「DYMって倍率が高くて自分じゃ本選考突破は難しいかも……」
そうお悩みの就活生の方向けに、実際にDYMの本選考を突破し、内定を獲得した26卒の方にインタビューをおこない、選考突破のコツや内定獲得のための対策方法を伝授していただきました!
これからDYMを受ける方や、DYMを志望している方必見の内容となっておりますので、本記事を見ながらDYM本選考突破のための対策を進めてみてくださいね。
DYMの本選考体験談を教えてくださった方

- 26卒
- MARCH
- マーケティング研究サークル
- 塾アルバイト
- 経営学部
DYMで話していたガクチカ・志望動機
DYMのガクチカ
私は大学時代、所属していたマーケティング研究サークルで新入生向けの企画運営に力を入れました。参加者数が前年比30%減少という課題に直面し、原因分析から改善策の実行まで主体的に取り組みました。まず過去参加者へのアンケート調査を実施し、企画内容と宣伝方法に問題があることを特定しました。解決策として、SNSを活用した情報発信の強化と、実践的なワークショップ形式への変更を提案し、チーム5名を率いて実行しました。結果として参加者数を前年比120%まで回復させることができ、この経験から課題解決力とリーダーシップを身につけることができました。
DYMの志望動機
私が貴社を志望する理由は、「世界で一番社会を変える会社を創る」というビジョンに強く共感したからです。現代社会では雇用のミスマッチや働き方の多様化といった課題が深刻化しており、貴社の人材事業はこれらの社会課題解決に直結していると考えています。特に貴社の新卒紹介事業では、従来の画一的な就活システムではマッチングが困難な学生と企業を結びつけており、社会に真の価値を提供していると感じました。私自身も学生時代の企画運営経験で培った課題解決力を活かし、貴社の多角的な事業展開の中で社会課題解決に貢献したいと考えています。将来的には新規事業開発にも挑戦し、さらなる社会変革の一翼を担いたいと思っています。
DYMの本選考の選考フロー

ES・webテスト
DYMの本選考では、ESやwebテストの実施がありませんでした。
一次面接
人事担当者1名との30分間のオンライン面接でした。学生時代に力を入れたことや就職活動の軸など、基本的な質問が中心で比較的和やかな雰囲気でした。その場で通過の可否が伝えられるため、手応えを感じやすい面接でした。
二次面接
現場の社員1名との30分間のオンライン面接で、一次面接よりも深掘りが厳しくなりました。学生時代の経験についてより詳細な質問があり、志望動機についても具体性が求められました。当日中にメールで結果通知がありました。
三次面接
現場社員1名との15分間のオンライン面接で、最も短時間でした。入社後のキャリアビジョンや具体的に何をしたいかといった将来志向の質問が中心でした。短時間のため、簡潔で的確な回答が求められました。
最終面接
人事部長1名との30分間の対面面接でした。これまでのオンライン面接とは異なり、渋谷のオフィスで実施されました。人間性や組織適応力を重視した質問が多く、意図的にドライな雰囲気が作られていました。3日後に電話で内定通知がありました。
DYMの本選考一次面接
聞かれた内容
一次面接では、学生時代に力を入れたこと、就職活動の軸、なぜその大学・学部を選択したかという3つの質問が中心でした。面接官は人事の方で、非常に親しみやすく、緊張を和らげるような雰囲気作りをしてくださいました。ガクチカについては、サークルでの企画運営経験について具体的に説明し、どのような課題があり、どう解決し、どんな結果を得たかを数字も交えて話しました。就職活動の軸については、社会に価値を提供しながら自分自身も成長できる環境を求めていることを伝え、DYMのビジョンとの関連性を示すことを意識しました。
逆質問
一次面接での逆質問では、「新卒社員の方はどのような業務から始められるのでしょうか」と質問しました。これにより、入社後の具体的なキャリアパスを知りたいという積極性をアピールしました。面接官からは「人材事業の基礎から学び、段階的に責任ある業務を任せていく」という回答をいただき、成長機会の豊富さを確認することができました。
DYMの本選考二次面接
聞かれた内容
二次面接では現場の社員の方が面接官となり、学生時代に頑張ったこと、志望動機、就職活動の軸について一次面接よりも深い質問がありました。特に印象的だったのは、学チカで取り組んだ課題解決プロセスを実際のビジネスシーンでどう活かせるかという質問でした。この質問に対しては、サークルでの企画運営で身につけた分析力と実行力を、DYMの新規事業開発や既存事業の改善に活かしたいと答えました。志望動機についても、なぜDYMの人材事業に興味を持ったのか、他の人材系企業とは何が違うのかといった比較質問があり、企業研究の深さが問われました。
逆質問
二次面接では「現在の人材事業で最も注力されている取り組みは何でしょうか」と質問しました。面接官の方から具体的な事業戦略について教えていただき、DYMの事業に対する理解を深めることができました。また、この質問を通じて事業への関心の高さをアピールすることもできたと感じています。
DYMの本選考三次面接
聞かれた内容
三次面接は15分間と短時間でしたが、弊社で何をしたいか、キャリアビジョンという2つの重要な質問がありました。短時間での面接だったため、簡潔性と具体性を最重視した回答を心がけました。入社後何をしたいかについては、1年目から3年目までの具体的な目標設定をして話し、段階的な成長イメージを伝えることを意識しました。キャリアビジョンでは、10年後に社会課題解決に直結する新規事業の立ち上げに携わりたいという目標を話し、そのためにDYMでの多様な事業経験が必要だという論理構成で説明しました。面接官の方は私の回答に対して深く頷いてくださり、具体的で分かりやすいというフィードバックをいただけました。
逆質問
三次面接では時間が限られていたため、「新規事業開発において新卒社員が関わることのできる範囲はどの程度でしょうか」という質問を1つだけしました。面接官から「やる気と能力があれば積極的に任せていく」という回答をいただき、成長機会の豊富さを再確認できました。
DYMの本選考最終面接
聞かれた内容
最終面接は人事部長の方との対面面接で、これまでとは異なり人間性や組織適応力を重視した質問が中心でした。キャリアビジョン、どういった性格か、苦手な人はいるか、苦手な人と関わる時に何を意識するか、弊社で何をしてどうなりたいかという5つの質問がありました。特に苦手な人に関する質問では、正直に「約束を守らない人は苦手です」と答えつつ、「ただし、その人にも理由があると考え、まずは話を聞くことから始めます」と続けることで、組織人としての成熟度を示すことを意識しました。面接官は意図的にドライな雰囲気を作っており、学生としてではなく、これから一緒に働く社会人として面接していると説明されました。最初は戸惑いましたが、期待の表れだと理解し、より真剣に臨むことができました。
逆質問
最終面接では「部長から見て、DYMで活躍する人材の特徴はどのようなものでしょうか」と質問しました。人事部長の方から「主体性と学習意欲、そして周囲との協調性を持つ人材が活躍している」という回答をいただき、自分の強みとのマッチ度を確認することができました。
DYM内定までの流れ
面接結果の通知方法
面接結果の通知方法は各段階で異なっていました。一次面接は面接終了後にその場で通過が伝えられ、「ぜひ二次面接でお話しさせていただきたい」という言葉をいただけました。二次面接と三次面接については、当日中にメールで結果通知がありました。二次面接は夜の19時頃、三次面接は21時頃に通過のご連絡をいただきました。最終面接については3日後に人事部長の方から直接電話で内定通知をいただき、「ぜひ一緒に働きたい」というお言葉をいただけたことが印象的でした。
内定承諾はしたか?その理由は?
私は内定承諾をいたしました。承諾に至った主な理由は5つあります。まず、「世界で一番社会を変える会社を創る」というDYMのビジョンに強く共感したことです。単なる利益追求ではなく、社会課題解決を通じてビジネスを展開する姿勢に魅力を感じました。次に、新卒や入社年次が浅い方にも積極的に責任あるポジションを任せていく風潮があり、早期から裁量権を持って働ける環境だと感じたことです。また、人材事業、WEB事業、医療事業など多角的に展開しており、将来的に様々な経験を積むことができることも決め手となりました。選考過程で出会った社員の方々が皆、熱意に溢れ、同時に人間味のある方ばかりだったことも大きな要因です。最後に、6月上旬という比較的早い時期に内定をいただけたことで、安心して残りの就職活動に臨むことができると考えました。
選考全体を通しての感想
DYMの選考を通じて感じたのは、企業が求める人材像が非常に明確だということでした。ESやwebテストがない分、面接での人物評価が重視されており、表面的な回答ではなく、本質的な考え方や価値観が問われていると感じました。また、各面接でのフィードバックが的確で、自分の強みや改善点を客観視する良い機会となりました。特に最終面接での人事部長の方との対話では、単なる選考というより、将来のビジネスパートナーとしての対話をしているような感覚を持ちました。選考全体を通じて、DYMという会社の風土や価値観を深く理解することができ、入社への意欲がより一層高まりました。短期間での選考でしたが、密度の濃い時間を過ごすことができたと思います。
DYMの本選考突破のコツ

