SCSKの本選考対策まとめ! 選考フローや選考のポイントまで徹底解説

「SCSKって倍率が高くて自分じゃ本選考突破は難しいかも……」

そうお悩みの就活生の方向けに、実際にSCSKの本選考を突破し、内定を獲得した26卒の方にインタビューをおこない、選考突破のコツや内定獲得のための対策方法を伝授していただきました!

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もくじ

SCSKの本選考体験談を教えてくださった方

SCSKの本選考体験談を教えてくださった方のプロフィール
  • 26卒
  • 旧帝
  • データ分析研究会
  • 学生団体でのイベント企画
  • SIer業界志望

SCSKで話していたガクチカ・志望動機

SCSKのガクチカ

私は大学時代、データ分析研究会に所属し、チームリーダーとして企業から提供された実データを用いた分析コンペティションに挑戦しました。当初はメンバー間の意見の相違や分析方針の不一致により、プロジェクトが停滞する状況に陥りました。そこで私は、各メンバーの強みを活かせるよう役割分担を明確化し、週2回の進捗確認ミーティングを導入しました。さらに、データ可視化ツールを活用して分析結果を共有しやすい環境を整えたことで、チーム内のコミュニケーションが活性化し、最終的にはコンペティションで50チーム中3位という成果を収めることができました。この経験から、チーム内の多様な視点を尊重しながら目標達成のために協働する重要性と、データを基にした意思決定の価値を学びました。困難に直面した際も、問題を細分化して地道に解決していく粘り強さを身につけることができたと考えています。

SCSKの志望動機

私がSCSKを志望する理由は、「夢ある未来を、共に創る」という経営理念と3つのPromiseに共感したからです。特に「人を大切にします」という理念が、私の価値観と強く合致しています。大学での研究やチームプロジェクトを通じて、多様な背景を持つ人々との協働が新たな価値を生み出すことを実感してきました。そのため、SCSKのように人材を最も重要な経営資源と位置づけ、社員の成長を支援する企業文化に魅力を感じています。また、幅広い業界に対してITソリューションを提供する事業領域の広さも志望理由です。私は大学で学んだデータ分析スキルを活かし、顧客企業の課題解決に貢献したいと考えています。SCSKでは業界知識と技術力を併せ持つプロフェッショナルとして成長し、社会課題の解決に寄与するシステム構築に携わりたいと思います。

SCSKの本選考の選考フロー

エントリーシート・WEBテスト

ESは基本情報に加え、学業面・学業以外で力を入れたことや志望コースとその理由など、比較的オーソドックスな設問でした。字数制限もそれほど厳しくないため、自分の経験を簡潔に伝えることができました。

通過後のWEBテストは一般的なTG-WEBと同様の内容で、言語・非言語・性格テストがあります。各科目40分程度の制限時間があるため、事前に類似問題で練習しました。普段からSPI対策をしていれば問題なく対応できるレベルでした。

1次面接

1次面接は社員1名に対して学生3名の集団面接形式でした。、この段階で大きな絞り込みが行われると思います。主に自己紹介、学生時代に力を入れたこと(ESの深掘り)、志望動機、なぜIT業界を志望するのかといった質問が中心です。

論理的に説明することが重視され、SCSKの経営理念や3つの約束(Promise)への共感を伝えることが重要だと感じました。

2次面接

2次面接は個人面接形式になることが多く、通過率は半分以上ありそうでした。1次面接よりもリラックスした雰囲気で、会話するようなイメージで進められます。自己PRと志望動機の深掘りに加え、研究内容、SCSKで取り組みたい事業、入社後のビジョンなどが質問されます。

また「自分を漢字一文字で表すと?」「尊敬する人は?」といった人間性を見る質問もありました。SCSKのどの事業領域に興味があるのか、他社と比較してなぜSCSKを選んだのかを明確に説明できるようにしておくことが重要だと思います。

最終面接

最終面接は役員2名対学生3名程度の集団面接形式で行われました。自己紹介、志望動機、入社後のプラン、選考状況などが質問されました。役員の方との面接のため、より具体的かつ説得力のある回答が求められると感じました。

特に重視されていたのは熱意であり、「SCSKが第一志望かどうか」を見られていると感じました。専門的な内容を説明する際には、専門外の方でもイメージが湧きやすいよう簡単な言葉に言い換えたり、身近な例を用いたりすることを心がけました。

SCSKの本選考ES

設問①

学生時代に学業面で力を入れたことを教えてください(300文字以内)

私のESでは、ゼミでのマーケティングについて記載しました。具体的には、大量の顧客データから消費者行動の特徴を抽出し、マーケティング戦略に活用する研究に取り組んだ内容です。

