就活の履歴書について基本を解説!書き方やテンプレートも紹介

もくじ

就活の履歴書はどこで買う?

就活に使用する履歴書は、学校指定のものやWordが一般的。紙媒体だけでなくデジタルでの提出が主流になってきているため、WEBでの入力や画像のアップロードができる準備をしておきましょう。

紙媒体での履歴書は、一般的に以下のような場所で販売されています。

・文房具店
・書店
・コンビニエンスストア
・スーパー
・100円均一ショップ

ただし、店舗によっては置いていない可能性もあるため、直前になって慌ててしまわないよう早めに準備しておきしましょう。

就活の履歴書で準備するもの

就活の履歴書を書くときに準備が必要なものは、以下の通りです。

・証明写真(4×3cm)
・クリアファイル
・封筒(A4サイズ)
・鉛筆またはシャープペンシル
・ボールペン
・両面テープ
・印鑑・朱肉・印鑑マット
・記入内容のメモ

就活の履歴書の書き方

ここからは、就活の履歴書の書き方について解説します。就活の履歴書における主な記入内容は以下の通りです。

・日付
・写真
・氏名・住所・生年月日など
・学歴・職歴
・免許・資格・スキル
・志望動機・自己PR
・趣味・特技
・長所・短所

日付

データ送付や手渡しなど、即日で相手に届く場合は当日の日付を記入します。郵送する場合は、投函日を記入すれば問題ありません。

元号と西暦について指示がある場合は従い、なければ履歴書全体でいずれかに統一します。

写真

記入事項を書き損じる可能性があるため、写真は最後に貼りましょう。

スマートフォンで撮ったものではなく、スタジオや写真館で撮影できるとベストです。時間が取れない場合は、スピード写真機を使用しても問題ありません。

サイズは使用する履歴書の指定に合わせます。一般的には3×4cmのものが主流で、目安として3ヶ月〜半年以内に撮影したものを使用しましょう。

水のりではなく両面テープを用いることで、履歴書にシワができず綺麗に貼れます。

氏名・住所・生年月日など

氏名や住所は正式なものを記入しましょう。「ふりがな」と書かれているは平仮名で、「フリガナ」と書かれているは片仮名を記入します。

住所では都道府県から略さずに、マンション名やアパート名まで正しく記入します。また、ハイフンは使わず、「丁目」「番」「号」を使いましょう。

 学歴・職歴

学歴部分は中学校の卒業から、可能な限り詳細に記入しましょう。学校名は「高校」ではなく「高等学校」といったように、すべて正式名称で記入します。

履歴書によっては職歴の欄も設けられていますが、アルバイトは職歴には該当しません。ほとんどの大学生は正社員での勤務経験がないため、その場合は「なし」と書きます。

免許・資格・スキル

免許や資格は、正式名称で記入するように気をつけましょう。取得年月も記入するほか、現在勉強中のものがあればその旨を記載しても問題ありません。

志望動機・自己PR

志望動機と自己PRは、履歴書の中でももっとも重要な項目です。しっかり企業研究をした上で、その企業を志望する理由について書きましょう。文字数が少ないとマイナス印象を与える可能性があるため、下書きをした上で記入欄がすべて埋まるように清書します。

自己PRはある程度型を決めておくことで効率化できますが、企業ごとの求める人物像に沿った内容を記入しましょう。

趣味・特技

趣味や特技について記入する欄があれば、空欄にせず必ず埋めるようにします。特技は特別な才能がないといけないように感じるかもしれませんが、重く考えすぎる必要はありません。自分の中で得意だと感じていることや、仕事につながりそうな内容から探してみましょう。

長所・短所

長所や短所は「責任感の強さ」といったように、簡潔なキーワードを入れた上で書き進めましょう。趣味・特技と同様に、思いつかなくても空欄にすることは避けます。

自分で考えるのが難しい場合は、家族や友人など第三者からアドバイスをもらうのもよいでしょう。

就活の履歴書を書くときの注意点

ここからは、就活の履歴書を書くときの注意点をみていきましょう。就活の履歴書で気をつけたいポイントは以下の通りです。

・空欄はNG
・修正テープ・修正ペンはNG
・略語はNG

空欄はNG

先に紹介した通り、空欄はマイナスイメージを与えてしまいます。免許や職務履歴など、事実に基づいて「なし」と記入することは問題ありませんが、それ以外の場所は必ず埋めるようにします。

また、記入欄に対して文字数が少ないと、「うちに興味がなさそう」「手当たり次第に応募していそう」といった印象を与えてしまうかもしれません。読みにくくならない程度に文字を詰めて記入し、スペースが空くことも避けましょう。

修正テープ・修正ペンはNG

履歴書にはさまざまな項目があるため、記入時に書き損じてしまうこともあります。しかし、修正テープや修正ペンの利用は避けましょう。

鉛筆やシャープペンシルで下書きをして、書き間違いがないことを確認してから清書すると書き損じを防げます。

略語はNG

住所や学歴、資格などは、すべて正式名称で記入します。また、自己PRや長所などでも「アルバイト」を「バイト」と略すのはNGです。中には普段使い慣れていない正式名称もあるので、不安な場合は調べてから記入するようにしましょう。

就活の履歴書に関するよくある質問

Q. 就活の履歴書にテンプレートはある?

厚生労働省による履歴書のテンプレートも発表されています。ほかにも、大学が用意しているテンプレートや、新卒向けに補足項目を追加したテンプレートなどがあります。企業やエージェントからの指示がある場合は、その内容に従いましょう。

Q. 就活の履歴書のサイズは?

履歴書にはA4サイズとB5サイズの2種類があります。特に指定がなければ、どちらのサイズの履歴書を使っても問題ありません。

Q. 就活の履歴書を入れる封筒に指定はある?

封筒は、履歴書のサイズに合わせて角形A4号または角形2号のものを使います。茶封筒ではなく、中身が透けない程度の白色タイプを選ぶと無難です。

Q. 履歴書とエントリーシートの違いは?

履歴書は個人の基本情報と簡単な志望動機を示すもので、応募先にかかわらず記入項目がある程度決まっています。一方でエントリーシートは、選考時に必要となる応募書類の1つです。企業が知りたい情報に合わせて作られているため、応募先によってフォーマットはそれぞれ異なります。

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就活の履歴書はていねいに書こう!

就活の履歴書について、入手先や書き方、注意点などを紹介しました。履歴書にはさまざまな形式のものがありますが、企業からの指定がなければ使いやすいものを選べば問題ありません。就活の履歴書をていねいに書いて、好印象につなげましょう。

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