就活で落ちた原因は?よくある共通点
就活の不採用通知が続くと「なぜこんなに落ちてしまうのだろう」と不安に思い、自分を否定されたように感じてしまうかもしれません。しかし、不採用はあくまで「その企業と合わなかった」ということにすぎず、必要以上に落ち込む必要はありません。
今後の改善に向けて気持ちを切り替えて、まずは落ちてしまう原因を知りましょう。
・企業の文化や風土と合っていない
・第一印象が悪い
・ネガティブな発言が多い
・熱意や志望度が感じられない
・質問の回答がずれている
企業の文化や風土と合っていない
企業の文化や風土と合っていない場合、求められる能力やスキルが備わっていても「自社には合っていない」との判断で落ちてしまうことがあります。企業は入社後に長く働いて欲しいと考えており、ミスマッチを防ぐために自社の雰囲気に合った人材を採用しようとしているのです。
自分の価値観や就活の軸を曲げる必要はありませんが、ガクチカや自己PRなどでは企業文化や風土を意識して答えてみるのも1つです。企業HPやSNSなどの情報から企業文化を読み取ったり、説明会やOB・OG訪問などで実際の社員と話したりすることで、その会社の持つ雰囲気を掴んでみてください。
第一印象が悪い
身だしなみや立ち回りなど、第一印象の悪さから落とされてしまう場合もあります。就活では清潔感を重視して、適切な服装で面接に臨みましょう。
また、遅刻や書類提出の漏れなど、基本的なルールが守れない場合もマイナスイメージを与えてしまいます。
ネガティブな発言が多い
ネガティブな発言にも注意しましょう。特に面接では、ポジティブで前向きな姿勢が好まれます。不採用が続くとネガティブな気持ちになるかもしれませんが、企業側も暗い印象の就活生を採用したいとは思いません。ネガティブイメージのある言葉は、少し言い換えるだけでポジティブな印象に置き換えられる場合もあるので、参考にしてみてください。
・協調性がない…自分の意思を主張できる
・しつこい…粘り強い
・計画性がない…決断が早い
また、質問者の目を見て話したり、はきはきと話したりすることも大切です。
熱意や志望度が感じられない
熱意や志望度が感じられない場合も、不採用になりやすいです。就活生がどのくらい企業研究や事前準備をしてきたか、質問の回答からある程度わかります。
他社でも言えることや、浅い内容の回答は「うちに入る気がなさそう」と判断されてしまうため要注意。書類選考や一次面接でも気を抜かず、しっかり準備することが大切です。
質問の回答がずれている
面接官の質問に対してずれた回答をしていると「話を聞いていない」「コミュニケーションが取りづらい」と思われてしまうかもしれません。業界や企業ごとに質問されそうな内容を調べておき、その意図まで踏まえた上で回答を準備しておきましょう。
人によっては人と話すことが苦手な場合もあるかもしれませんが、しっかり対策しておくことで当日落ち着いて回答できます。
就活で落ちた後の切り替え方
就活で落ちてしまっても、気持ちを切り替えて他の企業の選考に目を向けましょう。ここでは、就活で落ちた後の切り替え方を紹介します。
・就活の軸を見直す
・他の企業に応募して持ち駒を増やす
・スカウトサービスに登録する
・期間を決めて気分転換する
就活の軸を見直す
不採用が続く場合、まずすべきことは「就活の軸を見直し」です。就活の軸が定まらないまま選考を受けていると、質問に対する回答内容が薄くなってしまったり、一貫性がなくなったりしてしまいます。
また、明確な理由がないままに「とりあえず受ける」といった理由で向いていない企業に応募してしまうこともあるでしょう。就活の軸が定まっていないと感じる場合は、一度徹底的に見直してみてください。
他の企業に応募して持ち駒を増やす
選択肢を広げて、他の企業に応募することも重要です。例えば大手企業や人気企業ばかりを受けていた場合は、中小企業やベンチャー企業も選択肢に入れて視野を広げてみましょう。
また、就活後期で不採用が続く場合は、二次募集や通年採用を探してみるのも1つです。
スカウトサービスに登録する
スカウトサービスとは、自分の学歴やスキルを登録しておくことで、さまざまな企業からオファーを受けられるサービスです。
自分の市場価値を再発見できるだけでなく、自分が知らなかった企業のオファーがもらえる可能性もあるので、視野を広げるのにも役立ちます。
期間を決めて気分転換する
どうしても気分が落ち込んでしまう場合、気分転換するのも1つです。
ただし、ずるずると休んでしまうことを避けるため、「1日だけ思いっきり休む」「来週からは気持ちを切り替える」といったように、必ず期間を決めるようにしましょう。
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就活で落ちたときのよくある質問
Q. 落ちた場合もメールに返信が必要?
不採用通知への返信は基本的に不要で、何も返さなくても問題ありません。すでに選考が終了しているため、返信の有無に影響する可能性もほとんどないでしょう。返信の依頼がある場合や、採用担当に個人的なお礼を伝えたい場合などは返信しても問題ありません。
Q. 落ちた理由を企業に聞いてもよい?
落ちた理由を企業に聞くこと自体は問題ないでしょう。ただし、連絡の際は相手の都合に配慮し、ビジネスマナーを守ることが大切です。
Q. 落ちたら連絡がこないって本当?
企業によっては通過者のみに連絡する方針を取っている場合もあります。連絡が来るはずの企業から音沙汰がない場合、まずは10日程度待った上で問い合わせてみてもよいでしょう。
Q. 就活で落ちた人にかける言葉は?
身近な人が就活に落ちてしまった場合は、できるだけポジティブな言葉を選ぶとよいでしょう。ただし、中にはそっとしておいてほしいという場合もあるので、相手との関係性に応じて思いやりを持つことが大切です。
Q. 落ちた企業をもう一度受けることはできる?
募集中で、かつ応募条件として制限されていない場合、もう一度同じ企業を受けること自体は可能です。ただし、再応募をしたからといって受かる保証はなく、書類時点で不合格となる可能性もあるでしょう。
就活で落ちても気にしすぎずに切り替えよう!
就活で落ちてしまった場合、面接や選考で得た経験を次に活かすことが重要です。志望していた企業に落ちると気持ちが沈んでしまいますが、「その企業とは合わなかっただけだ」と考えて気持ちを切り替えましょう。就活の軸を見直して、募集中の企業にエントリーしたり、スカウトサービスに登録したりして、視野を広げてみてください。