大学4年の6月は、多くの企業で内定が出る時期です。6月までに就活が終わっていない場合、新たに大手企業から内定をもらえるケースはあるのでしょうか。この記事では、6月からの就活で大手企業から内定を得るためのポイントを紹介します。6月以降のスケジュール感覚を掴み、結果につなげましょう。
「REALME」は、AI面接を通じて志望企業の内定判定が分かるツールです。6月から就活を進める際の選考対策にぜひご活用ください。
4年の6月に内定なしは遅い？
大学4年の6月時点で内定がなければ、出遅れている状態といえます。ただし、スケジュール管理と選考対策を徹底すると、巻き返しの可能性はあります。
一般に、4年の6月は多くの企業が内定を出す時期です。つまり、早期から就活を始めていた学生がようやく最終面接を経て、内定が決まる時期です。
6月時点ですべての選考に落ちた、または就活を始めておらず内定がない人は、選考終了まで限られた時間を有効に活用する必要があります。
4年の6月からの就活で大手は狙える？
就活に取り組むうえで、大手企業を志望する人は数多くいるでしょう。4年の6月から就活を始めたとしても、一部の企業は夏採用や秋採用の枠を設けるため、大手企業から内定をもらえる可能性はあります。
また、内定辞退者が出た分の欠員補充を目的として、追加募集するケースもあるでしょう。
企業側が追加の人員を探している状況で、選考を通じて適性や自分の強みをうまくアピールできれば、大手企業でも6月以降に内定をもらえる可能性があります。
6月からの就活で内定を獲得するためのスケジュールは？
6月から就活を始めた人が内定を得るまでのスケジュール例を紹介します。以下のスケジュールは、6月前半から8月まで5段階の分類です。通常の就活よりも期間が短いため、素早く対応する習慣をつけましょう。
6月前半
就活の一歩目は、自己分析と就活の軸を定めることから始まります。6月前半の時期を活用して、目指したい業界や職種を選定しましょう。
自分の強みや志向をもとに企業選びの方針を定め、情報収集する必要があります。インターネットや大学のキャリアセンターなど、さまざまな情報源が利用可能です。
興味を持った企業の説明会があれば、早速エントリーしましょう。合同企業説明会に参加することで、新たな企業と出会える機会が広がります。
6月後半
6月後半は、予約した企業説明会に参加し、業界や企業を研究する時期として活用できます。企業に対する理解が深まると自分の適性が分かり、選考を受けやすくなるでしょう。
企業説明会に参加しつつ、同時にESや適性検査の準備も進める必要があります。書類選考に落ちると面接に進めないため、手を抜けない重要なステップです。
6月前半で自己分析が順調に進めば、ESの準備に取り掛かりやすくなります。選考前から素早く行動する意識を持ちましょう。
7月前半
7月前半は、企業の選考が始まる時期です。企業にエントリーすると選考の案内が届き、書類選考から面接へとつながります。
選考のペースが早い企業では、7月前半の段階で一次面接が始まります。面接まで進めた企業があれば、そちらの選考対策を最優先させましょう。
6月からの就活は、エントリーから面接開始までの期間が短いうえに、複数企業の選考対策を同時に進める必要があります。徹底したスケジュール管理が求められるでしょう。
7月後半
選考のペースが早い企業では、7月後半に最終面接や内定まで進む可能性があります。選考が活発化する時期で、最も忙しくなるでしょう。
選考フェーズの終盤を迎えた企業に対しては、内定が出る可能性を想定して備える必要があります。内定承諾の意思をあらかじめ決めると、素早く回答できます。
この時期に面接で落ちたとしても、落ち込まずエントリーし続ける姿勢が大切です。内定を目指して就活を続けましょう。
8月
6月から始まった就活は、8月に終わりを迎える例が一般的です。この時期に内定を獲得し、十分に納得した意思決定で承諾すると就活は終了します。
多くの企業にエントリーし並行して選考を受けた人は、複数企業から内定をもらうケースもあります。双方への理解を深めたうえで自身が納得する企業を決定しましょう。
