大学3年で就活を何もしてない場合にリスク3選!手遅れにならない方法も伝授

大学3年だけど就活を何もしてない
今から就活の準備をしても遅い?

周囲の友達が就活を始めていることを知って、何もしていない自分に焦りや不安を感じている大学3年生も多いのではないでしょうか。

結論、大学3年で就活を何もしていなくても手遅れではありません。

本記事では、就活を何もしていない方向けに、就活のスケジュールや取り組むべきポイントを解説します。計画的に就活を進めたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

なお就活における選択肢の一つとして、スカウト型サービス『ABABA(アババ)』がおすすめです。最終面接に進んだ方向けの就活サービスなので、これからの努力が無駄にならずにすみます。

もくじ

大学3年の6月以降で就活を何もしてないと遅い場合がある

就活は一般的には大学3年の6月からスタートしますが、早めに動き出すことが成功の鍵です。早めに始めておけばサマーインターンに参加でき、選考がスムーズに進む可能性があります。

なお一般的な就活スケジュールは以下の表をご参照ください。表に従って進めれば、順調に就活を進められるはずです。

時期主な活動
大学3年の6月・自己分析を行い、自分の強みや興味関心を明確にする
・業界や企業について幅広く研究し、自分に合った企業を見つける
大学3年の7月・8月・サマーインターンシップに参加し、実際の業務体験を積む
・就活支援サービスに登録し、情報収集や応募支援を受ける
大学3年の9月~翌2月・秋冬インターンシップに参加する
・企業説明会やOB/OG訪問を通して、企業理解を深める
大学3年の3月~・就活解禁日に合わせて、エントリーシートの提出を開始する
・Webテストや面接対策を強化する

しかし実際は多くの学生が、大学4年に上がる年の2月ごろまで就活を始めていません。

学生の就職・採用活動開始時期等 に関する調査結果について|企業説明会やセミナー等へ参加した時期(ピーク)

出典:学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査結果について

大学4年に上がる年の2月以降から始めても、就活成功は可能です。しかし、インターンの募集が既に終了している場合も多く、選考において遅れを取ってしまう可能性があります。

大学4年の5月になるとほとんどの学生が就活を行っているため、どうせ始めるなら早めに就活をスタートさせましょう。

大学3年で就活を何もしていない3つの理由

大学3年で就活を何もしていない理由は、主に以下の3つです。

  • 何から就活を始めてよいかわからない
  • 就活以外に時間を使ってしまう
  • 就活する意欲がわかない

自分にも当てはまるかどうか確認してみましょう。

何から就活を始めてよいかわからない

多くの学生は就活の流れや準備すべきことがよくわからず、どこから手をつけていいかわかっていないケースがあります。就活の全体像が見えないからこそ焦りや不安を感じ、結局何もできないまま手遅れになることも少なくありません。

4月から大学3年で就活のことを考えてく年になるんだけど、まず何からやってけばいいのか分からんでごわす

X(旧Twitter)から引用

まずは就活スケジュールを把握し、計画を立てることが重要です。自己分析から始めて、自分の強み・弱み、興味関心などを明確にできれば、自分に合った企業や職種を見つけやすくなります。

具体的なスケジュールを把握したい方は、上の項にある「大学3年の6月以降で就活を何もしてないと遅い場合がある」の表を参考にしてください。

就活以外に時間を使ってしまう

大学3年生が就活を始めていない理由として、他の活動に時間を使ってしまっている可能性があります。就活の重要性をあまり理解していないため、学業やアルバイトを優先してしまっている状態です。

演習が増えてきて普通に学校が忙しい上に遊びたい盛りでバイトも盛りだくさんなのに就活は3年生から、とか普通にアホ言ってんじゃないよって感じ。

X(旧Twitter)から引用

就活の優先順位が低くなると、従来の生活リズムや習慣を変えることなく時間が経ってしまいます。しかし、就活は今後の人生に大きな影響を及ぼす重要なものです。

適当に就職先を決めてしまった場合、入社後にすぐ退職してしまう可能性があります。早期に離職してしまうと、今後の転職にネガティブな影響を与えかねません。

就活の優先順位を高め、手遅れにならないよう時間を確保することが必要です。

就活する意欲がわかない

就活の意義や目的が見えず、やる気が出ない学生もいます。就職活動に対する動機や興味が湧かず、積極的に取り組む気持ちになれないのです。

大学3年にもなって就活何もしてないさすがにやばいよな でも何もしたいことないねん。

X(旧Twitter)から引用

自分が働くイメージができないと、就活をする意欲が沸かないのかもしれません。具体的な職業像や将来のキャリアパスを理解していれば、目標が明確になるため、行動に移しやすくなります。

