エントリーシートで落ちる割合は?原因や対策ポイントも解説

「エントリーシートで落ちる可能性は?」「エントリーシートで落ちたくない!」就活ではこのような悩みや疑問が絶えません。そこで本記事では、エントリーシートで落ちる割合や原因、対策ポイントについて解説します。エントリーシートで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください!

もくじ

エントリーシートとは?

エントリーシートとは、就活で企業に提出する、志望動機や自己PRなどをまとめた書類のこと。履歴書と比べて自由度が高く、企業に自分を売り込むためのものです。

具体的には、以下のような内容を記入します。

主な内容

・基本情報(氏名、住所、連絡先など)
・学歴
・志望動機
・自己PR(性格、長所、ガクチカなど)
・その他企業が設定した質問

エントリーシートで落ちる割合

エントリーシートで落ちる割合は、一般的には半々程度であるといわれています。ただ、この数字はあくまでも平均の数値。企業によって募集枠や応募者数は異なるため、一概に何割といえるものではありません。

業界や職種、採用年度の社会情勢、就活生のレベルの高さなどでエントリーシートの通過率は変わります。

エントリーシートで落ちるよくある原因

エントリーシートを通過させるために、エントリーシートで落ちるよくある原因を押さえておきましょう。

エントリーシートで落ちる主な原因は以下の通りです。

・自己分析や企業研究が不十分
・スキルや条件が合っていない
・浅い志望動機を書いている
・誤字脱字が多い
・文章の書き方が不適切

それぞれ見ていきましょう。

自己分析や企業研究が不十分

自己分析や企業研究が不十分で、内容の浅いエントリーシートになってしまうケースです。

エントリーシートで重視されるのは、企業とのマッチ度合いや志望度の高さ。自己分析や企業研究が不十分では、自分がなぜその企業に入社したいのか、どの点に興味を引かれたのかが伝わりません。

スキルや条件が合っていない

自分の経歴やスキルと、企業の求める条件が一致していないケースもあります。わかりやすくいえば、理系の専門知識が必要となる研究職に、文系の学生が応募しても合格しないのと同じです。

浅い志望動機を書いている

浅い志望動機を書いているために落とされることもあります。その企業ならではの特徴と自分の共通点を見つけて、説得力のある志望動機を記入しましょう。

誤字脱字が多い

誤字脱字は非常に印象が悪くなるため要注意。誤字があるということは、「見直しをしていない=入社意欲が低い」と考えられてしまう可能性があります。

特に手書きの場合は、下書きをしてからボールペンで清書するのがおすすめです。

文章の書き方が不適切

文章の書き方が不適切な場合も印象が悪くなります。例えば「200字で」と書いてあるにもかかわらず250字で書いていたり、記入した内容が質問の答えになっていなかったりするケースです。

エントリーシートを通過させる最低条件

魅力的なエントリーシートを作る前に、まずは最低限のポイントを押さえましょう。エントリーシートを通過させる最低条件は以下の通りです。

・綺麗な字で書く
・指定通りの書き方で書く
・端的にわかりやすく書く
・締切にゆとりをもって提出する

綺麗な字で書く

エントリーシートは自分を売り込むための重要書類。手書きで書く場合には、綺麗な字で書きましょう。字が上手いことに越したことはありませんが、何よりも1字ずつ、ていねいに書くことがポイントです。

パソコンを使って書く場合は字の綺麗さは必要ないですが、誤字や脱字、入力ミスなどにはくれぐれも注意しましょう。

指定通りの書き方で書く

指定通りの書き方で書くことも最低限の条件です。「〇〇字でXXについて書くこと」と書かれていたら、その通りに記入しましょう。

「このくらいなら書き直さなくていいのではないか」「少し文字数が多いくらいがアピールになるのではないか」といった考えはNGです。大量のエントリーシートの中から好印象を持ってもらうために、配慮すべき点はすべて守りましょう。

端的にわかりやすく書く

端的にわかりやすく書くのもポイントの1つ。エントリーシートでは、限られた文字数の中で自分の気持ちや入社意欲を伝えなければなりません。端的にわかりやすく書くことで、より多くの情報を詰め込めます。

また、「ですます調」で書かなければいけないという決まりはないため、文字数が足りない場合は「である調」にすることも1つの手段です。

締切にゆとりをもって提出する

エントリーシートを締切間際に慌てて書くのは避けましょう。締切に間に合っているのでいいと考えるかもしれませんが、ゆとりをもったスケジュールで提出する就活生は好印象。

締切ギリギリの提出者が多い中で早く提出をすませれば、「仕事もできそう」と思ってもらえるかもしれません。

エントリーシートの対策ポイント

ここからは、エントリーシートの対策ポイントを紹介します。

・論理的な文章を心がける
・企業が求める人物像を意識する
・回答に一貫性を持たせる

それぞれ見ていきましょう。

論理的な文章を心がける

1つ目のポイントは、論理的な文章を心がけること。特に自分の強みや長所を述べるときは、初対面の人にもわかりやすいエピソードを交えて根拠を提示することが大切。

起承転結の流れを意識して、自分の考えが読み手に伝わるよう意識しましょう。

企業が求める人物像を意識する

企業が求める人物像を意識するのもポイントの1つ。自分の価値観や考えを曲げる必要はありませんが、企業がどのような人材を欲しいか知ることで、エントリーシートを作り込みやすくなります。

企業が求める人物像を知る方法

・採用ページを見てみる
・企業や代表が発信しているSNSをチェックする

回答に一貫性を持たせる

回答に一貫性を持たせることも重要です。例えばガクチカと自己PRは似た内容ですが、それぞれで矛盾が生じていると、「適当に書いているのかも」「よく思われようとしているのかも」と判断されてしまいます。

また、エントリーシートは一次面接から最終面接まで引き逸がれるため、深く考えずに記入すると後の自分が困ってしまいます。ただエントリーシートを通すだけでなく、目標となるのは内定獲得。その後の面接も踏まえてエントリーシートを記入しましょう。

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エントリーシートで落ちるのはもったいない!対策して次の選考につなげよう

エントリーシートで落ちる理由や、エントリーシートを通過させるためのポイントを紹介しました。エントリーシートは選考に進むための第一関門。ここで落ちてしまうのはもったいないポイントです。本記事で紹介した内容をもとに、最終面接まで受かるエントリーシートを作りましょう!

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