「対応力は自己PRで使えるのか分からない」
「対応力をアピールするポイントを知りたい」
と悩んでいませんか。対応力は、自己PRに使えるスキルです。さまざまな企業が求めるスキルでもあります。しかし、伝える際のポイントを押さえていないとよい印象を持ってもらえません。
そこで、本記事では対応力を自己PRに使う際のポイントを解説します。さらに、あなたの経験にアレンジすることで活用できる例文も徹底解説。また、自己分析ができる就活版全国共通模試ツールの特徴も紹介します。
対応力は自己PRで使える?
自己PRとして使えます。対応力は、どのような仕事においても活かせる能力の1つです。先々のことについて事前に予測し、リスクを視野に入れ滞りなく業務が進むよう計画を立てる力のこと。
自己PRでは、単に「対応力があります」と伝えても説得力がありません。対応力を自己PRで使う際は、イレギュラーなことにも迅速かつ柔軟に対応できるなど、臨機応変に対応できる点について伝えることをおすすめします。即戦力を求めている企業にとって、魅力的な人材として印象付けられるでしょう。
対応力のアピール方法は?
対応力をアピールする7つの方法を解説します。
- 状況に応じて柔軟に対応できる
- 急なトラブルにも落ち着いて対応できる
- 新しい環境に素早く対応できる
- 冷静に対応できる
- 気持ちの切り替えが早い
- あらゆる事態を想定して計画を立てられる
- 物事の目的を理解している
ポイントを押さえて魅力的な自己PR作成をしましょう。
状況に応じて柔軟に対応できる
状況に応じた柔軟な対応ができることをアピールできます。1つの考えにとらわれることなく、さまざまな視点で方法を模索可能です。
また、都度適切な解決策を見つけられる能力がある点も特徴です。例えば、アルバイト先でマニュアルにない事態が起こっても、状況を把握し見極め素早く対処できたなど伝えるとよいでしょう。頭で考えるだけではなく、行動力も伴っている点の記載がポイントです。
急なトラブルにも落ち着いて対応できる
突然のトラブルにも落ち着いて対応できる点も、重要なアピールポイントです。企業は、どのようなトラブルにも落ち着いて対応できるか見ています。
職業に関係なく、急なトラブルはつきもの。周囲がパニックでも、あなたが落ち着いて状況把握と認識をし最適な対応できることについて伝えましょう。
また、全て1人で解決しようとせず対策を提案したうえで、連携をとり対応する協調性も加えると説得力が増します。柔軟性のある対応力がある人材は、さまざまな企業から重宝されます。
新しい環境に素早く対応できる
新しい環境に素早く対応できる点も特徴です。部署移動や転勤のある企業があります。またプロジェクトを取り組む仲間が何度も変わるケースも。このような状況にも、素早く馴染み新しい仲間との作業でも能力を発揮できる方は高い対応能力があります。
例えば、入学当初や初めてのアルバイト先でコミュニケーションをスムーズに取れた経験がある方です。コミュニケーション能力とあわせて、アピールするとよいでしょう。
冷静に対応できる
想定外のトラブルに対して、冷静に対応できる点も重要なアピールポイントです。常に冷静な対応ができる人は、感情コントロールでき計画性を持って行動できるイメージを持ってもらえます。
また企業は見えないことを想定でき、会議やプレゼンテーションの準備を考えながら行動できる人材を求めています。タスク管理ができ、仕事を素早く終わらせられるなどアピール可能です。入職後に活かせるポイントとして、アピールするとよいでしょう。
気持ちの切り替えが早い
気持ちの切り替えが早い特徴も魅力の1つです。どの企業に入社しても、失敗はつきもの。
丁寧に仕事をして、失敗となると周囲にも迷惑が掛かったと落ち込む方もいるでしょう。落ち込むだけでは、問題解決になりません。
大切なことは、ミスをした後にどのような対処を行うかです。対応力のある方は、失敗しても落ち込むのではなくリカバリーへ気持ちを切り替えられます。また失敗を振り返り、再発防止対策を考え前向きに向き合える点をアピールしましょう。
あらゆる事態を想定して計画を立てられる
あらゆる事態を予測して計画を立てる点も重要です。対応力のある方は。以下の特徴もあわせ持っています。
- 事前に起こりうる問題の予測
- 問題解決のための柔軟な行動力
