就活の軸の例文一覧を一挙公開!見つけ方のコツも伝授します

本記事では、就活の軸の具体例文をジャンル別に紹介。就活の軸を考えるメリットや自分が納得できる軸の見つけ方もあわせて解説します。例文を参考にしながら、一貫性や説得力のあるアピールをして内定を勝ち取りましょう!

もくじ

就活の軸を考えるメリット

そもそも就活の軸とは「就職をするうえで譲れない条件」のことです。自分がどんな企業に就職したいのか、どんなスキルを活かしたいのかなどを明確にしておくことで、おのずと希望する業界や企業が見えてきます。

<就活の軸を考えるメリット>

・一貫性のある志望動機をアピールできる
・志望業界を絞ることで効率よく就活を進められる
・将来のキャリアビジョンが明確になる
・入社後のミスマッチを防げる
・「就活の軸は何ですか?」と面接で聞かれたとき、答えやすくなる

逆に就活の軸が定まっていないと、将来自分がやりたいこと、就きたい職業がわからず、志望動機に説得力が生まれない、不採用が続くといったデメリットが生じるおそれがあります。

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今まで就活の軸をあまり考えたことがなかったという方は、下記で紹介する具体例も参考にして、自分にとって譲れない条件を探してみましょう。

就活の軸の具体例文を紹介

就活の軸は考えておいたほうがいいとは言うものの、自分が希望する条件をすぐに見つけるのはなかなか難しいもの。

そこでここからは、働き方、適性、やりがい、業界別に就活の軸の具体例文を紹介します。自分がどんな価値観を大切に働きたいのか考えながら参考にしてみてください。

【働き方別】就活の軸の具体例文

・整った研修制度、育成環境で働きたい
・グローバルで活躍したい
・海外駐在のチャンスがある職場で働きたい
・風通しのよい環境で働きたい
・同じ企業で長く働きたい
・新入社員でも責任のある仕事をしたい
・チームワークを大事にする環境で働きたい
・さまざまな部署や職種で働きたい
・給与が高い企業で働きたい
・福利厚生が充実している企業で働きたい
・仕事だけでなくプライベートも充実させたい
・地元で働きたい

ただし、福利厚生やプライベートなどを重視しすぎると企業側に「働く気がないのではないか」と思われてしまうおそれがあるため、ESや面接で言及するのは避けるのが無難です。

【適性別】就活の軸の具体例文

・特技や強みを活かして働きたい
・専門分野を活かして働きたい
・学生時代の経験を活かして働きたい
・自分の好きなことを仕事にしたい
・語学を活かして働きたい

【やりがい別】就活の軸の具体例文

・スキルアップや資格取得の支援がある企業で働きたい
・実力を重視する環境で出世したい
・新しいことにチャレンジできる企業で働きたい
・20代でもリーダーとして活躍できる企業で働きたい
・顧客に感謝される仕事がしたい
・地域貢献や環境問題改善に携わる企業で働きたい

【業界別】就活の軸の具体例文

メーカー

・ものづくりがしたい
・生活を便利にする製品を作りたい
・日本のモノづくりの技術を世界に広めたい
・自分が関わった製品を世に広めたい

商社

・商材を通して世界中の人との繋がりを作りたい
・適切にモノを流通させることで、経済を活性化させたい
・大きい規模の仕事に関わりたい

金融

・地元の発展に貢献したい
・地域の人と密接に関わりながら仕事がしたい
・地元企業を支援する仕事がしたい
・幅広い業界と関わる仕事がしたい

小売

・人々の生活を豊かにする仕事がしたい
・自分の好きなモノを顧客に直接届けたい
・地域貢献ができる仕事がしたい

サービス

・顧客を直接笑顔にできる仕事がしたい
・人々がワクワクするようなサービスを届けたい
・人々の悩みやニーズに寄り添った仕事がしたい
・自分のアイデアを活かしたサービスを作りたい

IT

・情報技術で便利な世の中を作りたい
・最新技術に携わりたい
・技術開発ができる仕事がしたい

広告、マスコミ

・広告で魅力的な商品やサービスを多くの人に知ってもらいたい
・自分の創造力や発想力を活かした仕事がしたい
・人の心を動かす仕事がしたい

就活の軸の見つけ方

ここからは就活の軸の見つけ方について詳しく紹介します。例文を見てもいまいちしっくりこなかった方は、下記の3つの方法を試してみてください。

1 自己分析を行う
2 他己分析を行う
3 OB・OG訪問やインターンシップに参加する

1. 自己分析を行う

就活の軸が見つけられないという方は、自己分析を行いましょう。自分は普段からどんな価値観を大切にして生きているのか、どんな強みがあるのかなど、自分自身を深く知っておくことで、業界や企業選びの軸がハッキリしてきます。

またその価値観や強みはどういった経験によって生み出されたのかといった、具体的なエピソードも同時に深掘りしていくと、志望動機により一貫性や説得力が生まれるのでおすすめです。

2. 他己分析を行う

就活の軸が見つけられないという方は、周りの人に自分の強みや短所を聞いてみるのもおすすめ。自分が思っている自分と、相手から見える自分は意外と違うものです。

自分でも知らなかった長所や短所に気がつくことで、どんな職業に向いているかを判断するのに役立てられるでしょう。

3. OB・OG訪問やインターンシップに参加する

自己分析や他己分析で就活の軸が絞れてきたら、OB・OG訪問やインターンシップに参加してみましょう。

実際に就活をした先輩や働いている社会人に「どんなことを大切に業界や企業を選んだのか」「仕事にやりがいを感じる時はどんなときか」など質問をすることで、自身の就活の軸の判断材料になるはずです。

またさまざまなインターンシップに参加していろんな企業を比較することで、どういった会社の雰囲気が好きか、どんな仕事内容に惹かれるか、将来自分がどうなっていたいかなど考えるきっかけになるでしょう。

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就活の軸の例文を参考にして内定獲得を目指しましょう!

就活では志望動機や自己PR、入社後にやりたいことなど、応募者の考えや価値観について深掘りされることが多くあります。そんな時に、就活の軸がしっかり定まっていると採用側に説得力のあるアピールができるため、事前に自分の考えを明確にしておくことは重要です。本記事で紹介した就活の軸の例文も参考にして、自分とマッチした企業への内定獲得を目指しましょう。

もくじ