志望動機を作成する際、どのように書けばよいかを難しく考える人が多いでしょう。
本記事では、志望動機を難しく考えすぎる要因や難しく考えすぎないためのポイントをご紹介します。
志望動機を難しく考えすぎる要因は?
志望動機の作成を難しく考える要因は何かと悩む就活生も多いでしょう。
ここでは、志望動機を難しく考えてしまう代表的な要因を4つご紹介します。
名前しか知らない企業に応募する
「会社名を知っているため」
「有名な企業のため」
など企業名だけで志望先を選ぶと志望動機がうまく書けないでしょう。どのような事業で、どのような理念を掲げているのかなど、志望先の企業分析を怠ると、志望動機は書けません。自分がその企業でどのような働き方ができるのかをイメージするためにも、志望先の企業名以外に事業内容や企業理念などの把握が大切です。
世間一般に知名度があるからといって、それだけを理由に志望することは避けましょう。
その企業で働く意思が足りない
志望企業で働く意思が足りない場合、志望動機はうまく書けないでしょう。また、「周囲から勧められた」「周りの友達が受けていた」など、他人軸で志望先を決めた場合も同様です。
自分がその企業でどのような活躍がしたいのかや、事業に対してどのように貢献したいかなど、あなたの働く意思が明確でなければ志望動機は作成できません。
「なぜその企業で働きたいのか」を深堀りし、自分の意思や意欲を具体化すれば、志望理由やあなたの意志が見えてくるでしょう。
周囲の評価を気にしすぎている
周囲の評価を軸にして志望企業を選ぶ場合、説得力のある志望動機は書けません。家族や友人が志望企業をどのように思っているのかや、世間からはどのように評価されているのかなど、「周囲の目」を主体にすると、あなたの志望する理由が見出せないでしょう。
周囲の評価や企業のネームバリューを軸にしたうえで志望動機を書くと、自分がその企業で何をしたいのかが分からず、信憑性の低い志望動機になる可能性があります。
自己分析の不足
自己分析は就活対策の基本です。企業の志望理由を答えられない人は十分な自己分析ができていないことが多い傾向にあります。自己分析を十分に行えていなければ、自分が何をやりたいのか、どのような業種が向いているのかが分からないため、就職活動を効率的に進めることが難しいでしょう。
一方で、自己分析で自分の強みや弱みを明確にして特性や能力などを深堀りすれば、自分が活躍できる職種や企業などをイメージできます。
自己分析がなければ必然的に志望動機の作成が難しくなるため、自己分析をいちからやり直すことをおすすめします。
志望動機を難しく考えすぎるデメリット
志望動機を難しく考えすぎることで、さまざまなデメリットが発生します。
- 熱意が伝わらず本心が見えなくなる:考えすぎると伝えたいことがかえって複雑になり、採用担当者が理解しにくい
- 何がしたいのかが自分でも分からなくなる:志望動機のアピール内容が次々変わり、自分の意思が分からなくなる
- 就活にかかる時間が志望動機の考案ばかりになる:志望動機を難しく考えすぎると時間がかかってしまい、試験対策や面接練習をする時間が確保できなくなる
志望動機を難しく考えすぎないためのポイント
難しく考えずに志望動機を作成するには、いくつかのポイントがあります。ここでは、志望動機を難しく考えずすぎないためのポイントを紹介します。
以下を実践すれば志望動機をスムーズに考案できるため、ぜひ参考にしてください。
企業選びの軸をはっきりする
志望動機の作成に関して難しく考えないためには、「企業選びの軸」を明確にしましょう。なぜ働きたいのかや、何のために就職したいのかを明確にすると、志望動機が自ずと見出せます。
また、企業選びの軸を明確にすると、周囲の評価や価値観に惑わされず、自分自身の意志をもったうえで企業を選べるでしょう。
企業選びの軸を明確にするポイントは、「なぜその企業に入社したいのか」をはっきりさせることです。
能力を活かせる企業や事業内容にやりがいを感じられるなど、何に魅力を感じるのかが分かれば、企業選びの軸が明確になるでしょう。
企業への理解を深める
企業への理解、いわゆる「企業分析」を徹底すれば、難しく考えずに志望動機を作成できるでしょう。「企業分析」とは事業内容をはじめ、働き方・成長戦略・企業文化など、あらゆる観点で企業を分析し把握することです。
企業分析を深めることで、「なぜその企業を志望するのか」が明確になり、難しく考えずに志望動機が書けるでしょう。
感情を出す
論理的な文章を作成できても、内容に感情が伴わなければ、採用担当者にあなたの熱意は伝わりません。一方で、感情を加えれば自然と熱意が伝わります。
そのため志望動機では、ロボットやAIのように機械的な表現ではなく、人間味溢れる喜怒哀楽をストレートにぶつけることがおすすめです。
志望動機を難しく考えすぎる際は、理論的思考であることが多いでしょう。その場合、いちど思い切って感情を押し出し、それを整理しつつ清書します。
すると、自ずと熱意が溢れ、採用担当者の心に響く志望動機が作れます。
OB・OGを訪問する
仕事内容の具体的なイメージが湧かないことや、入社後の雰囲気に不安を感じるなど、志望動機の作成に悩む場合はOB・OG訪問がおすすめです。
志望企業に就職した先輩から話を聞くことで、仕事や社内の雰囲気などをイメージできるでしょう。
具体的なイメージが掴めると、志望動機の書き方や志望理由のヒントを得られます。また、志望動機の作成でどのような点に気をつければよいのかなどのアドバイスを先輩から聞ければ、より難しく考えずに志望動機が作れます。
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志望動機は難しく考えすぎずにポイントを押さえて書こう!
志望動機を難しく考える人は、企業分析や自己分析が足りていない可能性があります。どのような事業で、どのような理念を掲げているのかなど、志望先の企業分析を怠ると、志望動機はうまく書けません。また、自己分析を怠ると、何をやりたいのか、どのような業種が向いているのかが分からないため、内定獲得に繋がる効果的な志望動機が作成できないでしょう。
あなたの特性や強みを把握することで、志望企業でどのように貢献できるかや、強みを活かした働き方をイメージし、志望動機の作成に活かせるでしょう。


監修者:樋口尚弥(ひぐちなおや)