就活は10月に内定なしでも間に合う?10月からの内定獲得は秋採用を狙う!

10月になると就職活動期間としては後半に差し掛かり、内定をもらって就職先を確定する人が増えます。

内定式を秋頃に行う企業も多く、この時期に内定がない人は、取り残されるのではないかと不安に感じることも多いでしょう。

今回は、10月から就活を成功させるために行いたい対策や、秋以降に採用枠を設ける企業に多い特徴を紹介します。

また、記事後半では就職活動を支援するツール「REALME」について解説します。

秋以降の就活を有利に進めたい人は参照しましょう。

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もくじ

4年の10月に内定なしでもまだ間に合う? 

企業の採用活動のピークは就活期間が始まる春頃であり、秋以降、エントリーできる企業は減る傾向にあります。

一方で、幅広い人材を採用したい・欠員が出たなどの理由で秋採用や冬採用を継続する企業もあるため、新たにエントリーして内定を獲得することは可能です。

3月から始まる就活のピーク時と比べると求人数は限られることもあるため、就職先に多少影響が出る可能性もあると認識しておきましょう。

10月から内定を獲得するための対策

10月から内定を獲得するには、秋・冬の採用枠に応募する前に春から夏までの就活で足りなかった点を見直すことが重要です。

ここでは、秋冬採用で確実に内定を獲得するための対策を4つ紹介します。

これから就活に力を入れる人は参考にしましょう。

自己分析を見直す 

書類段階で落とされやすい人は、自己分析が不十分で伝えたい情報を明記できていない可能性があります。

自己分析が不十分だと、自己PRにも影響し、採用担当者の好印象を得にくくなるでしょう。

また、志望動機を作成するときも説得力に欠け、低評価をつけられる可能性があります。

書類や一次面接など、選考の初期段階で落ちることが多い場合は、応募前に自己分析のやり直しをおすすめします。

応募企業の幅を広げてエントリーを増やす 

10月以降となると新たに募集している企業は少なくなり、エントリーできる企業がみつからないこともあります。

このような状況から内定を獲得したい場合は、就活の軸を見直してエントリーの条件を緩めることが必要です。

条件を緩めてエントリー数を増やすことで、さまざまな企業と出会いやすくなり、選考経験も積めます。

職種や労働条件など、妥協できる点の条件を緩めてエントリー数を増やすとよいでしょう。

エントリーシートや履歴書を作り込む 

秋・冬採用になると、留学や公務員試験対策で春・夏の就活に力を入れられなかった人とも競い合うことになります。

そのため、企業側に自分の強みがしっかりと伝わる書類の作成が重要です。

自己PRで自分の強みや経験を具体的に述べることで、企業に対する熱意や仕事への意欲を示せます。

志望動機についても使いまわさず、応募先企業を1社ずつ調べてその企業に合った志望動機を作成しましょう。

書きあがった書類は、第三者にチェックしてもらうと改善点が分かり効果的です。

面接対策を徹底する 

10月まで内定がない原因としては、面接の練習不足も挙げられます。

面接は回数を重ねることで緊張しないように慣れることが重要です。

志望度の低い企業にもエントリーして場数を踏むほか、周りの人に協力を仰いでの模擬面接も効果があるといえます。

模擬面接を重ねて想定される質問をリストアップし、回答を事前に用意しておくことが重要です。

模擬面接の様子を録画・録音すると、振り返り・問題点の洗い出しなどがしやすくなるでしょう。

10月からの内定獲得は秋採用を狙う

企業の採用活動のピークは春頃である一方で、近年は秋・冬の採用に力を入れる企業も増えています。

ここでは、秋採用の特徴や、春・夏採用との違いを紹介します。

秋採用で内定を狙いたい人は、違いを把握しましょう。

秋採用の特徴 

秋採用とは一般的に、9月から12月にかけて行われます。

春・夏で採用できなかった不足分の人員確保で行われるほか、より幅広く優秀な人材を発掘する目的で行われる場合もあります。

春採用時に内定を出したものの、内定辞退者が出て必要な人数に足りなくなった場合もあるでしょう。

