面接を受けても手応えがなくボロボロの結果だった場合、気分が落ち込みますよね。ただし、面接がボロボロでも、不採用と決まったわけではないため、落ち込むにはまだ早いです。自分では面接で失敗したと思っていても、面接官に好印象を与えている場合があります。
本記事では、面接がボロボロでも受かる人の特徴を紹介します。
また、面接結果がボロボロにならないための対策についても解説するため、ぜひ参考にしてください。
面接がボロボロだからといって落ちるわけではない
面接本番で緊張していつも通り話せなかったことや、自己PRが上手にできなかったことで、不採用になるのではないかと落ち込んだ経験がある人もいるでしょう。しかし、面接がうまくいかなかったからと言って、必ずしも落ちると決まったわけではありません。
面接官は面接内容だけでなく、さまざまな要素から採用、不採用を判断をするため、自分では手応えがなくても、面接官にはよい印象を与えている場合があるでしょう。そのため「ボロボロだった」「うまくいかなかった」などと自分で思っていても、結果はまだ分かりません。結果が出るまで諦めずに前を向くことが大切です。
面接がボロボロでも受かる人の特徴5選
面接がボロボロだったけど受かった人にはいくつかの特徴があります。
・熱意や誠実さが伝わった
・企業が求める人物像に合っていた
・面接での自己評価が低かった
・いちばんの評価ポイントに答えられていた
・面接以外での評価ポイントがあった。
詳しく解説します。
熱意や誠実さが伝わっていた
自分では上手に話せなかったと思っていても、熱意や誠実さが伝わっていると面接官の印象に残るでしょう。面接官は上手に話せることよりも、どれだけこの企業に入りたいと思っているか、やる気や関心が高いかなどを重視する傾向があります。
上手に話せなくても入社への思いや志望理由がしっかり伝われば、好印象に受け取られるでしょう。
話し方や表現力は大切です。一方で、熱意や誠実さはそれ以上に面接官の心を動かす要素のため大切です。最後まで気を抜かずに自分の気持ちを伝える姿勢を心がけましょう。
企業が求める人物像に合っていた
面接官は企業が求める人物像にマッチする人を探しています。面接の受け答えがうまくできずボロボロでも、スキルや性格がマッチしていれば受かる可能性が高いです。
他の候補者よりも優れたスキルを持ち、企業理念にマッチした価値観や考え方であれば、入社後の活躍が期待できると思ってもらえるでしょう。そのため、面接の受け答えがボロボロでも、諦めずに企業の理想の人物像に近いことを伝えられると高く評価される可能性があります。
面接での自己評価が低かった
自己評価が低すぎて、ボロボロだったと思ってしまう人もいます。統計的に見ると悪くない面接であっても、日頃から自分に厳しい人や、自己評価が低い人は少しの失敗でもダメだったのではと落ち込む傾向があります。
自分が思ってるよりうまくいっていることもあるため、心配しすぎないようにしましょう。悪い所を修正することも大切です。一方で、よい所を評価することも同様に大切です。客観的に自分の評価ができるように心がけましょう。
いちばんの評価ポイントに答えられていた
全ての質問に上手に回答できなくても、面接官が最も知りたい内容に答えられていれば評価されるでしょう。
面接中にスムーズに受け答えすることも大切ですが、面接官の質問に対して的確に回答できているかも見定められるポイントです。面接官の重要視する評価ポイントには以下があります。
・スキルや経験
・入社意欲や将来のビジョン
・企業理念の理解
・求める人物像
面接官が知りたいと思っていることにきちんと答えられれば好印象を与えられるでしょう。
面接以外で評価されたポイントがあった
面接がボロボロであっても、その他に評価されるポイントがあれば合格の可能性が高まります。面接では質問に対する回答だけでなく、姿勢や態度、挨拶なども含めて判断します。面接時間だけでなく、受付時のマナー・遅刻の有無・待機時の態度なども判断材料となるため、面接以外の時間も気を抜かないようにしましょう。
一方、面接の受け答えばかりに気が向いてしまい、挨拶が疎かになったり、待機時のマナーが良くなかったりするとマイナスの印象を与えます。常に気を抜かず誠意を持って対応することで、評価があがる可能性があることを忘れないようにしましょう。
面接でボロボロにならないための対策
面接の受け答えだけが評価ではないが、面接でボロボロにならない方がよいに越したことはありません。面接で失敗しないためには、事前対策が大切です。ここでは面接で失敗しないための対策を4つご紹介します。
