クレーム対応の経験を面接でアピールするには|自己PRのコツや注意点について紹介

クレーム対応 面接

部活動の経験やアルバイトの経験など、過去の経験をアピールすることは、面接において大切です。

そのなかで今回は、クレーム対応の経験を面接でアピールするコツや注意点をご紹介します。

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もくじ

クレーム対応経験の面接でのアピールポイント

クレーム対応経験は、単に経験があることを伝えればよいわけではありません。面接でアピールする際は、以下のポイントへの意識が大切です。

・コミュニケーション能力

・提案能力

・忍耐力

それぞれのアピールポイントについて詳しく解説します。

コミュニケーション能力

クレーム対応からアピールできる強みは、ヒアリング能力です。ヒアリング能力とは、相手の話を聞いたり、相手から情報を引き出したりするスキルのことで、社会人に重要なスキルの一つです。

仕事は、1人でするものではなくチームで協力して進めます。ヒアリング能力があれば、どのようなことを求めているのか、どのような仕事をすればよいのかが判断できます。

取引先や顧客対応にも、コミュニケーション能力が武器となるため、コミュニケーション能力を培ったことについてアピールしましょう。

提案能力

提案能力も、クレーム対応の経験からアピールできるポイントです。

提案能力とは、顧客のニーズや課題を把握して解決方法を組み立て、分かりやすく伝える能力のことです。顧客がどのような課題を抱えているのかをヒアリングして、解決方法を提案することで、顧客満足度の向上につながります。

クレーム対応では、クレームをもとにどのような対処をすればよいかを自分で考え、提案します。これによって、自然と身につく能力です。

忍耐力

忍耐力は、厳しい社会を生き抜く上で重要です。

クレーム対応をすると、ときに強い口調を投げかけられることもあります。しかし、厳しい物言いにも耐えられる強さを身につけたことは面接で大きなアピールポイントです。

忍耐力と併せて、努力家であることや責任感などもアピールするとよりよい印象を与えられます。

クレーム対応の経験を面接で自己PRするコツ

クレーム対応の経験を面接で適切にアピールするためには、いくつかのコツがあります。そこでここからは、クレーム対応の経験を面接で自己PRする際に知りたいコツをご紹介します。

結論から話す

面接官に結論が伝わるよう最初に話しましょう。どのような場面でも伝えたい内容を適切に伝えるためには、PREP法を使うことが重要です。

PREP法とは、Point(結論)・Reason(理由)・Example(具体例)・Point(結論)の頭文字を取った言葉で、内容を伝える際の構成のことです。PREP法を意識することで、話にまとまりが出て聞き手に内容が伝わります。

エピソードは具体的に伝える

抽象的な内容は相手がイメージしにくく、内容が伝わりません。そのため、エピソードを話す際は具体的に伝えることを意識しましょう。

クレーム対応での成果を明確に伝えることで、その経験をしっかりとアピールできます。例えば、数字で表せる内容は数値化すると、より相手に伝わります。

面接で自分をアピールするためには、自分の持っている経験や性格を理解してもらうことが大切です。具体的なエピソードを組み込んで、どのような経験があるのか、どのような強みがあるのかをアピールしましょう。

相手の立場も考慮して伝える

相手の立場を考慮することも大切です。

クレーム対応の経験談は、クレームをした人を無意識に悪者にしてしまいます。しかし、相手を悪者のように話さないよう配慮しましょう。

クレームした人を悪者のように話すと、「お客さんの立場になれない人」と認識される可能性があります。自身をアピールするつもりが、逆効果になるリスクがあるため注意します。

クレーム対応を自己PRする際の注意点

クレーム対応で培ったスキルは、面接で大きなアピールポイントになります。しかし、以下の点に注意しないと内容が適切に伝わらなかったり、逆効果になったりします。

・具体性や根拠がない

・どう活かせるかをアピールする

それぞれの注意点について詳しく解説します。

具体性や根拠がない

クレーム対応そのものをアピールするのではなく、クレーム対応を通して身につけたスキルのアピールが大切です。志望する企業がクレーム対応の仕事ではない限り、クレーム対応そのものを経験してもアピールにはなりません。

企業のニーズに合わせた自己PRをしたり、面接官が聞きたいことを話すことが大切です。どのようなことを経験して、経験からどのようなことを学び、なにを身につけたのかを話しましょう。

どう活かせるかをアピールする

クレーム対応の経験をどのように活かせるかをアピールすることも大切です。

経験を入社してどのように活かして貢献するのかをアピールしましょう。この際、企業研究をして会社がどのような人材を求めているのかの把握が大切です。的外れなことをアピールすると、企業研究ができていないとマイナスイメージにつながります。

クレーム対応力をアピールする際の例文

ここまでご紹介したコツや注意点を踏まえて、面接でクレーム対応力をアピールする際は以下のようなアピールが適切です。

学生時代は、コールセンターのアルバイトをしていました。

商品が破損したため交換してほしいとクレームの電話を受けましたが、保証期間が過ぎており、無償での交換はできませんでした。

なにか別の手段はないかと考えて調べるうちに、低予算で修理が済むプランを見つけました。

そのことを伝えると、不満を抱えていたお客様も納得し、感謝されました。

この経験から、お客様の立場に立って満足のいく提案ができれば、多くの問題は解決することを学びました。この経験と培った提案力を活かし、貴社に貢献できるように努力する所存です。

AI面接「REALME」で能力を定量化できる

面接対策には、自己PRが重要です。自己PRをするためには、過去の経験やスキルをアピールするだけではなく、自己分析をして自身の強みや弱みを知る必要もあります。

自己分析には、REALMEの活用がおすすめです。ここからは、REALMEの機能やおすすめする理由を解説します。

志望企業の現在地が分かる

REALMEには、過去の学生データが膨大にあります。過去の合格ラインのデータと自身のデータをAIが比較して、志望企業の内定率を数値化する機能があります。

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合格ラインを超えた学生のES・自己PRを見れる

自身のデータだけではなく、合格ラインを超えた学生のESや自己PRを閲覧できる機能もあります。この機能を活用すれば、企業がどのような人材を求めているのか、どのような解答をすればよいかが分かります。

ESの作成や自己PR作成時の参考にしましょう。

35の項目をもとに14の能力を点数化して見れる

REALMEを利用する際は、20〜30分程度のAI面接を受けます。対話内容から14の項目がフィードバックされ、その内容をもとに客観的な自己分析が可能です。

改めて自己分析をすることで、自身の強みや弱みを再認識できたり、今まで気づかなかったアピールポイントが分かったりします。

面接でクレーム対応の経験をアピールして好印象を残そう

クレーム対応で培ったスキルは、社会人として活躍するために必要なスキルです。自己PRの方法や話し方を工夫して、面接でクレーム対応の経験をアピールしましょう。

もくじ