就活がつらくてやめたい
何社も応募しているのにお祈りメールばかり届く
何度も選考に落ちてしまうと就活に対するモチベーションが下がり、就活をやめたいと感じているのではないでしょうか。
本記事では、就活がつらくてやめたいと思う理由や対処法を解説します。就活をやめることによるリスクについても触れていますので、今後の活動の参考にしてください。
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あなたの努力が無駄にならずに、就活をよりスムーズに進められるはずです。
就活をやめたい気持ちになっているのはあなただけではない
何度も選考に落ちてしまうと、自信を失ってしまいますよね。どんなに努力しても結果が伴わないと、心が折れそうになるのも当然です。
さらに周りの友人たちが次々と内定を獲得しているのを見ると、焦りや不安が一層強くなってしまうものです。
X(旧Twitter)でも、就活をやめたいという声が多く見られました。
周りと比較したくないけどしちゃう就活やめたい
X(旧Twitter)から引用
就活が全然終わらないくて焦るし、みんな内で決めていくし、わたしは一次面接で落ち込んでいて、萎えてきました…..。社会不適合すぎてしんどいかもしれない就活やめたい😥、、
X(旧Twitter)から引用
就活をやめたいと感じているのは、あなただけではありません。時には立ち止まって自分を見つめ直す時間も必要です。
就活をやめたいと思ってしまう4つの理由
就活をやめたいと思ってしまう理由は、以下の4つです。
- 思っていた以上に選考が通過しない
- 友人の内定が決まり焦ってしまう
- 就活と大学の課題に追われて手一杯になっている
- そもそも働きたくない
まずは就活をやめたいと思う理由を明らかにして、自分に合った対策を講じましょう。
思っていた以上に選考が通過しない
就活をやめたいと感じる一つの理由は、思っていた以上に選考が通過しないという状況が続くことです。何度も残念な結果が届くと、モチベーションが低下してしまいます。
もういやになるほんといやになる。 頑張った報知されるとか、徐々にいい方向に転がるとか、色々考えてポジティブ思考になりたいのに、1次選考も通らない。 ここまで何度も何度も承認してきたけど、もう期待なんかしたくないから立ち上がりたくない
X(旧Twitter)から引用
緊張や不安が重なり、自分の本当の力を発揮できずに落ち込む日々が続くと「もう面接なんてしたくない」と感じるのも無理はありません。しかし多くの場合は、競争率の高さや企業とのマッチングの問題によるものです。
失敗を成長の機会と捉え、次に活かすことを心掛けましょう。
友人の内定が決まり焦ってしまう
周囲の友人が内定を得ている状況に焦りを感じ、就活をやめたいと感じるケースも多く見られます。
就活やめたいまわりどんどん内定出てるしほんとに精神的にいやいや生きてるだけでえらいよ頑張ってるよ私
X(旧Twitter)から引用
しかし、就活は一人ひとりのペースで進めるべきものです。焦りすぎて早急に決めてしまうと、後悔する可能性があります。
焦りが大きくなると「内定」を最終目標にしてしまいがちです。自分の価値観に合わない企業から内定をもらった場合「就活を早く終わらせたい」という気持ちが強ければ、入社を決めてしまうでしょう。
もともと仕事内容や職場環境が合わないと思っていたのであれば、入社してから大変な思いをする場合があります。早い段階で退職すると、また一から仕事探しを行わなければなりません。
他人の進捗と自分を比較するのは避け、自分に合った企業を見つけられるよう、しっかりと準備を重ねていきましょう。
就活と大学の課題に追われて手一杯になっている
就活と並行して大学の授業やレポート課題に追われ、時間的な余裕がなくなるのも、就活をやめたいと思う理由の一つです。
学校と就活の両立できなくて泣きたい
X(旧Twitter)から引用
就活後半になると企業説明会や面接などの就活活動が増え、時間的な余裕がなくなります。同時に、卒論やゼミの課題などの大学の課題も山積みになっている状況です。
特に単位取得がギリギリの学生や、大量のレポート課題に追われる学生は「就活をやめたい」と感じるようになりがちです。
就活と課題の締切日を把握し、優先順位をつけてスケジュールを立てましょう。教授やゼミの先輩などに相談し、課題のアドバイスを受けるのも効果的です。
