり、内定獲得が難しいためです。
また大手企業だからという理由だけで応募していると、就活の軸がブレたり、志望動機に説得力がなかったりと、企業側に熱意が伝わらないため避けましょう。自分の将来のキャリアビジョンも踏まえて、中小企業やベンチャー企業にも視野を広げることが大切です。
やみくもに応募している
数打てば当たるだろうと安易に考え、やみくもにいろんな企業にエントリーをすると全落ちしてしまう場合があります。
興味のない企業にむやみに応募しすぎると、説得力のある志望動機を伝えられないためです。面接官の視点から見ても、自己分析が足りないという判断をされてしまう傾向があります。
手当たり次第に応募していた自覚がある方は、自分の興味のある業界や企業をもう一度考え直してみましょう。
エントリー数が少なすぎる
やみくもに多くの企業に応募することもよくないですが、エントリー数が少なすぎるのもよくありません。企業へのエントリー数の平均は20〜30社、実際に選考に進むのは平均10社程度といわれています。
平均より応募数が少ないという方は、応募数を増やしてみるのがおすすめです。
自己分析や企業研究が足りない
自己分析や企業研究が不足していると、自分に合った企業を見つけられない、志望動機に説得力がないといった事態につながり、結果的に全落ちしてしまう原因となります。
また自己分析や企業研究が不足した状態で仮に内定がもらえたとしても、入社後のミスマッチが生じる場合があるので注意しましょう。選考を重ねていく中で価値観が変わっている可能性もあるので、自己分析は納得いくまでやってみることが大切です。
コミュニケーション能力が不足している
面接で緊張しすぎるあまり質問の意図が汲み取れず、的外れな回答をしてしまうことがあります。その場合、面接官にマイナスな印象を与えてしまい、結果的に全落ちする事態につながるおそれがあるため注意しましょう。
面接では話す内容だけでなく、コミュニケーション能力や適応力も見られています。うまく話そうとせず、落ち着いて話すことを意識しましょう。
企業が求める人材とマッチしていない
たとえ高学歴であっても、企業が求める人材と自分の強みがマッチしていない場合、全落ちする原因になります。例えば企業が「コミュニケーション能力が高い人」を求めているのに対して「一人でコツコツと作業するのが得意」といったアピールをしてしまうと、相性が合っていないと判断されるおそれがあるためです。
自分を偽りすぎる必要はないですが、事前に企業が求める人物像を確認しておき、自分が本当にその企業に入社したいのかを見直しておくとよいでしょう。
就活で全落ちした時の心構え
就活で全落ちしてしまっても、あなた自身のすべてが否定されたというわけではありません。そのためあまり自分を責めすぎず、少しずつでも気持ちを切り替えていくことが重要です。
就活で全落ちしてしまった時でも、以下の心構えを忘れないようにしましょう。
- まだ挽回するチャンスはあると気持ちを切り替える
- 原因を分析し、適切に対処する
- 諦めずに就活を続ける
【時期別】就活で全落ちした時の対処法
ここからは就活で全落ちしてしまった時の対処法について解説します。どの時期に全落ちしたかによって対処法は異なるため、自分が就活前半で全落ちしたのか、後半で全落ちしたのか当てはまるほうを確認してみてください。
就活前半での対処法
就活前半である大学3年から4年の6月ごろに全落ちしてしまった場合、ESの内容やグループディスカッション、面接のマナーなどを見直してみましょう。
この時期で全落ちしてしまう就活生は、選考の初期段階でつまづいている可能性が高いためです。就活前半に募集を続けている企業は数多く残っているため、早めに対処して内定獲得のチャンスを掴みましょう。
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就活後半での対処法
就活の後半である大学4年の7月以降に全落ちしてしまった場合、最終面接のやり方を見直してみましょう。最終面接が行われる目的や聞かれやすい質問を把握して、面接練習をすることが重要です。
また、就活後半でも二次募集を行なっている企業や、通年で募集を行なっているベンチャー企業などがあるので、諦めずにエントリーを続けてみましょう。
就活で全落ちしてしまった後の進路
就活に全落ちしてしまってもう後がないという場合でも、選べる進路はたくさんあります。
- 進学や留学をする
- 就職浪人する
- フリーターになる
- フリーランスになる
自分が将来やりたいことを踏まえて、どの進路に進むべきか考えてみてください。
進学や留学をする
就活で全落ちしてしまったとき、大学院に進学する、留学をするといった進路があります。
大学院に進学した場合、専門分野を極めることでその後の就職が有利になったり、大学卒より給与が高くなったりするのがメリット。
留学をした場合は語学力の高さをアピールできるため、再度就活をした際に有利に働く可能性があります。
ただしどちらを選ぶにしても、なぜその進路に進んだのかという目的を明確化することが重要です。本当に大学院に進学するべきなのか、留学するべきなのかはしっかりと考えましょう。
就職浪人する
就活で全落ちしてしまったとき、就職浪人をするというのも選択肢の1つです。就職浪人とは、内定獲得をしないまま大学を卒業し、新卒ではなく既卒者として再度就活をすることを指します。
ただし新卒より募集している企業が少なく、選択肢が狭くなるというデメリットがあるため注意が必要です。
もし新卒として就活をしたい場合は、大学を留年する、休学するという手もあります。しかしその場合は、その1年間で将来のためにどのように過ごしたかをアピールできなければなりません。
フリーターになる
就活で全落ちしてしまったとき、フリーターとしてアルバイトやパートをしたり、派遣社員として働くという手もあります。
フリーターとして働きながら正社員の応募をすることもできますが、新卒としての採用枠ではなくなるため注意が必要です。
フリーランスになる
就活で全落ちしてしまったとき、フリーランスになるという進路もあります。フリーランスとは企業に雇われるのではなく、業務に応じて自由に企業と契約を交わして働くことです。
しかしフリーランスになるためには、スキルや資格が必要です。生活できるくらいの十分な額を稼げるようになるにも時間がかかるため、独立するスキルがない限りは安易にフリーランスになるという考えは避けたほうがよいでしょう。
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就活で全落ちしてしまった時は焦らず適切に行動しよう
就活で全落ちしてしまったとき、不安や焦りを感じてしまうのは当然です。しかし落ち着いて適切に対処することで、まだ内定獲得のチャンスは十分にあります。全落ちした原因を冷静に振り返り、適切な解決策を実行しながら再度選考にチャレンジしてみましょう。