三菱UFJ銀行の本選考対策まとめ! 選考フローや選考のポイントまで徹底解説

「三菱UFJ銀行って倍率が高くて自分じゃ本選考突破は難しいかも……」

そうお悩みの就活生の方向けに、実際に三菱UFJ銀行の本選考を突破し、内定を獲得した26卒の方にインタビューをおこない、選考突破のコツや内定獲得のための対策方法を伝授していただきました!

これから三菱UFJ銀行を受ける方や、三菱UFJ銀行を志望している方必見の内容となっておりますので、本記事を見ながら三菱UFJ銀行本選考突破のための対策を進めてみてくださいね。

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目次

三菱UFJ銀行の本選考体験談を教えてくださった方

三菱UFJ銀行の本選考体験談を教えてくださった方のプロフィール
  • 26卒
  • 早慶上智
  • 留学経験
  • ボランティア活動
  • 総合職志望

三菱UFJ銀行で話していたガクチカ・志望動機

三菱UFJ銀行のガクチカ

大学時代にボランティア団体で代表を務めた経験をガクチカとして話しました。地域の高齢者支援活動を通じて、メンバー20名をまとめながら月4回の定期訪問を継続した経験です。当初は参加者が少なく活動が停滞していましたが、私は個別面談を行い各メンバーの想いを聞き取り、役割分担を明確化しました。その結果、参加率が30%から80%に向上し、支援する高齢者の方々からも感謝の言葉をいただけました。この経験から、相手の立場に立って考える姿勢と、チーム一丸となって課題解決に取り組む重要性を学びました。銀行業務においても、お客様一人ひとりのニーズを理解し、チームで最適なソリューションを提供したいと考えています。

三菱UFJ銀行の志望動機

三菱UFJ銀行を志望する理由は、日本最大級の金融グループとして社会インフラを支える役割に魅力を感じるからです。特に法人営業を通じて、中小企業から大企業まで幅広い企業の成長支援に携わりたいと考えています。大学のゼミナールで地域経済について研究する中で、金融機関が果たす経済活性化の役割の重要性を実感しました。貴行は国内外に幅広いネットワークを持ち、デジタル化にも積極的に取り組んでいる点に将来性を感じています。私自身も新しい技術を学ぶことに興味があり、変化する金融業界の中で貴行と共に成長していきたいです。お客様との信頼関係を大切にし、長期的な視点で企業の発展に貢献できる銀行員になりたいと思います。

三菱UFJ銀行の本選考の選考フロー

ES・webテスト

エントリーシートでは幼少期から現在までの成長過程を詳細に記載する必要がありました。小学生、中学生、高校生時代の過ごし方と性格の変化を振り返る設問が特徴的で、自己分析の深さが問われていると感じました。Webテスト言語、非言語、性格検査で構成されており、特に計算問題の出題数が多く時間配分に注意が必要でした。

1次面接

学生2名対面接官2名の集団面接形式で実施されました。ESの内容について深掘りされ、特に学生時代の経験について具体的なエピソードを求められました。志望動機についても詳しく聞かれ、なぜ他の銀行ではなく三菱UFJ銀行なのかという点を重点的に質問されました。面接時間は30分程度で、和やかな雰囲気の中で進行されました。

2次面接

個人面接形式で、より深い人物像の把握を目的としていると感じました。困難を乗り越えた経験や、チームワークを発揮した場面について具体的な行動や思考プロセスを詳しく聞かれました。また、銀行業界に対する理解度や、将来のキャリアビジョンについても質問されました。面接官は人事部の方で、学生の本音を引き出そうとする姿勢が印象的でした。

3次面接

現場の管理職の方との面接で、より実務的な観点からの質問が中心でした。お客様とのコミュニケーションで大切にしていることや、ストレス耐性に関する質問もありました。銀行業務に対する具体的なイメージを持っているか確認され、業界研究の深さが重要だと感じました。

最終面接

役員の方との面接で、これまでの面接内容の総括的な確認が行われました。入行後の抱負や、三菱UFJ銀行で実現したいことについて熱意を持って話すことが求められました。緊張感のある雰囲気でしたが、面接官の方は温かく対応してくださいました。

三菱UFJ銀行の本選考ES

設問①

小学生の頃の過ごし方、性格

小学生時代は読書と野球に熱中していたことを記載しました。特に図書館で様々なジャンルの本を読むことが好きで、知識欲旺盛で探究心の強い性格だったことを強調しました。野球チームでは協調性を身につけ、チームワークの大切さを学んだエピソードを交えて記載しました。