特に、従来の分析手法では見えなかった潜在的なニーズを発見するための新しい分析フレームワークを構築したことをアピールしました。単にデータを分析しただけでなく、そこから得られた知見を実際のビジネス施策に落とし込むまでの過程を意識して執筆するようにしました。

設問②

学生時代に学業以外で力を入れたこと(400文字以内)

この設問では、学生団体でのイベント企画運営について記載しました。

100名規模の交流イベントを0から立ち上げ、予算管理からスケジュール調整、当日の運営まで一貫して担当したことを具体的に書きました。特に強調したのは、メンバー間の意見対立を調整し、限られたリソースの中で最大限の成果を出すためにどのように工夫したかという点です。

また、イベント後のアンケート結果で参加者満足度95%を達成したことも数字で示しました。このエピソードを通じて、SCSKが求めるコミュニケーション能力や課題解決力、リーダーシップを持っていることをアピールする方向性で記載しました。

SCSKの本選考1次面接

聞かれた内容

1次面接では主に以下の質問を受けました。まず自己紹介では大学での研究内容と所属していた研究会活動について簡潔に説明しました。

次にESで書いた内容について深掘りされ、特にデータ分析コンペティションでのチームリーダー経験に関して、具体的にどのような課題があり、どう解決したかを詳しく聞かれました。

また志望動機については、なぜIT業界を選んだのか、数ある企業の中でなぜSCSKを志望するのかという質問があり、経営理念への共感と事業領域の広さを中心に説明しました。他には他社の選考状況や、SCSKと他社を比較して感じる魅力についても質問されました。

最も重視されていたのは、論理的思考力とコミュニケーション能力だと感じました。特に、チーム内での役割や貢献、困難をどう乗り越えたかという点が詳しく聞かれたことから、チームでの協働力を見られていると感じました。

逆質問

逆質問では、「SCSKでの若手社員の成長環境について」と「入社後のキャリアパスの多様性」について質問しました。

特に教育制度や配属後のサポート体制について詳しく聞くことで、自分が入社後にどのように成長できるかをイメージしたいと考えました。面接官の方からは、充実した研修制度や先輩社員によるOJTの実例、さらにはスキルアップのための資格取得支援制度についても丁寧に教えていただきました。

また、技術職だけでなく将来的には顧客との折衝やプロジェクトマネジメントも経験できることを知り、長期的なキャリア形成の可能性を感じました。質問を通じて企業文化や社風についても理解を深めることができ、自分との相性も確認できたと思います。

SCSKの本選考2次面接

聞かれた内容

2次面接では、1次面接よりもさらに深い質問がありました。自己PRと志望動機について改めて質問され、特に「なぜSCSKなのか」についてより具体的な説明を求められました。

研究内容については、どのような困難があり、どのように解決したのかという点を詳しく質問されました。また、SCSKで取り組みたい事業と、その理由についても聞かれ、事前に調べていた業界知識を活かして回答しました。

「入社後何をしたいか」という質問に対しては、短期・中期・長期のキャリアプランを説明しました。その他、「自分を漢字一文字で表すと?」「尊敬する人は誰?」などの人間性を見る質問もありました。

2次面接では技術的な知識よりも、コミュニケーション能力や人間性、そして会社への熱意を見られていると感じました。面接官は私の話に対して頷きながら聞いてくださり、時には質問の意図を説明してくれるなど、リラックスした雰囲気で面接が進みましたね。

逆質問

逆質問では、「SCSKの技術者としてのキャリアパスの具体例」と「プロジェクトでの役割分担や働き方の実態」について質問しました。面接官の方からは、ご自身のキャリア経験も踏まえて、入社数年間でどのように成長していくか、また中堅〜ベテランになるにつれてどのような選択肢が広がるかを教えていただきました。

特に技術専門職と管理職の両方のパスがあることや、社内公募制度を活用した部署異動の可能性についても説明があり、自分の適性や希望に合わせたキャリア形成ができるという印象を受けました。

また、実際のプロジェクトでの働き方については、チーム構成や顧客との関わり方など、具体的な事例を挙げて説明していただき、入社後のイメージがより明確になりました。

SCSKの本選考最終面接

聞かれた内容

最終面接では、役員の方との面接となり、これまでの面接よりもさらに掘り下げた質問がありました。冒頭の自己紹介と自己PRでは、自分の強みをより端的に伝えるよう心がけました。

「なぜIT業界なのか」「なぜSIer業界なのか」という質問に対しては、自分の経験や価値観と結びつけながら説明しました。SCSKの志望動機については、他社との比較も含めてより具体的に答えるよう求められました。

また、入社後のプランについては、「入社5年後にどのような姿を目指しているか」という形で質問され、技術力と業務知識を併せ持つ人材になりたいという将来像を説明しました。