そもそも働きたくない
そもそも働きたくない気持ちが強ければ、就活への意欲がわかず「やめたい」と考えてしまいがちです。
そもそも働きたくないのに就活のやる気出るわけないんだよ。
といって院に行く能力も院進後の実習に耐えられる精神も持ってない。X(旧Twitter)から引用
働きたくないと考える人は、働くこと自体にネガティブなイメージが強い傾向にあります。
例えば職場での人間関係の構築に不安を感じたり、実際の業務内容や職場の厳しさが心配になったりすると、働きたくないという気持ちが大きくなるでしょう。
ネガティブなイメージが本当かどうかは、就業中の先輩に聞いてみるのをおすすめします。妄想が独り歩きしている可能性もあるので、リアルな話を聞くのが有効です。
就活をやめたいと思ったときに試すべき4つの方法
就活をやめたいと思ったとき、モチベーションを保つために試してほしい方法が以下の4つです。
- 達成できる範囲で就活にまつわる目標を立てる
- 趣味や興味のある活動に時間を割く
- 周りの友人と自分を比べすぎない
- 就活サービスやキャリアセンターを利用する
ネガティブな気持ちから抜け出し、自分に合った進路を見つけましょう。
達成できる範囲で就活にまつわる目標を立てる
就活をやめたいと思った時は、達成できる範囲で就活にまつわる目標を立てましょう。具体的な目標を立てられると、就活のモチベーションを維持しやすくなります。
ただし大きすぎる目標は達成が難しく、挫折感を感じてしまいます。挫折感から就活の意欲が低下し、目標に向けての行動が出来なくなる可能性もあるでしょう。
達成できる範囲の目標とは、以下のとおりです。
- 週に1回の面接を受ける
- 1日に1社に応募する
自分の頑張り次第でかなえられる目標にすると達成しやすいでしょう。徐々に成功体験が増えれば、自信へとつながります。
信頼できる人に話を聞いてもらう
信頼できる人に話を聞いてもらうことは、就活を辞めたいと思った時に非常に有効な方法です。第三者に話を聞いてもらうと、自分の気持ちや考えを整理できます。
一人で就活を進めると孤独感に悩まされ、就活への意欲が低下してしまう可能性が高いです。誰とも話をしないでいると、ストレスや不安、焦りといった感情が内に溜まり、精神的な負担が増えかねません。
家族や友人など、自分を理解している人に相談してみましょう。客観的な意見を聞けるため、自分では気づかない強みや改善点が分かります。
周りの友人と自分を比べすぎない
周りの友人と自分を比べるのをやめましょう。友人と自分との比較を避ければ、無駄なプレッシャーから解放され、自然体で就活に取り組めるはずです。
常に他人と自分を比較してしまうと、内定を獲得した友人との差に焦りや劣等感を感じてしまいます。自己評価の低下につながり、精神的なストレスや不安も増えるでしょう。
「毎週5件の企業に応募する」「1日30分面接練習をする」など、自分だけの目標を設定しながら就活を進めることが重要です。
就活サービスやキャリアセンターを利用する
就活をやめたいと思った時は、就活サービスやキャリアセンターの利用がおすすめです。専門家のサポートを受ければ、就活を効率的に進められます。
就活サービスやキャリアセンターで提供されている主なサービスは、以下の通りです。
- キャリア相談
- 履歴書・職務経歴書の添削
- 面接練習
- 求人情報の提供
- ネットワーキングイベント
- キャリアワークショップ
一人で情報を集める場合、有益な情報を見逃してしまう可能性が高いです。就活サービスやキャリアセンターには、企業情報や業界動向など、就活に役立つ情報が集約されています。
なお最終面接を経験した人には、スカウト型サービス『ABABA(アババ)』もおすすめです。スカウトの大半がESや一次面接といった選考フローがカットできるので、時間や労力を省けます。
就活をやめることで起こりうる3つのリスク
就活を途中でやめてしまうと起こるリスクは、以下の3つです。
- 既卒採用になると選択肢が狭まる
- 履歴書に空白期間ができる
- 就活情報を得るのが難しくなる
もし就活をやめる場合は、リスクと対処法を理解しておきましょう。
既卒採用になると選択肢が狭まる
就活を中断または終了すると既卒採用としての立場になり、選択肢の幅が狭まります。新卒採用に注力している企業は多くあるものの、既卒者向けの求人は限られているからです。
