インターンの無断欠席は基本的に行ってはいけません。本記事では、インターンで無断欠席をするリスクと万が一無断欠席をしてしまった場合の対処法を解説します。
謝罪の電話やメールの例文も解説しますので、「やってしまった」という方は是非参考にしてください。
また、よりマッチした企業を見つけるために「REALME」の活用がおすすめです。
インターンの無断欠席は避けた方が良い
冒頭で述べたように、基本的にインターンの無断欠席はNGです。
当日の突然の体調不良や電車の運休などのトラブルが起きた場合でも、無断で欠席するのではなくすぐに連絡することが重要です。
オンラインのインターンシップの場合も企業は出欠をきちんと確認しています。無断欠席は企業にばれてしまうので、必ず連絡するようにしましょう。
次に解説しますが、インターンの無断欠席は就活、その後においてリスクのある行動です。
インターンを無断欠席した場合の3つのリスク
インターンを無断欠席した場合、以下のようなリスクがあります。
- 選考で不利になる
- 就職後に無断欠席した企業と関わる可能性がある
- 大学の印象が悪くなる
欠席をする際は、無断で休むことにならないようにしましょう。
選考で不利になる
インターンを無断欠席すると、「無断欠席をする=常識がない人」という印象を持たれてしまい悪い評価につながる可能性があります。悪い印象はその後の選考で不利になるでしょう。
また、無断欠席した企業の選考が不利になるだけではなく、グループ会社に情報が共有されグループ会社の選考まで不利になる場合もあるでしょう。
欠席の際は企業に連絡をすることで、その後の選考への影響を少なくできる可能性があります。
就職後に無断欠席した企業と関わる可能性もある
「選考は受けないからインターンを無断欠席しても良いだろう」という考えはとても危険です。なぜなら、その後他の企業に就職した際に取引先などで関係ができる可能性があるためです。
たった一回の無断欠席で就職した企業に迷惑をかけてしまうかもしれません。業務に支障が出ないとしても、印象がより良いほうが業務を円滑に進められるでしょう。
社会人になったとき、困らないためにも無断欠席は避けましょう。
大学の印象が悪くなる
無断欠席はあなたという個人だけではなく、大学の印象を下げてしまう可能性があります。企業によっては大学と連携してインターンを実施している場合があるためです。
学生がインターンを無断欠席することで企業からの協力が得られなくなることもあるでしょう。次年度以降の学生はその企業のインターンを受けることが難しくなるかもしれません。
後輩に悪影響を及ぼさないためにも、無断欠席は避けるようにしましょう。
インターンを無断欠席してしまった際の対処法
インターンの当日、体調不良や移動時のトラブルなどにより無断欠席してしまった際、最もNGであるのは「何もしないこと」です。
ここでは無断欠席してしまった際の対処法を紹介します。万が一の場合の参考にしてください。
何もしないは絶対にNG
繰り返しになりますが、無断欠席した際に何も対応をしないことは絶対にNGです。その後の選考だけではなく、社会人になった自分や大学の後輩にまで悪影響が続く可能性があるからです。
無断欠席をそのままにすることは企業に対してとても悪い印象を与えてしまいます。
無断欠席をしていることに気がついたその瞬間には、次の行動をとるようにしましょう。早急で誠実な対応は、無断欠席による悪い印象を少しは回復できるかもしれません。
早急に電話で連絡する
無断欠席がわかった時点で早急に電話で連絡しましょう。インターン当日、企業の担当者は忙しくメールが確認できない可能性があるためです。また、無断欠席についてメール一本での謝罪はNG行動であるためです。
連絡は早ければ早いほど、あなたへの悪い印象は少なく済むでしょう。早急に連絡するためにも、無断欠席が分かった時点で電話で連絡するようにしましょう。
電話がつながらないときはメールも活用する
先に解説したように、インターン当日の企業の担当者は忙しく、電話がつながらない可能性もあります。
担当者が不在の場合などは、電話に出た方に伝言をお願いするようにしましょう。
その上で、メールで連絡するようにしましょう。電話をしたこと、伝言をのこしたことをメールに記載しておくとさらに良いでしょう。
担当者に電話がつながらなかった場合でも、直接連絡することを諦めずメールを活用し誠実な対応を見せることが重要です。
インターンの無断欠席を謝罪する例文
万が一、インターンを無断欠席してしまいそうになるとパニックで言葉が出てこない可能性もあるでしょう。
ここでは電話、メールそれぞれの方法で謝罪する際の例文を紹介します。悩んだときの参考にしてください。
電話で無断欠席を謝罪する例文
電話・メールどちらの方法で謝罪する場合も、誠意をもって謝罪することが重要です。欠席理由は正直に、簡潔に伝えるようにしましょう。曖昧な表現や言い回しは「言い訳をしている」という印象を担当者に与える可能性があります。
また、電話の場合は担当者と直接話すため、失礼のない誠実な態度を特に意識することが重要です。電話をかける時間帯は就業時間内かつ昼休憩を避ける、といったマナーは守るようにしましょう。
【例文】
お忙しいところ失礼致します。
本日のインターンシップに参加予定でした、XX大学のYYと申します。
インターンシップ欠席の件について連絡いたしました。
本日、体調が優れないため欠席いたしました。
事後の連絡となってしまい、誠に申し訳ございません。
(担当者の返答)
この度は、せっかくの機会をいただいたにも関わらず、
ご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳ございませんでした。
以後、このようなことがないよう徹底いたします。
それでは、失礼いたします。
メールで無断欠席を謝罪する例文
メールで謝罪する場合も欠席した理由は正直に、簡潔に伝えましょう。回りくどい表現や曖昧な言い回しはマイナスな印象を与えます。
また、メールで連絡をする場合は、電話が繋がらなかったことと伝言を残したことを書くと丁寧でしょう。インターンシップや相手企業に対する熱意も伝えることも良いでしょう。
メールは感情が伝わりにくいため、電話で連絡をする場合より表現や内容に気をつかい、誠意を見せることが重要です。
【例文】
(件名)
〇月〇日インターンシップ無断欠席のお詫び(XX大学 YY)
(本文)
AA株式会社
人事部 BB様
お世話になっております。
〇月〇日のインターンシップに参加予定でした、XX大学ZZ学部YYと申します。
事後の連絡となってしまい大変恐縮ですが、
本日のインターンシップについて、
体調が優れないためいたしました。
この度は貴重な機会をいただいたにもかかわらず、
多大なるご迷惑をおかけいたしましたこと、心より深くお詫び申し上げます。
今後はこのようなことがないよう、自己管理を徹底してまいります。再度インターンシップの機会がございましたら、改めてエントリーさせていただきたく存じます。その折は何卒宜しくお願い致します。
この度は、ご迷惑をおかけしてしまい、誠に申し訳ありませんでした。
YY
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XX大学
ZZ学部Z学科
YY
Tel:000-0000-0000
Mail:000@00000.com
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インターンの無断欠席をしてしまったら即行動が大切
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