面接の練習をする
面接で失敗しないためには、練習が非常に有効です。面接練習をすることで、本番でも落ち着いて話せるでしょう。また、練習を繰り返すうちにもっとよい伝え方や、まとめて伝える話し方など、面接内容のブラッシュアップが可能です。友人や家族への協力が難しい場合は、アプリやAI面接などの活用をおすすめします。なるべく本番に近い緊張感のある環境での練習が面接本番で役立つでしょう。
自己分析や企業研究をする
面接の練習同様、事前準備が面接の出来を大きく左右します。そのため、本番に慌てることがないようにきちんと準備をしましょう。特に、自己分析や企業研究が甘いと面接時に上手にアピールできません。自己分析をすることで、自分の強みや弱み、価値観が明確になるため、自信を持って自己アピールできるでしょう。また、企業研究をし、企業への理解を深めることで自分の適性や働く意欲も合わせてアピールすることも可能です。
よく聞かれる質問への回答を準備しておく
面接でよく聞かれる質問への回答を準備しておくとよいでしょう。面接での頻出質問に対するある程度の答えを事前に準備しておくことで、焦らずに回答できるでしょう。以下はよく聞かれる質問の具体例です。
・「自己PRをしてください」
・「学生時代に力を入れていたことが何ですか？」
・「なぜこの業界（職種）を選びましたか？」
・「自分の強みと弱みは何ですか？」
・「志望動機を教えてください」
・「今後どのような仕事をしていきたいですか？」
・「何か質問はありますか」
質問に答える際は、できるだけ実績や経験を交えることで説得力が増します。
落ち着いて受け答えをする
落ち着いて受け答えをするために、リラックスして面接に挑みましょう。深呼吸や、ゆっくり話すことで、落ち着いて回答できます。予想外の質問をされて焦ってしまった場合は「少し考えさせてください」と伝えて、考えを整理する時間をもらうとよいでしょう。また、事前準備ができていれば、予想外の事態でも本来の力を発揮できます。そのため、しっかりと準備をし自信を持って面接に挑むことが大切です。
面接でボロボロにならないためにおすすめなのが「REALME」
「面接がボロボロになるかも」と心配な人には「REALME」のAI面接がおすすめです。本番以上に深掘りするリアルな面接練習ができ、面接結果をもとに詳細なFBも受けられます。面接に不安がある人や、模擬面接をしたい人などは「REALME」を活用しましょう。
AI面接ができ内定判定も出せる
「REALME」のAI面接では、20分の面接で志望企業から内定をもらえる可能性を算出してくれます。志望企業の最終面接まで進んだ学生のデータと自分のデータを比較し、内定の可能性を割り出してくれるため、現在の自分の立ち位置を客観的に把握することが可能です。
自分の現在位置を把握することで、最適なタイミングでエントリーが可能です。志望企業の面接がボロボロにならないように、面接前にブラッシュアップができるでしょう。
過去合格者で抽出したES例が面接の参考になる
「REALME」では、志望企業の合格ラインをクリアした学生のESやガクチカ、自己PRなどの閲覧が可能です。面接がボロボロになる原因の1つとして自己分析の甘さがあります。自己分析や自己PRが苦手な人は、似たような経験や特徴を持った人のESを参考にしましょう。
志望企業の合格ラインをクリアした学生の面接回答例を参考にすることで、自分の強みや弱みのアピール方法や面接でのスムーズな受け答えなどを効率的に習得できるでしょう。
20分のAI面接で自分の強みが分析できる
「REALME」のAI面接ならあなたの強みや弱みを客観的に分析してくれます。面接内容をもとにあなたの強みや弱みを明確にし、14の項目で能力を点数化してくれるため、自分では気づけなかった強みや弱みを把握できます。
また、内定判定率をあげるために必要なFBも確認できるため、本番までに何度でも修正が可能です。面接でボロボロになりたくない人は、AI面接の事前練習と的確なFBを受けるとよいでしょう。
面接でボロボロにならないためには事前の対策が重要！準備をして面接に臨もう
面接がボロボロだったとしても、落ち込む必要はありません。面接の振り返りを行い、学びと捉えて次に活かしましょう。
面接結果がボロボロにならないためには、事前対策が大切です。きちんと準備することで、面接に落ち着いて挑めるでしょう。また、自己分析や企業分析はもちろんのこと、面接練習も大切です。面接準備が整ったら、模擬面接で練習を重ね、万全の体制で面接に挑みましょう。
