ガクチカで部活を使うメリットは?部活別・役職別の例文を紹介

ガクチカに部活を使いたいと思っている就活生は多いでしょう。


部活で頑張ったエピソードや部活で得た学びや経験は、就職後も仕事に十分活かせます。部活はアルバイトのように仕事ではないものの、取り組みや姿勢、実績などは仕事に通じるでしょう。

本記事では、就活においてガクチカを部活に使うメリットや、ケースごとの例文を紹介します。本記事の最後には、AI面接による客観的な自己分析を提供してくれる「REALME」のサービスについても紹介します。

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もくじ

ガクチカで部活を使うメリットは?

ガクチカに部活のエピソードを使うことは、採用担当者に仕事への取り組み方を連想させるため、メリットは大きいといえるでしょう。
部活の経験は、以下3つのアピールが有効です。

  1. 集団での経験
  2. 目標に対して努力したこと
  3. 組織における自分の役割や能力

ここからは、それぞれのアピール方法について解説します。

集団での経験をアピールできる 

社会人になったら職場の上司や同僚、関連部署や取引先などと連携して業務を進める必要があります。部活で所属していたチームでどのような行動をし、どのようにチームに貢献してきたかをアピールするとよいでしょう。

「部活に一生懸命取り組んだ人は、就職後も業務に貢献してくれるだろう」と期待されます。部活動の仲間と協調・連携して成果を上げた経験は、評価につながりやすいといえます。

目標に対して努力した経験をアピールできる 

企業には長・中・短期の目標やチームでの目標があります。

部活動のエピソード例として、大会で勝利することを目標にして、練習や相手チームの研究、仲間との信頼関係の構築などに取り組んだ経験が挙げられます。それらは努力の証として評価されるため、入社後の活躍をイメージしてもらいやすくなるでしょう。

目標に向かって努力した経験は採用担当者に好印象を残せるでしょう。

組織における自分の役割や能力をアピールできる 

会社組織は、個々に役割を持った部署と社員を有機的に組み合わせて成果を上げています。
部活では主将やマネージャーなどの役割や担当するポジションがあり、それぞれに任された責任や能力を期待されています。

そのため、どのような役割やポジションで、どのような能力を発揮したかを採用担当者に伝えることで、会社にあなたの能力や、会社での役割を想像させられるでしょう。
特に過去の経験で得た能力や役割など適材適所を重視する企業では、入社後の配属やキャリアビジョンの参考にする可能性があります。

部活別のガクチカ例文

ガクチカの内容は次のように構成するとよいでしょう。

  1. 学生時代に取り組んだこと(テーマ)
  2. 目標に
  3. 目標達成のために取り組んだこと
  4. 課題
  5. 課題に対して取り組んだこと
  6. 結果
  7. 活動を通して得たもの

この構成にしたがった例文(要約)を部活別に紹介します。

野球部  

私は野球部のマネージャーとして、選手のパフォーマンス向上を目標にしました。
具体的な取り組み内容は、各選手を分析して強みと弱みをデータ化したことです。当初は選手の理解を得ることに苦労しましたが、個別に話をしてデータの重要性を説明すると、徐々に理解してくれました。その結果、選手の打率が向上し、チームは県大会で準優勝を達成しました。部活動を通じて、データの活用とコミュニケーションの大切さを学びました。

サッカー部 

私はサッカー部員として、レギュラーになることを目標にしました。
毎日の練習に加えて自主トレーニングし、特にドリブル技術を高めようとしました。しかし、自主トレーニングだけでは上達せず、試合経験が少ないことが課題でした。
そこで、先輩や監督のアドバイスを受けながら実戦形式の練習に重点を置いたところ、シーズン後半からレギュラーを獲得できました。
この経験から、目標達成には継続的な努力と最適な練習が重要だと学びました。

陸上部 

私は陸上部の長距離走で県大会入賞を目指しました。
毎日の練習以外に食事や睡眠時間などの生活習慣も見直しましたが、記録は伸び悩んだため、コーチに相談しインターバルトレーニングを導入しました。導入後、徐々に記録が向上し、県大会で6位入賞という目標を果たしました。
この経験から、目標達成には適切な練習方法の選択と、粘り強い取り組みが大切だと学びました。コーチからのメンタル面へのアドバイスも大変心強く、とても感謝しています。

部活の役職別のガクチカ例文

部活では主将やマネージャーなど、役職によって着目点や関心事が異なります。
それぞれの立場での見方や体験が相手に伝わりやすい内容にするとよいでしょう。
役職別の例文(要約)を紹介します。

主将 

私はバスケットボール部の主将として、インターハイ出場を目標に掲げました。
チームの戦術改善と個人のスキル向上に取り組みましたが、部員間の連携不足が課題でした。そのため、ポジション別にミーティングを行い、役割の明確化を図ったところ、チームワークが向上し、県大会で準優勝できました。
この経験から、目標達成には個々の力を最大限に引き出すリーダーシップが重要だと学びました。

マネージャー 

私はテニス部のマネージャーとして、部員の技術向上と大会成績の向上を目標にしました。
練習計画を見直し、メンタルケアにも取り組みましたが、選手の特性や強みの把握が課題でした。
そこで各選手の強みと弱点を分析して選手ごとのトレーニングメニューを作成しました。その後、部員のテクニックが向上し、シングルス・ダブルスともに県大会で好成績を残しました。マネージャーの活動を通じて、選手の個別ケアの重要性や、マネジメントの難しさを実感しました。

役職なし 

学生時代、吹奏楽部に所属しており、全国大会での金賞獲得を目標に掲げておりました。
個人練習の強化と合奏技術の向上に取り組みましたが、パート間の音程バランス調整が課題でした。
そのため、少人数で練習会を実施し、細かく音を調整しました。その結果、音程バランスがよくなり、県大会では金賞を獲得し、全国大会に出場できました。
吹奏楽部での活動を通じて、個人の努力と協調性のバランスが成功の鍵であることを学びました。

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ガクチカに部活で経験したことや実績、部活から得た学びについて書くことは、就活で自分をアピールするよい方法でしょう。
企業は部活での成果以外に、どのように部活に取り組んで課題を解決したかを見ています。
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