また既卒者は新卒市場だけでなく、経験者市場とも競争しなければなりません。企業側に「なぜ卒業後すぐに就職しなかったのか」という疑問を持たれる可能性も高いです。ネガティブな質問にも回答できるよう準備しなければならないため、負担が大きくなります。
就活エージェントを利用すると的確なアドバイスがもらえるため、内定獲得のコツがつかめるでしょう。一人で選考を突破しようと思わず、プロに頼るのも一つの手です。
履歴書に空白期間ができる
就活をやめた結果、履歴書に空白期間が生じることがあります。履歴書の空白期間は、採用担当者に疑問を持たれる要因の一つです。
空白期間がある場合、企業側は採用リスクが高いと判断する可能性があります。何か理由があって内定が出なかったと懸念されてしまうからです。また空白期間が長ければ長いほど「就業意欲が低い」と受け取られてしまいやすくなります。
空白期間の理由を明確に説明できるよう、事前に準備しておくことが重要です。空白期間中に行った資格取得や自己啓発などをアピールし、就業に前向きな姿勢を示しましょう。
再度就活を始める場合は周りよりも遅れてしまう
就活を一時的に中断して再び始めようと思ったとき、他の就活生に比べて遅れを取る可能性があります。周りの就活生は活動を継続しているため、経験やノウハウの差が開いてしまうからです。
就活を一度離れると、エントリーシートの作成方法やグループディスカッションなどの立ち居振る舞いを忘れてしまいます。就活の感覚を取り戻すのに時間がかかればかかるほど、周りの就活生と差が開いてしまうでしょう。
また、就活を再開するタイミングによっては、応募できる企業が少ない場合があります。
就活を一時的に中断しても、自己分析やスキルアップを怠らないことが重要です。遅れが生じている分、面接やES作成などの対策は徹底的に行うようにしましょう。
就活をやめる決意をした人の選択肢3つ
就活をやめる決意をした場合、主な選択肢は以下の3つです。
- 大学院や専門学校に通う
- 起業してフリーランスになる
- アルバイトやパートで働く
それぞれの道にはリスクもあるため、自分にとって最適な道は何かを慎重に検討しましょう。
大学院や専門学校に通う
就活をやめる決意をした場合、大学院や専門学校に通うのも選択肢の一つです。専門知識を深めたり、新たな職業に対する資格を取得したりできます。
追加の学位や専門的なスキルを身につけることで、将来的により高い資格を持って就職市場に戻れる点がメリットです。就活の負担から解放されるので、落ち着いて勉強に専念できるでしょう。
ただし学費や生活費の確保が必要となるため、経済的な準備が必要です。自分の長期的なキャリア目標が投資に見合うものであるかを慎重に評価しなければなりません。
起業してフリーランスになる
就活以外の選択肢として自分でビジネスを立ち上げるか、フリーランスとして独立する道があります。自由な働き方を求める人や、自分のスキルを生かしたいと考えている人におすすめです。
フリーランスとして働くことで自分のアイデアを具体化し、自己実現を図れます。
柔軟な働き方ができる一方で、収入の不安定さや国民健康保険への加入などリスクも伴います。安定した収入を確保するまでに時間がかかる点も考慮しておきましょう。
アルバイトや派遣社員として働く
正社員としての就活をやめて、アルバイトや派遣社員など非正規雇用の仕事に就くことも一つの選択肢です。就活のプレッシャーから解放され、新たな環境で異なるスキルや経験を積めます。
ただし30代以降で正社員として再就職を目指す際は、困難が伴うケースが多いです。年齢の高さが採用の障壁となる場合があります。
また「ユースフル労働統計 2023」によると、正社員と非正規雇用者の間で生涯賃金には1億円以上の差があることが明らかにされています。
大学卒の男性 | 大学卒の女性 | |
---|---|---|
フルタイムの正社員 | 2億5千万円 | 2億円 |
フルタイムの非正社員 | 1億4千万円 | 1億2千万円 |
参考:ユースフル労働統計 2023|21 生涯賃金など生涯に関する指標
アルバイトや派遣社員として働く際には、正社員としての再就職が難しくなるリスクや、賃金の差が生じる可能性を理解しておきましょう。
就活をやめたいと悩んでいるなら『ABABA』も活用しよう!

