「マイナビって倍率が高くて自分じゃ本選考突破は難しいかも……」
そうお悩みの就活生の方向けに、実際にマイナビの本選考を突破し、内定を獲得した25卒の方にインタビューをおこない、選考突破のコツや内定獲得のための対策方法を伝授していただきました!
これからマイナビを受ける方や、マイナビを志望している方必見の内容となっておりますので、本記事を見ながらマイナビ本選考突破のための対策を進めてみてくださいね。
マイナビで話していたガクチカ・志望動機
マイナビのガクチカ
私が学生時代に力を入れたのは、キャリア支援サークルでの座談会イベントの企画・運営です。この活動では、「学生が企業情報を得る機会が限られている」という課題を解決するため、企業と学生を直接つなぐ場を提供することを目指しました。参加企業の選定から学生ニーズの事前ヒアリング、当日の運営や事後アンケートの回収までを一貫して担当しました。特に、企業担当者との打ち合わせでは、学生が質問しやすい雰囲気作りを意識し、プレゼン形式ではなく少人数の座談会形式を提案しました。その結果、イベントには約100名の学生が参加し、アンケートでは90%以上の参加者から「企業理解が深まった」というポジティブな評価を得ることができました。この経験を通じて、課題を解決するための行動力や関係者を巻き込む調整力を身につけることができました。
マイナビの志望動機
私は、キャリア支援サークルでの活動を通じて、「情報提供が学生の未来に与える大きな影響力」を実感しました。座談会イベントを企画・運営し、学生が進路に迷う課題を解決する場を提供したことで、多くの参加者から感謝の言葉をいただいた経験は、私自身の原動力になっています。この経験から、貴社が提供するサービスが持つ「学生と企業をつなぐ力」に強く惹かれました。特に、貴社の就職情報サービスは、一人ひとりのニーズに寄り添い、多様な選択肢を提供している点に魅力を感じています。私は、ITを活用して学生に最適なマッチングを実現する新しいサービスを企画・運営し、より多くの学生が自分らしいキャリアに出会える環境を整えたいと考えています。また、入社後はデータ分析を活用したサービス精度の向上や新規事業の創出にも挑戦し、貴社の事業価値向上に貢献したいです。貴社で、これまでの経験を活かしながら、学生一人ひとりにとって価値ある出会いを創り出す役割を担いたいと考えています。
マイナビの本選考体験談を教えてくださった方
- 25卒
- 早慶上理
- 就活支援サークル
- 情報系ゼミ
- 人材業界志望
マイナビの選考フロー
マイナビのES・webテスト
「志望動機を入力してください【例:マイナビでやりたいこと、入社後に挑戦したいこと、エンジニアになりたい理由 等】」「自己PRを入力してください」というオーソドックスな2つの設問が聞かれる。
webテストは自宅受験型のSPIで言語、非言語、パーソナリティの科目が課される。
マイナビの1次面接
1次面接は人事社員と学生1対1でオンラインで実施。時間は30分程度。冒頭に自己紹介があり、その後、ガクチカ、志望動機やキャリアプランなど基本的なことが聞かれる。全体に占める割合でいくとガクチカが最も多い。
マイナビの2次面接
2次面接は現場社員と学生1対1でオンラインで実施。時間は60分程度。1次面接と同様、ガクチカの深掘りが冒頭でおこなわれるが、学業面と学業以外2つのエピソードを話すなど、かなり深いところまで聞かれる。
マイナビの最終面接
最終面接は人事幹部社員と学生1対1でオンラインで実施。時間は45分程度。ガクチカも聞かれるが軽く程度で、メインは志望動機などキャリア系の質問がメイン。また、パーソナルを問われる質問も多く聞かれる。
マイナビのES
設問①
志望動機を入力してください(200文字以内) 【例:マイナビでやりたいこと、入社後に挑戦したいこと、エンジニアになりたい理由 等】
志望動機では、大学時代にキャリア支援サークルで活動した経験をもとに、学生が抱える『情報不足』という課題に取り組んだエピソードを挙げました。
情報不足という課題に対し、学生が企業をより深く理解できる場を提供するために、複数の企業を招いた座談会を企画しました。参加企業の選定から、イベント当日の進行管理、事後のアンケート収集まで一貫して担当し、特に『学生が質問しやすい雰囲気づくり』に工夫を凝らしたことを記載しました。
