「Web面接のやり方がわからない!」という方に向けて、Web面接の事前準備や当日の流れ、注意点などをわかりやすく解説します。初めてWeb面接を受ける方や、これからWeb面接を控えている方はぜひ参考にして、選考でよいスタートを切りましょう!
Web面接とは
Web面接とは、オンライン会議を使用しておこなう採用面接のこと。以下のような特徴があります。
・短時間で多くの面接ができる
・日程調整がしやすい
・交通費や面接会場のコストがかからない
・面接内容を記録できる
企業や面接官にとってもメリットが多いことから、応募者の多い一次面接や二次面接ではWeb面接を採用している企業もたくさんあります。
「Webで面接を受ける」ということ以外、面接の流れや質問内容自体は通常の面接とほぼ違いがありません。そのため、当日話す内容については通常の面接と同様の対策をすればOKです。
Web面接の事前準備
まずはWeb面接に必要な事前準備を見てみましょう。
1.場所の確保
2.機材の確保
3.使用するツールを確認
4.服装の準備
それぞれについて解説していきます。
1. 場所の確保
Web面接は仕組み上はどこからでも受けられますが、静かな環境が欠かせません。そのため、まずは場所の確保が必要です。人の出入りがあったり、騒音がしたりする場所は避けましょう。
場所の確保について、以下にチェックポイントをまとめたので参考にしてみてください。
・Wi-Fiなどのネット環境が整っているか
・同居人がいる場合はWeb面接があることを伝えてあるか
・背景に不要なものが映り込んでしまわないか
家族と一緒に暮らしている場合は事前に静かにしてもらうように伝えたり、外出中に受ける場合はネット環境の整ったコワーキングスペースを確保したりする必要があります。駅のテレワークブースを利用するのもいいでしょう。
また、背景はぼかしを入れることも可能ですが、白い壁で参加すればより清潔感がアップします。
2. 機材の確保
Web面接を受ける場所が決まったら、必要な機材を準備しましょう。特別なものは必要ありませんが、必要な機能が適切に使えるか事前にチェックしておきます。
・PC・タブレット・スマホ
・マイク・イヤホン
・カメラ
・ライト
それぞれ解説していきます。
PC・タブレット・スマホ
Web面接を受けるためにはデバイス機器が必要です。PC、タブレット、スマホのいずれでも面接を受けられますが、できればPCを用意しましょう。
画面が小さいと面接官の姿が見えにくかったり、資料の共有が上手くいかなかったりする可能性があります。そのため、可能であれば操作しやすいPCを準備しておきましょう。
PCの用意がどうしても難しい場合は、スマートフォンやタブレットで受けても問題ありません。
マイク・イヤホン
マイクが正常に動作するかチェックしておきましょう。PCの設定によっては音声がオフになっている可能性もあるため事前確認は必須です。
また、イヤホンを使うことで音声をよりクリアに聞き取れるため、使用する予定がなくても準備しておくと便利です。基本的に静かな場所で受ける必要がありますが、周囲の環境によってはイヤホンを用意しておけば万が一のときの心強さもあります。
カメラ
カメラは特別なものを用意する必要はなく、PCに搭載されたもので十分です。音声と同様にPCやWeb会議ツールとの連携や使用許可がオフになっていないか、事前に確認しておきましょう。
ライト
Web面接で盲点になりやすいのが「照明」。暗がりで面接を受けると表情がわかりにくく、暗いイメージを与えてしまうことがあります。
必須ではありませんが、ライトを使うことで表情を明るく見せることが可能です。
3. 使用するツールを確認
機材の準備が済んだら、Web面接で使用するオンライン会議ツールを確認しましょう。Web面接でよく使われるツールは以下の通りです。
・Zoom(ズーム)
・Skype(スカイプ)
・Google Meet
・Microsoft Teams
おおよその流れは同じですが、それぞれ操作方法や使い方に違いがあるため、どのツールを使用するのかしっかり確認するようにします。アプリの方が使いやすい場合は、事前にダウンロードしておきましょう。
当日までに企業から面接用のURLやログインに必要なパスワードが送られてくるので、メールが届いているかも確認しておきます。
4. 服装の準備
Web面接とはいえ、服装の準備は必要です。企業からの指示に従いつつ、清潔感のある装いを心がけましょう。特に指示がない場合はリクルートスーツを着用すればOKです。