設問②

中学生の頃の過ごし方、性格

中学時代は生徒会活動に積極的に参加し、リーダーシップを発揮した経験を中心に記載しました。学校行事の企画・運営を通じて、責任感が強く周囲を巻き込む力を身につけたことをアピールしました。勉強と部活動の両立に苦労しながらも、計画性を持って取り組む性格になったことを記載しました。

設問③

高校生の頃の過ごし方、性格

高校時代は進路選択に真剣に向き合い、将来のことを深く考えるようになった時期として記載しました。ボランティア活動を始めたきっかけや、社会貢献への関心の高まりについて触れました。困難にも前向きに取り組む姿勢と、他者を思いやる優しさを兼ね備えた性格になったことを表現しました。

設問④

当行を志望した理由(200文字以内)

三菱UFJ銀行の社会的使命と自身の価値観が一致することを軸に記載しました。金融を通じて社会に貢献したいという想いと、同行の幅広い事業領域での成長機会に魅力を感じることを簡潔にまとめました。具体的な将来像も織り交ぜながら、熱意が伝わるよう工夫しました。

三菱UFJ銀行の本選考1次面接

聞かれた内容

1次面接では自己紹介から始まり、ESに記載したガクチカについて詳しく聞かれました。特に困難だった場面での具体的な行動や、その時の心境について深掘りされました。志望動機についても、なぜ銀行業界を選んだのか、その中でもなぜ三菱UFJ銀行なのかという点を重点的に質問されました。学生時代に力を入れて取り組んだこと以外にも、普段の生活で大切にしていることや、ストレス発散方法なども聞かれ、人物像を多角的に把握しようとする意図を感じました。集団面接だったため、他の学生の回答を聞きながら自分なりの視点でアピールすることを意識しました。

逆質問

若手社員の成長環境について質問させていただきました。入行後の研修制度や、先輩社員からのフォロー体制がどのようになっているか具体的に教えていただけました。また、デジタル化が進む中での銀行業務の変化についても質問し、面接官の方から現場の実情を聞くことができました。逆質問を通じて、同行への関心の高さと、真剣に入行を考えていることをアピールできたと思います。

三菱UFJ銀行の本選考2次面接

聞かれた内容

2次面接では、より深い人物理解を目的とした質問が中心でした。これまでの人生で最も困難だった経験と、それをどう乗り越えたかについて詳しく聞かれました。また、チームワークを発揮した場面では、具体的にどのような役割を担い、どのように周囲と連携したかを問われました。銀行員として必要な資質についての考えや、お客様とのコミュニケーションで重要だと思うポイントについても質問されました。面接官の方は私の回答に対して更なる質問を重ね、表面的でない本音の部分を引き出そうとしていると感じました。プレッシャーのかかる場面での行動パターンについても聞かれ、ストレス耐性を確認されているようでした。

逆質問

職場の雰囲気や、上司・同僚との関係性について質問しました。風通しの良い環境で、先輩方が親身になってサポートしてくださる文化があることを教えていただき、安心感を得ることができました。また、キャリア形成の選択肢についても質問し、様々な部署で経験を積める制度があることを知ることができました。

三菱UFJ銀行の本選考3次面接

聞かれた内容

3次面接では現場の管理職の方との面接で、より実務に近い観点からの質問が多く出されました。困難な局面での判断力や決断力について、具体的なエピソードを交えて説明することが求められました。お客様対応で重視すべき点や、銀行員として身につけるべきスキルについての考えも聞かれました。また、将来的にどのような銀行員になりたいか、具体的なキャリアビジョンについても詳しく質問されました。面接官の方からは銀行業務の実情についても説明があり、仕事への理解を深めることができました。チームマネジメントの経験や、後輩指導で意識していることについても聞かれ、将来的なリーダーシップ能力を評価されていると感じました。

逆質問

現場での働き方や、一日のスケジュールについて具体的に教えていただきました。また、お客様からの感謝の声を直接聞ける機会について質問し、仕事のやりがいについて詳しく聞くことができました。業界の将来性や、三菱UFJ銀行が目指している方向性についても質問し、長期的な視点での成長戦略を知ることができました。

三菱UFJ銀行の本選考最終面接

聞かれた内容

最終面接では役員の方との面接となり、これまでの面接で話してきた内容の総括的な確認が行われました。改めて志望動機について熱意を持って話すことが求められ、三菱UFJ銀行で実現したいことを具体的に説明しました。社会人として大切にしたい価値観や、困難に直面した時の対処方法についても深く聞かれました。銀行業界を取り巻く環境変化についての認識や、そうした中で自分がどのような貢献ができるかという質問もありました。面接の終盤では、入行後の抱負について時間をかけて話す機会をいただき、これまでの経験と将来への想いを込めて回答しました。緊張感のある雰囲気でしたが、面接官の方は温かく対応してくださり、最後まで丁寧に話を聞いてくださいました。

