NTTドコモの本選考対策まとめ! 各選考のポイントまで徹底解説

業界規模が最大であり就活生からの人気も非常に高いNTTドコモですが、選考難易度は非常に高いことで有名です。「NTTドコモに入りたいけど自分には無理だ……」と諦めてしまっている方も多いのではないでしょうか。

たしかに選考倍率は非常に高いですが、各選考フローのポイントをしっかりとおさえ対策をおこなうことで、合格率を高めることは可能です。

本記事ではNTTドコモの本選考に通過するためのポイントを各選考フローに分けて解説しますので、NTTドコモ志望の方はぜひ参考にしてみてください。

NTTドコモの合格可能性を診断しよう

「NTTドコモに行きたいけど、受かるかどうか不安…」

そんな人にオススメなのが「REALME」です。「REALME」はAI面接官と面接練習を行うことで、自分の強みを診断し、志望企業の合格可能性を診断してくれます。

自分の合否が不安な人や志望企業に合格するために必要な能力を知りたい人は合格可能性を診断してみましょう。

もくじ

NTTドコモ本選考の選考フロー

ES・webテスト

ESは「ドコモで叶えたい夢・実現したいことを教えてください」「成功や失敗を問わず、これまでの人生でチャレンジしたエピソードを教えてください」の2つの設問をそれぞれ400字程度で答える。

webテストはSPI形式のものをテストセンターで受験。言語、非言語、性格の3つの内容で構成され、所要時間は1時間半ほど。

1次面接

10年目までの社員と学生それぞれ1対1の個人面接形式で行われる。質問内容は学生時代に力を入れたことの深堀が中心で、面接官によっては志望動機も聞かれる。面接の最後に逆質問の時間がある。

2次面接

10年目以降の社員と学生それぞれ1対1の個人面接形式で行われる。質問内容は、志望動機の深堀が中心で、特に「NTTドコモ入社後に何がしたいか」を聞かれる。また、学生時代に頑張ったことについて再度聞かれる場合もある。

最終面接

管理職クラスの社員と学生のそれぞれ1対1の個人面接形式で行われる。質問内容はパーソナル系の深掘りが中心で、自身の強みや弱み、挫折経験などを問われる。また志望動機についても聞かれることが多く、NTTドコモへ入社することへの熱意がみられている。

NTTドコモの本選考ES

設問①

ドコモで叶えたい夢・実現したいことを教えてください

ここはいわゆる志望動機です。しっかりとNTTドコモの志望理由を具体化させて書くようにしましょう。その際には「自身が何を達成したいのか」をしっかりと明確化させ、そこから業界志望理由→NTTドコモ志望理由に落とし込むことが重要です。

設問から、聞かれていることはあなたの「達成したいこと」になります。他の志望動機ではそこまで具体化できていない場合でも言語化をおこない、自身の達成したいことを記載するようにしましょう。

設問②

成功や失敗を問わず、これまでの人生でチャレンジしたエピソードを教えてください

ここはガクチカに近いイメージです。ただ、大学生の時のみならず高校、中学など自身の人生のチャレンジしたエピソードを書くことができるため、より書きやすいエピソードを選択し記載するようにしましょう。

中身としてはガクチカと同様の構成で、活動を始めた際の現状、課題、それに対する施策、結果について最低限触れられれば問題ありません。

NTTドコモの本選考1次面接

1次面接では主にガクチカの深掘りがなされます。後半にキャリアや志望動機について触れられることもありますが、メインはガクチカですのでここの対策を重点的におこないましょう。

また、2次面接以降では志望動機、キャリアについて詳細に聞かれますので、ガクチカの段階で志望動機やキャリアについて繋がるような内容を布石として打っておくのも手です。

ガクチカ深掘りのために対策しておきたい質問集

・活動を始めた理由は?
・課題が発生した原因は何だった?
・この施策意外に考え付いた施策はあった?
・施策に優先度はあった?あった場合、どのように優先度を決めた?
・この活動の結果には満足している?

よく聞かれる質問内容と回答例

よく聞かれる質問内容

施策の案だしはどのようにおこないましたか?

回答例

まずはチーム全員で目指すゴールを共有し、それに基づいて現状の課題を洗い出しました。そして課題の洗い出し後に、ブレインストーミングを実施し、アイデアを制限なく出し合うことで、多様な視点を集めつつも、ゴールからは逸れることなくアイデアを出すことができました。

NTTドコモの本選考2次面接

ここではガクチカ:志望動機=5:5の割合で聞かれることが多いです。

ガクチカは1次面接同様、深堀対策をして臨む必要があります。1次面接の時に答えた内容と異なる内容や矛盾する内容を述べてしまうと、一貫性が無いと判断されてしまいますので、1次面接後に自身が話した内容を簡単にメモしておくようにしましょう。

志望動機はESの時と同様、自身の達成したいことや夢について深掘りされることが多いです。他業界との比較、同業界での比較もおこなう必要はありますが、なによりも自身が社会人になった際のビジョンについて深掘りしておくことが大事になります。おすすめはNTTドコモの社員インタビューを見て、他の社員の方がどのような夢を持ち業務に臨んでいるのかを参考にして述べると良いでしょう。

【パーソナル編】よく聞かれる質問内容と回答例

よく聞かれる質問内容

周囲からどのような人と言われますか?

回答例

周囲からは、私は『責任感が強く、協調性がある人』と言われます。サークル活動では、会長を務め、メンバーの意見を積極的に取り入れながら、全員が同じ方向を向いて活動ができるように心掛けました。また、困っているメンバーに自ら手を差し伸べることが多く、その点でも頼りにされることが多いです。常に周囲とのコミュニケーションを大切にし、協力しながら前進する姿勢が評価されていると思います。

【志望動機編】よく聞かれる質問内容と回答例

よく聞かれる質問

ドコモで何を実現したいですか?

