本記事では適性検査の性格診断の種類や特徴、問題例などを徹底解説!「適性検査の性格診断は落ちることもあるの?」「合格するためにしておいたほうがいいことはある?」といった疑問にも回答します。適性検査を受ける前に、あらかじめ対策方法もチェックしておきましょう。
適性検査の性格診断とは?種類や特徴
適性検査の性格診断にはさまざまな種類があり、種類によって特徴や受験方法が異なります。それぞれの特徴を確認しておくことで、どんな質問がされるのか予想しやすいので、事前にチェックしておきましょう。
SPI
SPIの性格診断は出題数が約300問、回答時間が約30〜40分です。応募者の日常生活における考え方や行動、人との関わり方、仕事に取り組む姿勢などに関する問題が出題されます。
受験方法は外部の会場で受験する「テストセンター方式」、家のパソコンで受験する「Webテスティング」、企業のパソコンで受験する「インハウスCBT」、紙で受験する「ペーパーテスト方式」の4種類。また性格診断以外にも能力検査も実施されるのが特徴です。
玉手箱
玉手箱の性格診断では「性格」と「意欲」に関する問題が出題されます。出題数と受験時間については下記の通りです。
本格版 | 「性格」に関する問題 | 68問、約20分 |
---|---|---|
「意欲」に関する問題 | 36問、約15分 | |
簡易版(時間制限なし) | 「性格」に関する問題 | 30問 |
「意欲」に関する問題 | 24問または36問 |
受験方法は家のパソコンで受験、またはテストセンターで受験の2種類。また性格診断以外に言語系、非言語系、英語の能力検査があるのが特徴です。
そのほか
SPIや玉手箱のほかにも、適性検査の性格診断はいくつか種類があります。
TAL | ・文章問題と図形問題 |
---|---|
CAB | ・IT系職種の適性を測る |
YG性格検査 | ・特性や他者との関わり方、リーダー資質があるかなどを問う問題 |
適性検査の性格診断の問題例
適性検査の性格診断は、下記のような出題パターンがあります。
・A・Bのどちらかを選ぶ問題
・あてはまるかどうかを選ぶ問題
問題例も参考にして、事前の準備をしておきましょう。
A・Bのどちらかを選ぶ問題
A・Bのどちらかを選ぶ問題では、自分の普段の考え方や行動が、どちらに当てはまっているかを考える必要があります。
【問題例】
A:1人で旅行するのが好きだ
B:皆で旅行するのが好きだ
【選択肢】
1. Aに近い
2. どちらかといえばAに近い
3. どちらかといえばBに近い
4. Bに近い
あてはまるかどうかを選ぶ問題
当てはまるかどうかを選ぶ問題については、与えられた文章に対して自分は当てはまっているのか、そうではないのかを選びます。
【問題例】
物事を深く考えすぎる癖がある
【選択肢】
1. 当てはまる
2. どちらかといえば当てはまる
3. どちらかといえば当てはまらない
4. 当てはまらない
適性検査の性格診断で落ちることはある?
適性検査の性格診断で、選考に落ちてしまうことは少なからずあります。しかし、性格診断だけで落ちるというよりは、面接で性格診断と矛盾した回答をしている、虚偽の回答をしているといったときに落ちてしまうおそれがあるため、注意が必要です。
そのため、自分をよく見せようと嘘の回答をするのはなるべく避け、一貫性のある回答をするように心がけましょう。
適性検査の性格診断で合格するための対策
ここからは性格診断の対策方法について解説します。とくに大企業においては、適性検査で応募者を足切りするということもあるため、十分な対策をしておきたいもの。
また事前に準備をしておくことで、本番での緊張や不安を少しでも軽減できるので、しっかりと対策をしておくことが重要です。
自己分析をしておく
性格診断では、事前に自己分析をしっかりと行っておくことが重要です。自分の性格や価値観を明確にすることで、回答に矛盾がなくなったり、企業が求める人物像に自分がマッチしているか事前に判断しやすくなったりします。
嘘をついて性格診断に受かったとしても、入社後のミスマッチにつながるおそれがあるため注意が必要です。自己分析をしっかり行って、本当に行きたい企業なのかどうかも見直しておきましょう。
矛盾した回答をしない
自分をよく見せようと嘘の回答をすると、矛盾した答えになりやすいため注意しましょう。
回答に矛盾がたくさんあると「一貫性のない人だ」「その場でコロコロ考えが変わる人だ」と思われ、落ちる原因になりかねません。
矛盾した回答をしないためには、前述したとおり、自己分析を深掘りしておくことが重要です。
練習問題を解いておく
適性検査の性格診断に落ちてしまわないか不安という方は、事前に練習問題を解いておくのもおすすめです。
模擬試験を受けてみて、問題形式や時間配分に慣れておくことも重要。また事前に練習問題を解いておくことで、自分が知らなかった強みを知るきっかけになるかもしれません。
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適性検査の性格診断では、企業が求める人材と自分の特性がマッチしているかという観点が見られています。可能性は低いですが落ちてしまうこともあるので、事前の準備や対策はしっかりと行うことが重要です。適性検査の性格診断に合格して、内定のチャンスを掴みましょう!