Web面接当日の流れ
ここからは、Web面接当日の流れについて解説します。
1.5分前を目安に入室
2.あいさつする
3.面接中はハキハキ回答する
4.退室は指示に従う
それぞれのステップごとに見ていきましょう。
1. 5分前を目安に入室
当日は5分前を目安に、事前に送られてきている面接用のURLに入って待機しましょう。そのまま入室できる場合もあれば、開催者の許可を得て入室となる場合もあります。
時間になっても面接官が現れない場合は開始時間から10分を目処に待機して、それでも始まらない場合は企業に連絡してみましょう。
2. あいさつする
面接官が入室したら、「XXXX(名前)です。よろしくお願いいたします。」と声をかけましょう。通常の面接と同様に第一印象は大切なので、明るくあいさつするのがポイントです。
3. 面接中はハキハキ回答する
面接内容は自己紹介や企業からの質問への回答など、通常の面接と同じです。Web面接では音声が聞き取りにくい場合があるため、できるだけハキハキと回答するように心がけるといいでしょう。気持ち大きな声で話すことで面接官が聞き取りやすくなります。
4. 退室は指示に従う
面接が終了したら「ありがとうございました。」と伝えて退出します。面接官から終了の案内がある場合が多いので、退出のタイミングは指示に従いましょう。
Web面接で失敗しないための注意点
最後に、Web面接で失敗しないための注意点を解説します。
・不明点はすぐに確認する
・関係ないアプリは非通知設定にしておく
・カメラ映りを意識する
・リアクションは大きく取る
それぞれ解説していきます。
不明点はすぐに確認する
「聞き取れなかった」「相手の意図がわからなかった」という場合はその場ですぐに確認しましょう。Web面接ではオンラインでのやり取りとなるため、通常の面接と比べて認識齟齬が起きやすいです。不明点があればすぐに聞いたり、訂正したりしましょう。
関係ないアプリは非通知設定にしておく
Web面接の途中でアプリの通知音がなってしまうことがあります。仕方のないことではあるもの、あらかじめ非通知にしておけば気にせず面接に集中できておすすめです。
カメラ映りを意識する
Web面接の印象が第一印象となることが多いため、カメラ映りは重要なポイント!事前にカメラをチェックして、映りが問題ないか確認しましょう。
・適度な距離で上半身が写っているか
・顔に影が入っていないか
・背景に不要なものが入っていないか
リアクションは大きく取る
対面の面接と比べて細やかなニュアンスが伝わりづらいため、面接中はリアクションを大きく取るように心がけましょう。相手の話を聞くときもうなずいたり、表情豊かにリアクションするくらいがちょうどよいです。
自分にぴったりな企業と出会うならABABAがおすすめ!
自分にぴったりな企業と効率よく出会いたいなら、内定までの道のりをスピーディに進められる「ABABA」がおすすめ!
スカウトサービス「ABABA」は、お祈りメールが評価に変わる、新しい形の就活サポートサービス。これまで受けた企業を登録することで、その後の就活をスピーディに進められます。
ESやWeb面談免除で選考に進める
「ABABA」では「お祈りメール」を提出することでそれまでの過程が評価され、似ている企業から平均25通(※)ものスカウトが届きます!自分に興味を持ってくれた企業からのオファーをもらえるので、角度の高い選考を受けられるのがポイントです。
焦ってしまいがちな就活後期にもぴったり
「ABABA」では、多くのスカウトでESや一次選考が免除されるのもうれしいポイント!気になる業界や企業の選考に短いルートで挑戦できるので、よりスピードが求められる就活期の後半にはとくにおすすめのサービスです。
すべてのやりとりはLINEで完結できるので、サクサク進めたい方にもぴったり。スピーディに就職活動を進めたい方は、まずは登録から始めてみましょう!
Web面接は難しくない!やり方がわからないときはシミュレーションしておこう
Web面接のやり方について解説しました。初めてWeb面接を受ける場合は緊張するかと思いますが、質問内容は通常の面接と変わりません。そのため、質問対策は通常と同じで問題ないでしょう。当日の流れややり方がわからないと感じる場合は、事前に対象のオンライン会議ツールを使ってシミュレーションしてみるのがおすすめ。万全な体制でWeb面接に臨めるよう、不安な点があれば当日までに解消しておきましょう!