志望企業の面接で、質問された回答が分からない……。これほど焦る場面はありませんが、経験のある人も多いのではないでしょうか。今回は、このような事態に遭遇した場合どのように対処すればよいのか、慌てない方法や対策を解説します。
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面接で回答が分からない時の対応4選
面接の場では、程度の差はあれど就活生全員が緊張しています。そのため、普段であればすぐに答えられる質問も、焦るあまり「質問の意図が分からない」となることがあるでしょう。このような状況でどのように対応したらよいのか、ここでは取るべき対応を4つに絞って解説します。
素直に「分かりません」と答える
企業の面接では、答えが見つからなかったり、答えを出すのが難しい質問をされることがあります。想定外の質問への対応を見たい場合もあれば、難しい質問にも正しく回答できる能力を求めている場合もあるでしょう。対応としては、少し考えても分からなければ、「分かりません」と素直に答えることです。なんとかして回答を捻り出そうと、長々話し続けるよりずっとよい結果につながるでしょう。ただし、伝え方には気をつけましょう。ただ「分かりません」とだけ答えるよりも、「帰宅後に調べて勉強いたします。」という一言を付け加えるだけでも好印象につながります。
「少し考える時間をください」と答える
質問の内容によっては、落ち着いて考えれば答えられる場合もあります。そのような場合には、「少し考えるお時間をいただけますか。」と丁寧に伝えましょう。ただし、長過ぎる時間の沈黙は避けるようにします。少し考えてもやはり分からない場合は、「お時間をいただき考えてみましたが、分かりません。」と正直に伝えましょう。答えられないことが、マイナスと捉えられるかどうかは分かりませんが、少なくとも質問に誠意を持って回答する態度は、評価される可能性が高いといえます。
答えられる範囲で答える
質問のすべてに答えられない場合は、分かる範囲で答えます。必ずしも完璧な回答をする必要はありません。面接官は、パーフェクトな回答よりも、想定外の質問に対するあなたの反応を見ている可能性もあります。答えられることだけを答え、分からないことは正直に「分かりません」と伝えましょう。あたかも分かっているかのように、適当に回答する方がリスクも高く避けたい行為です。
質問の意図を聞き返す
面接官から質問された意図が分からない場合、素直に聞き返しても問題はありません。「申し訳ございません。もう一度ご質問をお願いできますでしょうか。」と丁寧にお願いします。具体的な内容について確認したい場合は、「〇〇についてどのように考えるか?という趣旨でよろしいでしょうか?」と聞き返してもよいでしょう。その際、「そうではなくて、△△についてですよ。」と面接官から詳しい返答があったら、質問の正しい意図が理解できます。
面接で回答が分からない時のNG対応
面接で回答に困った時や分からない時にやってしまうネガティブな行動があります。次に挙げる面接官への対応は、ぜひとも避けたい行為です。NG対応のポイントを押さえてから面接に挑みましょう。
沈黙する
面接で質問への回答がすぐにできない場合、ただ沈黙することは避けましょう。突然沈黙されると面接が止まってしまうだけでなく、仕事中もこのように度々沈黙してしまうのかと面接官を不安にさせてしまいます。考えたい場合は、「考えるお時間をいただけますか?」と丁寧に伝えることで、しばらく待ってもらえます。ただし、考える時間が長過ぎると、面接進行に支障が出るため注意しましょう。
嘘や誇張表現をする
質問への回答を完璧にしようとするあまり、嘘や誇張、または知ったかぶりをすることは避けたい行為です。相手は採用のプロであり、多くの就活生を見てきた面接官です。自分では上手く話せたと思っても、実はばれている可能性が多分にあります。小さな嘘をついただけのつもりでも、嘘っぽいと感じた場合、他の回答についても信用度が低くなるリスクもあります。また、ビジネスにおいて嘘や誇張は企業の信用問題に関わるため、ネガティブに捉える採用担当者は少なくありません。
曖昧な言葉でにごす
面接では誰もが緊張するため、回答を曖昧な言葉でにごしてしまう人がいます。質問に対して沈黙は避けたい行為ですが、咄嗟に言葉が出てこないからと「あの」「ええと」などと、曖昧な言葉でにごすことも非常に悪い印象です。また多くの場合、沈黙とその後の曖昧な言葉はセットでやってしまうことが多い傾向にあります。次に解説する面接でまごつかないための対策をしっかり行えば防げるため、ぜひ実行しましょう。
面接でまごつかないための対策
面接時にまごついてしまう場合、予想外の質問に戸惑っている、緊張から受け身の姿勢になるなどが考えられます。事前に対策をしていると、面接中にまごついた場合も立て直しが可能です。以下に、まごつかないための対策を3つ解説します。
模擬面接をする
面接でまごつかないためには、できるだけ多くの面接を経験して当日の雰囲気や面接の流れに慣れておくことです。そのためには、模擬面接や面接トレーニングを提供するサービスの利用も有効です。自分では気が付かない、話し方の癖や振る舞いも、指摘してもらうことで修正ができます。
最近では、就活生に特化したAIとの面接や面接練習を提供するサービスもあります。このようなサービスを利用して模擬面接を繰り返し行うことで、当日はまごまごすることなくリラックスして自分をアピールできるでしょう。
企業研究をする
就活では、志望動機や自己PRなどを作成する前の企業研究が欠かせません。しっかりと掘り下げ、志望する業界や企業の研究を行うことで、面接する企業への理解を深めましょう。
面接官からは、自社や業界についての理解を確認する質問が決まって投げかけられます。企業研究を入念にやっておくと、志望企業についてどのような質問をされても答えられる自信がつき、まごつくことなく回答できるでしょう。
自分に自信を持つ
面接では1つ1つの質問に対する回答に集中してしまいますが、面接官は面接をトータルで見て選考します。そのため、1つの質問に上手く答えられなかったから採用してもらえないとは言い切れません。むしろ、面接で答えられない質問があっても合格することはよくあることです。もちろん事前の準備は欠かせませんが、やるべきことを精一杯やって望んだら、後は自分のこれまでの努力を思い出し、自信を持って臨みましょう。
面接対策「REALME」を活用しよう
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志望企業の合格者の回答例を確認できる
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AI面接で志望企業の内定判定が分かる
AIとの約20分の面接内容をもとに、エントリー前に志望企業の「内定判定」を確認できる仕組みが「REALME」の特徴です。内定判定は過去の合格者データとの比較で、大学受験の模試のように分かりやすく10段階で示されます。さらに、AIとあなたの対話内容をもとに、志望企業の合格ラインに達していない能力を伸ばすためのフィードバックや学習コンテンツも提供されます。
面接で回答が分からない時も焦らず対応しよう
就活の面接においては、完璧に回答できる学生が高い評価を受けるとは限りません。想定外の質問に対しどのような対応ができるのか、予期せぬ事態への対応力が見られている可能性もあります。また一方では、志望度の高さや本気度を測っている部分もあるでしょう。回答が分からない時でも、事前の対策で焦らず落ち着いて対応し、志望企業の内定をつかみましょう。
面接での回答が分からないと不安な方は、自己PRやES、自己分析から面接対策まで行える「REALME」の活用を、ぜひ検討されてはいかがでしょうか。