8月時点でも内定が出ず就活を続けるのであれば、秋採用への応募が可能です。引き続き情報収集し、エントリーから選考への準備を進めます。
6月からの就活で内定を獲得するためのポイント
内定に向けた就活の方針として、3つのポイントを紹介します。自己分析・情報収集・選考対策の両立が重要です。就活の時期を問わず必要とされるポイントではありますが、6月以降は短い選考期間で素早く取り組む必要があります。
自己分析で就活の軸を明確にする
自己分析は、就活の基礎づくりを担うステップです。自分の強みや個性を分析すると、就活の軸や企業選びの方向性を明確にできます。
さまざまなツールで自己分析が可能です。自分ひとりの目線だけでなく、家族や友人からの意見も集めると、より精度の高い自己分析が実現できるでしょう。
明確な軸、方向性に基づいて就活を進められると、適性の高い企業も見つけやすくなります。志望動機の作成や面接での回答に対しても、自信を持って臨めます。
企業の情報収集や研究をしっかりと行う
情報収集や企業研究は、選考の合否を左右する要素です。6月からの慌ただしい就活でも入念に情報収集ができると、少しでも内定に近づけるでしょう。
前述した自己分析の内容を、企業の情報と照らし合わせて適性を測ります。たとえば、自分の性格と企業が設定する「求める人物像」の比較が可能です。
企業研究に取り組むときは、企業ごとの事業内容や強みの洗い出しで理解を深めます。得た情報を踏まえて、「なぜ志望するのか」を明確にすると選考でアピールできます。
エントリーシートと面接の対策を行う
書類選考と面接に向けた対策は、6月以降の就活でも欠かせない存在です。十分な対策ができれば自信を持って選考に臨めます。
書類選考では、エントリーシートの提出や適性検査の受験が求められます。選考前に取り組んだ自己分析と企業研究の成果を踏まえ、一貫性のある文章に仕上げましょう。
面接は、本番を想定した反復練習が大切です。本番の流れやよく聞かれる質問をインプットし、用意した回答は完璧に答えられるように準備すると内定に近づけます。
6月からの就活で大手を目指すなら「REALME」を活用！
6月からの就活で内定を取りたい人には、AI面接ツールの「REALME」がおすすめです。志望企業の内定判定が分かり、現状の強みや改善点の分析ができます。優秀な就活生の選考データを参考にしながら、大手企業の内定を目指しましょう。
大手企業に対する現時点の内定を判定
「REALME」の特徴は、AI面接を通じて志望企業の内定判定を算出する点です。面接データをAIが分析し、最終面接ラインの学生と比較することで内定判定を導き出します。
判定のランクは「A+」から「E」の合計10段階です。応募者が多く競争率の高い大手企業であっても、内定判定を参考にすることで適切な選考対策ができます。
大手企業の合格ライン就活生の回答データを参照
「REALME」には、志望企業の合格ラインに達した就活生の選考データを閲覧できる機能があります。合格ラインの定義は、最終面接までの到達です。
志望動機や自己PRの文章に加えて、AI面接のテキストデータも閲覧できます。志望先の大手企業から高評価を受けた人のデータを参考にすることで、6月からの時期でも効率的な対策が可能です。
AI面接の結果をもとに自己分析が可能
AI面接を受けると同時に、結果を踏まえて自己分析も深められます。「REALME」が設定した14項目の能力に基づいて、自分の強みと課題を明確にできます。
選考前の自己分析と比較すると、意外な強みに気づく場合もあるでしょう。大手企業の選考対策では、AI面接で得られた結果をもとにブラッシュアップを続けることが大切です。
6月からの就活はスケジュールを意識して進めよう！
この記事では、6月からの就活で大手企業から内定を得るためのポイントについて解説しました。6月以降は選考期間が短いため、スケジュール管理を徹底した選考対策が重要です。
「REALME」のAI面接を活用すると、6月以降の選考対策を効率よく進められます。6月からの就活で大手企業を志望する方は、ぜひご利用ください。