その結果、約100名の参加者のうち80%以上が『企業の魅力を深く理解できた』『進路選択に役立った』と回答していただいた経験から、情報の伝え方や提供の仕方によって、学生の進路選択に大きな影響を与えられることを実感し、このことを志望動機の原体験として記載しました。
設問②
自己PRを入力してください(300文字以内)
自己PRでは、設問①と同様の大学時代にキャリア支援サークルで活動したエピソードを記載しました。『学生が企業に直接アクセスする機会が少ない』という課題を挙げ、それを解決するために座談会形式のキャリアイベントを企画・運営した経験を述べました。
自己PRでは特に『周囲を巻き込む力』をアピールできるよう意識しました。このイベントを成功させるためには、企業担当者、サークルメンバー、参加学生といった多様な関係者をつなぐ必要がありました。
私は、企業側には学生の具体的なニーズを伝え、学生側には事前に企業に対する質問リストを作成させるなど、双方が得られる価値を最大化する工夫をしました。また、サークルメンバーにも役割分担を明確に指示し、全員がイベントの成功を目指して動ける体制を整えました。
この経験から周囲巻き込む力が培われ、それがマイナビでも活かせるという形で自己PRは記載しました。
マイナビの1次面接
マイナビの1次面接の概要
1次面接はオンラインで行われました。面接官は人事担当の方でした。面接全体を通じて、回答の具体性や論理的な話し方が重視されていると感じましたね。特に学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)については、深掘りされた質問が多く、入念な準備が必要だと思います。
質問内容自体はオーソドックスでしたが、エピソードを深掘りされるため、具体性と論理性が求められていると思います。事前に想定質問集などを作成して、自分の経験をさらに掘り下げておくことで、より説得力のある回答ができると思います。
マイナビの1次面接で聞かれた内容
面接は自己紹介から始まり、その後、「どの業界を見て選考に臨んでいるか」「学生時代に力を入れたこと」「志望理由」「職種志望理由」「入社後にやりたい事業部」「キャリアプラン」について質問されました。
志望理由については、大学時代のキャリア支援サークルでの活動経験を軸に回答しました。その上で、情報提供が持つ力を実感し、マイナビのサービスを通じて多くの学生が自分に最適なキャリアを見つけられる支援をしたいと述べました。
ジャストアイデアでしたが、IT技術を活用して、パーソナライズされたマッチングサービスの実現を目指したいと回答し、具体的な案まで話すよう意識しました。
学生時代に力を入れたことについては、キャリアイベントの企画・運営の経験を挙げ、特に「イベント準備段階での課題設定」「サークルメンバーや企業担当者との調整方法」「参加学生のニーズに応じた内容設計」について述べました。
深掘りでは、「なぜその取り組みを選んだのか」「具体的にどのような工夫をしたか」「得られた結果や学びをどう次に活かすか」が聞かれました。これに対して、100名以上の参加者を集め、満足度90%以上を達成した結果を示し、リーダーシップや調整力を身につけることができたと回答しました。
マイナビの2次面接
マイナビの2次面接の概要
2次面接はオンラインで行われ、現場社員の方が面接官でした。1次面接とは異なり、全体の雰囲気はやや厳しめでしたね。回答に論理的な思考力が求められている点は1次面接と変わらなかったです。
学業やガクチカに関する深掘りが多く、事前準備は絶対に必要だと思います。特に学業面については、もっと具体的な成果や数字を示せるような準備が必要だったと振り返って思います。
マイナビの2次面接で聞かれた内容
学生時代に頑張ったことでは、学業面と学業以外の両方について聞かれました。学業面では、ゼミでデータ分析をおこなったことを挙げ、統計手法を活用した課題解決の流れを説明しました。
一方、学業以外ではキャリア支援サークルでの座談会イベント運営を取り上げ、事前ヒアリングや役割分担を通じて成果を上げたことを述べました。どちらも深掘りされ、「その経験がどのように入社後に活きるか」という点まで問われました。
また、入社後どのようなことに挑戦したいか、と聞かれたため「他事業部との連携によって、新しいサービスを企画・開発し、企業側にも新たな価値を提供することにも挑戦したい」と話しました。
