「面接回数は何回するとよいの?」
「面接練習で意識するポイントを知りたい」
上記のような悩みを持つ就活生が多いのではないでしょうか。
本記事では、面接練習の回数や意識するポイント、面接練習をしすぎるデメリットや、面接練習を1人で行う方法について徹底解説します。記事の最後には、就活版全国共通模試ツール「REALME」の特徴を紹介しています。面接練習のポイントを理解し、自信を持って面接本番に臨みましょう。
面接練習を何回するべきという正解はない
面接練習に適切な回数というものはありません。なぜなら、面接練習は回数をこなすことではなく目標設定が大切だからです。そのためには、以下のような面接練習の目的を理解する必要があります。
- 落ち着いて面接に臨む
- 伝わりやすい話し方のスキルを磨く
- 面接の流れを把握する
- 質問に対しスムーズに回答できるようにする など
目標を設定し、目的意識を持って面接練習を行うことが重要です。また目標が達成できなければ、改善策を検討し何度も練習することをおすすめします。
面接練習が必要な理由2つ
面接は場数を踏むだけで自然と上手くなるものではなく、準備の質によって結果が大きく左右されます。練習を通して話し方や内容を整えることで、本番でも落ち着いて自分を表現しやすくなるでしょう。ここでは、就活生が面接練習をしておくべき理由を2つの視点から解説します。
面接本番での緊張感を和らげるため
面接本番で強い緊張を感じてしまう原因の一つは、面接特有の空気や流れに慣れていないことです。初対面の面接官を前に、自分を評価される状況は誰でも緊張しやすく、頭が真っ白になることも珍しくありません。
事前に面接練習を何回も重ねておくと、質問されやすい内容や受け答えの流れを体感でき、未知の状況が減っていきます。その結果「何が起こるかわからない」という不安が和らぎ、緊張感も徐々に慣れていきます。練習を積み重ねるほど、本番でも落ち着いて話せる余裕が生まれ、自分らしい受け答えがしやすくなるでしょう。
直すべき部分が明確になる
面接練習を行うもう一つのメリットは、自分では気づきにくい改善点がはっきりすることです。話している最中の口癖や語尾の弱さ、視線が泳いでしまう癖などは、本人に自覚がないケースも少なくありません。他者に見てもらうと、そうした細かな癖や印象面の課題を具体的に指摘してもらえます。
改善点が明確になれば、意識して修正でき、本番で同じ失敗を繰り返すリスクも下がります。限られた面接時間の中で自分の魅力を最大限に伝えるためにも、事前の練習によって修正点を洗い出しておくと、当日のパフォーマンス向上につながるでしょう。
面接練習を何回もやりすぎるのが逆効果となる理由
前述したように、面接練習は何度も行えばよいとは限りません。ここでは、面接練習をやりすぎると逆効果になる2つの理由について解説します。
- 暗記したような不自然な話し方になるため
- 臨機応変な対応ができない
逆効果となる理由を理解し、効果的に練習しましょう。
暗記したような不自然な言い方になってしまうため
面接練習を繰り返すうちに、セリフを丸暗記してしまい本番で不自然な話し方になることがあるでしょう。面接官はあなたのコミュニケーション能力を見ています。面接練習のしすぎで、セリフを丸暗記したような回答になると、コミュニケーション能力があるかどうかが判断しにくくなります。
面接練習は、面接官と会話のキャッチボールをするイメージで行うことが大切です。面接官の質問意図を理解し、適切な回答を返すことが評価へつながります。
最初から、面接練習が上手くいく就活生はいません。決まったセリフに慣れたら、オリジナリティを加え自然な回答ができるように練習しましょう。
臨機応変な対応ができなくなるため
面接練習をやりすぎると、想定外のできごとが起きた際に臨機応変な対応ができなくなるケースがあります。就活の面接では、ときに想定外の質問をされることも少なくありません。臨機応変な対応ができなければ、「コミュニケーションスキルが低い」「仕事を任せられるか不安」と判断される場合があります。
面接練習を何度も繰り返すと、無意識のうちにマニュアルのような流れができてしまいます。そのため面接練習が、単に回数をこなす流れ作業にならないように注意しましょう。
面接練習で意識して取り組むべき3つのポイント
ここでは、面接練習で意識して取り組むべき3つのポイントについて解説します。
- 振る舞い
- 話し方
- 時間
面接練習は、さまざまなケースを想定して行う必要があります。しかし、幅広くするあまり意識するポイントが分からなくなることもあるため、取り組むポイントを押さえ、面接練習で自信をつけましょう。
1.振る舞い
振る舞い1つで、面接官に与える印象が変わります。以下の振る舞いを意識しながら、面接練習に取り組むことがポイントです。
- 表情
→柔らかい笑顔を意識 - 姿勢
→背筋を伸ばし椅子の背もたれにもたれない - 仕草
→髪の毛を触ったり貧乏ゆすりをしない
緊張すると普段はしない仕草が出ることがあります。面接練習を重ねて自信をつけることで、自然な振る舞いで面接に臨めるようになります。
2.話し方
質問に回答できても、早口であったり声が小さいとよい評価につながりません。面接練習では、以下の点を意識して行いましょう。