もし周りの友人が就活にそれほど関心を持っていない場合は、大学のキャリアセンターを活用して就活仲間を増やしましょう。他の学生がどのように取り組んでいるかを知ることで自分の視野が広がり、新たな発見や改善点が見つかるはずです。

大学3年で就活を何もしてない場合に起こりうる3つのこと

大学3年で就活を何もしてない場合に起こりうることは、以下の3つです。

  • 自己理解や企業分析が不十分になる
  • 人気のインターンシップに参加できなくなる
  • 就活準備の遅れからストレスやプレッシャーが高まる

就活が手遅れにならないよう、早期に対策を講じて問題を解決しましょう。

自己理解や企業分析が不十分になる

大学3年で就活をしていないと、自己理解や企業分析が不十分になりがちです。

自己理解が不足すると、自分に適した職種や業界を見つけるのが難しくなります。また企業分析を怠ると、どの企業が自分に合っているのか判断しにくくなるでしょう。

結果として自分に合わない会社を選んでしまう可能性が高まり、入社後に辞めたくなる場合があります。新卒としてのキャリアを早期に失いかねません。

自己理解を深めるためにも、就活の早い段階で自己分析を始めましょう。自分の適性や興味を明確にできれば、就活の方向性を定められるはずです。

自己分析や企業分析のやり方が分からない場合は、下の項にある「自己分析や企業研究で適性に合った仕事を見つける」を参考にしてください。

人気のインターンシップに参加できなくなる

就活に遅れをとってしまうと、人気のインターンシップに参加できる可能性が低くなります。名の知れた企業のインターンシップは早期に募集が始まり、定員がすぐに埋まってしまうためです。

インターンシップに参加できないと、以下のようなデメリットがあります。

  • 実際の職場環境や仕事内容の体験を逃す
  • 企業との接点が少なくなり、早期選考や内定獲得のチャンスが減少する
  • 他の就活生と比べて情報量や経験が不足する可能性がある
  • 自分の適性と仕事のミスマッチのリスクが高まる

定期的にインターンシップの募集情報をチェックし、応募締切を逃さないようスケジュールを管理しましょう。インターンシップへの参加機会を増やせば、就活を有利に進められるはずです。

就活準備の遅れからストレスやプレッシャーが高まる

就活準備が遅れると、ストレスやプレッシャーが高まります。時間的な余裕がなくなり、焦りからミスが増えてしまうのです。

周りの人たちが内定をもらっているのに、自分だけがまだ内定を得られていないと落ち込みやすくなります。短い時間で多くの準備やタスクをこなす必要があるため、時間的なプレッシャーも感じることでしょう。

また残りの選考機会が限られてくると、本意ではない就職先を選ぶ可能性も高まります。

就活準備は早めに始め、慎重に行動しましょう。周りの人に相談して、精神的なサポートを受けるのもおすすめです。

大学3年で就活を何もしてない人が取り組むべき4つのポイント

大学3年で就活を何もしてない人が取り組むべきポイントは、以下の4つです。

  • 自己分析や企業研究で適性に合った仕事を見つける
  • インターンシップに積極的に参加する
  • ESの作成や面接対策を早めに行う
  • 就活支援サービスに登録して情報収集や相談を行う

就活のポイントを把握し、手遅れにならないように進めましょう。

自己分析や企業研究で適性に合った仕事を見つける

自己分析や企業研究を通じて、自分に合った仕事を見つけましょう。企業とのミスマッチを防ぐためにも、自分の強みややりたいことを理解しておく必要があります。

ただし自己分析や企業研究を行っただけで満足してはいけません。自己分析を通じて明確になった自分の強みや成果を、履歴書やエントリーシートで具体的にアピールすることが大切です。

例えば自分の成功体験や達成したプロジェクトを通じて、企業に何を貢献できるのかを選考で伝えれば、魅力的な人材だと認識してもらえる場合があります。また企業研究から得た情報を、面接で質問することも効果的です。

自己分析や企業研究で分かった内容を活かして、内定を勝ち取りましょう。

インターンシップに積極的に参加する

インターンシップに参加して実務経験を積み、業界理解を深めましょう。インターンシップでは実際に企業の業務体験が可能です。

内閣府が発表した調査結果でも、インターンシップに参加した学生のほぼ全員が「業界・業種を理解することができた」と効果を感じています。

学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査結果について|「インターンシップと呼称されるもの」に参加した効果

出典:学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査結果について

採用活動の中には、インターンシップの参加者だからこそ進められる選考もあります。実際の業務を体験しているため、就活生も企業も安心した状態で仕事を開始できるでしょう。