「具体的にどのようなIT技術を活用したいか」「データ活用の具体的なイメージはあるか」と深掘りされましたが、キャリア支援サークルでのデータ分析の経験を基に、自分の学びが活かせる点を説明しました。
マイナビの最終面接
マイナビの最終面接の概要
最終面接はオンラインで、面接官は人事幹部の方でした。事前に「幹部面談は緊張感がある」と聞いていましたが、実際にはとても話しやすくフランクに話すことができました。
人材業界の中でもなぜマイナビなのか、そして入社後の目標や職種についてかなり深掘りされました。また、自己分析の深さや過去の経験から得た学びを具体的に伝える力も重視されていると感じましたね。
マイナビの最終面接で聞かれた内容
「どの業界を見て選考に臨んでいるか」と聞かれ、私は「人材業界を中心に就職情報サービスを提供する企業に注目している」と答え、その中でもマイナビを選んだ理由として、「学生一人ひとりの未来に寄り添う姿勢に共感したこと」を挙げました。
また、キャリア支援サークルでの経験を基に、情報提供の力が進路選択に与える影響を実感したことも伝えました。
「入社後にやりたい事業部」については、「就職情報サービス事業部で、データ分析を活用し、学生と企業のマッチング精度を向上させる新しい仕組みを作りたい」と述べました。さらに、「周りの人にどんな人かと言われるか」という質問に対しては、「責任感が強く、困難な状況でも最後まで諦めずに取り組む人」と答え、キャリア支援活動での具体例を交えて説明しました。
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マイナビ内定までの流れ
面接結果の通知方法
翌日に電話で結果の連絡をいただきました。
内定承諾はしたか?その理由は?
他に志望していた企業があり、そちらから内定をいただいたので辞退させていただきました。
選考全体を通しての感想
自分の経験や考えを論理的かつ具体的に伝えることが重要だと感じました。特に1次面接から最終面接にかけて、キャリア支援サークルでの活動や学業での取り組みについて話したのですが、かなり深掘りされ、事前に想定質問集などで対策しておいて良かったと思いました。また、「なぜ人材業界なのか」「なぜマイナビなのか」といった志望理由を明確にすることも大事だと思います。
各面接官の方は非常に丁寧で話しやすく、深掘りされる質問も的確だったため、自分の考えを整理しながら落ち着いて答えれば問題ないと思います。学業やガクチカについて、エピソードを事前にいくつか用意しておくと良いと思います。
マイナビの選考突破のコツ
マイナビの選考を突破するためのコツ
まず「なぜ人材業界なのか」「なぜマイナビなのか」という志望理由をしっかりと深掘りし、自分の経験や考えと結びつけておくと良いかと思います。特に、キャリア支援活動や他者を支援する経験がある場合、それを活かしてマイナビに貢献したいと言いやすいと思います。
また、マイナビの選考では、入社後にやりたいことや希望する事業部についての質問が多いため、事業内容や展開しているサービスを事前に調べ、自分の目標やスキルとの接点を説明できるようにしておく必要があると感じました。
マイナビを受ける人へのアドバイス
どの企業を受ける時もそうですが、自己分析を徹底しておくと良いかと思います。自分がこれまでに経験した活動や学びの中で、どのように他者をサポートしてきたかを振り返り、それが人材業界やマイナビの仕事でどう活かせるかを整理することが重要だと感じました。
面接官は和やかな雰囲気を作ってくれるため、自分らしく話すことを意識しつつ、内容は論理的かつ簡潔にまとめる練習をしておくと良いと思います。選考を通じて自分の考えを深め、成長につなげるくらいの気持ちで臨むことが成功のポイントだと思います。
まとめ
マイナビの選考では、和やかな雰囲気の中でも、具体的なエピソードを通じて自身の経験や志望理由を的確に伝える力が求められます。
選考全体は終始リラックスした雰囲気で進む一方、深掘りされる質問には論理的に回答できる準備が必要です。特に、希望する事業部や入社後の目標について、貴社の事業内容や特徴を理解した上で明確なビジョンを示せるようにしておきましょう。
自己分析を徹底し、具体的なエピソードと志望理由を結び付けて語ることで、自分らしさをアピールし、選考突破の可能性を高めることができますよ!
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