- 話すスピード
→10秒に50文字程度のスピード - 声の大きさ
→通常の1.2倍程の大きさ - 口癖
→「えーと」「あの」「なんか」などは要注意
回答に困った時に思わずいつもの口癖がでる人は面接練習で改善できるように心がけて臨む必要があります。また話すスピードや声の大きさは日頃から「ハキハキ聞こえやすく」を意識して会話するようにしましょう。
3.時間
面接の質問に回答する時間は1分程が目安です。自分の魅力を伝えたいという思いが強いと、回答時間が長くなってしまうことがあります。話が長くなると、面接官はあなたが何をアピールしたいか分かりにくくなるため、質問への回答は簡潔に分かりやすく伝えましょう。
ただし、簡潔すぎるとあなたの魅力を正しく伝えられません。そのため質問された回答を録音しておき、回答時間を確認することも1つの方法です。回答時間が適切であると、コミュニケーション能力の評価にもつながります。
面接練習を一人で行う方法
面接練習では、友人や家族の協力が難しい場合もあるでしょう。ここでは、面接練習を1人で行う方法について解説します。
- スマートフォンに録画した状態で面接練習をする
- 鏡を見ながら行う
- アプリや動画サイトを活用する
1人で面接練習する際は、さまざまな方法を組み合わせることがおすすめです。
スマートフォンで録画した状態で面接練習をする
スマートフォンで録画すると、自分の姿を客観視できるためおすすめです。面接練習の手順やポイントを押さえているつもりでも、いざ動画を見返すと想像と違うことがあります。そのため、動画を通して振る舞いや口癖・話すスピードを見直して自分を客観視することが重要です。
また、改善点を明確にし、次の練習につなげることも大切です。練習する際は、当日と同じ服装や面接室を想定した環境で行うと、面接の流れも確認できるためおすすめです。
鏡を見ながら行う
自分の表情が気になる場合は、鏡を見ながらの練習がおすすめです。表情は面接で重要なポイントのため、穏やかな表情か、相手を見て話せているかなどを確認できます。鏡を見ながら口角が上がっているか、自然な笑顔ができているかをチェックしましょう。
また身だしなみや、仕草・姿勢などを確認したい場合は、全身が見れる鏡の活用がおすすめです。鏡を使って、表情や姿勢・仕草を確認しながら動画で練習するとよいでしょう。
アプリや動画サイトを活用する
面接練習に特化したアプリや動画サイトの活用もおすすめです。1人での面接練習には、回答時間の測定や、自身で改善点を見つけなければならないなどいくつか課題があります。
アプリやツールによっては、回答内容のフィードバックを行ってくれるものもあるため、客観的な視点で自分を見つめなおすことができます。模擬試験気分で手軽に活用できるため、表情や話し方などポイントを意識した面接練習におすすめです。
面接練習を複数人で行う場合の相手とは?
面接練習を複数人で行う場合、誰と練習するかによって得られる気づきや効果は大きく変わります。相手によって指摘の視点や練習の雰囲気も異なるため、自分の目的に合った相手を選ぶことが大切です。ここでは、面接練習の相手としておすすめの人物や、それぞれと練習するメリットについて解説します。
OB・OG
OB・OGは、実際に社会で働いている立場だからこそ、面接練習の相手として非常に心強い存在です。OB・OG訪問で関係性ができていれば、模擬面接をお願いするのもスムーズでしょう。現場目線でのフィードバックは、学生同士の練習では得られない学びにつながります。
回答内容が実務と結びついているか、志望動機に違和感はないかなど、より実践的な指摘を受けられる点も大きなメリットです。また、業界特有の質問や面接官が重視しやすいポイントを教えてもらえることもあります。社会人からの客観的な意見を取り入れると、面接の完成度を一段階高められるでしょう。
就活エージェントのキャリアアドバイザー
就活エージェントのキャリアアドバイザーは、日々多くの就活生と向き合っており、面接対策の経験が豊富です。業界や企業ごとの選考傾向を把握しているため、実際の面接を想定したアドバイスを受けられる点が大きな魅力です。
話し方や回答内容だけでなく、志望動機の深掘りが足りているか、企業目線でどう評価されるかといった観点からもフィードバックをもらえます。また、改善点を具体的に言語化してくれるため、自分では気づきにくい弱点の発見にもつながります。第三者のプロ視点を取り入れると、面接スキルを効率よく高められるでしょう。
大学のキャリアセンターの担当者
大学のキャリアセンターの担当者は、毎年多くの学生の就職活動を支援しており、面接練習の実績も十分にあります。学内の就活事情や過去の内定傾向を把握しているケースが多く、自分の大学からどのような企業に内定が出やすいのかといった具体的な視点でアドバイスをもらえる点が強みです。
身近な存在で相談しやすいため、初めて面接練習をする人でも依頼しやすいでしょう。また、ESの内容と面接での受け答えに一貫性があるかを確認してもらえるのもメリットです。定期的に活用すると、選考全体を通した改善につなげやすくなります。
面接練習の質を高めるためのポイント4つ