回答例

私は、地域社会の持続可能な発展と環境問題の解決を、スマートシティの構築を通じて実現したいと考えています。転校を通じて各地域の特色や個性を実感したことで、地域ごとの課題に合わせた解決策を提案できるスマートシティに強く魅力を感じました。貴社を志望する理由は、まず先進技術を活用したソリューション提供力にあります。AIやIoTを駆使して実績を積み上げている貴社なら、私の目指す街づくりが実現できると確信しています。また、地域密着型の事業展開により、全国各地で多様な事業に挑戦できる点にも惹かれました。これまでに培ったリーダーシップを活かし、地域ごとのニーズに応じた新たな価値創造に貢献したいです。

NTTドコモの本選考最終面接

ここでは主に志望動機と今後のキャリア、自身のパーソナルについて深掘りされます。

志望動機、キャリアに関しては、これまでの選考でしっかりと対策をおこない、ガクチカと一貫させた志望動機を答えられるようにしましょう。その際もガクチカ同様、過去の選考で答えたこととぶれないようにすることが大切です。

パーソナル質問に関しては、様々な角度から多くの質問がなされます。自身の強みや弱みなどの基本的な対策はもちろんのこと、深いところまで自己分析をおこない、どのような質問が来ても答えらえるようにすることが大切です。

【パーソナル編】よく聞かれる質問内容と回答例

よく聞かれる質問

今思うと失敗だったと思うことは何ですか?

回答例

私が今思うと失敗だったと感じるのは、大学時代のゼミ活動でリーダーを務めた際、メンバーに任せることができず、全てを自分で抱え込んでしまったことです。当時は責任感が強く、全員に迷惑をかけたくない一心で自分が主導して進めましたが、その結果、メンバーの意欲や自主性を引き出すことができず、チーム全体の成果にも影響しました。この経験から、役割分担や信頼を基にしたチーム運営の重要性を学びました。以降は、他者の意見を積極的に取り入れ、適切な役割分担を行うことを意識しています。

【組織経験編】よく聞かれる質問内容と回答例

よく聞かれる質問

大きな組織の中で力を発揮した経験を教えてください

回答例

大学の学園祭実行委員会での経験です。委員会には約200名のメンバーがおり、私は企画のリーダーを務めました。学園祭の成功に向けて、メンバーの意見を反映しつつ、効率的に作業を進める必要がありました。そこで、定期的に進捗会議を開き、各担当の進行状況を確認しながら、問題点が出れば全員で解決策を検討しました。また、メンバー同士の協力を促すために、交流イベントを企画し、チームワークの向上を図りました。その結果、企画がスムーズに進行し、学園祭は大成功を収めることができました。

NTTドコモの本選考体験談

25卒MARCHのY.S.さん

選考全体を通して「自身がドコモで達成したいことは何か?」を聞かれました。志望動機ももちろん聞かれたのですが、それよりも入社した後にどのようなことがしたいかを論理的に話せるかどうかが大事だと思います。ガクチカの内容が少しでも志望動機などと逸れているとそこを徹底的に聞かれるのが独特でしたね。

25卒早慶のT.M.さん

フランクな雰囲気の面接官が非常に多かったです!ただ、その中でも鋭い質問がたくさん飛んできます。事前に想定質問集などで対策していたため、ある程度答えられたのですが、たまに「あなたを動物に例えると?」のように変わった質問が来ることもありました。様々な質問でパーソナルな部分を非常にみられている印象でした。

まとめ

NTTドコモの本選考では、一貫して「NTTドコモに入った後に何がしたいか?」を言語化することが大切です。過去の選考フローで回答した内容をしっかりとメモなどにとっておき、最終面接まで一貫した回答を心がけましょう。

また、よく聞かれる質問に対しての回答例などから、通過する人の回答の傾向を掴んでおくことで、実際の面接でもスムーズに答えることができますよ。

就活で最終面接まで進んだなら『ABABA』を活用できる!

ABABA

最終面接を受けた場合は、スカウト型サービス『ABABA』を活用しましょう。魅力的なポイントは以下の3つです。

  • 大学3年に就活を頑張った過程が評価される
  • スカウトの94%はESや選考がカットされる
  • 通知がLINEに届く

大学3年に就活を頑張った過程が評価される

ABABA』は就活の過程そのものを評価してくれるため、大学3年生からの頑張りがしっかりと認められます。たとえ最終面接で不採用になったとしても、その経験や実績が他の企業にアピールされるため、これまでの努力が無駄になりません。

通常であれば届くのがつらいお祈りメールでも『ABABA』なら新たなチャンスに変えられます!

スカウトの94%はESや選考がカットされる

ABABA』では最終面接まで進んだ過程を評価してくれるため、スカウトの94%がESや一次面接といった選考フローをカットしています。最初から選考を受ける必要がなくなり、手間が省ける点が魅力です。

また今まで知らなかった業界や企業に出会える機会が増え、自分の視野を広げるきっかけにもなるでしょう。

通知がLINEに届く

ABABA』では企業からのスカウトやメッセージがLINEで届くため、使いやすさも魅力の一つです。素早く通知を確認できるので、担当者からの重要なメッセージを見逃しません。

LINEを使い慣れている人であれば操作性もわかりやすく、始めやすいのもポイントです。堅苦しいやり取りやメールの内容を考えるのが苦手という人にもぴったりと言えるでしょう。

もくじ