JCBの本選考対策まとめ! 選考フローや選考のポイントまで徹底解説

「JCBって倍率が高くて自分じゃ本選考突破は難しいかも……」

そうお悩みの就活生の方向けに、実際にJCBの本選考を突破し、内定を獲得した26卒の方にインタビューを行い、選考突破のコツや内定獲得のための対策方法を伝授していただきました!

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目次

JCBの本選考体験談を教えてくださった方

JCB
の本選考体験談を教えてくださった方のプロフィール
  • 26卒
  • 旧帝
  • バスケサークル
  • 飲食アルバイト
  • 金融志望

JCBで話していたガクチカ・志望動機

JCBのガクチカ

私が学生時代に最も力を注いだのは、ゼミでの共同研究プロジェクトです。チーム内で意見の食い違いが発生し、作業が停滞する場面がありました。そこで私は積極的にメンバー間のコミュニケーションを促進し、それぞれの意見を整理して共通の目標を再確認しました。定期的なミーティングを設定し、進捗状況を可視化することで、チーム全体のモチベーション向上に努めました。結果として、当初の目標を上回る成果を得ることができ、チームワークの重要性と困難な状況での調整力を身につけることができました。この経験から、多様な価値観を持つ人々と協働する際の課題解決能力を養うことができたと考えています。

JCBの志望動機

私がJCBを志望する理由は、日本発の国際ブランドとして世界中でキャッシュレス社会の実現に貢献している点に強く魅力を感じたからです。大学での金融論の学習を通じて、決済インフラが社会に与える影響の大きさを理解し、特にJCBが持つ技術力とサービス力で人々の生活をより豊かにしたいと考えるようになりました。また、説明会で社員の方々とお話しした際に、チャレンジ精神と協調性を大切にする社風に深く共感しました。入社後は営業部門で加盟店様のビジネス成長をサポートし、将来的には国際事業に携わって日本のキャッシュレス技術を世界に広めることで、グローバル社会の発展に貢献したいと考えています。

JCBの本選考の選考フロー

ES・WEBテスト

エントリーシートでは学業で力を注いだこと、学業以外で力を注いだこと、自身の強みと弱みについて400字以内で記述しました。WEBテストはJCBオリジナルの形式で、一般的なSPIよりも簡単な印象でした。言語・非言語・性格検査があり、それぞれ15〜20分程度の制限時間でした。

1次面接

人事の方との面接で約30分間、オンラインで実施されました。主に学生時代に力を入れたことについて深掘りされ、他者を巻き込んだ経験に焦点が当てられました。面接官は人事部の方で、和やかな雰囲気の中で進行されました。

最終面接

役職の高い方との個人面接で約45分間、対面で実施されました。志望動機やキャリアプラン、他社の選考状況について詳しく質問され、JCBへの本気度が試される面接でした。逆質問の時間も十分に設けられ、双方向のコミュニケーションが重視されました。

JCBの本選考ES

設問①

学業で力を注いだことをご記入ください

この設問では、ゼミでの共同研究プロジェクトについて記載しました。単なる学習内容の説明ではなく、チーム内で発生した課題とその解決過程に焦点を当てて記述しました。具体的には、意見の対立が生じた際に私がどのような役割を果たし、どのような工夫をして問題を解決したかを詳細に説明しました。結果として得られた成果だけでなく、その経験から学んだことや身につけた能力についても言及し、それがJCBでの業務にどう活かせるかを示唆する内容としました。

設問②

学業以外で力を注いだことをご記入ください

コーヒーチェーン店でのアルバイト経験について記載しました。単にアルバイトをしていたという事実ではなく、お客様との信頼関係構築に向けた具体的な取り組みについて詳しく説明しました。来店背景やニーズを把握するための積極的なコミュニケーション、個々のお客様に合わせた提案、そして常連客獲得という成果を数字とともに示しました。この経験を通じて培った顧客志向の姿勢と継続力が、JCBの営業職においてどう活かせるかを明確に表現しました。

設問③

自身が認識している強みと弱みをご記入ください

強みとして「継続力と信頼構築力」を挙げ、アルバイト経験を根拠として具体的に説明しました。弱みについては「完璧主義すぎる傾向」を挙げつつ、それを克服するために取り組んでいる具体的な改善策も併せて記載しました。単に弱みを述べるだけでなく、自己分析能力と改善意欲があることをアピールする内容としました。強みも弱みも、JCBでの業務に関連付けて説明し、企業研究の深さを示すよう心がけました。

JCBの本選考1次面接

聞かれた内容

面接は自己紹介から始まり、簡単なアイスブレイクの後に本格的な質問に移りました。今まで力を入れてきたこととして、ESに記載したゼミでの共同研究について詳しく聞かれました。特に「なぜその活動を始めたのか」「困難だった点は何か」「どのような役割を担っていたか」といった深掘り質問が続きました。就職活動の軸についても質問され、なぜ金融業界を志望するのか、その中でもなぜクレジットカード業界なのかを論理的に説明する必要がありました。