最終面接まで残った経験がある方はスカウト型サービス『ABABA』を活用して、就活の選択肢を増やしましょう。『ABABA』の魅力は以下の3つです。
- 選考フローをカットできる
- 自分の市場価値を再認識できる
- スカウトなどの通知がLINEで届く
選考フローをカットできる
『ABABA』では最終面接まで進んだ過程を評価してくれるため、スカウトの94%でESや一次面接といった選考フローをカットしてくれます。
1回ずつ選考を受けなくてもよくなるため、早く内定を貰って就活をやめたいと考える方におすすめです。自分の視野を広げる良い機会にもなります。
自分の市場価値を再認識できる
不採用の通知を受け取っても『ABABA』を利用すれば、1人平均25通のスカウトが届きます。自分の市場価値を再確認できるでしょう。
スカウトが25通以下だった場合は、企業とのマッチングがうまくいかなかっただけです。自分の価値が低いわけではありません。
選考に落ちて苦しいときは『ABABA』を利用して、失敗を新たなチャンスに変えていきましょう。
スカウトなどの通知がLINEで届く
『ABABA』は企業からのスカウトやメッセージをLINEで受け取れるため、非常に便利です。通知を即座に確認できるので、重要なメッセージを見逃しません。
LINEの操作に慣れている方は、簡単に使い始められます。企業への堅苦しい連絡に疲れている方にもおすすめです。
まとめ|就活をやめたいときは一旦立ち止まってみよう
就職活動をやめたいと思っている方は、少し時間を取って「なぜそう思うのか」を考えてみましょう。もしかしたら周りの友人と自分を比べすぎているのかもしれません。
就活をやめたいと思う理由が分かれば、何をすべきかが明確になります。つらい気持ちと向き合うのは大変ですが、将来のためにも理由を分かっておくべきです。
なお「最終選考まで残ったのに落ちてもう頑張れない」と悩んでいる方は、今までの選考過程が評価されるスカウトサービス『ABABA(アババ)』も検討してみてください。
就活を辞めたいと悩んでいる方向けのQ&A2選
Q.就活してもどうせ落ちると思っている人は、どのように行動すべきですか?
A.「どうせ落ちる」と思う気持ちを乗り越えるためには、自己分析や面接練習などの準備を徹底し、自信を持つことが重要です。またキャリアセンターや就活エージェントのサポートを活用すれば、より効果的な就職活動が可能となります。
自分に合った企業と出会えるよう、前向きに行動していきましょう。
Q.内定がゼロのまま就活をやめるとどうなりますか?
A.内定がゼロのまま就活をやめると、今後の仕事探しに影響を及ぼします。既卒扱いとなるため、選考の機会が限られるからです。
しかし、いかなる状況でも仕事探しは徹底して行わなければなりません。長期間就業していない状態が続くと、生活面で不安が出てくるでしょう。
就活以外の選択肢については、上の項にある「就活をやめたいと思ったときの3つの選択肢」で詳しく解説しています。