就活ノートを作る方法

就職活動では、企業研究や就活のスケジュールをまとめた「就活ノート」の活用が便利です。就活生の方の中には、就活ノートをエクセルで作るか、アナログのノートで作るか悩んでいる方もいるかもしれません。また、最近では就活の情報をまとめられるアプリもリリースされています。
ここでは、それぞれの作り方の特徴について解説するので参考にしてみてください。
・ノート・ルーズリーフを使う
・エクセルのテンプレートを使う
・アプリを使う
ノート・ルーズリーフを使う
ノートやルーズリーフを使って手書きで書き込む方法です。ノートとペンさえあればすぐにメモが取れるので、説明会や面接などでもそのまま使いやすいでしょう。
ノートタイプとルーズリーフタイプがありますが、後から情報を書き足したくなる可能性を考慮するとルーズリーフタイプがおすすめ。B5サイズはやや大きいため、A5サイズを選ぶと持ち運びやすいでしょう。
エクセルのテンプレートを使う
パソコンを使って、エクセルやGoogleのスプレッドシートに入力する方法もあります。就活にパソコンを使う就活生が増えているため、エクセルやスプレッドシートを使う学生も多いでしょう。
データ入力の場合、情報を書き足したり削除したりしやすい点がメリット。URLをまとめておけば、企業研究にも役立ちます。就活サイトでテンプレートを無料で公開しているところもあるので、パソコンを使う場合は活用してみてください。
アプリを使う
スマートフォンの普及に伴い、最近では就活用のアプリもリリースされています。スマートフォンならいつでも持ち歩けるので、メモが取りやすい点がメリットです。
しかし一方で、スマートフォンは画面が小さいため、アプリだけではやや使いづらいかもしれません。就活ノートをアプリで作る場合、ノートやエクセルと併用するのがおすすめです。
就活ノートはなぜ必要?作成のメリット4つ
就活ノートは、就職活動を効率よく進めるための心強いツールです。情報量が多くなりがちな就活では、頭の中だけで整理しようとすると混乱しやすくなります。ここでは、就活ノートを作成することで得られる主なメリットを紹介します。
スケジュール管理が楽になる
就活ノートを用意しておく最大のメリットの一つが、スケジュール管理のしやすさです。就職活動では、説明会や面接、ES提出期限など複数の予定が同時並行で進みます。頭の中だけで管理していると、日程を勘違いしたり、提出期限を忘れてしまうことも少なくありません。就活ノートに企業名ごとに日程や締切を書き出しておけば、全体の動きが一目で把握することが可能です。結果として抜け漏れを防げるだけでなく、次に何を準備すべきかも明確になり、余裕を持って行動できるようになります。
企業理解が深まりやすくなる
就活ノートは、企業理解を深めるうえでも非常に役立ちます。企業説明会で聞いた内容や、公式サイト・採用ページで調べた情報をそのままにしておくと、時間が経つにつれて記憶が曖昧になりがちです。ノートに企業ごとにページを分け、事業内容や強み、求める人物像、気になったポイントなどを書き留めておくと、情報が整理されます。面接前に見返せば、その企業ならではの特徴をすぐに思い出せるため、志望動機や逆質問の質も自然と高まるでしょう。結果として、表面的ではない理解につながり、説得力のある受け答えがしやすくなります。
就活のモチベーションを維持できる
就活ノートは、モチベーションを保つための支えにもなります。選考が思うように進まない時期が続くと「自分は何もできていないのでは」と不安になることもあるでしょう。そんなとき、これまで書き溜めてきたノートを見返すと、エントリーした企業数や準備に費やした時間、工夫してきたポイントを見返せます。努力してきた事実を目で確認できると、気持ちが少し前向きになれるのではないでしょうか。また、過去にうまくいった経験や面接官からの好意的な反応を書いておくと、自信を取り戻すきっかけにもなります。就活ノートは、気持ちが落ち込みやすい時期にこそ力を発揮してくれる存在です。
自身の成長につながる
就活ノートを活用することで、自身の成長を実感しやすくなります。面接を受けた直後に、その日の受け答えを振り返り「うまく伝えられた点」「詰まってしまった点」「想定外の質問への対応」などを書き留めておくと、次に何を改善すべきかが明確です。時間が経つと記憶は曖昧になりがちですが、記録として残しておけば客観的に自分の変化を確認できます。また、同じ質問に対する回答が面接を重ねるごとに整理されていくと、成長の手応えも感じられるでしょう。こうした振り返りを積み重ねると、改善点を次の選考に確実に活かせるようになり、結果的に内定に近づく力が身についていきます。
就活ノートを作るときのポイント

