面接に受かったかどうかを早く知りたい就活生は多いでしょう。面接の合否は、意外と早い段階で決まります。
本記事では、面接官が前向きに採用を考えた際に出す「合格サイン」を詳しく解説するほか、手応えを感じた一方で落とされるケースについてもご紹介しましょう。
「REALME」では、AI面接で自分の能力を定量化し、どのような強みや特性があるのかを確認できます。ほかにも豊富なコンテンツやサービスを提供しており、面接で合格サインをもらうための対策が「REALME」ひとつで完結します。
面接を通過できる可能性が高い合格サイン5選
面接を通過できると予想されるサインを「合格サイン」とよびます。
ここでは、合格サインとして代表的な面接官の反応をまとめました。
ただし、合格サインが出たからといって、必ずしも面接に受かるわけではありません。
あくまでも「合格の可能性」を示すものとして参考にするとよいでしょう。
面接官が好反応を示す
面接官の反応やリアクションがよい場合は、就活生に好印象を抱いているサインと考えられます。基本的に人は、相手に興味をもったり、もっと話を聞きたかったりする際、その気持ちが表情やしぐさに表れるといわれています。
そのため、以下のような反応を示してもらえた場合、面接を通過できる可能性が考えられるでしょう。
- 笑顔をよくみせる
- 積極的にメモを取っている
- 回答に対して深堀してもらえる
- 終始目線を合わせて話してもらえる
- 面接官がリラックスした態度をみせる
企業について紹介する
面接中の就活生を採用したいと考えた場合、多くの面接官は、自社で働く具体的なイメージをもってもらえるように、企業について紹介します。
一般的には、具体的な仕事内容やどのような責任をもつ業務なのか、自社でどのような働き方をするのか、などを詳しく説明するケースが多いでしょう。また、就活生が「自分に適した企業かどうか」を判断できるように、組織や社内の雰囲気を紹介する面接官もいます。
ほかにも、就活情報サイトに掲載されていないことを教えてもらったり、面接官が自社の魅力を強くアピールしたりする場合は、面接を通過できる可能性が考えられるでしょう。
企業を詳しく紹介してもらった場合は、積極的な質問や入社意欲のアピールがおすすめです。さらなる印象アップにつながるほか、内定率の向上が期待できます。
次回選考や入社後の話題が出る
面接で以下のような話題が出た場合、採用を前向きに考えている可能性が高いでしょう。
- 今後のスケジュールについて質問される:二次選考に進む候補者として考えている可能性が高く、日程が合うかを事前に確認する目的
- 希望部署や希望勤務地を聞かれる:どのような部署で働きたいのかや、通勤しやすいエリアはどの辺りなのかをあらかじめ把握し、採用後の配属先を考えている可能性が高い
- 他社の選考状況を聞かれる:採用を前向きに考える場合、他社の選考がどの程度進んでいるのかや、どのような企業を受けているのかが気になり質問する場合がある
- 入社後のキャリアプランを聞かれる:将来の話題は入社を想定したうえでの質問が多く、合格サインの可能性が高い
面接時間が予定より長くなる
面接官のほとんどは、興味深い就活生に対して多くの質問をする傾向にあるため、必然的に面接時間が長くなります。そのため、決められた面接時間のギリギリまで話してもらえたり、予定よりも長く対応してもらえたりした場合、次の選考へ進める可能性が考えられます。
また、面接官が熱心に質問したり深堀したりするときは、就活生について詳しく知り、自社の求める人物かどうかを見極めたいと考えているでしょう。
ただし、面接官が回答内容から人柄を判断できず、合否を決めることに迷っている場合でも、面接時間は長引く場合があります。
面接時間は長くなればなるほど集中力が切れやすくなるため、気を抜かないよう注意しましょう。
「適性がある」といわれる
面接官が、自社の業務に対して就活生に適性があると判断した場合、合格サインと捉えられる反応を示すことがあります。
例えば「あなたは営業職に対して適性があると思う」「あなたは自社の社風にぴったりだ」など、採用を前向きに考えているのでは、と感じる言葉をもらう場合があるでしょう。
そのような言葉をもらったら、面接を通過できる可能性が高いと考えられます。
適性があるといわれた際の回答としては、その言葉を素直に受け取り、「恐縮です」「ありがとうございます」など謙虚に答えましょう。
面接で受かったと思ったのに落とされる4つのケース
