ESの志望理由は具体化がコツ|書き方のポイントやステップを解説

es 志望理由

エントリーシートには志望理由の記載を求められることが多いです。

しかし、志望理由の効果的な書き方が分からない人は多いでしょう。

本記事では、エントリーシートの書き方や、他の就活生と差を付けるエントリーシートの志望理由についてポイントやステップを解説します。

また、エントリーシート対策には他の就活生のエントリーシートを閲覧できる「REALME」がおすすめです。ほかにも、AIとの面接をもとにしたフィードバックや内定判定機能など就活に活かせる機能がたくさんあります。

もくじ

ESで志望理由を聞かれる理由

なぜエントリーシートで志望理由を聞かれるのでしょうか。聞かれる理由を把握することで、効果的なエントリーシートの志望理由が書けます。ここでは、志望理由を聞かれる背景について解説します。

入社への熱意や意欲を知りたい

企業が就活生に自社を志望する理由を聞く意図は、入社への熱意や意欲を知るためです。

採用活動にはお金や時間などのコストもかかるため、企業側は強い熱意を持って意欲的に仕事へ取り組む人を採用したいと考えています。多くのコストをかけて採用する以上、熱意があって長く活躍する人材を求めるでしょう。

この会社でなくてはならない理由や企業に対する自身の思いを伝えましょう。

志望者の人柄を知りたい

エントリーシートは、志望者の人柄を知る有効な手段です。入社後のミスマッチを防ぐため、採用担当者はエントリーシートを通して就活生の人柄を知りたいと考えています。

一緒に働くうえで、能力やスキルだけでなく、その人の性格や人柄も重要な要素です。新卒採用の就活生は社会人経験がないので、スキルだけでは合否を判断しにくい場合があります。そのため、志望企業の社風や業務内容に就活生の人柄がマッチするかを判断材料のひとつにしているのです。

自社と相性が合うかを知りたい

エントリーシートで志望理由を聞く理由は、自社の雰囲気と志望者の性格や強みが合っているかを知るためです。自社と相性が合わない人を採用すると早期離職のリスクが高まります。入社後自社で長く活躍してくれそうな人材を採用するためには、相性の確認が大切です。

ESで志望理由を書く際のポイント

エントリーシートで効果的な志望理由を書く際のポイントを紹介します。

以下を参考にして採用担当者の目に留まるエントリーシートを作成しましょう。

会社に貢献できる内容を具体的に書く

入社後、自分のスキルや経験を活かしてどのように活躍したいか、また会社に貢献できる内容などを含めて具体的に志望理由を書きましょう。志望理由を具体的にすることで、採用担当者に自社で活躍する姿をイメージしてもらうことが可能です。

たとえば、「アルバイトでバイトリーダーを務めていたため、チームで協調性を大事にしながら働くことが得意です。チームワークを大切にする貴社であれば、自分の特徴を活かせると考えています」のように、自分の経験をもとにしたエピソードがあるとより具体的なイメージが湧きやすいでしょう。

目指したいキャリアを伝える

入社後に目指したいキャリアビジョンを明確に伝えることも大切です。マネジメント職に就きたい、貴社の主力となる新製品を開発したいなど、中長期的な目標を伝えましょう。早期離職のリスクを懸念する採用担当者もいるため、長期にわたって働く意思を伝えることが大切です。

キャリアアップを目指す姿勢を示すことで意欲の高さをアピールできます。自分がやりたいことだけではなく、企業にとって利益になることを意識してアピールするとよいでしょう。

書き終わったあとに必ず確認をする

エントリーシートを書き終わった後は必ず確認して文章を推敲するようにしましょう。内容が優れていても、誤字・脱字があれば基本的な文章マナーができないと判断され評価が下がります。誤字・脱字や、文章構成など、基本的なミスがないかをしっかりチェックしましょう。

チェックをする際は、書き終わってすぐではなく少し時間を置くことがおすすめです。時間を置いて確認すると、作成時に気が付かなかった箇所に気づくことができます。黙読では誤字・脱字を見逃す可能性があるため、音読してみるとよいでしょう。

また、自分だけで推敲せず、家族や友人など第三者の目で添削してもらうこともおすすめです。

ESで志望理由を書くためのステップ

以下では、どのような手順でエントリーシートに志望理由を書けばよいか、ステップを紹介します。各手順ごとに詳しく解説するため、これからエントリーシートを作成する方はぜひ参考にしてみてください。

結論となる志望理由を書く

エントリーシートに限らず、面接の質問は結論から答えるよう意識しましょう。結論に続いて、自分の経験や企業の業務内容や求める人物像に合わせて具体的な説明を書き出しましょう。

どこの企業でも通用するものではなく「志望企業でなければならないこと」や「その企業ならではの理由」を意識する必要があります。

具体的なエピソードを入れる

「貴社を志望する理由は〇〇です。私は△△の経験から〜」などの書き出しで、志望理由を裏付ける具体的なエピソードを盛り込むとよいでしょう。

特に実体験をもとにした具体的なエピソードは、説得力のある志望動機の作成に効果的です。学生時代に学んだことや部活動、アルバイトでの経験から志望理由の根拠になるエピソードを探しましょう。

今後目指したいキャリアで締める

最後は、今後のキャリアプランについて書き締めくくりましょう。具体的な役職名や習得したいスキル・資格などを書くことで、仕事に対する意欲や企業側に自分が活躍するイメージを伝えられます。入社後に活かせる自分のスキルや、経験などを加えるとより効果的です。向上心の高さや取得したい資格などを具体的に説明できるとよいでしょう。

ES・面接対策に!「REALME」で客観的に自分の強みを分析

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REALME」では、志望企業の最終面接をクリアした学生の面接回答例やエントリーシートを閲覧できます。志望理由の書き方に悩んでいる人は回答例を参考にすることをおすすめします。客観的な視点を取り入れることで、質の高いエントリーシートを作成することが可能です。

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REALME」ではAIと20分〜30分程度の面接を行うことで、あなたの強みや弱みを分析し、14の項目に分けて能力を点数化してくれます。点数化だけでなく、志望企業に足りない能力や改善点のフィードバックも行ってくれます。自分の強みや弱みを客観的に把握することで、魅力的な志望動機の作成が可能です。

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REALME」は、AI面接を受けることで志望企業から内定をもらえる可能性を算出してくれます。過去に志望企業の合格ラインを超えた学生のデータと自分のデータを比較して内定の可能性を割り出す仕組みのため、自分の正確な立ち位置を客観的に把握することができます。

AI面接は何度でも実施可能です。AI面接を繰り返し受けて、エントリーシート提出前に内定判定の向上を目指しましょう。

ESの志望理由は具体性が大切!活かせる強みを知ろう

就職活動において、エントリーシートは学生が企業にアピールする最初のプロセスです。他の就活生と差別化を図るためには、入社意欲の高さや熱意など、具体性を持たせることが大切です。「REALME」のAI面接を活用し、客観的な強みを明確にし、エントリーシート作成や面接対策に役立てましょう。

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