ここからは、就活ノートを作るときのポイントについて解説します。就活ノートを作るときのポイントは以下の通りです。
・就活ノートは1つにまとめる
・記入する項目は揃える
・自分が使いやすいようにアレンジする
それぞれ見ていきましょう。
就活ノートは1つにまとめる
就活の情報は、必ず1つのノートにまとめるようにしましょう。あちこちに情報が散らばってしまうと、必要なタイミングでメモが見つからない可能性があります。
すぐに情報を探せるように、就活ノートは1つにまとめるようにしてみてください。
記入する項目は揃える
企業ごとに調べた内容が違っていると、複数企業を比較検討しにくくなります。そのため、企業ごとの記入項目はある程度揃えておきましょう。
もちろん、企業によって必要な情報を書き足す分には構いませんが、必須項目を決めておくとよいでしょう。
自分が使いやすいようにアレンジする
就活ノートは、企業への提出が必要なものではありません。就活生の中にはノートを綺麗にまとめることに気を遣う方もいますが、一番重視すべきなのは使いやすさです。
完璧を求める必要はないため、自分が使いやすいように適宜アレンジしてみましょう。
就活ノートに記入する内容

ここからは、就活ノートに記入する内容を紹介します。
・自己分析
・業界研究
・企業研究
・就活スケジュール
・振り返り・メモ
自己分析
就職活動では自己分析が欠かせません。自分の長所や短所、価値観、就活の軸など、就活を進める上で使用する情報は整理してまとめておきましょう。
自己分析は初期の頃におこなう場合が多いですが、選考が進む中で気付くこともあります。新たな発見や気付きがあれば、新しく書き足してみてください。
業界研究
業界ごとの内容もある程度まとめておきましょう。それぞれの業界について、特徴や将来性、働き方などを書き込みます。特に専門性の高い業界では、調べた情報を就活ノートにまとめることで理解を深めやすいでしょう。
業界研究で不明点がある場合は、業界地図や就職四季報などを活用するのもおすすめです。
企業研究
企業研究はとりわけ細かく記入すべき項目です。自分で調べた内容はもちろんのこと、説明会やOB訪問などで得た情報など、公式HPに載っていない情報は積極的にメモしましょう。
先述の通り、記載項目はある程度統一するのがポイントです。
記入する項目の例
・会社情報
・理念
・業績・将来性
・事業内容
・強み・弱み
・競合他社との比較
・社風
・給与・年収
・福利厚生
・勤務地
・就業時間
・選考スケジュール
・備考欄
就活スケジュール
選考スケジュールや各書類提出の締切など、就活ではさまざまな予定やタスクをこなす必要があります。また、大学側の予定やアルバイト、サークルなどとのバッティングにも注意しなければなりません。就活ノートにスケジュールをまとめておけば、確認漏れをふせげます。
就活スケジュールはアナログよりもスマートフォンやアプリの方が使いやすいという方は、併用するのもよいでしょう。
視認性を高めるためのルールをつくる
就活ノートを効果的に使うためには、視認性を高めるためのルール作りが欠かせません。たとえば、ESの提出期限や面接日程など、重要度の高い情報は赤ペンで記載する、下線を引くといった工夫をすると一目で把握できます。また、付箋を活用して「至急対応」「後日確認」など役割を分けて貼っておくのも有効です。色や記号の使い方を自分なりに統一しておけば、見返した際に迷いません。ルールは難しく考えず「自分にとってすぐ理解できるか」を基準に決めることが大切です。ルールを作っておけば情報整理がしやすくなり、就活全体の効率も高まっていきます。
あらかじめ余白を設けておく
就活ノートを作成する際は、あらかじめ余白を設けておくこともポイントです。就活中は、説明会での追加情報や面接後のフィードバック、急に調べ直した企業の特徴など、後から書き足したい内容が頻繁に出てきます。始めからページいっぱいに詰めてしまうと、情報を追記できず、別の場所にメモして管理が煩雑になりがちです。余白があれば、気づいたことをすぐに書き込めるため、情報の抜け漏れも防げます。あらゆる内容を柔軟にメモできるよう、最初から余裕を持ったレイアウトを心がけましょう。
