就活における服装マナーの基本を解説!私服の場合の選び方も紹介

もくじ

就活における服装マナーの基本

はじめに、就活における服装マナーの基本を紹介します。

・髪型…清潔感がポイント
・シャツ…白シャツが基本
・スーツ…落ち着いたダーク系が基本
・カバン…機能性を重視
・靴下…紺や黒が基本
・ネクタイ…ジャケットに合わせる
・靴…汚れはNG
・時計…派手なものは避ける
・コート…フォーマルなものを選ぶ

それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

髪型|清潔感がポイント

男女ともに、髪型は清潔感がポイントです。前髪は目にかからないようにして、顔周りに髪の毛がない状態にしましょう。女性の場合、結べる長さであれば1つにまとめます。

髪色は黒色が基本で、ヘアゴムやヘアピンを使用する場合も目立たない色のものを使用しましょう。

シャツ|白シャツが基本

シャツは白のワイシャツを着用しましょう。夏場は半袖のシャツを使用したくなるかもしれませんが、基本は長袖シャツがマナーとされています。

首回りのサイズが合ったものを選ぶようにして、シワや汚れにも注意しましょう。

スーツ|落ち着いたダーク系が基本

スーツはサイズ選びが重要です。スーツショップの中にはオンラインで購入できるところもありますが、できれば試着して自分の体型に合ったものを選びましょう。

カラーは、落ち着いたダーク系が基本です。日本の就活では黒のリクルートスーツが一般的なので、こだわりがない場合は黒の無地を選べば間違いありません。

カバン|機能性を重視

カバンはフォーマルな見た目のものの中から、使いやすさを重視して選びましょう。就活では提出書類や企業のパンフレットなど、荷物がかさばることが多々あります。カバン自体に重さがあると疲れてしまうので、できるだけ軽いタイプのものを見つけてみてください。

また、頻繁にパソコンを使っている方は、ノートパソコンが入る大きさのものが使いやすいでしょう。

靴下|紺や黒が基本

靴下もスーツと同様に、紺や黒のダークカラーを使用しましょう。

女性のスーツスタイルでは、基本的にストッキングの着用がマナーとされています。靴下やタイツはカジュアルに見える可能性があるため、特別な理由がなければ避けるようにしましょう。

ネクタイ|ジャケットに合わせる

ネクタイはジャケットに合わせて選びましょう。色柄の派手すぎるものでなければ、好きな色のものを選んで問題ありません。

知的で誠実な印象を与えたいなら青、アグレッシブなイメージを持ってもらいたいなら赤、といったように、アピールポイントを意識して選んでみるのもよいでしょう。

靴|汚れはNG

靴は一般的にビジネスでも着用される、シンプルな革製のものを選びましょう。男性は紐靴、女性はパンプスが一般的です。

就活では歩いて移動する場面も多いので、​​しっかりサイズの合ったものを選び、靴擦れが起きないようにしましょう。また、足元が汚れているとだらしのない印象を与えてしまいます。汚れは綺麗に拭き取り、綺麗な状態を保つように心がけてみてください。

時計|派手なものは避ける

就活では、腕時計の着用がおすすめです。説明会や面接ではスマートフォンを確認できないこともあるため、時間管理用に1つ持っておきましょう。

派手な色柄は避け、ビジネスシーンに馴染むものを選ぶようにします。

コート|フォーマルなものを選ぶ

就活用のコートには、ブラックやネイビー、グレーなどの落ち着いた色がおすすめ。フォーマルなシーンを意識して、リクルートスーツに合ったものを選びましょう。

実際に選考でコートを着用する際は、建物に入る前に脱ぐことになります。一定時間折りたたんで持ち運ぶ場合もあるので、シワになりにくい素材を選ぶとよいでしょう。

就活の面接で「私服」や「服装自由」といわれた場合

面接に私服で来るように指示がある場合、スーツを着用すべきか、どのような服を選ぶべきか悩んでしまうかもしれません。ここでは、就活の面接で「私服」や「服装自由」といわれた場合の考え方を解説します。

「私服可」の場合

「私服可」と書かれている場合、リクルートスーツと私服のどちらを選んでも問題ありません。特にインターンシップなどでは、私服を着ていく学生もいるようです。

ただしその場合もTシャツや短パンといった極端にカジュアルな服装は避け、ビジネスにふさわしい格好を意識しましょう。

「私服指定」の場合

「私服指定」として明確な指示がある場合は、必ず私服を着用します。「就活生の個性を見たい」「リラックスして面接に来てもらいたい」といったように、企業によって私服指定の理由はさまざまですが、特に詳細な指示がない場合はオフィスカジュアルのスタイルで選考に臨みましょう。

「服装自由」の場合

「自由な服装でお越しください」といわれた場合は、スーツの着用が無難です。面接官から見ても正しくスーツを着ている就活生に対して、ネガティブな印象を持つ方は少ないためです。

また、スーツより少しカジュアルなオフィスカジュアルでも問題ないケースが多いです。いずれもルールを守っていればとくに問題はないので、「服装自由」と言われた際にはスーツもしくはオフィスカジュアルで選考に向かうのがおすすめです。

「服装で自分を表現してください」と言われた場合

「服装で自分を表現してください」「自分らしい服装でお越しください」といった指定がある場合、スーツやビジネスカジュアルにとらわれず、常識的な範囲で自分の好きな服装を着用しましょう。

アパレルやファッション業界では、就活生のセンスや個性を見るための判断材料としている場合もあります。企業研究に沿って、社風に合ったイメージのものを選びましょう。

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就活では好印象な服装と身だしなみが重要!

就活における服装マナーについて解説しました。就活では、服装や身だしなみは第一印象を左右する重要な要素です。清潔感のある雰囲気を意識して、髪型から足元まで印象のよい格好を意識しましょう。私服指定がある場合は深読みせず、企業からの指示に素直に従いましょう。

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