「東京海上日動って倍率が高くて自分じゃ本選考突破は難しいかも……」
そうお悩みの就活生の方向けに、実際に東京海上日動の本選考を突破し、内定を獲得した25卒の方にインタビューをおこない、選考突破のコツや内定獲得のための対策方法を伝授していただきました!
これから東京海上日動を受ける方や、東京海上日動を志望している方必見の内容となっておりますので、本記事を見ながら東京海上日動本選考突破のための対策を進めてみてくださいね
東京海上日動の本選考体験談を教えてくれた方
- 25卒
- 地方公立大
- 学生団体
- 運動部のマネージャー
- 地方創生ゼミ
- 金融、ITをメインに就活
東京海上日動で話していたガクチカ・志望動機
東京海上日動のガクチカ
私が学生時代に最も力を入れた経験は、大学のゼミで企画した地方活性化イベントの運営です。このイベントは地域の魅力を発信し、観光客の増加を図ることを目的としており、地域企業の協力が不可欠でした。しかし、当初は他の企業から「学生主催のイベントは効果が薄い」と反対され、協力を得ることが困難でした。そこで私は同期と共に、電話やメールで丁寧に説明し、さらには直接訪問して地域貢献の重要性を説き、理解を深めてもらう努力を続けました。企業側の懸念に対しても真摯に対応し、最終的には複数の企業から協力を得てイベントを開催することに成功しました。この経験を通じ、問題解決能力や粘り強さ、そしてチームワークの大切さを学びました。
東京海上日動の志望動機
私が東京海上日動を志望する理由は、インターンを通じて社員の方々の人柄の良さに感銘を受けたことと、損害保険業務が誰かの挑戦や成長を後押しする力を持っていると感じたからです。生命保険が主に「マイナスをゼロに戻す」役割を担うのに対し、損害保険は人々がリスクを恐れずに新たな挑戦に踏み出すためのサポートをする点に魅力を感じました。実際に社員の方々は、顧客の成長を支援することに誇りを持ち、前向きなエネルギーを持って業務に取り組んでおり、私もその一員としてお客様の可能性を広げるお手伝いをしたいと強く思いました。
東京海上日動の選考フロー
東京海上日動の選考フローは以下の流れで実施されます。
- ES・webテスト
- 1次面接
- 2次面接
- 最終面接
東京海上日動のES・webテスト
「学生時代に力を入れたこと」を400字程度で回答。
webテストはwebでの受験形式で玉手箱。
東京海上日動の1次面接
Web面接で、30代の女性社員との1対1で行われた。インターンでのつながりもあり、リラックスした雰囲気の中で進行した。主にガクチカに関する質問が中心で、ガクチカの中で苦労したことや、解決策を中心に深掘りされる。
基本的なことを会話ベースで聞かれ、営業職への興味や今後のキャリアについても聞かれる。最後に逆質問の時間も設けられている。
東京海上日動の2次面接
対面で行われ、人事担当者と役員の2名と面接を行った。30分ほどの面接の後に筆記試験(四則計算)も実施された。
面接は圧迫感がなく、就活の軸やインターンの感想、ガクチカについての質問が中心だった。特に、ガクチカに関連する行動力や明るさに関する深掘りがあり、東京海上日動での働き方や社員の人柄が重視されていると感じた。
東京海上日動の最終面接
対面で行われ、人事担当者と役員の2名と1対1で行われた。約30分の面接で、緊張感はあったが、威圧的ではなくリラックスした雰囲気で進行した。
これまでと同様、ガクチカや就活の軸、志望動機が問われた。深掘りが中心というよりは、多くの質問が幅広く聞かれた印象。ガクチカに関しては、1次、2次と同様の質問も多かった。
東京海上日動のES
学生時代に力を入れたことを教えてください(400字以内)
大学のゼミで企画した地方活性化イベントの運営についてのガクチカについて記載しました。活動当初の課題として、企業から「学生主催のイベントは効果が薄い」と反対され、協力を得ることが困難だったことを挙げました。
そして、その解決策として、メンバーと共に、電話やメールで丁寧に説明し、さらには直接訪問して地域貢献の重要性を説き、理解を深めてもらう努力を続けたことを述べました。
このように、企業側の懸念に対しても真摯に対応したことで、最終的には複数の企業から協力を得てイベントを開催することに成功したことを結果として記載することで、自身の努力が伝わるような構成を意識しました。
東京海上日動の1次面接
東京海上日動の1次面接の概要
面接官は30代の女性で、夏のインターンシップで既に顔見知りだったため、リラックスした雰囲気の中で進行しました。面接全体は約45分程度で、主に学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)についての質問が中心でした。
逆質問では、面接官に「やりがいのあった仕事」や「入社後に感じた会社の魅力」について質問し、実際の業務や会社の文化についても理解を深めることができました。
面接全体は会話ベースで進み、終始リラックスした雰囲気でした。
東京海上日動の1次面接で聞かれた内容
私はゼミで地方活性化イベントを企画した経験を話しましたが、面接官から「イベントに興味がないと言われた時にどう対応したか」と尋ねられました。
この質問に対して、私は様々な企業に対して営業活動を行い、電話やメール、さらには直接訪問して交渉したことを説明しました。また、地元の飲食店に門前払いされた際の交渉の苦労についても触れ、どのようにその壁を乗り越えたかを詳しく話しました。
入社後にやりたいことについては、私は営業職を希望しており、ゼミでのイベント企画の際に得た営業経験を活かして、企業や顧客との信頼関係を築いていきたいと伝えました。
東京海上日動の2次面接
東京海上日動の2次面接の概要