- さまざまな事態を想定したうえの計画性
業界によってはチームで仕事をするところがあります。チームでの仕事が多い企業では、計画し安定した仕事を行う社員は貴重な存在です。ただし、1人で黙々と取り組む業種はアピールにならないため志望企業を研究しましょう。
物事の目的を理解している
対応力があると、物事の目的を理解できていると印象を持ってもらえます。任された仕事の目的を理解できず、意図と異なる行動をとれば意味がありません。どのような仕事にも目的に応じた行動が必要です。例えば、アルバイト先でリーダーから棚の購入を頼まれたとします。棚を必要な目的が増員によるものであれば、不要な物を処分したり整理整頓する行動に移せます。また購入の際に、他に必要な備品があるとつながるでしょう。アピールする際は、経験を交えて伝えることをおすすめします。
対応力を用いた自己PRの例文
ここでは、対応力を用いた例文について紹介します。文章作成の際は、以下構成を意識して書きましょう。
- 結論
→強みを簡潔に伝える - 理由
→なぜ強みかを説明 - 具体例
→経験したエピソード - 結論
→入社後どのように活かすか
私の強みは、トラブルが発生した際も落ち着いて状況に応じた柔軟な対応ができることです。 私は、大学時代カフェでアルバイトをしていました。ホールリーダーを勤めていた時に、他アルバイトの方がお客様にメニューを提供する際こぼしてしまうトラブルが起こりました。 トラブル報告を受け、責任者としてお客様への謝罪と火傷など怪我の確認や新しい食事を提供することを説明しました。 トラブルを起こしたアルバイトの子は、お客様が怒る様子や食事をこぼしたことでパニックになっていたため、片づけをした後はスタッフルームで落ち着くまで休憩をするよう促しました。 お客様はかなり怒っておられましたが、謝罪とクリーニング代の支払いをさせていただき、その場を収められました。 貴社へ入社後、予期せぬトラブルが起きた際には現状の把握と必要な対策を冷静に見極め行動へ移していきたいと思います。 |
他の学生の自己PRは「REALME」で見られる!
対応力を使った自己PR作成方法や例文を解説してきました。ここでは、REALME3つの特徴について紹介します。
- 合格ラインの学生の自己PRを参考にできる
- 現時点の志望企業の内定判定を確認できる
- AI面接を通して自分の強みと弱みが分かる
REALMEは、株式会社ABABAが提供する就活版全国共通模試ツールです。他就活生の自己PRを見られるため、新たな自分発見や自信につながる機会となるでしょう。
合格ラインの学生の自己PRを参考にできる
合格ラインまで達した就活生の自己PRを参考にできます。株式会社ABABAは、最終面接まで進んだ就活生のビッグデータを保有しています。
AIとの面接で、現在のあなたを自動分析し合格ラインに達した就活生の平均値と比較。現状で内定をねらえるか、必要な就活対策があるかなど把握できるでしょう。
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エントリー前に、あなたの現時点における内定判定を確認できる点も魅力の1つです。REALMEのAI面接官と20分~30分程度話すと、内定判定に加えフィードバックを受けられます。
AIとの面接は何度も受けられるため、模試感覚で活用できます。また、就活対策の改善とAI面接を重ねて内定をねらっていきましょう。
AI面接を通して自分の強みと弱みが分かる
REALMEは、AI面接を通してあなたの強みと弱みが分かります。合格ラインまで達した就活生データをもとに、分析し35項目14の能力別に円グラフとコメントでフィードバック。自身の強みを知り、自己PRに活かすことが可能です。自己分析の機会になるため、志望企業との相性の把握にも役立つでしょう。
自己PRで対応力を適切に伝えて好印象を目指そう!
自己PRで対応力を適切に伝えるためには、作成時のポイントを押さえることが需要です。どのような企業にも、対応力なる人材は重宝されます。自己PRの構成を意識し、自信を持ってあなたの魅力を伝えると採用担当者は好印象を持つでしょう。またあなたの強みをどのように活かせるか分からない方は、REALME活用をおすすめします。採用担当者の心へ届く自己PRを作成し、志望企業内定を目指しましょう。