選考状況についても質問があり、正直に答えました。最終面接では特に「SCSKが第一志望かどうか」「入社後のビジョンが明確かどうか」を重視されていると感じました。役員の方は私の回答に対して時折鋭い質問を投げかけてくる場面もありましたが、誠実に回答することを心がけました。

逆質問

逆質問では、「SCSKが今後注力していく事業領域や技術分野」と「SCSKが考える理想の人材像」について質問しました。役員の方からは、DXビジネスやクラウドサービス、AI・データ分析など今後の成長分野についての見解と、それに伴い求められる人材像について詳しく語っていただきました。

特に印象的だったのは、「技術だけでなく、顧客の業務や課題を理解し、最適なソリューションを提案できる人材が重要」というお話でした。また、会社が社員に求めることだけでなく、社員の成長をどのようにサポートしているかについても説明いただき、人材育成に対する会社の姿勢を感じることができました。

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SCSK内定までの流れ

面接結果の通知方法

4日後に電話で合格の連絡をいただきました。

内定承諾はしたか?その理由は?

もともと第一志望だったので承諾させていただきました。

選考全体を通しての感想

SCSKの選考全体を通して、非常に丁寧で人間性を重視した選考だと感じました。各面接では、単に知識やスキルだけでなく、人柄や考え方、成長意欲などを多面的に評価していただける印象を受けました。面接官の方々は終始穏やかな態度で接してくださり、私の話をしっかりと聞いてくれたことが印象的でした。

特に2次面接では、私の回答に対してフィードバックをしてくださったり、質問の意図を補足説明してくださったりと、コミュニケーションを重視する企業文化が面接からも伝わってきました。

また、SCSKの経営理念や3つのPromiseが、選考全体に反映されていると感じました。「人を大切にします」という理念が、面接官の受け答えや質問の内容にも表れており、企業文化と選考が一貫している印象を受けました。

選考を通じて自分自身の強みや課題にも向き合うことができ、自己成長の機会にもなりました。特に「なぜSCSKなのか」という問いに答えるために業界研究や企業研究を深めたことで、自分のキャリアビジョンがより明確になったと感じています。

SCSKの本選考突破のコツ

SCSKの本選考を突破するためのコツ

まず、SCSKの経営理念「夢ある未来を、共に創る」と3つのPromise「人を大切にします」「確かな技術に基づく最高のサービスを提供します」「世界と未来を見つめ、成長をし続けます」について触れることです。これらは単に暗記するのではなく、自分の価値観や経験と結びつけて説明できるとより説得力が増すと思います。

また、「チームで協働する力」をアピールすることも重要です。SCSKでは顧客と共にプロジェクトを進めていくため、多様な背景を持つ人々と協力して目標を達成した経験を具体的に伝えるとよいと思います。

さらに、論理的な思考力とコミュニケーション能力も重視されています。面接では質問に対して結論から話し、それを裏付ける理由や具体例を簡潔に説明するよう心がけました。技術職志望の場合は、技術への興味や学習意欲も重要なポイントです。最新技術のトレンドにも目を向け、自己学習する姿勢をアピールすることも効果的です。

SCSKを受ける人へのアドバイス

企業研究を徹底的に行い、SCSKの事業内容や強み、経営理念への理解を深めましょう。公式サイトだけでなく、IR情報や採用サイトの社員インタビューなども参考になります。特に興味のある事業領域については、業界動向も含めて調べておくとよいでしょう。

面接対策としては、自己分析をしっかり行い、自分の強みや成長過程、価値観を整理しておくことが大切です。特に「学生時代に力を入れたこと」については、何を学んだか、どう成長したかを具体的なエピソードを交えて説明できるよう準備しておきましょう。また、志望動機は「なぜIT業界か」「なぜSIerか」「なぜSCSKか」という3段階で考え、それぞれに明確な理由を持っておくことが重要です。

面接では誠実さと熱意を伝えることを意識すればよいと思います。質問に対して正直に答え、自分の言葉で語ることが大切です。また、逆質問の時間を有効活用し、自分がSCSKでどのように成長したいかを伝える機会にしてください。最後に、選考全体を通して一貫性のある自己PRと志望動機を維持することも重要です。

まとめ

SCSKの選考は、ESから最終面接まで一貫して「人間性」と「チームで働く力」が何よりも重視されています。

また、面接では単なる知識やスキルだけでなく、コミュニケーション能力や成長意欲、問題解決能力も評価されるため、「人を大切にします」という理念を体現できるような人物像をアピールできると良いでしょう。

企業研究と自己分析を徹底的に行い、自分のキャリアビジョンを明確にしておくことが何よりも重要です。面接では誠実さと熱意を伝え、質問に対して論理的かつ具体的に回答できるように準備しておきましょう!

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  • 大学3年に就活を頑張った過程が評価される
  • スカウトの94%はESや選考がカットされる
  • 通知がLINEに届く

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もくじ