インターンシップでの記録
インターンシップでの記録は、就活ノートの中でも特に重要な項目です。インターンシップは、企業の雰囲気や社員の働き方、業務内容を実体験として知れる貴重な機会です。その場で感じた印象や、社員との会話で得た気づきは、時間が経つと忘れてしまいます。参加後すぐに「印象に残ったこと」「自分に合うと感じた点」「違和感を覚えた部分」などを書き残しておくと、企業選びや志望動機を考える際に役立ちます。後日振り返ったときの判断材料として、率直な感情まで含めて記録しておくことが大切です。
振り返り・メモ
自分の振り返りや気付きについて、ある程度自由に記入できる欄も設けておきましょう。
特に手書きのノートを使用する場合は、とりあえずメモする用のページを作っておいて、時間のあるときに適切な場所へ書き写すのも1つです。
就活ノート作成に便利なアイテム
就活ノートを無理なく続けるためには、自分に合ったアイテム選びも大切です。使いづらい道具だと記録が面倒になり、途中で挫折してしまう原因につながるでしょう。ここでは、就活ノート作成に役立つ便利なアイテムを紹介します。
蛍光ペン
蛍光ペンは、就活ノートの中で特に重要な情報をひと目で把握するために欠かせないアイテムです。面接日程やESの提出期限、企業ごとの注意点など、絶対に忘れてはいけない内容を強調しておくと、見返した際の確認漏れを防ぎやすくなります。ただし色を多用しすぎると、どこが重要なのかわかりにくくなる点には注意が必要です。基本は2〜3色程度に絞り「締切は赤」「面接関連は黄色」など、自分なりのルールを決めて使うと、視認性が高まり管理もしやすくなります。
フリクションボール
フリクションボールは、就活ノートを使ってスケジュール管理を行ううえで便利な筆記具です。就活では、面接日程や選考フローが急に変更されることも珍しくありません。消せないボールペンで記入してしまうと、変更のたびに書き直しが必要になり、ノート全体が見づらくなってしまいます。その点、こすると消せるフリクションボールであれば、変更が生じても簡単に修正が可能です。最新の情報をきれいな状態で管理できるため、スケジュールの把握もしやすくなり、就活中のストレス軽減にもつながります。
志望業界からのオファーがもらえる「ABABA」

就活をスムーズに進めたい方には、内定までの道のりをスピーディに進められる「ABABA」がおすすめ!
スカウトサービス「ABABA」は、選考過程が評価に変わる、新しい形の就活サポートサービス。これまで受けた企業を登録することで、その後の就活をスピーディに進められます。
適性検査や面接免除で選考に進める
「ABABA」では「お祈りメール」を提出することでそれまでの過程が評価され、似ている企業から平均25通(※)ものスカウトが届きます!多くの企業では適性検査や面接免除で選考に進めるので、スピーディに就活を進めたい方におすすめです。
就活をスピーディに進めたい学生にぴったり
「ABABA」では、多くのスカウトでESや一次選考が免除されるのもうれしいポイント!気になる業界や企業の選考に短いルートで挑戦できるので、スピード感をもって就活を進めたい方には特におすすめのサービスです。
すべてのやりとりは、LINEで完結することが可能。手間なくやり取りしたい方にもぴったりです。スピーディに就職活動を進めたい方は、まずは登録から始めてみましょう!
就活ノートの作り方を押さえて就活をスムーズに進めよう!

就活ノートの作り方を紹介しました。就活ノートを見やすく整えることで、就活に必要な情報をすぐに探せるようになります。本記事で紹介したポイントを押さえて、自分がいちばん使いやすい形で就活ノートを作成してみてください。


監修者:樋口尚弥(ひぐちなおや)