面接で志望企業に自分をアピールする自己PRですが、ほかの就活生と差を付けるためには、どのような内容にすればよいのかと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、自己PRで積極性を伝えるメリットやポイントを、例文と併せて紹介します。
自己PRの内容に悩んでいる方は、AIによる客観的な分析ができる「REALME」の活用もおすすめです。
自己PRとは
ESを提出するときや面接の場で聞かれる自己PRは、志望企業に自分の能力やスキル・特性などをアピールするために重要です。企業側は自己PRを通して、自社が求める人物像であるかや、自社で活躍できるかどうかを確認しています。
志望企業の業界や業務内容によっても効果的な内容や答え方が異なるため、何を求められているのかしっかり把握したうえで自己PRを作成する必要があるでしょう。
自己PRで積極性を伝えるメリット
どのようなアピールポイントを伝えればよいか、悩む人も多いでしょう。ここでは「積極性」を伝えることのメリットについて解説します。
未経験の業務に挑戦する気持ちを伝えられる
積極性のアピールは、未経験の業務にも挑戦する気持ちがあることのアピールにつながります。経験がない初めてのことに対しても積極的に取り組む気持ちを持つ人は、新しいことを吸収して成長の糧にできるタイプです。
困難にも失敗を恐れず立ち向かえるため、行動力の高さと前向きな姿勢をアピールできます。
ビジネスシーンでは、こうしたチャレンジ精神を持つ人が活躍する場面は多いため、積極性のある人物を求める企業は多いでしょう。
主体的に取り組める行動力も伝えられる
会社で仕事をするにあたっては、目標に向かって自ら取り組む行動力が重要です。積極性を伝えることで、主体的に取り組む行動力があることを伝えられます。些細な目標であっても、達成するために思いついたことを自ら実行に移すことが大切です。
すぐに行動を起こせる人は、ビジネスにおいても「スピード感がある」と評価されます。
人がやりたがらないこともできると評価される
周りが避けるような作業や業務にも積極的に取り組む意思を伝えられると、「人が進んでやらないことも率先してできる人」と評価されるでしょう。
積極性を伝えることで、一見地味な作業でも進んで引き受けたり、困難なことにも挑戦する姿勢をアピールできます。
この場合大切なことは、人に指示されてやるのではなく自らの意思で取り組むことです。
協調性のアピールにもつながる
積極性を伝えれば、チームや集団のために行動できることもアピールできます。積極的に周りを巻き込んで取り組み、チームを引っ張る協調性のアピールにもつながるでしょう。
高いコミュニケーション力を持ち、率先して行動することでチームのお手本となれる人物であることを意味します。
将来、管理職や経営層などのリーダー候補としても期待されるため、企業はこうした積極性のある人材を求めています。
積極性を伝える自己PRの例文
自己PRで上手く積極性を伝えるためには、どのように作成すればよいのでしょうか。伝えたい積極性の内容ごとに例文を紹介します。
初めてのことに取り組む積極性を伝えたい場合
私の強みは、初めてのことにも挑戦できる積極性です。
大学時代、英語力に自信はありませんでしたが、語学留学にチャレンジしました。
大学の異文化交流イベントに参加したり、現地の学生とコミュニケーションを取るなど、英語力の向上を目指しました。
特に、イベントへの参加は初めてでしたが、積極的に運営に携わってイベントの成功を皆で喜んだことはよい経験です。
この経験から、私は初めてのことにもチャレンジする楽しさや、協調性の大切さを学びました。
入社後は、貴社の〇〇業務で成果を残せるよう積極的に行動したいと考えています。
主体的に取り組む積極性を伝えたい場合
私の強みは、自ら主体的な行動を起こせる積極性です。
学生時代、所属していた吹奏楽部で大きなコンクールへの出場が決まりました。しかし、部員はプレッシャーを感じてしまい、練習に身が入らなくなってしまいました。