面接で合格サインと思われる反応があった一方で、落とされることがあります。
ここでは、どのような人物が面接で落とされやすいのかを具体的にご紹介します。
だらしないイメージをもたれる
面接の第一印象が悪いと、不合格になる確率が高まります。とくに、一次面接では面接官と就活生が初めて顔を合わせることが多いため、第一印象が大切です。
例えば、髪がボサボサだったり、香水や柔軟剤の匂いがきつかったりするなど、身だしなみが整えられていない場合は面接官へ悪い印象を与えます。
また、社会人としてふさわしくないと思われる言葉遣いにも注意しましょう。いくら受け答えがよくても、言葉遣いが悪ければ一気にイメージが悪くなるでしょう。
さらに、面接に遅刻した場合「志望意欲の低い人」「時間にルーズな人」など、入社後の活躍が期待できない印象を与えるため、合格は難しいでしょう。
コミュニケーションスキルが低いと判断される
面接官とのコミュニケーションがうまくいかなければ、会話が成立しない人物だと判断され、面接に落ちやすいでしょう。
例えば、回答が質問に対してずれていたり、まとまりがなくダラダラと話したりすると、コミュニケーションスキルが低いと思われてしまいます。
面接では、アピールしたい気持ちが強いあまりに、回答のほかに聞かれていないことまで話してしまいますが、面接で大切なことは「質問に対して適切に答えること」です。
とくに商談や会議ではコミュニケーションが重要になるため、質問からずれた結論を面接で述べてしまうと、入社後の活躍が期待できないと判断されるでしょう。
求める人物像に適していないアピールをする
面接が好感触でも、企業の求める人物像に沿っていないアピールをすれば、落とされる可能性があります。
例えば、「チームワークで事業を成功させる」が企業の経営方針だとします。それに対して「私は個人プレーが得意です」と答えた場合、企業の求める人物像と正反対の特性をアピールし、かえって面接官へ悪い印象を与えるでしょう。
このように、企業の求める人物像と異なるアピールをすると、面接突破は期待できません。
就活面接対策には「REALME」
「REALME」では、面接で合格サインをもらうための効果的な対策として、AI面接を提供しています。
「REALME」のAI面接を活用すれば、自分の能力を客観視でき、志望企業にどのようなアピールをすればよいのかが見えてきます。
AI面接で強みや弱みを把握
「REALME」のAI面接では、自分の能力を点数化し、どのような強みや弱みがあるのかを確認できます。そのため、自分の強みや特性がどのような企業にマッチするかや、どのような業種に適しているのかを把握できます。
自分の強みを把握すれば、面接で効果的にアピールでき、合格サインと分かる反応を示してもらえるでしょう。
最終面接まで進んだ就活生のES・面接解答例を閲覧可能
「REALME」では、「志望企業の最終面接まで進んだ就活生」のESや自己PRをテキストで閲覧できます。さらに、AI面接でどのような対話をしたのかや、どのようにして自分の能力を伝えたのかも確認できます。
これらを参考にすれば、志望企業の内定獲得のために、どのように自分をアピールすればよいのかが分かるでしょう。その結果、面接で合格サインをもらえる確率が高まり、選考突破が期待できます。
合格ラインを突破した就活生のデータから志望企業を内定判定
「REALME」のAI面接では、「志望企業の合格ラインを超えた他の就活生のデータ」と自分とを比較することで、志望する企業の内定判定が分かります。もしも内定判定に届かない場合は、志望企業に対してどのような能力が足りないのかをフィードバックするため、エントリー前の対策が万全にできます。
「REALME」を活用すれば、効率的に内定判定を向上させ、面接で合格サインをもらえるでしょう。
面接で合格サインが出ても油断は禁物!対策を徹底しよう
合格サインを事前に把握して面接に臨めば、もしもよい反応をもらえたときにモチベーションへとつながり、気持ちに余裕をもって回答できるでしょう。
一方で、合格サインと思われる反応があったからといって、面接に必ず受かるわけではありません。
最後まで気を抜かずに、最善の努力を尽くすことが大切です。
「REALME」のAI面接では、本番以上に質問を深堀するため、リアルな面接対策ができます。志望企業の面接で合格サインが出るよう、「REALME」を活用して事前対策を万全にしましょう。