内定後面談の流れをご紹介!失敗しないためのポイントを解説

内定後 面談

企業から内定が出た後、内定者を対象とした面談に案内されることが増えてきました。内定後面談が初めての場合「どのような目的があるのだろう」「何に気をつければよいのだろう」と不安に思う方も多いでしょう。

この記事では、内定後面談の狙いや流れ、失敗しないために気をつけたいポイントを解説します。

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もくじ

内定後面談はコミュニケーションの場

内定後面談とは、企業が内定を出したあと、内定者を対象に行う面談です。コミュニケーションを取りながら内定者の疑問や不安を解消し、内定の意思を確認することを目的としています。

企業にとっては内定者の内定辞退を防ぐ効果があり、内定者にとっては会社のことを深く知り入社の準備を整えるというメリットがあります。

あくまで会社と内定者の信頼関係を構築する場であって、選考が目的ではないため、それほど心配する必要はありません。

実施のタイミング

内定が出る時期が早ければ、入社までに半年以上空いてしまう場合があり、その期間を埋めるように内定後面談が実施されます。

そのタイミングは内定通知が出たあとや内定承諾後がほとんどですが、両方のタイミングで複数回行う企業もあります。

主な進行手順

内定後面談の内容と進め方は以下のとおりです。

①最終面接についてのコメントを受ける。

最後に受けた面接の評価について、コメントがもらえるでしょう。しっかり受けとめて、入社後に活かしてください。

②福利厚生や働き方に関する補足説明を受ける。

採用面接では聞きにくかった給与・休暇などについても、不明な点があれば尋ねましょう。

③内定承諾前であれば、入社意思について確認される。

内定辞退者が出ると採用計画に変更が生じてしまうため、ほとんどの企業が内定者の入社の意思を確認します。率直な気持ちや今の就活の状況を伝えましょう。

④双方向の質問

内定者側からも企業に対して遠慮なく質問し、疑問や不安を解消してください。コミュニケーションを図って相互理解を深めましょう。

⑤今後の流れについて説明

不明な点がないよう、しっかり聞きましょう。入社前の課題が出されるケースもあります。

内定後面談でよく聞かれる質問一例

内定後面談で内定者がよく聞かれる質問を紹介します。

質問に上手く答えられなくても問題はありませんが、あらかじめ答えを準備しておけば、企業とのコミュニケーションが円滑になります。各種手続きも速やかに進められるでしょう。

就業の意志

内定辞退は企業にとって大きな損失となりかねないため、内定後面談ではほとんどの企業が入社の意志を尋ねます。

聞かれたら、言葉を濁すことなくはっきりと答えてください。内定をもらったあとも就職活動を継続しているならば、現状を隠さず伝えましょう。迷っている場合は、気掛かりなことを率直に相談するのがおすすめです。

内定を保留にしたいのであれば、その理由と回答する期日を企業に伝えて交渉しましょう。

キャリアパスに関する内容

勤務地や配属を希望する部署など、将来的なキャリア形成についても、内定後面談でよく聞かれます。

特に全国転勤がある総合職の場合、勤務地の希望があれば理由とともに伝えておくとよいでしょう。希望を伝えたからといって、その通りになるとは限りませんが、もしかすると叶う可能性があります。聞かれたときスムーズに答えられるよう、キャリアパスに関する考えをまとめておきましょう。

(逆質問)入社までの心配事や気がかり

ほとんどの内定後面談では、互いの理解を深めるために、内定者から企業へ逆質問する時間が設けられています。

「給与や待遇に関して」「業務の内容について」「入社までの手続きに関して」など、入社するにあたって知りたいことがあれば質問してください。企業の文化や職場の雰囲気なども、この機会に尋ねましょう。企業と自身がマッチしていると確認できれば、入社意欲が高まり、春までの準備期間を有意義に過ごせます。

面談を成功させるためには準備が大切

内定後面談は採用の合否に影響しませんが、それでもやはり失敗したくないと思う方は多いでしょう。面談を成功させるためにしておきたい準備を3つご紹介します。

身だしなみを整えておく

服装に関しては、特に指定がない限りスーツの着用が無難です。男性はジャケットとスラックス、女性はオフィスカジュアルな服装を選びましょう。暑い時期であれば、ジャケットは不要です。

髪を明るく染めている場合、職種によっては暗く染め直す方が無難です。

身だしなみが整っていないからといって、内定後面談で不採用になることはないと考えられますが、程度によっては社会人としての自覚がないとして評価を落とす恐れがあります。そのようなことにならないよう、基本的なマナーは守りましょう。

提出する書類と持ち物を準備する

必要な書類の指示があれば準備します。健康診断書をはじめ、準備に時間がかかるものは早めに用意しておきましょう。そのほか準備しておきたい持ち物としては、筆記用具・ノート・スケジュール帳・印鑑・クリアファイルなどが挙げられます。

就職を機に新しい印鑑を作る方も多いでしょう。こちらも早めに用意することをおすすめします。

逆質問の内容を考える

ほとんどの内定後面談では、逆質問の時間が用意されていますので、聞きたいことを前もってまとめておきましょう。

給料や有給休暇の消化など、これまで聞きにくかった内容を質問する機会です。内定後面談で落とされることはほぼありませんので、疑問に思うことがあれば些細なことでも、この時点で聞いておくのがおすすめです。

「おそれいりますが、給与の体系について確認してよろしいでしょうか」

「残業や休暇の取得については、どのような心づもりをしておけばよいでしょうか」

このように、表現に気を配って質問するとよいでしょう。

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内定後の面談に力を入れよう

内定後面談には、内定が出てから入社するまでの期間中、企業とコミュニケーションを取りながら入社の準備を整えるという重要な役割があります。

採用の合否には関係ありませんが、内定後面談を有効に活用することで、企業との相互理解が深まり、入社意欲を高めることにもつながります。

身構える必要はありませんが、採用面接を受けたときと同じように、しっかりと準備をして望みましょう。

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