私はプレッシャーに負けて実力を発揮できないことは嫌だったので、自主練を始めてほかの部員にも声をかけ続けた結果、全員の士気が上がり本番で実力を発揮できた経験があります。
この経験から、自分が進んで取り組めば周りのモチベーションも上がり、チーム全体の雰囲気をよくすることもできるのだと学びました。
入社後も、この積極性を活かして成果を上げられる人材でありたいと考えています。
自己PRで積極性を伝えるときのポイント
積極性を伝えるときは、ポイントを押さえて伝えることでより効果的にアピールできます。
ただ「積極性があります」と伝えるだけではイメージが湧かず、上手く伝わりません。自分なりの具体的なエピソードを添えて伝えるようにしましょう。ひとつを話してもほかのエピソードを求められることがあるため、エピソードは複数の切り口を用意しておくことがおすすめです。
また、志望動機や長所についての質問などは、ほかの回答と矛盾がないようにしなければなりません。アピール内容には一貫性を持たせていなければ、信用性がないと判断されてしまいます。
新入社員に積極性を求める企業の特徴
自ら行動できる積極性は多くの企業で求められますが、どの企業でも求められているとは限りません。ここでは、新入社員に積極性を求める企業の特徴を紹介します。
- 新しい分野に参入する企業
- 成長意欲の高い人材を求める企業
- 協調性やチームでの業務を求める企業
自らの意思で積極的に業務に取り組めることは大切ですが、特にベンチャー企業や新しい分野への参入を図っている企業では、チャレンジ精神の高い人が重宝されるでしょう。
チームで業務に取り組むために協調性を求める企業もあります。チームワークの高さを重視する企業では、協調性があり積極的に周囲と関わりながら牽引できる人材を求めているでしょう。
積極性をアピールしたいときに使える言い換え表現
積極性をアピールしたいと考えているものの、どのような表現が自分に合っているか分からない場合もあるのではないでしょうか。その場合、「積極性」を言い換えることでピッタリな表現を見つけられる可能性があります。
以下は、「積極性」の言い換え表現として使える言葉の例です。
- 行動力
- チャレンジ精神
- 自主性
- 主体性
- 前向き・ポジティブ
- 好奇心旺盛
- リーダーシップ
自分の特性やエピソードに合った言い換えを見つけて表現すれば、より効果的にアピールできるでしょう。
自己PRの作成には「REALME」の活用がおすすめ
自己PRを作成するにあたって、積極性をアピールするにはどのように伝えればよいか悩んでしまうこともあるでしょう。より魅力的な自己PRの作成には、AI面接「REALME」の活用がおすすめです。
自分のアピールポイントが分かる
「REALME」は、AI面接で客観的に自己分析ができるサービスです。約20分のAI面接で、自分の強みとなるアピールポイントが分かります。そのため積極性についても掘り下げて考えられるでしょう。AIからの客観的な視点で自分を分析したうえで、志望企業にマッチした自己PRを作成してみてください。
AI面接でフィードバックが得られる
AIとの面接後は、結果をもとにした14項目のフィードバックが得られます。志望企業の合格ラインを超えた学生の能力平均値と比較して改善点を教えてもらえるため、面接回答の質を上げられます。
フィードバックの内容は、積極性をアピールする自己PRの作成にも役立てられるでしょう。
志望企業の内定判定が確認できる
「REALME」では、AI面接の結果から志望企業の内定判定が確認できます。志望企業に対する自分の立ち位置が分かるため、内定に近付く面接対策ができるでしょう。また、合格基準にいる就活生の回答を閲覧できるため、自分の回答と比較して足りない部分を補えます。
自己PRで積極性をアピールしよう
多くの企業で求められる積極性を自己PRで上手くアピールできれば、高評価につながります。チャレンジ精神の高さや行動力など、志望企業に合った積極性をアピールして内定を掴みましょう。
積極性をアピールする自己PRの作成には、AIによる客観的な自己分析が可能な「REALME」がおすすめです。自己PR文の作成に悩んでいる方は、ぜひ活用してみてください。