面接練習は回数を重ねるだけでは効果が出にくく、やり方次第で成果が大きく変わります。ここでは、限られた時間でも手応えのある練習にするために、意識したいポイントを4つに整理しました。弱点の見つけ方から改善の進め方まで押さえ、次の本番で「上手く話せた」実感につなげましょう。
振り返りの時間を設ける
面接練習の効果を高めるには、終わったあとの振り返りが欠かせません。どれだけ回数を重ねても、改善点を整理しなければ同じミスを繰り返してしまいます。練習後は「伝わりやすかった点」「詰まった部分」「想定外の質問への反応」などを具体的に振り返りましょう。
第三者と練習した場合は、良かった点と改善点の両方を率直に伝えてもらうことが重要です。客観的な意見をもとに次の練習内容を調整すると、回答の質や話し方が少しずつ洗練され、本番での再現性も高まっていきます。
回答の丸暗記を避ける
面接練習をする際は、回答を一言一句まで丸暗記することは避けましょう。暗記に頼ると、言葉を思い出すことに意識が向き、棒読みになりやすく、感情や熱意が伝わりにくくなってしまいます。また、想定外の質問が出た瞬間に詰まってしまう原因にもなります。
大切なのは、結論や伝えたい要点、エピソードの軸だけを整理しておくことです。そのうえで、その場の流れに合わせて自分の言葉で話す練習を重ねましょう。多少言い回しが変わっても問題ありません。自然な受け答えができるようになれば、面接官との会話のキャッチボールもしやすくなります。
入室・退室の練習も欠かさずに行う
面接では受け答えの内容だけでなく、入室から退室までの一連の所作も評価の対象です。第一印象は数秒で決まるともいわれており、ドアのノックやあいさつ、着席のタイミングなどが雑だと、それだけでマイナスの印象を与えかねません。そのため、面接練習では質問への回答だけで満足せず、入室・退室の流れも必ず確認しておきましょう。
ノックの回数や声の大きさ、姿勢、目線などを意識し、本番と同じ動きを再現することが大切です。最初から最後まで丁寧な立ち振る舞いができると、安心感や社会人としての基礎力も自然に伝わります。
質問の意図を考えて回答する
面接では、聞かれた内容に答えるだけでなく、その質問にどのような意図があるのかを考える姿勢が欠かせません。面接官は回答そのもの以上に、考え方や価値観、仕事への向き合い方を知ろうとしています。質問の背景を読み取らずに的外れな答えをしてしまうと、理解力やコミュニケーション能力に不安を持たれる可能性もあります。
面接練習では「この質問で何を見られているのか」を一度考え、その意図に沿った内容になっているかを確認しましょう。結論と理由が噛み合っていれば、話に一貫性が生まれ、相手にも納得感を持ってもらいやすくなります。
面接練習にはAI全国共通模試「REALME」
志望企業の面接における模範解答を事前に知りたい方は株式会社ABABAが提供する就活版全国共通模試ツール「REALME」の活用がおすすめです。ここでは「REALME」の特徴について紹介します。
- AI面接であなたの強みや弱みを客観的に分析できる
- 過去の合格ラインをクリアした学生の面接回答例やESの閲覧が可能
- 志望企業の最終面接に進んだ学生のデータと比較し内定の可能性を算出できる
「REALME」をフル活用し、自信を持って面接へ臨めるように対策しましょう。
AIとの面接練習により強みや弱みなどの自己分析ができる
「REALME」なら、20分前後のAI面接を行うことで、客観的な視点で自分の強みや弱みを知ることが可能です。AI面接の内容を分析し、能力ステータスと価値観を14項目に分けて点数化してくれます。
自己分析は入社後あなたがどのように活躍できるかをアピールするための手段です。「REALME」を活用し、自分も知らなかった魅力を発見しましょう。また、弱みも改善策を交えて伝えることで、面接官によい印象を与えられることができます。
過去の合格ラインからAIで抽出したES・面接解答例を確認できる
「REALME」では、志望企業の合格ラインをクリアした学生の面接回答例やESなどを閲覧できます。
あなたが志望する企業や業界の面接回答例を事前に把握することで、内定獲得につながる効果的なアピール方法を習得できます。「REALME」を活用して、他就活生との差別化を図りましょう。
内定判定をエントリー前に確認できる
「REALME」のAI面接を受けると、志望企業の内定判定を確認できます。志望企業の最終面接をクリアした学生のデータとあなたのデータを比較した上で内定の可能性を割り出してくれるため、自分の正確な立ち位置が把握できます。
志望度の高い企業こそ、エントリーのタイミングが重要です。「REALME」のAI面接は何度でも実施可能なため、現在の就活状況に応じて、エントリーのタイミングを慎重に検討しましょう。
面接練習を何回か繰り返し自信を持って面接に臨もう
面接練習の適切な回数は人によって違います。回数ではなく目標を設定し、ゴールを決めることが重要です。
面接に自信をつけるには「REALME」の活用をおすすめします。本番さながらのAI面接を繰り返し受けられるため、自信を持って本番の面接に臨めるでしょう。


監修者:樋口尚弥(ひぐちなおや)