DYMの本選考を突破するためのコツ
DYMの本選考を突破するために最も重要なのは、企業のビジョンへの共感と具体的な将来像を描くことです。「世界で一番社会を変える会社を創る」というビジョンに対して、なぜ共感するのか、自分はどのような形で貢献したいのかを具体的に語ることが求められます。
また、面接では必ず深掘りがあるため、エピソードは数字や固有名詞を使って具体的に語れるよう準備することが大切です。さらに、DYMは成長意欲の高い人材を求めているため、受け身ではなく主体的に学び、成長していく意欲を強くアピールすることが重要です。
面接の対策は、具体的なエピソードを友人や同級生に伝える練習が効果的!
必ず深堀質問があるので、自分自身のエピソードを詰まらずに話し続け、聞き手がイメージできることを目標に練習しましょう。最初は難しくても回数をこなすうちに徐々に精度が高まってきます。実際の面接では、具体的なエピソードに思いや意欲を存分にアピールしていきましょう。
DYMを受ける人へのアドバイス
DYMを受ける方には、まず徹底的な企業研究をお勧めします。多角的な事業展開をしているため、全体像を把握した上で、どの事業領域に興味があるかを明確にし、なぜその領域なのかを論理的に説明できるようにしておくことが重要です。面接では「具体的にどうしたのか」「なぜそう考えたのか」という深掘りが必ずあるため、準備は念入りに行うべきです。
また、特に最終面接では意図的にドライな雰囲気が作られることがありますが、これは期待の表れです。萎縮せず、自分らしさを大切にして臨んでください。長期的視点を持つことも大切で、単に「入社したい」ではなく、「入社後どのように貢献し、成長していくか」という将来ビジョンを持って臨むことをお勧めします。
まとめ
DYMの最終選考は、ESやwebテストがない分、面接での人物評価が全てを決める選考でした。しかし、きちんと準備をすれば必ず良い結果につながると感じています。何より大切なのは、DYMのビジョンに本当に共感し、そこで成長していきたいという強い意志を持つことです。表面的な志望動機ではなく、心からの想いを伝えることができれば、きっと良い結果が待っています。私自身、DYMでの経験を通じて社会に貢献できる人材に成長していきたいと思っています。同じ志を持つ方々と一緒に働ける日を楽しみにしています。皆さんの就職活動が成功することを心から願っています。