逆質問

逆質問では、新入社員の研修制度とキャリア形成について質問しました。この面接では限られた時間の中で自分の魅力を効果的に伝える必要があり、簡潔で印象的な回答を心がけました。特に他の参加者もいるグループ面接形式だったため、発言時間のバランスを考慮しながら、自分らしさを表現することが最も難しい点でした。また、チームワークを重視するJCBの社風に合わせて、協調性をアピールする回答を意識して準備していました。

JCBの本選考最終面接

聞かれた内容

最終面接では、学生時代に力を入れたことについてより深く掘り下げられました。困難だった具体的な場面や、その時に私がどのような役割を果たしたかについて詳細に質問されました。入社後取り組みたいことについては、営業部門での加盟店支援から将来的な国際事業への関わりまで、具体的なキャリアプランを求められました。他社の選考状況についても正直に答える必要があり、その中でなぜJCBが第一志望なのかを論理的に説明することが求められました。

逆質問

逆質問では、国際事業部の業務内容と新卒での配属可能性について質問しました。最終面接では入社への本気度を伝えることが最も重要だと感じました。抽象的な志望理由ではなく、JCBの事業内容や社会的意義を深く理解した上での具体的な志望動機を伝える必要がありました。また、面接官の質問に対して誠実に答えつつ、自分の人間性や価値観が会社に合うことを自然に表現することが難しかったです。緊張する場面もありましたが、等身大の自分を見せることを心がけました。

JCB内定までの流れ

面接結果の通知方法

1次面接の結果は翌日にメールで通知されました。合格の場合は次の選考の詳細も同時に案内されました。最終面接の結果は1週間ほどでメールで通知されました。その後、正式な内定通知書が1週間後に郵送で届きました。

内定承諾はしたか?その理由は?

最終的に内定承諾をしました。JCBは本当に魅力的な企業で、社員の方々の人柄や企業文化には深く魅力を感じていました。私が最も関心を持っていた国際事業の分野で、新卒での配属可能性もあったことが大きな理由です。また、就職活動を進める中で、より強く志望する業界と企業が明確になったことも主な理由です。JCBでの経験は必ず自分の成長につながると確信しました。

選考全体を通しての感想

JCBの選考プロセスは非常に丁寧で、学生一人ひとりを大切にする企業文化が随所に感じられました。特に面接では、単に能力を測るだけでなく、人間性や価値観の適合性も重視されていると感じました。選考を通じて、JCBが求める人材像が明確に伝わってきて、自分自身のキャリア観を見つめ直す良い機会にもなりました。

競争は激しかったものの、選考プロセス自体はストレスが少なく、自然体で臨むことができました。面接官の方々も親しみやすく、双方向のコミュニケーションを大切にする姿勢が印象的でした。

JCBの本選考突破のコツ

JCBの本選考を突破するためのコツ

JCBの選考を突破するためには、まず徹底した企業研究が不可欠です。JCBが日本発の国際ブランドとして持つ独自性や社会的意義を深く理解し、競合他社との違いを明確に説明できるようになることが重要です。また、チームワークを重視する企業文化に合わせて、協調性や他者との協働経験を具体的にアピールする必要があります。

面接では抽象的な回答ではなく、具体的なエピソードと数字を用いて説得力のある話をすることが求められます。

特に困難な状況をどう乗り越えたか、その過程で何を学んだかを明確に説明できるよう準備することが大切です。また、JCBでのキャリアプランを具体的に描き、入社への本気度を伝えることも重要なポイントです。

JCBを受ける人へのアドバイス

JCBの選考では、自分らしさを大切にしながらも、企業が求める人材像に合わせた準備をすることが重要です。サマーインターンシップには積極的に参加し、実際の業務を体験して理解を深めることをお勧めします。優遇選考の対象になる可能性もあり、選考を有利に進められます。

面接では緊張せず、等身大の自分を表現することを心がけてください。JCBは人を大切にする企業文化があるため、能力だけでなく人間性も重視されます。また、逆質問では単なる疑問ではなく、入社への意欲が伝わる質問を準備することが大切です。最後に、他の選考と並行して進める場合でも、JCBへの志望度をしっかりと伝えることが成功の鍵となります。

まとめ

JCBの選考は、学生の人間性と企業への適合性を丁寧に見極める非常に質の高いプロセスでした。企業研究の深さ、チームワークの経験、そして具体的なキャリアビジョンが重要な評価ポイントとなります。競争は激しいものの、しっかりと準備をして自分らしさを表現できれば、必ず良い結果につながると確信しています。JCBを志望される皆さんには、この体験談が少しでも参考になれば幸いです。

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