逆質問

会社の理念や価値観を現場でどのように実践しているか質問させていただきました。また、若手社員に期待することについても聞き、成長への期待感を感じることができました。最後に、入行までに準備しておくべきことがあれば教えてくださいとお願いし、具体的なアドバイスをいただけました。

三菱UFJ銀行内定までの流れ

面接結果の通知方法

各面接の結果は、面接実施から約1週間後にメールで通知されました。1次面接から3次面接までは合否のみの簡潔な内容でしたが、最終面接後の内定通知では、人事担当者から電話でのご連絡もいただきました。内定通知書は後日郵送で届き、入行までのスケジュールや必要書類についても詳しく記載されていました。

内定承諾はしたか?その理由は?

三菱UFJ銀行からの内定を承諾させていただきました。選考を通じて、同行の社員の方々の人柄の良さや、新入社員を大切に育てる文化を強く感じることができたからです。また、幅広い事業領域で多様な経験を積めることや、社会的責任の大きな仕事に携われることに魅力を感じました。何より、面接でお話しした現場の方々から、仕事に対する誇りと熱意を感じ取ることができ、この環境で成長していきたいと心から思えました。

選考全体を通しての感想

三菱UFJ銀行の選考は、学生の人物像を多角的に理解しようとする丁寧な選考プロセスだったと感じています。ESから最終面接まで一貫して、これまでの経験を通じてどのような成長をしてきたか、そして今後どのような人間になっていきたいかを深く聞かれました。面接官の方々は皆さん温かく、緊張しがちな私にも親しみやすく接してくださいました。特に印象的だったのは、単なる能力や実績だけでなく、人間性や価値観を重視している点です。銀行業務はお客様との信頼関係が基盤となるため、人柄を重視する選考方針は理にかなっていると思いました。選考を通じて、同行の企業文化や働く環境についても深く理解することができ、入行への想いが一層強くなりました。

三菱UFJ銀行の本選考突破のコツ

三菱UFJ銀行の本選考を突破するためのコツ

三菱UFJ銀行の選考において最も重要なのは、自分自身の経験を深く振り返り、そこから得た学びや成長を言語化することです。ESの設問では幼少期からの成長過程を問われるため、各時代の経験が現在の自分にどのような影響を与えているかを明確に説明できるよう準備しておくことが大切です。面接では表面的な回答ではなく、具体的なエピソードとその時の心境や行動を詳しく話すことで、面接官に深い印象を与えることができます。また、銀行業界や三菱UFJ銀行について十分に研究し、なぜこの業界、なぜこの会社なのかを論理的に説明できるようにしておくことも重要です。

小学生時代から自分を振り返り、行動や考えに至った思いを説明できるようにする

三菱UFJ銀行の選考では「自己理解の深さ」と「論理的な志望理由」が鍵です。幼少期から現在までの経験を振り返り、成長の過程を具体的に語れるようにしましょう。面接では感情や行動を交えて話すことで説得力が増します。業界研究では銀行の社会的役割を自分の言葉で語れるよう準備を。素直な姿勢と熱意が評価につながります。

三菱UFJ銀行を受ける人へのアドバイス

三菱UFJ銀行を志望する皆さんには、まず分自身と向き合う時間を十分に取ることをお勧めします。選考では人物重視の傾向が強いため、自分の価値観や人生観を明確に持っていることが重要になります。面接では緊張するかもしれませんが、面接官の方々は皆さん親しみやすく接してくださるので、素直な気持ちで臨むことが大切です。業界研究においては、単に知識を詰め込むのではなく、銀行業界の社会的役割や今後の展望について自分なりの考えを持つよう心がけてください。最後に、選考は自分を知ってもらう機会でもあります。等身大の自分で挑戦し、同行で働く未来への想いを熱意を持って伝えてください。

まとめ

三菱UFJ銀行の選考体験を振り返ると、人物重視の丁寧な選考プロセスを通じて、学生と企業の相互理解が深められる仕組みになっていると感じました。ESから最終面接まで一貫して、これまでの経験から何を学び、どのような人間性を培ってきたかが重視されます。面接官の方々の温かい人柄に触れ、働く環境への安心感も得ることができました。これから三菱UFJ銀行を受験される方には、自分自身の経験を深く振り返り、そこから得た学びを言語化する準備をしっかりと行うことをお勧めします。同行で働く未来への想いを素直に伝えることができれば、きっと良い結果につながるはずです。

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