2次面接は、対面で行われました。面接官は人事担当者と役員の2名で、面接は30分ほどの短いものでした。最初から最後まで圧迫感は全くなく、非常に話しやすい雰囲気でした。
面接後には簡単な四則計算の筆記試験がありましたが、こちらも特に難しい内容ではありませんでした。
逆質問では、1次面接と同様に「やりがいを感じた仕事」や「入社後に気付いた会社の魅力」について質問し、面接官の視点からのリアルな意見を聞くことができました。この面接では、私が何をしたいかよりも、私の人柄が評価されているように感じました。
東京海上日動の2次面接で聞かれた内容
面接の内容は主に就職活動の軸についてで、「成長を後押しできること」や「無形商材で自分自身の付加価値を高められること」を軸にしていると話しました。部活のマネージャーとしての経験を積んだことで、無形商材の分野でより大きな価値を生み出せると考えていることを中心に話しました。
- 成長を後押しできること
- 無形商材で自分自身の付加価値を高められること
また、インターンの感想として、5日間の対面形式が大変だったことや、ガクチカとしてゼミでの地域創生イベントの運営経験についても触れました。
ガクチカについては、「明るく行動できる点」や、地域創生に対する興味についても深掘りされましたが、特に難しい質問はされず、自然な会話の中で進行しました。
東京海上日動の最終面接
東京海上日動の最終面接の概要
最終面接は対面で行われました。面接官は、知り合いの人事の方と役員の2名で、2対1の形式でした。最終面接ということもあり緊張はしましたが、面接自体は非常にリラックスした雰囲気で進み、威圧的な態度は全くありませんでした。
面接時間は約30分で、特定のトピックを深掘りするというよりも、幅広い内容にわたって質問されました。
東京海上日動の最終面接で聞かれた内容
ガクチカについては、これまでの面接と同様の質問があり、ゼミでの地方活性化イベントの運営経験について詳しく説明しました。また、私の就職活動の軸として「成長を後押しできること」や「無形商材を通じて自分自身の付加価値を高められること」を挙げ、それが東京海上日動でどのように達成できるかを中心に話しました。
志望動機については、インターンで感じた社員の人柄の良さや、損害保険が誰かの成長を後押しする役割を担っていることに惹かれたことを話しました。生命保険が「マイナスをゼロにする」のに対して、損害保険は「リスクを恐れずに挑戦できるようにする」点が魅力的だと感じていることを話しました。
最後に、「どんな思いをもって働きたいか」という質問に対しては、事前のOB訪問で社員の方から聞いた話を引用し、「対顧客だけでなく、社内の人にも配慮できる姿勢」を持って働きたいと答えました。逆質問の機会もあり、面接官に対して入社後のやりがいや会社の文化について質問しました。
東京海上日動内定までの流れ
面接結果の通知方法
面接の結果は翌日に電話で通知され、面接中にお世話になった人事の方から直接連絡をいただきました。
内定承諾はしたか?その理由は?
内定は辞退しました。営業はしたかったのですが、損害部門に配属される可能性があったことが理由になります。ディーラー、法人営業の部署が第一志望だったので、そこに行けない可能性があることが懸念として残っておりました。
東京海上日動の選考全体を通しての感想
東京海上日動の選考全体を通して感じたのは、他社と比べて「自分が何をしたいか」よりも「人柄」を重視している点でした。例えば、「親友は何人いるか、その定義は?」といった、性格や価値観に関する質問が印象的でした。具体的な経験やスキルだけでなく、普段の人間関係や自分の考え方を深掘りされる場面が多く、自分自身を見つめ直す良い機会にもなりました。
また、全ての面接に一貫して同じ人事担当者が同席してくれていたので、緊張が解け、自然体で話すことができたのも大きな助けになりました。選考を通じて、基本的な質問ももちろんありましたが、雰囲気はリラックスしており、自分らしさを出すことができたと感じています。
東京海上日動選考突破のコツ
東京海上日動の選考を突破するためのコツ
東京海上日動の選考を突破するための最も重要なポイントは、自分の「人柄」をしっかりと伝えることです。私の場合、周囲から「素直だ」と言われることが多く、その素直さが選考を通じて人事の方に伝わったと感じています。
インターンでも、周囲とのコミュニケーションを大切にしている姿勢が評価されたようです。選考では、明るく振る舞いながらも、自分が辛いと感じた経験も素直に話すことができ、そこに自分らしさが表れていたのだと思います。
東京海上日動を受ける人へのアドバイス
東京海上日動の選考を受ける際に大切なのは、嘘をつかず、素直に自分の考えを伝えることです。人柄が重視されるため、難しいことを無理に言うよりも、等身大の自分を表現することが重要だと感じました。
実際に選考を通じて感じたのは、人事の方や内定者の方々がコミュニケーション能力に優れており、人柄が採用の大きな要素であると実感しました。自分らしさを大切にし、素直に対応することで、選考をうまく進めることができると思います。
まとめ
東京海上日動の選考突破のポイントは、「自分らしさ」を軸にした人柄のアピールをおこなうことです。ガクチカや志望動機では具体的な経験を語るだけでなく、そこから何を学び、どのように人間性を成長させたかを伝えることが重要です。東京海上日動の選考ではスキルよりも、素直さや明るさ、周囲と協力する姿勢といった内面的な要素が評価されます。
東京海上日動の面接に備え、自身の価値観や人柄を表現するエピソードを整理し、選考を通じてそれを的確に伝える練習をしましょう。嘘偽りなく、等身大の自分を見せることで、東京海上日動が求める「人としての魅力」を最大限アピールできますよ!
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