多くの経験を積み、自分のキャリアビジョンを明確にするためにも、インターンシップへの参加を積極的に検討してみてください。大学3年生の夏や秋冬には、1dayインターンシップや長期インターンシップへの参加がおすすめです。

エントリーシートの作成や面接対策を早めに行う

エントリーシートの作成と面接準備を早期に始めましょう。早期に準備すると反復練習ができるため、本番でのパフォーマンスが向上します。

早めにエントリーシートの作成に取り組めば、自己分析の時間を確保できます。さらに時間に余裕があれば、企業に合わせた具体的なエピソードや志望動機を盛り込めるでしょう。

面接は練習を重ねることで、実力を発揮できます。手遅れにならないよう早めに準備を始め、模擬面接を繰り返しましょう。緊張感が和らぎ、自信を持って面接に臨めるはずです。

就活支援サービスに登録して情報収集や相談を行う

就活支援サービスやアプリ、就活イベントなどを積極的に活用しましょう。企業・選考情報や就活ノウハウを得るための方法として非常に有効です。

就活支援サービスやアプリには、企業の詳細情報や最新の求人情報が豊富に掲載されています。選考プロセスや実際に働いている社員のインタビューなども閲覧できるため、企業の雰囲気や求める人材像を具体的に理解できるでしょう。

なお最終面接まで進んだのに不採用になってしまった場合は、スカウト型サービス『ABABA(アババ)』の利用も検討してみてください。

一からエントリーする手間が省けるので、就活をより効率的に進められます。

就活で最終面接まで進んだなら『ABABA』を活用できる!

ABABA

最終面接を受けた場合は、スカウト型サービス『ABABA』を活用しましょう。魅力的なポイントは以下の3つです。

  • 大学3年に就活を頑張った過程が評価される
  • スカウトの94%はESや選考がカットされる
  • 通知がLINEに届く

大学3年に就活を頑張った過程が評価される

ABABA』は就活の過程そのものを評価してくれるため、大学3年生からの頑張りがしっかりと認められます。たとえ最終面接で不採用になったとしても、その経験や実績が他の企業にアピールされるため、これまでの努力が無駄になりません。

通常であれば届くのがつらいお祈りメールでも『ABABA』なら新たなチャンスに変えられます!

スカウトの94%はESや選考がカットされる

ABABA』では最終面接まで進んだ過程を評価してくれるため、スカウトの94%がESや一次面接といった選考フローをカットしています。最初から選考を受ける必要がなくなり、手間が省ける点が魅力です。

また今まで知らなかった業界や企業に出会える機会が増え、自分の視野を広げるきっかけにもなるでしょう。

通知がLINEに届く

ABABA』では企業からのスカウトやメッセージがLINEで届くため、使いやすさも魅力の一つです。素早く通知を確認できるので、担当者からの重要なメッセージを見逃しません。

LINEを使い慣れている人であれば操作性もわかりやすく、始めやすいのもポイントです。堅苦しいやり取りやメールの内容を考えるのが苦手という人にもぴったりと言えるでしょう。

まとめ|大学3年で就活を何もしてない人は早めに行動しよう!

大学3年で就職活動をまだ始めていない場合でも、手遅れではありません。早急に取り組めば遅れを取り戻せます。自分が納得のできる結果にするためにも、就活スケジュールを確認して自己分析や企業研究をはじめましょう。

なお最終面接まで頑張ったけれど不採用になってしまったという方は『ABABA』のスカウトサービスを利用してみましょう。

ABABA』ならそれまでの努力が評価され、ESや初期選考が省略できます。お祈りメールを新たなチャンスに変えたいなら、ぜひ登録から始めてみてください。

大学3年で就活を何もしてない人向けのQ&A2選

Q.大学3年の12月に就活を何もしていないのは手遅れ?

A.大学3年生の12月までに就活の準備を行っていない場合は、自己分析や企業研究など就活の基本的な活動が手遅れになる可能性があります。

遅れを取り戻すためにも、なるべく早めに就活を始めましょう。取り組むべきポイントは先述にある「大学3年で就活を何もしてない人が取り組むべき4つのポイント」を参考にしてみてください。

Q.インターンシップには必ず参加したほうがいいですか?

A.インターンシップに参加するかどうかは、個々のキャリア目標や就職活動の戦略によって異なります。ですが、多くの場合はインターンシップに参加した方が選考の可能性を広げられるでしょう。

実際、採用につながる選考を含んだインターンシップは年々増加しています。

2022年度調査46.4%
2023年度調査52.0%

参考:参加した「インターンシップと呼称されるもの」における実質的な選考実施の有無

できる限り多くのインターンシップに参加し、企業との接点を持ちましょう。

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