留学や学業、公務員試験対策などで春採用の就職活動に力を入れられなかった人にとっては、内定を獲得できる貴重な機会だといえます。

春・夏採用との違い 

エントリーから選考、採用までの流れは春採用や夏採用と基本的には変わりません。

一方で、採用人数や倍率には多少の差異があります。

秋採用は企業によっては人員補充の意味合いが強く、採用枠は春採用よりも少ないでしょう。

これに加えて、留学や公務員試験対策など、企業の目に留まりやすいユニークな経験を積んだ人々と競い合わなくてはならなくなるため、春採用時に内定を得られなかった人は苦戦することもあります。

秋採用を行う企業の特徴は?

すべての企業が秋採用を行うわけではなく、秋以降の採用の有無は欠員が出るかどうかや企業の方針によって異なります。

ここでは、秋採用が多い企業の特徴を紹介します。

秋以降にエントリーできる企業を探したい人は参考にしましょう。

ベンチャー企業や外資系企業 

秋採用が多い企業として、ベンチャー企業や外資系企業が挙げられます。

これらの企業は、経団連の就活ルールにとらわれない就活スケジュールを組んでいます。

特にベンチャー企業は即戦力になる優秀な人材を求めていることもあり、採用スケジュールが柔軟な傾向にあるでしょう。

また、外資系の企業も9月以降に採用活動を活発化させる傾向があります。理由は、海外の学校と日本の学校の年度が異なるためです。日本では4月が新学年の切り替わりですが、海外の多くの学校では9月がスタートです。グローバルな人材を求める外資系企業は、秋採用を重視しているでしょう。

知名度の高くない企業 

知名度の低い中小企業も、秋以降に採用活動することがあります。

ニッチな分野の企業やBtoB企業、大手企業の子会社などがこれに該当するでしょう。

これらの企業が秋採用に力を入れる理由としては、大手企業へ募集が集中する春採用の時期を避けることで、幅広く優秀な人材を迎えやすくするためです。

特に大手企業の子会社は、親会社が採用活動する時期とずらすために、秋採用を取り入れることが多いといえます。

10月に内定なしなら「REALME」を活用しよう!

10月時点でまだ内定が獲得できておらず、書類作成準備・自己分析から就活をやり直したい人には、就職活動支援ツール「REALME」がおすすめです。

「REALME」でAIと模擬面接を行えば、客観的なパーソナリティ診断や内定確率の診断が可能です。

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さまざまな企業の内定を判定できる 

「REALME」のAI面接では、志望企業の内定判定を確認できます。

現時点での内定確率をエントリー前に確認し、対策が必要だと感じたら準備をやり直すとよいでしょう。

志望企業からの評価をエントリー前に把握して準備をすることで、内定に近付く的確な対策が可能です。

志望企業の合格ライン就活生の回答が見られる 

「REALME」では自身の面接データ以外に、志望企業の合格ラインにいる就活生データも閲覧可能です。

志望企業・志望業界から合格判定をもらった就活生の回答を参考にすることで、自身の受け答えを改善しやすくなるでしょう。

秋・冬の採用が始まる前に合格しやすい回答の傾向を分析すれば、面接対策もしやすくなります。

面接を突破するためにどのように対策すればよいのかが分からない人におすすめです。

AIが面接結果を元に強みと弱みを定量化する 

「REALME」ではAI面接の結果を元に、自身の内面を可視化できます。

これによって、従来の自己分析では客観的な評価がしにくい強み・弱みの分析が可能です。

自己分析が不得手で長所や魅力をどのように答えればよいのか分からない人は、「REALME」を活用して自己分析を行いましょう。

自己分析を深めることは、面接の改善にも役立ちます。

10月に内定なしでも秋採用で内定を獲得しよう!

10月になると大半の就活生が内定を獲得し、内定式や懇親会なども始まります。

一方で、外資系や大企業の子会社などは秋採用を始めるため、まだ内定がないからといって諦める必要はないでしょう。

秋採用から内定を獲得したい人は、「REALME」のAI面接を利用して自己分析をやり直すことがおすすめです。

もくじ